成功は偶然?それとも必然?「マッサン」でわかるヒットする朝ドラの3つの法則

2017年7月6日更新

朝ドラ「マッサン」が絶好調です。あまロス現象まで呼んだ「あまちゃん」以来、毎シリーズ視聴率20%超えの好調を維持していますが、朝ドラヒットには法則があるなんて言われています。そこでここでは「マッサン」でわかるヒットする朝ドラの3つの法則を述べたいと思います。

1,明るく爽やかな展開はヒットする!

BSでは夜放送をしているものの、多くの国民が朝、視聴する朝ドラ。朝ドラから1日が始まるなんて人も多いのではないでしょうか。やはり朝からドロドロした展開や、暗く重い展開だと1日が暗くなっちゃいますよね。なので「マッサン」も、泉ピン子さん演じる義母にいじめられても、夫であるマッサンに理不尽に怒鳴られても、明るく前向きに慣れない異国で頑張るエリーの姿は、まさに朝にピッタリな爽やかな感じではないでしょうか。

過去作も同じ傾向に

その証拠に、過去の朝ドラで見ても「あまちゃん」や「カーネーション」「梅ちゃん先生」などヒットしたと言われている朝ドラは、軒並み明るく前向きなポップな展開に対して、残念ながら不評が多かった「純と愛」などは、怒鳴り合う展開が多かったり、メインキャストが脳腫瘍で最後まで目覚めなかったり、認知症になったりなど暗い展開。やはり朝からどよーんとしたくない為、視聴者が離れてしまったようです。

2,史実を元にしたストーリーはヒットする!

「マッサン」は、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏と、その妻リサの人生を元にしたストーリー。また、堤真一さん演じる鴨居の大将の店「鴨井商店」のモデルは現サントリーだったりと、生活に密着しているような馴染みのある企業も多く登場する史実を元にしているだけに、より親近感が湧いたり、リアルな人生を描けて面白いのです。「事実は小説より奇なり」とよく言いますが、現にこの竹鶴夫妻の物語は、当時では異例とも言える国際結婚の波乱万象の人生。面白く引き込まれる事間違いなしなのです。

「ゲゲゲの女房」などもヒットに

事実、他の朝ドラでも、赤毛のアンの翻訳者である村岡花子の史実を元にしたストーリーですし、「カーネーション」はデザイナー・コシノ3姉妹の母、小篠綾子さんの人生。また、「ゲゲゲの女房」はゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげる先生とその妻の人生。軒並み史実ストーリーはヒットしていることが分かります。

3,「ん」で終わるタイトルはヒットする!

上記で出てきた「あまちゃん」「カーネーション」「花子とアン」、そして日本のみならず世界中で社会現象とまでなった「おしん」、単なる偶然かもしれませんが、ヒット朝ドラの多くがタイトルの終わりに「ん・ン」が付いているのです。そして今、放送中の朝ドラのタイトルが「マッサン」。この法則にのっとるとヒット間違いなしと言うことになります。

ジブリも同じ法則?

朝ドラ以外でも、例えば有名なところですと、ジブリ映画の「の」の法則があります。つまり「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」「風の谷のナウシカ」「紅の豚」「崖の上のポニョ」「もののけ姫」などジブリ映画で大ヒットした作品のほとんどに「の」が付いているのです。朝ドラの「ん」の法則同様、何か縁起が良いのかもしれませんね。