2017年7月6日更新

のん/能年玲奈のデビューから引退騒動までの軌跡まとめ12選!

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能年玲奈

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1.能年玲奈憧れの女優は?

2006年当時13歳であった能年玲奈は、憧れの
がモデルを務めていた中高生向けファッション雑誌『ニコラ』のオーディションに応募し、同年開催の第10回ニコラモデルオーディションにおいて、応募者およそ6,000人の中からグランプリに選ばれました。 芸能界入りしてからは同じレプロエンタテインメントに所属しています。芸能界入りするきっかけとなった憧れの人が所属事務所の先輩だなんて素敵ですよね。ピュアで透き通った表情がどことなく似ています。

能年玲奈改め”のん”として再スタート!

独立騒動で一時は芸能界引退説も飛び交った能年玲奈ですが、2016年7月芸名を「のん」と改め再出発することを発表しました。 映画『海月姫』以来、目立った仕事からは遠ざかっていましたが、「のん」として新たなステップにチャレンジしていくようです。

2.女優デビューは『告白』だった?その他出演作は?

映画デビューとなった『告白』(2010)

イヤミス女王・湊かなえ原作のベストセラー小説を実写映画化し、松たか子が主演を務め大ヒットとなったサスペンス映画『告白』に端役として出演しています。撮影当時16歳で生徒役キャストの中では最年長。R15指定されている作品にも関わらず、15歳に満たないキャストも出演していたそうです。 のちに『あまちゃん』で親友役を演じることになる
との初共演作にもなっています。作中の能年玲奈はロングヘアでセリフなしのクラスメイト役でしたが、ファンの方は目を凝らして出演シーンを探してみてはいかがでしょうか。

石原さとみの妹役を好演『カラスの親指』(2012)

どんでん返しのある小説で有名な道尾秀介原作の『カラスの親指』では、
演じる河合やひろの妹・河合まひろを演じました。美貌の持ち主だけれど一般常識に欠ける姉やひろ、スリの常習犯だけれどしっかり者の妹まひろで、闇を抱えたでこぼこ姉妹として阿部寛率いるチームに加わります。 この作品の役作りのために、これまでロングヘアだった髪をばっさり切って『あまちゃん』でもお馴染みのショートカットになり、新人賞を受賞しました。

不良に憧れる孤独な少女を体当たりで演じた『ホットロード』(2014)

紡木たく原作の少女漫画を映画化した『ホットロード』。複雑な家庭環境で育ち、不良と暴走族に憧れる高校生の孤独な少女・宮市和希 役を演じました。三代目 J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣、また母親役に木村佳乃が出演しています。 『あまちゃん』直後の出演作であることに加え、能年玲奈のヤンキー演技ということで世間では大きく注目されたようです。

オタクの能年玲奈!?クラゲオタクの主人公を務めた『海月姫』(2014)

東村アキコによる原作漫画『海月姫』でも『ホットロード』同様、漫画の実写化作品に出演。女装男子を演じた
などと共演しています。 オタク役といってもかなりキュートで生き生きとした演技で、原作ファンからも評価が高い作品です。

3.代表作『あまちゃん』は社会現象に

2013年度上半期に放送され、世代を超えて大ブームとなった朝の連続テレビ小説『あまちゃん』。初回放送時よりどんどん視聴率が上がり、2013年末には紅白歌合戦に出演し、知らない人がいないのではというほど日本中で愛されています。オーディションではおよそ2,000人の中からヒロインに選ばれました。 『あまちゃん』を見ていないという人でも一度は聞いたことがある、「じぇじぇじぇ」という有名なセリフは2013年の新語・流行語大賞で「今でしょ!」や「倍返し」と並び、年間大賞を受賞したことも記憶に新しいです。

4.特技はギター

能年玲奈は中学時代に友人と6人でガールズバンド「natural」を組んでいました。その後、そのバンドは解散してしまったものの、また新しいバンド「Z!pper」を結成しています。「「Z!pper」では「natural」以上に全力で練習しボーカルにも挑戦しました。中学卒業を機に解散となってしまいましたが、ギターに対する熱はいまだに冷めていないようで、テレビ番組に出演した際もそのギターの腕前を披露し共演者を驚かせています。

5.ひげがマイブーム

能年玲奈は世界ひげ選手権に興味を持つほどひげが好きとのこと。バラエティ番組に出演した際もひげを付けた姿を披露しています。また自宅にもひげをつけて楽しんでいるそうです。

6.『のだめ』に出演するかもしれない?

『のだめカンタービレ』は上野樹里と玉木宏がドラマと映画で主演を務めて大ヒットとなった作品です。上野樹里演じる自由奔放な主人公・のだめのキャラクターが視聴者に強い印象を残したことも知られています。 ハマり役でブレイクしたことによって、上野樹里が出演する他作品において全く別のキャラクターであるはずなのに全て"のだめ"に見えてしまうという現象にとらわれることってありますよね。 もし『のだめカンタービレ』がリメイクされた際は、『あまちゃん』で大ブレイクしたことで強くそのイメージがついてしまった能年玲奈オファーが来るのではと噂になっています。

7.気になる性格は?

『あまちゃん』や他の出演作など、天真爛漫でおっとりしたキャラクターを演じることが多い能年玲奈。では、実際の性格はどうなのでしょうか。『カラスの親指』インタビューにて、自身が演じた河合まひろとの共通点があるかについて以下のように語っています。
「最初はすごく人見知りだけど、いったん心を許したら、相手にとことん甘えるところ…です(笑)」
芸能関係者や共演者からは天然や変人と言われることが多いそうですが、モデル時代と比べて性格が変わったのではとの声もあり、天然キャラが計算された演技なのか気になるところです。

8.引退騒動について

2015年5月頃、デビューをして間もない頃から演技レッスンのトレーナーとして活動している滝沢充子との手つなぎデート写真がフライデーより報道され、能年玲奈を洗脳しているのでは?との噂がありました。 というのも、2人が所属しているレプロに無断で個人事務所を設立したことがきっかけで、そのような"洗脳報道"がされたのです。 芸能界デビュー当時は女優よりモデル志望であったことから、長年お世話になって母親のように悩みを相談していた滝沢充子との関係は切っても切れない関係にありそうです。

9.ついに事務所から独立

2016年5月所属していた事務所レプロより独立することが発表されました。2014年6月に契約した期限である二年間が過ぎ、能年側が契約更新に応じなかったことが明らかとなったのです。 前述した個人事務所設立・洗脳報道のウラでは所属事務所であるレプロとの関係がかなり悪くなっていることは知られていました。『あまちゃん』でブレイクしたにも関わらず月給が5万円、それ以降の仕事や能年本人がやりたい仕事を事務所が勝手に断るなどの、いわゆる"干された"状態になっていたことが原因ではないかと思われます。 2016年1月にかんぽ生命のCMも終了して以降、露出が全くなくなってしまっていました。女優としての活動を継続するそうで、ファンとしては嬉しい限りですが…。今後の活動に注目が集まります。

10.ブログにアップしたコスプレが話題に

能年玲奈が映画『スナッチ』に?

2015年のハロウィンに能年玲奈がコスプレした画像を自身のブログに掲載していたことをご存じでしょうか。 コスプレのテーマになったのはなんと、
が監督を務め、ジェイソン・ステイサムやブラッド・ピットが出演していたイギリスの群像劇映画『スナッチ』のポスターです。どちらかというとコアな映画ファン向けの作品ですが、ブログ内ではこの作品が大好きと語っており、6人のキャラクター全てになりきって楽しんだようです。

あの六つ子「おそ松さん」にも!

大人気のアニメ『おそ松さん』のコスプレにも挑戦している模様。お気に入りは十四松だそうです。各キャラクターの表情も再現されており、とってもハイクオリティです! 『あまちゃん』での明るく純真無垢なキャラクターでブレイクした能年玲奈。『あまちゃん』演技のイメージがずっと付きまとってしまわないように、様々なことにチャレンジしていく姿はとても好感が持てます。

11.”のん”として声優デビュー!

「のん」に芸名を改めた彼女は2016年、アニメ映画『この世界の片隅に』にて主人公・北條すず役の声優を務めます。 原作はこうの史代による漫画作品。片渕須直監督が自身でこの作品のアニメ化企画を立て、原作者への許諾の手紙を直接書く等、熱のこもった作品です。 2012年に制作が発表されてから4年をかけ、クラウドファンディングを用いての資金調達では支援者数及び映画部門での支援金額の国内最高記録を更新した、期待度の非常に高い作品となっています。 本作は2016年11月12日公開予定です。

12.能年玲奈がついにクリエイターデビュー!

「のん」のクリエイティブな才能も注目を集めています。 のんが制作を手がけたキャラクター「黄色いワンピースのワルイちゃん」は、グッズにもなるなど、話題となっています。熊本地震が起こったときにも、ご当地キャラクター・くまモンを描いた絵がかわいい!と評判になりました。 これからは女優としてだけでなく、そのクリエィティブな一面にも注目を集めそうですね。