2017年11月16日更新
ドラマ『CHUCK/チャック』サラ役の女優イヴォンヌ・ストラホフスキーまとめ!
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オーストラリア出身の美人女優イヴォンヌ・ストラホフスキー
実は舞台を中心に活動していた
イヴォンヌ・ストラホフスキーは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州出身。両親はポーランドからの移民で、イヴォンヌ自身も英語の他に、ポーランド語も話すことができます。
『CHUCK/チャック』の中でもポーランド語を披露していましたね。
1982年7月30日生まれ。176cmの長身で、その美貌とスタイルの良さからモデル出身と思われることの多いイヴォンヌですが、実は高校卒業後にオーストラリアの名門俳優育成施設、シアター・ネピアンに在学し、3年間舞台を中心としたトレーニングを行っていました。
シアター・ネピアン修了後は、仲間と旗揚げした劇団で活動する一方、2004年に『ダブル・ザ・フィスト(原題)』でテレビデビューを果たし、以後、着々とキャリアを重ねてきました。
これまでの出演作を振り返り!
『CHUCK/チャック』への出演をきっかけに
となったイヴォンヌですが、それ以前、またそれ以後はどんな作品に出演してきたのでしょうか。代表的なものをピックアップしてみました。
オーストラリアでの出演作
テレビシリーズ『ダブル・ザ・フィスト(原題)』(2004)
リアリティーショー風のコメディアクション。イヴォンヌは冷静で頭のいい女性スージーを演じていますが、様々な仕掛けでパニックになっていくようです。
テレビシリーズ『ヘッドランド(原題)』(2005〜2006)
オーストラリアの長寿ドラマ『ホーム・アンド・アウェイ』のスピンオフ作品です。
映画『ゴーン(原題)』(2006)
オーストラリアを訪れたイギリス人のカップルが、愛想のよいアメリカ人の連続殺人犯に出会う物語。イヴォンヌの映画デビュー作となりました。
アメリカでの出演作
テレビシリーズ『CHUCK/チャック』(2007〜2012)
『CHUCK/チャック』でイヴォンヌはCIAエージェント、サラ・ウォーカーを演じ、その名を一気に広めました。イヴォンヌは、ほとんどのアクションシーンをスタントを使わずに自ら演じましたが、それには長年のダンスの経験が役に立ったとのことです。
『CHUCK/チャック』製作時のインタビューはこちら。
映画『キラー・エリート』(2011)
『キラー・エリート』は、元SAS(イギリス海軍特殊部隊)のメンバーたちの極秘活動と描いた物語です。
、クライブ・オーウェン、
との共演が注目されました。
テレビシリーズ『デクスター 警察官は殺人鬼』(2012〜2013)
マイアミ警察の鑑識官であるデクスター(マイケル・C・ホール)が、残忍な殺人犯を次々と殺害していく物語です。イヴォンヌはシーズン7〜8で、15年前の連続殺人犯の共犯者、ハンナ・マッケイ役で出演しています。
テレビミニシリーズ『24 リブ・アナザー・デイ』(2014)
全世界で大成功を収めたドラマ『24』のスピンオフ。イヴォンヌが演じたのは、ロンドンでキーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーを追うCIA局員、ケイト・モーガン。『CHUCK/チャック』での経験もあり、CIAについてのリサーチもそれほど必要なかったそうです。
映画『人生はノー・リターン〜僕とオカン、涙の3000マイル〜』(2012)
セス・ローゲンとバーブラ・ストライサンド主演のロードムービー。
映画『アイ、フランケンシュタイン』(2014)
イヴォンヌは、本作で『
』『エンド・オブ・ホワイトハウス』のアーロン・エッカーマン演じるフランケンシュタインに出会うヒロイン、テラを演じました。再生細胞の研究者で、イギリスアクセントで話すテラを演じることは、イヴォンヌにとって新しい挑戦でした。
『CHUCK/チャック』裏話
別のドラマのビデオ・オーディションを受けていた!?
2007年に、『バイオニック・ウーマン』のビデオ・オーディションにテープを送ったイヴォンヌでしたが、なぜか『CHUCK/チャック』の製作陣とミーティングをすることになり、アメリカへ渡りました。ミーティングの翌週にはサラ役に決定し、その時のことをイヴォンヌは「最高のタイミングだった」「おとぎ話みたい」と語っています。
プロデューサーの提案で芸名を決定
イヴォンヌの本名はイヴォンヌ・ジャクリーヌ・ストラホフスキーなのですが、ポーランド語の綴り(Strzechowski)で表記していたため、英語圏でもわかりやすいように、発音に合わせて現在のスペリング(Strahovski)を芸名としました。これは『CHUCK/チャック』のプロデューサー、ジョシュ・シュワルツの提案だったそうです。
ロサンゼルス移住でホームシックに
サラ役に採用されたことにより、6ヶ月後にロサンゼルスに移住したイヴォンヌ。しかし、まわりに友人も家族もいない状況でつらい思いもしたそう。その後、両親もアメリカに移住するなどして、元気を取り戻していったのだとか。
素顔のイヴォンヌはどんな人?
もちろん映画が大好き!
SFや
が大好きというイヴォンヌ。特にお気に入りなのは『
』だそうです。たくさんの映画のオマージュが入った作品なので、映画好きのイヴォンヌが気に入るのはわかる気がしますね。
体を動かすことが好きなアクティブな人
華麗なアクションをこなすイヴォンヌの趣味は、体を動かすこと。特にキャンプやハイキング、ロッククライミングが好きだそうです。
好きなタイプは?
イヴォンヌの好きなタイプは、ユーモアのセンスがあって、頭が良くて、社交的な人だそう。2009年頃には俳優のティム・ローデンとお付き合いしていました。彼も『CHUCK/チャック』に出演しています。
動物愛護団体のサポーター
イヴォンヌは、動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals:動物の倫理的扱いを求める人々の会)のサポーターであることを公表しており、動物はペットショップで買うよりも、きちんとしたブリーダーや里親から譲り受けるよう呼びかけています。
イヴォンヌの今後の活動予定
現在アメリカでは、テレビシリーズ『アストロノーツ・ワイフ・クラブ(原題)』や『プリンセス・ラップ・バトル(原題)』に出演しているイヴォンヌですが、これらは日本放送の予定はまだないよう。
日本公開は未定のものが多いですが、今後のイヴォンヌの活動予定について見てみましょう。
ビデオ『バットマン:バッドブラッド(原題)』(2016)
2016年アメリカでビデオリリースが予定されているアニメーション版バットマン。イヴォンヌはこの作品でキャシー・ケイン/バットウーマンの声を演じています。
ネット配信ドラマ『エッジ(原題)』
イヴォンヌは、米アマゾンが製作するネット配信ドラマ『エッジ(原題)』に主演が決まっています。ジョージ・G・ギリアム原作のこのドラマでイヴォンヌが演じるのは、カンザス州スワード群の血なまぐさい町に越してきたばかりのミステリアスな探偵とのこと。現在撮影中で、こちらも日本での放送は未定です。
映画『マンハッタン・ノクターン(原題)』(2015)
タブロイド記者のポーター(エイドリアン・ブロディ)に、自分の夫が殺害された事件の調査を依頼するキャロラインの役でイヴォンヌが出演しています。撮影は終わっていますが、こちらも日本での公開は未定。
映画『オール・アイ・シー・イズ・ユー(原題)』(2016)
盲目の女性が視力を取り戻し、夫との関係への見方が変わっていくという物語。現在撮影中とのこと。主演は
です。
本格派女優から目が離せない!
いかがでしたか?イヴォンヌは、これからも続々とテレビシリーズや映画に出演する予定です。美しく、実力派のイヴォンヌ・ストラホフスキーから、今後ますます目が離せませんね!