2019年12月13日更新

「スタートレック」映画・ドラマの観るべき順番を解説!「スタトレ」シリーズ入門編

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スタートレック

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「スタートレック」シリーズおすすめの観る順番はこれ

スター・トレック ビヨンド
© Paramount Pictures

1966年にテレビシリーズの放送が開始された「スター・トレック」シリーズ。世界中で大人気となり「トレッキー」と呼ばれるコアなファンを生み出した本作は、続編や映画版が数多く制作されました。2009年にはJ・J・エイブラムスがオリジナルシリーズをリブートした映画シリーズが開始され、さらに新たなファンを獲得しました。 リブート版の映画を気に入って、ドラマシリーズを観てみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。この記事では、この膨大な作品数を誇るシリーズのおすすめの観る順番を紹介しましょう。

「スター・トレック」映画&ドラマシリーズ、この順番で観れば間違いなし!

順番 テレビ/映画 タイトル 公開/放送年
1 映画 『スター・トレック』 2009年
2 映画 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 2013年
3 映画 『スター・トレック BEYOND』 2016年
4 テレビ 『宇宙大作戦』 1966年〜1969年
5 映画 『スター・トレック』 1976年
6 映画 『スター・トレックⅡ カーンの逆襲』 1982年
7 映画 『スター・トレックⅢ ミスター・スポックを探せ!』 1984年
8 映画 『スター・トレックⅣ 故郷への長い道』 1986年
9 映画 『スター・トレックⅤ 新たなる未知へ』 1989年
10 映画 『スター・トレックⅥ 未知の世界』 1991年
11 テレビ 『新スター・トレック』 1987年〜1994年
12 映画 『スター・トレック ジェネレーションズ』 1994年
13 映画 『スター・トレック ファースト・コンタクト』 1996年
14 映画 『スター・トレック 叛乱』 1998年
15 映画 『スター・トレック ネメシス/S.T.X』 2002年
16 テレビ 『スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン』 1993年〜1999年
17 テレビ 『スター・トレック:ヴォイジャー』 1995年〜2001年
18 テレビ 『スター・トレック:エンタープライズ』 2001年〜2005年
19 テレビ 『スター・トレック:ディスカバリー』 2017年〜

「スター・トレック」をあまりよく知らないという人は、まずはJ・J・エイブラムスによるリブート版を観るのがおすすめです。そこでこのシリーズを気に入れば、同じキャラクターが登場するオリジナルテレビシリーズ『宇宙大作戦』(1966年〜1969年)を観てみましょう。 ひきつづき、オリジナルシリーズ関連の映画を鑑賞。そして、ピカード艦長が登場するテレビシリーズ『新スター・トレック』(1987年〜1994年)を観てから、残りの旧映画シリーズを鑑賞してください。 その後のテレビシリーズは相互に関連性があるので、放送年順に観ていくのがおすすめです。

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初心者はリブート版から

J.J.エイブラムス監督によるリブート『スター・トレック』(2009年)

2009年にJ・J・エイブラムス監督によってリブートされた本作。カークやスポックら人気キャラクターが現代的にアップデートされて登場します。 エイブラムスは「スター・ウォーズ」のファンであるため、「スター・トレック」では初めて見る観客やファンではない人も楽しめれるような映画にするように心掛けていたそうです。 カークを演じるのはクリス・パイン、スポックはザカリー・クイントが演じています。 カークは幼い頃に謎の巨大宇宙戦艦により、父親を亡くします。酒や喧嘩を繰り返す日々のカークにパイク大佐は宇宙艦隊アカデミーへの入学を勧めます。

レナード・ニモイの遺作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(2013年)

2013年に公開された『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。監督は引き続きJ・J・エイブラムスが務めました。 惜しくも本作が長年スポックを演じたレナード・ニモイの遺作になっています。 探査のため、ある惑星を訪れるエンタープライズ号。現地の未開種族を火山噴火から救出しますが、火山噴火を抑える際にエンタープライズを現地人に目撃されてしまいます。最優先の指令である「艦隊の誓い」に違反したとしてカークは降格処分に。

各クルーの個性が光る『スター・トレック BEYOND』(2016年)

「イントゥ・ダークネス」につづくリブート3作目『スター・トレック BEYOND』。監督はJ・J・エイブラムスから「ワイルド・スピード」シリーズなどのジャスティン・リンに交代しました。 未踏の星に不磁石した探査船を捜索することになった、カーク船長率いるエンタープライズ号。そこに突然、謎の異星人クラークが現れ、彼らを襲撃します。艦は墜落し、クルーは散り散りになってしまいました。カークはそこで役100年前に消息を断ったフランクリン号を発見します。 レギュラーキャストの続投に加え、『キングスマン』(2014年)などで知られるソフィア・ブテラが出演した本作では、少人数のチームで行動するクルーたちの個性が際立つ作品となっています。なお、本作の公開直前にチェコフ役のアントン・イェルチンが亡くなり、彼の遺作となりました。

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60年代からつづく「スタートレック」ドラマシリーズを一挙に紹介

熱狂的ファンを獲得したオリジナルシリーズ『宇宙大作戦』(1966年〜1969年)

『宇宙大作戦(スター・トレック)』
© PARAMOUNT/zetaimge

1966年から1969年まで全3シーズンが製作され、日本では『宇宙大作戦』のタイトルで放送されたシリーズ第1作目。 23世紀、地球人はいくつかの惑星と同盟を組み「惑星連邦」を結成。カーク船長率いるエンタープライズ号は、探査や外交などあらゆる任務を行うために5年間の宇宙探査に乗り出します。 ウィリアム・シャトナー演じるカーク船長を始め、ミスター・スポックやドクター・マッコイなど、シリーズを代表するキャラクターが登場。 本作はこれまでのSFドラマと比べ、人間ドラマを強く打ち出していることが当時斬新でした。性別、人種、種族に関わらず、誰もが平等に暮らすユートピア的な世界観となっています。

ピカード艦長率いる新エンタープライズ号の冒険『新スター・トレック』(1987年〜1994年)

『新スター・トレック』
© PARAMOUNT/zetaimge

『新スタートレック(原題:STAR TREK THE NEXT GENERATION)』は、1987年から1994年まで全7シーズンが製作されました。 前作の『宇宙大作戦』から約80年後の24世紀が舞台で、世代交代した最新鋭艦エンタープライズDが活躍します。冷静沈着なピカード艦長を始め、アンドロイドのデータ少佐など人気キャラも多数登場。前作では敵だったクリンゴン帝国も同盟国となり、エンタープライズのクルーとしてウォーフ中尉が登場するなどしました。 また船医のドクター・クラッシャーをはじめとする女性クルーも多く、女性の社会進出が反映されています。魅力的なメインキャラクターに加え、新たな宇宙人も多数登場し、世界観を広げました。 シリーズの人気を決定づけた一作であると同時に、バラエティに富み、本作で「スタートレック」の世界観に入っていくこともおすすめしたい、スタンダードなシリーズです。

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宇宙ステーションを舞台とした新章『スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン』(1993年〜1999年)

『スター・トレック:ディープ・スペース・ナイン』
© PARAMOUNT TELEVISION/zetaimge

ドラマシリーズ3作目となる『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』は、1993年から1999年まで全7シーズンが製作されました。 これまでの宇宙船を舞台としたシリーズと異なり、本作は宇宙ステーションが舞台になっています。時代背景は『新スタートレック』と並行しており、たまにリンクするエピソードも登場します。 はるか遠い宇宙域と繋がるワーム・ホール近くにあるステーション、ディープ・スペース・ナインを舞台に、そこを訪れる様々な宇宙人たちとの物語や、敵対する惑星との駆け引きなど、複雑なエピソードも多い本作。後半は侵略戦争が始まりハードな展開へ。 キャラクターはシスコ司令官など連邦士官だけではなく、ステーションで暮らす一般の人々なども多く描かれ、「スター・トレック」の世界観を掘り下げています。 味方側を家族のように描いていたそれまでのシリーズとは異なり、特に初期では仲間内で摩擦が起き、人間ドラマを深めています。 オドーという流動体生物がレギュラーとして登場するのですが、彼の出生の秘密が、初期からラストまで物語の重要なエピソードで登場するのも注目ポイント。

U.S.Sヴォイジャー号の冒険を描く『スター・トレック:ヴォイジャー』(1995年〜2001年)

『スター・トレック:ヴォイジャー』
© PARAMOUNT/zetaimge

『スタートレック:ヴォイジャー』は1995年から2001年まで全7シーズンが製作されました。 本作は反連邦組織・マキの船を追っているうちに、何者かに惑星連邦がいまだ到達したことがない7万光年先のはるか遠くの宇宙域に飛ばされ、地球に帰還することが目的の物語です。マキのクルーも乗り込み共に地球を目指しますが、艦内でも統率がとれず、やきもきします。 しかし、地球からはるか遠くの人類未踏の宇宙ということで、純粋な冒険も待っているのがこのシリーズの魅力です。最初の『宇宙大作戦』に負けていません。 ヴォイジャーを指揮するジェインウェイ艦長は、シリーズ初の女性艦長。有能な指揮官であると同時に、クルーたちをファミリーとして扱う姿も新鮮でした。そのほかのキャラクターも魅力的で、ヴァルカン人のトゥヴォックや、緊急医療ホログラムドクターや、地球人とクリンゴン人の混血であるベラナなどバラエティに富んでいます。 またこれまでのシリーズに登場した異星人とのエピソードも掘り下げられ、集大成的な意味でも人気の高いシリーズです。

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オリジナルシリーズの前日譚『スター・トレック:エンタープライズ』(2001年〜2005年)

『スター・トレック:エンタープライズ』
© PARAMOUNT/zetaimge

『スタートレック:エンタープライズ』は2001年から2005年まで全4シーズンが製作されました。 本作製作までに『新スタートレック』をもとにした劇場版が3作公開されており、シリーズの人気自体が斜陽気味でした。 そのため本作は時代設定をさかのぼり、『宇宙大作戦』よりも以前の22世紀を舞台にしています。惑星連邦もまだ存在せず、主役艦であるエンタープライズNX-01は、地球連合の宇宙艦隊所属の宇宙船です。 そのため、今までのシリーズに出てきた技術も本作ではまだ試行錯誤の段階だったり、地球人も異星人との交流に不慣れなため、異星との文化交流も摩擦が多いです。 しかし艦長のアーチャーは、深宇宙探査に人類の未来を見出しています。クルーも、他のシリーズと比べて地球人中心なためビジュアル的には地味ですが人間味があり、人間くさいドラマは見ごたえがあります。

12年ぶりの続編『スター・トレック:ディスカバリー』(2017年〜)

『スター・トレック:ディスカバリー』ソネクア・マーティン=グリーン
© Supplied by LMKMEDIA/zetaimge

「エンタープライズ」の放送終了以来12年ぶりに製作されたドラマシリーズ6作目。1作目『宇宙大作戦』の約10年前を舞台とした本作は、これまでの多くのドラマと同様に宇宙船を舞台としています。 主人公のマイケル・バーナム中佐は、幼少期にクリンゴン人に両親を殺され、孤児となった後バルカン人のサレク大佐の養女に。サレク大佐はスポックの父ですので、彼女はスポックの義理の姉ということになります。地球人で初めてバルカン学習センターおよび科学アカデミーを卒業し、U.S.S.シェンジョウに副長として乗船することになります。 地球人であり、バルカン人に育てられたバーナムは、地球人の熱さとバルカン人の冷静さを併せ持つ人物。演じるのは、『ウォーキング・デッド』のサシャ役で一躍有名になったソネクア・マーティン=グリーン。 アメリカでは2017年にCBSで放送が開始された本作は、日本ではNetflixで視聴することができます。2019年1月からシーズン2が放送され、同年2月27日にシーズン3の製作が発表されました。

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旧映画シリーズはテレビシリーズと関連して公開順に

大ヒットテレビシリーズ初の映画化『スター・トレック』(1979年)

『スタートレック』は1979年にロバート・ワイズ監督によって制作されたSF映画です。ウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、デフォレスト・ケリー等が出演。 1966年に作者であるジーン・ロッデンベリーが制作したテレビジョンシリーズ『宇宙大作戦』を元に映画版が公開されました。当時の日本円で100億円もの製作費が投じられたそうです。 2271年、通る道をすべて破壊する宇宙船が地球に接近。スターシップ・エンタープライズ号は地球を守るため死闘を繰り広げます。

大人気のあの悪役がスクリーンに!『スター・トレックⅡ カーンの逆襲』(1982年)

『スタートレックII カーンの逆襲』は1982年、ニコラス・メイヤー監督によって制作された映画2作目です。敵役でありながら人気の高い超人類カーンをリカルド・モンタルバンが演じます。 本作からニコラス・メイヤー監督の発案により、「キャラクターが年を取ることを隠さないこと」をシリーズに取り込みました。 優生人間カーンはカーク提督へ復讐するため、「短時間で生命のある惑星を生み出す力を持つジェネシス装置」を奪います。そして、訓練生ばかりを乗せたエンタープライズ号へ攻撃をしかけます。

スポック役俳優が監督『スター・トレックⅢ ミスター・スポックを探せ!』(1984年)

本作の監督を務めたのは、ミスター・スポックを演じる俳優でもあるレナード・ニモイ。彼の初めての監督作品でもありました。 エンタープライズ号を守るため殉職したミスター・スポックは、死ぬ間際にドクターマッコイに自らの魂を託していました。宇宙葬により惑星ジェネシスに運ばれたミスター・スポックの体は魂の無い状態で再生を始めます。 ミスター・スポック救出のため、カークたちは再びエンタープライズ号に搭乗します。

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映画版最高のヒット作『スター・トレックⅣ 故郷への長い道』(1986年)

前作に引き続き、ミスター・スポックを演じるレナード・ニモイが監督を務めた『スタートレックIV 故郷への長い道』。 本作では舞台が20世紀の地球となっており、23世紀から来たカーク達の文化の違いに苦労する姿をコミカルに描きました。カーク達は23世紀の地球を救うため、1986年のサンフランシスコにタイムワープします。

第10回ゴールデンラズベリー賞を総なめ!?『スター・トレックⅤ 新たなる未知へ』(1989年)

本作ではカーク船長を演じるウィリアム・シャトナーが監督を務めました。 毎年、評価の低い作品を選出する不名誉な賞として有名な、ゴールデンラズベリー賞に本作が選ばれてしまった本作。6部門ノミネートの内、3部門を受賞してしまいました。 「神」に会うため、様々な星人達を人質に取ったバルカン人サイボック。彼は、マインドコントロールによって仲間を増やし続けます。カーク達はエンタープライズ号を乗っ取られてしまうも、サイボッグと戦いを繰り広げることに。

映画版オリジナルシリーズの最終章『スター・トレックⅥ 未知の世界』(1991年)

『スタートレックVI 未知の世界』は1991年、ニコラス・メイヤー監督によって製作されました。オリジナルキャストを起用してのシリーズとしては最終章。 『スタートレック』の作者であるジーン・ロッデンベリーは本作の制作中に死去しています。 長年敵対関係にあったクリンゴン人との和平交渉のため、カーク達はクリンゴン側のゴルコン宰相を迎える任務につきます。しかし、誰かが発射した魚雷によりゴルコン宰相は殺されてしまい、カーク達に容疑がかけられてしまい……。

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新スタートレックの映画第一弾!1億ドルを超える大ヒット!『スター・トレック ジェネレーションズ』(1994年)

『スタートレック ジェネレーションズ』は1994年にデヴィット・カーソン監督によって制作されました。本作では新旧2世代のキャストが登場しており、話題を呼びました。 舞台は2293年。狂信的な科学者ソランはエネルギーリボン内にある「ネクサス」に魅せられてしまいます。 宇宙を危険にさらす計画を企てるソラン。彼の恐るべき計画を阻止するため、ピカード艦長は奮闘します。

過去へタイムトラベル!?『スター・トレック ファースト・コンタクト』(1996年)

『スタートレック ファーストコンタクト』は1996年に制作されます。監督は副長ウィリアム・ライカー役のジョナサン・フレイクスが務めました。 新スタートレックの劇場版2作目になります。 舞台は2373年。数々の苦難をもたらしたホーグ集合体がタイムトラベルを起こし、地球と同化してしまいました。過去を正すため、ピカードたちは2063年へタイムトラベルします。

ソーナ人の陰謀を阻止せよ!『スター・トレック 叛乱』(1998年)

1998年に製作された『スタートレック 叛乱』。監督は前作に引き続きジョナサン・フレイクスが務めました。 とあるきっかけでバクー星を訪れたピカードたち。しかし、バクー星を調査すると、連邦の高官も加わった陰謀が明らかになっていき……。

新スタートレックの完結『スター・トレック ネメシス/S.T.X』(2002年】

『ネメシス/S.T.X』は2002年にスチュアート・ベアード監督のもとで製作されました。本作は新スタートレックのキャストが出演する最後の映画作品。 新スタートレックとしては4作目にあたり、本作が完結編となりました。 トロイの結婚式のため、彼の故郷に向かう道中でエンタープライズ号はアンドロイドを発見し保護。その直後に、ロミュラン帝国との和平交渉の任務を請け負う事になりますが、ロミュランの新総督シンゾンはピカードのクローンである事が発覚します。 交渉は順調に進んでいるように思えましたが……。

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2020年に新ドラマシリーズ「スター・トレック:ピカード」が配信開始!

2020年1月から、「スター・トレック」ドラマシリーズ第7作目『スター・トレック:ピカード(原題)』がスタートします! ドラマ2作目『新スター・トレック』のピカード艦長を中心にした本作は、映画『スター・トレック ネメシス/S.T.X』から20年後の24世紀末を舞台とした物語。パトリック・スチュワート演じるピカード艦長はもちろん、予告編には同シリーズ人気キャラクターのデータ(ブレント・スパイナー)やトロイ(マリーナ・サーティス)、そして「ヴォイジャー」のセブン(ジェリ・ライアン)の姿も。 アメリカとカナダでは、動画配信サービスCBS All Accessで2020年1月23日から、そのほかの国ではAmazonビデオで1月24日からの配信が予定されています。残念ながら日本での配信予定は明らかになっていませんが、ピカード艦長の新たな冒険に注目が集まっています。

最後のフロンティア「スタートレック」シリーズに踏み出そう!

「スター・トレック」エンタープライズ号
© PARAMOUNT/zetaimge

「スター・ウォーズ」シリーズと並ぶ人気SF作品でありながら、膨大な数のテレビシリーズがベースになっているため、新規視聴者の獲得が難しい「スタートレック」シリーズ。2002年までの映画作品も、テレビシリーズを知らないとわからないことが多く、少数の熱狂的なファンのためのものと思われがちでした。 しかし、J・J・エイブラムスのリブート版から「スタートレック」シリーズを観始めれば、戸惑うことなくこの最後のフロンティアに踏み出していけるでしょう! それではみなさん、長寿と繁栄を。