2017年11月30日更新

ドラマ『ARROW/アロー』についてあなたの知らない20の事実

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アロー

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1.アメコミ原作作品お馴染みのロケ地!?

ブリティッシュコロンビアに位置する、ハットレイキャッスルがクイーン家の豪邸のロケ地として使用されました。 ハットレイキャッスルは、『ARROW/アロー』以外にも、『ヤングスーパーマン』のルーサー家の豪邸や、『X-men』映画シリーズの、プロフェッサーXが設立したミュータント養成学校のロケ地として使用されたことでも知られます。

2.ドラマがコミックに影響を与えている!?

デヴィッド・ラムゼイ演じる、ジョン・ディグルはドラマシリーズのために生み出されたキャラクターですが、DCコミックのリブートシリーズ“the New 52”の『オリバー・クイーン』に登場しています。 また、エミリー・ベット・リカーズが演じているバージョンのフェリシティ・スモークもリブートシリーズ“the New 52”に登場することになりました。

3.ジョン・ディグルはDCコミックのライターがモデル!?

ジョン・ディグルは単なる人気キャラクターではありません。『グリーン・アロー』の人気シリーズを手掛けてきた、ベテランDCコミックライター、アンディ・ディグルへのオマージュが込められたキャラクターです。 アンディ・ディグルが生み出した素晴らしいストーリーがなしでは、ドラマシリーズの成功はなかったことでしょう。

4.映画とはリンクしない!?

ドラマシリーズ『ARROW/アロー』はクリストファー・ノーランの『ダークナイト』三部作に似た雰囲気を持っていますが、DCコミック映画の世界とは繋がりを持たせないようにして製作されています。 既存のDCコミック映画とリンクさせないことで、柔軟にキャラクター設定を変更、登場させられることがひとつの要因だと言われています。 ひとつの例として、今作にはナイッサというキャラクターが登場します。ナイッサなら、DCキャラクターのなかでも人気の高いタリアでも良いように思えますが、『ダークナイト・ライジング』とのリンクを避けるため、ナイッサが選ばれたようです。

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5.DCコミックお馴染みの街が登場!?

『THE FLASH/フラッシュ』のセントラルシティ、キーストーンシティ、『ナイト・ウイング』のブラッドヘイブン、『グリーン・ランタン』のコーストシティなど、DCコミックファンならお馴染みの場所がドラマシリーズには登場しています。

6.アトムが登場!?

シーズン3にDCコミックの中でも異質のキャラクター、アトムが登場しました。コミックのアトムは自在に縮む能力があるため、マーベルコミックのキャラクター、アントマンと比べられることが多いキャラクターです。

7.ナイトクラブに隠されたトリビア!?

オリバー・クイーンが経営するナイトクラブの名前は“ヴァーダント”ですが、これはフランス語で“明るいグリーン”を意味し、ナイトクラブのロゴは弓を表しています。

8.コミックのキャラクターが名前を変えて登場!?

『ARROW/アロー』には、原作コミックのキャラクターをモデルとした人物が名前を変えたり、姿を変えた状態で登場していることがあります。 ミラクルの被験者、サイラス・ゴールドは、おそろしいモンスター、ソロモン・グランディがモデル、ドクター・アイボの船の名前アマゾは、ドクター・アイボが生み出すアンドロイドの名前と同じです。

9.ハーレイ・クインが登場していた!?

DCコミックの中でも高い人気を誇るキャラクター、ハーレイ・クインがドラマシリーズにカメオ出演していました。 しかし、そのシーンはどうやらカットされることになったようです。シーズン2のエピソード“スーサイド・スクワッド”の削除されたシーンに中で、黄色いジャンプスーツを着たハーレイ・クインが登場していました。

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10.原作コミックへの敬意を忘れていない!?

ファーストシーズンのオープニングに、フードを被った男が船の注意を引くために燃え盛る矢を放つ場面があります。 オリバー・クイーンのブロンドヘアー、ひげ、ロビンフッドのような衣装、コミックファンなら、この場面がコミックから直接的に引用されていることに瞬時に気がつくはずです。

11.52を探せ!?

オリバー・クイーンが生存していたというニュースを報道する番組名が“News 52”、これは、DCコミックのリブートシリーズ“the New 52”がこのドラマシリーズにとってどれだけ重要なのかを表しています。 その他にも、ランス警部の警察での呼ばれ方が“Delta-Charlie-52”など、“the New 52”に関連するワードが数多く登場しています。

12.グリーン・アローになるまでの長い道のり!?

今作の主役、オリバー・クイーンは当初、“ザ・フード(フードの男)”という何のひねりもない名前で呼ばれていました。 その後、オリバーは人々から“アロー”と呼ばれるようになり、モデルとなったコミックキャラクターの名前“グリーン・アローン“に一歩近づくことになりました。

13.コミックの重要な要素に忠実!?

グリーン・アローは当初、DCコミックの中でも人気がないキャラクターとして知られていました。 しかし、60年代に、オリバーが富を失い、人間味があるキャラクターに移行してからというもの、人々の共感を呼ぶようになり、次第に人気を獲得していくことになります。 ドラマシリーズでも、大富豪のプレイボーイだったオリバー・クイーンが、シーズン2でイザベル・ロチェフにクイーン産業を奪われることになるなど、ヒーローであり、一般的人物の側面を持っているという、コミックの重要な要素をしっかりと捉えていました。

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14.テアのモデルとなったキャラクター!?

コミックのスピーディはヘロイン中毒など様々な問題を抱えているところを、オリバーに救われてヒーローになったキャラクターです。 ドラマシリーズのスピーディ、テア・クイーンはオリバーの妹の設定に変更されていましたが、ドラッグに手を出すなど、コミックに忠実な部分が多々あります。 また、テアのミドルネームがディアデン、コミックに登場する2代目スピーディの名前がミア・ディアデンです。

15.コスチュームの重要なコンセプトとは!?

今作のアローのコスチュームは見た目のクールさだけではなく、機能面でかなりこだわりを持って制作されていたそうです。 衣装デザインにおいて重要だったのが、コスチュームをひとりで着脱できるようにすることだったと、オリバー・クイーン役のスティーヴン・アメルは語っています。 背中のチャックを閉めるためのアシスタントの姿が思い浮かぶようなコスチュームでは視聴者にとってノイズになってしまいます。

16.『ARROW/アロー』と『THE FLASH/フラッシュ』は従弟のような作品!?

ドラマ『ARROW/アロー』と『THE FLASH/フラッシュ』の間には、DCコミックを原作としている以外にも繋がりがあります。 『ARROW/アロー』でオリバー・クイーンを演じているスティーヴン・アメルと、『THE FLASH/フラッシュ』でロニー・レイモンド(ファイヤーストーム)を演じているロビー・アメルは従弟同士です。

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17.リーアム・ニーソンが出演する可能性があった!?

クリストファー・ノーラン監督『バットマン・ビギンズ』でヘンリー・デュカード(ラーズ・アル・グール)を演じた、リーアム・ニーソンが同役で『ARROW/アロー』に出演する可能性がありました。 しかし、DCの重役たちは、『ARROW/アロー』と映画シリーズをリンクさせない方針をとっていたため。実現に至りませんでした。

18.レゴのゲームにキャラクターが登場している!?

『バットマン3 ザ・ゲーム ゴッサムから宇宙へ』というレゴのゲームに、アロー、ディグル、フェリシティ・スモーク、など『ARROW/アロー』のキャラクターたちが登場、スティーヴン・アメルらが声優も務めています。

19.『ARROW/アロー』シーズン2.5!?

『ARROW/アロー』シーズン2はランス警部の行く末など、様々な謎を残したまま終了を迎えましたが、終了後に発表された『ARROW/アロー』シーズン2.5というデジタルコミックで多くの謎が明かされることになりました。

20.『THE FLASH/フラッシュ』とのクロスオーバー!?

『ARROW/アロー』は映画シリーズとリンクさせない方針が取られていましたが、ドラマシリーズでは世界を共有しています。 『THE FLASH/フラッシュ』とのクロスオーバーエピソード、“アロー vs フラッシュ”は世界中のファンを熱くさせた瞬間、約390万人が視聴しました。 このエピソードはファンから高い期待が寄せられていましたが、その期待に見事応え、ストーリー、特殊効果、パフォーマンス、全てにおいて称賛されています。