ドラマや映画で大活躍の榮倉奈々のプロフィール
榮倉奈々は鹿児島県出身の1988年生まれです。2002年に渋谷の109前でスカウトされ芸能界入りしてモデルをやりだしたのが彼女のキャリアのスタートです。 その後、女優業への道を歩み始めます。2006年には『ジイジ〜孫といた夏』で女優業を開始し、170cmに9頭身という抜群のスタイルは瞬く間に引っ張りだこになりました。 フジテレビの『ダンドリ。〜Dance☆Drill〜』では初主演を果たし、『プロポーズ大作戦』では日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞を受賞しました。テレビドラマでは『めぞん一刻』や『瞳』、映画では『図書館戦争』や『余命1ヶ月の花』に『のぼうの城』と榮倉奈々の躍進はまだまだ続きます。
榮倉奈々がタラレバ女子に?!
2017年1月~放送される連続ドラマ『東京タラレバ娘』に、榮倉奈々が主人公の親友でネイリストの山川香役として出演します。榮倉は吉高由里子演じる主人公の鎌田倫子らとともに、女子会ばかりを繰り返す日々を送るアラサー女子の姿を演じています。 実生活では2016年に結婚したばかりで、幸せいっぱいの榮倉。本作では恋に思い悩むアラサー女子を演じます。 どんどん活躍の幅を広げる榮倉が、本作で見せてくれるであろう新たな魅力に期待が高まります。
榮倉奈々の主な出演ドラマ
胸キュン純愛ドラマ『プロポーズ大作戦』(2007)
時間を操れる妖精に出会った岩瀬健が高校時代にタイムスリップして、かつて大好きだった幼馴染・吉田礼に想いを告げようと奮闘する物語です。ファンタジーであり、青春ラブストリーであるという異色の月9ドラマですが、時を越えた純愛ドラマは若い女性を中心に高い支持を得ました。 岩瀬健を山下智久、吉田礼を長澤まさみ、そして吉田礼の親友・奥エリを榮倉奈々が演じています。 濱田岳演じる「ツル」こと鶴見尚との心温まるサイド・ラブストーリーにも注目が集まりました。
お嬢様学校でたくましく生きるヒロインを演じた『メイちゃんの執事』(2009)
両親の死をきっかけに自身が大富豪の孫娘であることが発覚し、女子生徒ひとりひとりに執事が就くという並外れたお嬢様学校『聖ルチア女学園』を舞台とした異色の学園ドラマ。 榮倉奈々は主人公・本郷メイを演じています。このドラマは水嶋ヒロ、佐藤健、向井理など現在も活躍中のイケメン俳優が多数出演していたことでも話題です。
職場いじめを痛烈に描いた社会派ドラマ『泣かないと決めた日』(2010)
2010年1月から3月にかけて放送されたフジテレビドラマ。新人OLの視点から、上司や先輩社員によるパワハラなどの職場いじめを描いた社会派作品です。2010年7月にはスペシャルドラマ「絶対泣かないと決めた日 〜緊急スペシャル〜」が放送されました。 榮倉奈々は新人OL角田美樹役で主演しています。職場での壮絶ないじめに苦しむが、家族の前では気丈に振る舞う心優しい女性を演じています。
菅野美穂とダブル主演を務めたドラマ『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』(2011)
2011年10月から12月にかけて放送された恋愛ドラマ。榮倉奈々、菅野美穂、ARATAの三角関係が描かれています。 榮倉奈々は、ARATA演じる雅人のそばにいたいがために医者になった女性森本直子を演じました。
ダークヒロインが活躍する学園ドラマ『黒の女教師』(2012)
本作は、都立國文館高校で起こる様々な問題を”黒の女教師”である3人の女教師が解決する姿が描かれます。 榮倉奈々は黒の女教師の一人・高倉夕子を演じています。爽やかで明るいイメージの強い彼女ですが、今作では自身初のダークヒロインを演じています。
人気推理小説をドラマ化『Nのために』(2014)
湊かなえの同名推理小説を原作としたドラマ『Nのために』。ある殺人事件をきっかけにした切ない純愛ラブストーリーです。 幼い頃に家族に裏切られ、苦しい思いをした苦労人であり、野口夫妻の殺人現場に出くわしてしまう主人公・杉下希美を演じています。
榮倉奈々が乗馬クラブのインストラクターを演じた『遺産争族』(2015)
2015年10月22日21時よりテレビ朝日にて放送された向井理主演の連続ドラマ『遺産争族』に榮倉奈々が河村楓役で出演します。 葬儀会社・カワムラメモリアルの会長である河村龍太郎の相続を巡る争いに、婿入りした内科の研修医・佐藤育生が巻き込まれる姿が描かれています。 榮倉奈々演じる河村楓はカワムラメモリアル社長・河村恒三の一人娘で、佐藤育生の嫁になる女性です。遺産相続というシビアな問題をテーマにしたホームドラマです。
榮倉奈々が弁護士を演じた『99・9 -刑事専門弁護士-』(2016)
2016年4月開始の松本潤主演ドラマ『99・9 -刑事専門弁護士-』。 日本の刑事事件の裁判有罪率は99.9%と言われていますが、本作は残り0.1%にこだわって捜査をする珍しいタイプの弁護士を主人公としたドラマで、主人公の深山大翔を松本潤が演じ、榮倉奈々は深山とチームを組むことになる優等生タイプの弁護士立花彩乃を演じます。
榮倉奈々の主な出演映画
『余命1ヶ月の花嫁』(2009)
長島千恵は24歳ながら末期の乳がんに冒され、余命1ヶ月を宣告されました。そんな彼女のウェディングドレスを着るという夢をかなえるために恋人の・赤須太郎や友人たちが奮闘する物語です。 榮倉奈々は長島千恵を演じ、赤須太郎役の瑛太と共演しています。
『アントキノイノチ』(2011)
さだまさしの同名小説を映画化した今作。過去に傷を負った一組の男女が遺品整理の仕事によって再生していく物語です。 過去に傷を負った一組の男女をそれぞれ岡田将生、榮倉奈々が演じています。
『図書館戦争』(2013)
本作はメディアが国家によって規制された日本を舞台に、本の未来を守るために戦う自衛組織「図書隊」に新しく入った女性隊員・笠原郁の成長と恋模様が描かれています。 榮倉奈々は女性隊員・笠原郁演じ、鬼教官・堂上篤役の岡田准一と共演しています。
『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』(2014)
2014年5月に公開された綾瀬はるか主演の映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。榮倉奈々はリサイクルショップの店員・桜役で友情出演しています。
『わたしのハワイの歩きかた』(2014)
2014年6月に公開された映画『わたしのハワイの歩きかた』に小山田みのり役で主演しています。 小山田みのりはガイドブックの出版社につとめる編集者で、ハワイのガイドブックを何冊も出していながらハワイに行ったことがないという設定です。友人のハワイでの結婚式のセッティングを頼まれたみのりは、取材旅行と称して経費でハワイに向かいます。
『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(2014)
2014年11月公開の中村航原作の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』に高橋杏奈役で出演しています。山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」をモチーフとした本作は、聖夜の4人の男女の恋を描く物語。 榮倉奈々は、相葉雅紀演じる幼馴染の書店員山本光に片思いをしている高橋杏奈を演じました。
『娚(おとこ)の一生』(2015)
人気少女漫画が原作の『娚(おとこ)の一生』(2015)。パッケージにもあるように足に口づけをする名シーンを榮倉奈々が演じることで話題を呼びました。 ですが見てわかるように榮倉奈々は素晴らしい脚線美を持っています。歳の差がある男女の不思議と初々しい恋愛がメインの物語であり、豊川悦司が演じる海江田醇と榮倉奈々が演じる堂薗つぐみの足キスに壁ドンならぬ床ドンは数々の女性の心を掴みました。
榮倉奈々の性格は?!ヘビースモーカーって本当?
性格は、きつそうに見えるが実際は天然なだけ
容姿端麗な榮倉菜々は、かなりのヘビースモーカーな様で、ドラマや映画の撮影現場の打ち上げでタバコを吸う様子が度々目撃されています。 その為もあってか、「きつい性格」といわれることの多い榮倉奈々さんですが、実際のところはどうなのでしょうか。 ところが実際は、極度の天然なのだそうで、『余命一ヶ月の花嫁』の撮影終了時に、泳げないにもかかわらず飛び込んだり、撮影前に前髪を自らカットしてしまったり、大根おろしで筋肉痛になったといってみたり……。 それでも物事ははっきり言う性格なので、それ故に「きつい性格等と言われてしまったのかと思われます。
榮倉奈々は三味線が特技
榮倉奈々は三味線が特技だそうです。特技と言っても趣味というレベルではなく藤本流の準師範であるそうです。 中学生時代は演劇部に所属し、そういった点でも元からアーティストとしての素養があったようです。好きな映画として『私の頭の中の消しゴム』と『キングコング』や『ゴジラ』シリーズを挙げており、怪獣映画が好きなんだとか。 映画『図書館戦争』でアクションシーンのためにトレーニングをしたことで体を動かすのも好きになったとのこと。全体的にスカッとするものが好きといえるのかもしれませんね。