2019年5月23日更新

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映画「メン・イン・ブラック」シリーズのあらすじ

1作目 『メン・イン・ブラック』(1997)

『メン・イン・ブラック』は1997年に上映されたSFアクション映画。 主人公のエドワーズが黒ずくめの怪しい男「K」にスカウトされて入ったのは、最高機密機関「MIB(メン・イン・ブラック)」。なんとそこは、人間の姿に擬態して地球で暮らすエイリアンを監視し、取り締まる機関でした。 エドワーズは「J」というコードネームを貰い、「K」とコンビを組んで活動することになりますが、宇宙の存亡に関わるレベルの重大なミッションに直面します。

2作目 『メン・イン・ブラック2』(2002)

2002年に公開された、「メン・イン・ブラック」シリーズの2作目、『メン・イン・ブラック2』。 前作でKが組織を引退してから5年後、Jは組織内でエリートとして出世してはいたものの、Lとのコンビ解消後、相棒に満足できない日々を送っていました。そんな彼に相棒として新しくつけられたのはパグ型エイリアン・フランク。 そんな中突然殺人事件が発生します。どうやら、Kが25年前に解決したはずの事件で、Jは解決のために記憶を消されて、本名・ケビンとして田舎町で暮らしているKを尋ね、事件の真相に迫ろうとしますがーー。

3作目 『メン・イン・ブラック3』(2012)

『メン・イン・ブラック3』は、2012年に公開された「メン・イン・ブラック」シリーズ3作目にあたる作品です。 宇宙人から地球の平和を守るために奔走していたJとKは、「宇宙人が人間の内臓を食べている」という通報を受けて中華料理店に急行しますが、そこで出会ったのは月面のルナマックス銀河系刑務所から脱出してきた凶悪犯・ボリス。ボリスはKに「お前は過去で死ぬ」と、謎の言葉を残して去ります。 実はこのボリスは、1969年にKに逮捕されており、その当時の資料を調べていたJは組織のデータベース上で「逮捕したこと、ボグロダイト星人を殲滅する武器を入手したこと」以外の情報は機密事項として秘匿されていることに気づきます。 そんな中、突然Kが姿を消します。組織でもJを除いて彼のことを覚えている者はおらず、Kは40年前に死亡していることになっていました!さらに、Kがボグロダイト星人の対策のために設置した防御システムもなくなっており、地球はボグロダイトからの侵略の危機にさらされていました。 Jは地球を、そしてKを救うべく、ボリスと同じ方法で過去へタイムトラベルし、歴史を修正しようと試みます。

映画「メン・イン・ブラック」シリーズのキャスト

エドワーズ(K) / ウィル・スミス

ウィル・スミス
WENN.com

エドワーズはニューヨーク市警察で刑事として働く正義感の強い男性です。彼は偶然エイリアンを目撃したことをきっかけに「MIB」のエージェントになることに。 エドワーズは大のおしゃべり好きで、任務中も黙っている時がほとんどありません。しかし、捜査に関する彼の能力は抜群に高く、「K」からもその素質を見込まれています。 エドワーズを演じたウィル・スミスは、ハリウッドを代表する俳優のひとりです。『ALI/アリ』では実在のボクサーであるモハメド・アリを演じたり、『シャーク・テイル』で主役のサメの声を担当したりと、役の幅が広いことでも有名です。

K / トミー・リー・ジョーンズ

トミー・リー・ジョーンズ
©︎JLNphotography/WENN.com

「K」は、「MIB」創設期から活動を続ける、組織で最強のエージェントです。全身黒のスーツを身にまとい、黒いサングラスをかけてエドワーズの目の前に登場し、彼をスカウトします。「J」とは真逆の寡黙な性格であるがゆえに、彼と衝突しがちな「K」ですが、「J」の能力には信用を置いています。 「K」を演じたのはトミー・リー・ジョーンズ。1946年生まれのハリウッド映画の名優です。2006年以降、サントリーの缶コーヒー「BOSS」のCMに宇宙人として出演しており、彼のコミカルな姿を記憶している人も多いことでしょう。

ローレル / リンダ・フィオレンティーノ

病院で検死官を勤めるローレルは、エドワーズが目撃したエイリアンの正体を即座に見抜いた女性です。一度は「K」の手によってエイリアンに関する記憶を消されたローレルですが、なぜか再び「J」と「K」の捜査する重要なミッションに関わることに……。 ローレルを演じたのは女優のリンダ・フィオレンティーノです。『メン・イン・ブラック』のローレル役でヒットし、1999年の映画『ドグマ』や2002年の映画『スナイパー』ではメインキャストを務めました。

映画「メン・イン・ブラック」シリーズの見どころ

本作は、アメリカの都市伝説「メン・イン・ブラック」を参考にして制作され、その内容に忠実であることが見どころです。 この都市伝説は、UFOや宇宙人を目撃した人間のもとへ全身黒の格好をした男たちが突如として現れ、その事実を口外しないよう警告を残していくというものです。 映画『メン・イン・ブラック』では取り締まり対象が宇宙人に設定変更されるものの、エージェント「K」と「J」は黒のスーツに身を包み、高級な新車と新品の装備、強力な武器を構えてさっそうと画面内に登場するのです。

映画「メン・イン・ブラック」シリーズのおすすめ関連作品

未だに人気の衰えない、「メン・イン・ブラック1」監督の出世作

『アダムス・ファミリー』(1991年)
©︎ PARAMOUNT/ All Star Picture Library / Zeta Image

本作を監督したバリー・ソネンフェルドの監督作、『アダムス・ファミリー』。 この映画は人里離れた屋敷に住むお化け一族の物語なのですが、この一家の構成員がなんとも奇妙なのです。そのメンバーは魔女やフランケンシュタインのような巨体男、意思を持って動く手など、『メン・イン・ブラック』に登場するエイリアン並みにおかしな人物ばかり。 ぜひ『メン・イン・ブラック』と合わせて観て、監督の作りだす不思議な世界へ旅立ちましょう。

「メン・イン・ブラック」とは対照的に、エイリアンを"ホラー"で描いた作品

本作ではコメディタッチでエイリアンが描かれていますが、宇宙人の侵略をホラータッチで描いたシリアスな作品、『宇宙戦争』はいかがでしょうか? 突如として地球に侵攻してきた、人間を養分にする宇宙人。彼らの残虐な行為に対して無力な人類が逃げ惑い、ときに戦う物語です。『メン・イン・ブラック』でひとしきり笑ったあとは、『宇宙戦争』を観て存分に冷や汗をかくのもいいでしょう。

本作でウィル・スミスが演じたのは怪力で不死身の記憶がない男

ウィル・スミスはアクション俳優としても有名です。 映画『ハンコック』では、不死身の男ハンコックを彼が演じました。超人的な怪力で気性の荒いハンコックが、自身の失われた昔の記憶求めるとともに、ヒーローとして成長していきます。 本作は大ヒットし、公開当時は55カ国以上で興行1位(公開1週目)を達成!多くの観客を魅了したウィル・スミスの迫力あるアクションは必見です。