2017年7月6日更新 renko

『野武士のグルメ』が実写ドラマ化！あらすじ・キャストまとめ【ネットフリックス】

このページにはプロモーションが含まれています

タップできる目次

漫画『野武士のグルメ』が実写ドラマ化！
ドラマ『野武士のグルメ』のあらすじ
ドラマ『野武士のグルメ』実写版キャスト
『野武士のグルメ』実写ドラマの見どころは？
『野武士のグルメ』の原作マンガとは
ドラマ『野武士のグルメ』は2017年3月からネットフリックスで配信

目次を開く

漫画『野武士のグルメ』が実写ドラマ化！

久住昌之原作、土山しげる作画による漫画『野武士のグルメ』が、2017年Netflixでドラマ化されます。また、世界190もの国と地域で、同時配信されることも分かっている注目のグルメドラマ！好きなものを好きなようにして食べ、食に関して追求する男の姿を描いた本作。また制作には、テレビ東京の人気番組『孤独のグルメ』を手がけた番組スタッフが集結しています。

ドラマ『野武士のグルメ』のあらすじ

主人公の香住武は、妻とふたり暮らしのサラリーマン。60歳を迎え、35年間務めてきた会社を、定年退職しました。時間にも余裕のできた香住武は、ぶらりと入った店で、焼きそばと冷えたビールを飲んで、ひとり飯のうまさに目覚めてしまいました。香住は、今度は自分のためにお金と時間を使おうと決心し、好きなものを好きなように食べる、野武士になろうと決意したのです。

ドラマ『野武士のグルメ』実写版キャスト

香住武役の竹中直人

香住武は、60歳で会社を定年退職し、妻とふたりで暮らしています。ビールと日本酒が好きで、誰にも何も言われず、自分の好きなようにひとり酒やひとり飯を楽しんでいます。主人公の香住武役を演じるのは、個性的な役柄を多く演じている竹中直人です。竹中は、大学在学中に8mm映画製作に没頭し、多くの作品を制作しましたが、1977年に芸能界での活動をスタート。 1996年にはNHKの大河ドラマ『秀吉』で主人公の豊臣秀吉役を演じ、注目を浴びました。映画やドラマに出演した当初は、奇矯な役柄も多いものの、次第にシリアスな役柄や悪役なども務めるようになります。その後も、コメディアンや俳優以外にも、歌手やエッセイスト、ラジオのパーソナリティ、バラエティ番組の司会など、様々な方面で活躍しています。

野武士役の玉山鉄二

野武士は香住の心の中にある荒々しい部分の空想の人物です。食事のルールは関係なく、本当に食べたいように食事を謳歌します。野武士役を演じている玉山鉄二は、1999年にドラマで俳優デビューし、2001年に『百獣戦隊ガオレンジャー』で、ガオシルバー役を演じて知名度を上げました。ドラマや映画を中心に活動しており、クールでワイルドな容姿が注目を浴びていました。近年では車のCMで、ひょうきんな姿を見せていることから、演技の幅も広がったようです。これまでイケメンという印象が強かった玉山ですが、2012年の結婚後には子供が産まれ、一児の父になったことから、好青年という印象に転換することが出来たようです。

香住静子役の鈴木保奈美

香住武の妻、静子は漫画では顔は出さずに後ろ姿だけで、食べるシーンはありません。香住のひとり飯やひとり酒を、つかず離れずで見つめています。香住静子役を演じるのは、お笑い芸人とんねるず・石橋貴明の妻で女優の鈴木保奈美です。鈴木は1986年にデビューし、数々のドラマに出演し、注目を浴びました。 1991年に大ヒットした『東京ラブストーリー』の、赤名リカ役を演じて知名度がアップし、人気女優の仲間入りを果たしました。石橋貴明との結婚を機に、専業主婦としての生活を中心にすると表舞台から姿を消しましたが、娘たちの成長に合わせて、2011年から本格的な芸能活動を再開しました。

『野武士のグルメ』実写ドラマの見どころは？

『野武士のグルメ』は、原作では定年退職した主人公が、好きなものを好きなようにたべるといった内容ですが、ドラマでは主人公香住武の中にある、荒々しい部分が野武士となって登場するといったもの。それだけでも面白さがある作品ですが、現代にいきなり現れる奇妙な野武士が、世界にはどう見えるのか、ある意味「冒険」といったストーリーに期待したいですね。また原作者の久住昌之は、この作品では、どんな料理かは一切関係なく、食べてホッとしたり、がっかりしたり怒ったりと、そんな滑稽な姿を見て楽しんで欲しいのだと、語っていました。

『野武士のグルメ』の原作マンガとは

出典: www.amazon.co.jp

『野武士のグルメ』は、『孤独のグルメ』で知られる、久住昌之によるグルメエッセイを原作としたもので、漫画版では食物の描写力を誇る、土山しげるが作画を務めています。ハードボイルドに食べる『孤独のグルメ』とは違い、定年を迎えたサラリ－マンが、食事に対しての持論や人生論を語ったりするのが、物語の中心になっています。もともとは、久住が何気なく入った店での、ちょっとした出来事を心理描写で綴ったもので、話の展開も、きちんとオチのついたものとなっています。