小泉孝太郎のプロフィール
小泉孝太郎は1978年7月10日生まれ、神奈川県横須賀市出身。身長177cmの血液型はAB型。
高校時代は野球部に所属。日本大学経済学部に在籍中はとび職に憧れ、アルバイトなども経験したそうです。
俳優として『踊る大捜査線』シリーズなど様々なドラマや映画に出演する一方で、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』などバラエティ番組へのレギュラー出演もするなどタレントとしても活躍しています。
俳優の上地雄輔と幼少の頃から親交がある他、所属事務所が同じザ・ドリフターズの故・いかりや長介とは師弟のような関係だったといいます。
小泉孝太郎の家族が凄い!
小泉孝太郎の実の父・小泉純一郎は言わずと知れた第87・88・89代内閣総理大臣。
小泉純一郎が2001年に初めて総理大臣になったとき、その息子がかなりのイケメンであるということを聞きつけた多くの芸能事務所が、小泉孝太郎の獲得に動いたといいます。
そして、実の弟は政治家の小泉進次郎。2008年に政界引退を表明した父・純一郎から、後継候補に指名され初当選を果たすと、自民党所属の政治家として父の跡を継いで活動しています。
2009年11月26日の小泉進次郎のブログでは「おにい、初登場!!」というタイトルで一緒に鍋を食べたこと、普段兄・孝太郎のことを「おにい」と呼んでいることなどが綴られ、仲の良い姿がみられます。
ドラマ『下町ロケット』で珍しく演じた悪役がハマり役!
爽やかで好青年なイメージの強い小泉孝太郎ですが、2015年のTBSドラマ『下町ロケット』ではヒール役に挑戦しています。
小泉孝太郎の演じた椎名直之は、第6話からスタートの「ガウディ編」で登場したキャラクターで、阿部寛演じる主人公の佃製作所と対立するサヤマ製作所の社長という役柄。
佃製作所への敵意をむき出しにあの手この手で邪魔をするキャラクターに、テレビの前の視聴者は「ムカつく!」と思わず声を上げたく成るほどで、椎名社長が嫌味を言えば言うほどドラマが盛り上がるとも言われました。
さわやかなイメージと真逆の役が話題となり、俳優・小泉孝太郎の評価も一段と上がったようです!
『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』ではKY刑事役
小泉孝太郎は2016年1月のテレビ東京系ドラマ『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』で主演を務めました。
空気をまるで読めない「KY刑事」の主人公・小早川冬彦と、松下由樹扮する男勝りで真面目な性格の寺田寅三のコンビを軸に、警視庁生活安全課に新設された「ゼロ係」こと「なんでも相談室」を舞台に巻き起こる騒動をコメディータッチに描いたドラマです。
ひとつ前に出演した『下町ロケット』から一転、「コメディー路線を確立できたら」という意気込みで、マイペースで変わり者の刑事を演じた小泉孝太郎。
全7話のドラマでわずか1ヶ月ほどの出演だったにも関わらず、そのインパクトは大きく、演技の幅を広げたと高く評価されました。
小泉孝太郎の今後の出演作品
WOWOWが開局25周年を記念して史上最大級のスケールで描くドラマ『沈まぬ太陽』に小泉孝太郎の出演が決定しています!
『沈まぬ太陽』は『白い巨塔』『華麗なる一族』など、名作を多く残している日本を代表する作家・山崎豊子の3編からなる長編小説で、実在した日本航空の労働組合役員の姿をモデルに、航空機事故や巨大組織の闇を描いた大ベストセラー。
2009年には渡辺謙主演で映画化され、第33回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞している社会派作品となっています。
主人公・恩地元を演じるのは『大地の子』以来2度目の山崎豊子作品出演となる上川隆也。そのライバル行天四郎役に渡部篤郎が決定しているほか、夏川結衣、檀れい、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼など豪華キャストが多数出演。
脚本は2014年の大河ドラマ『軍師官兵衛』の前川洋一が担当し、監督は『連続ドラマW 下町ロケット』の水谷俊之、鈴木浩介が務めます。
この中で小泉孝太郎は、沢泉正夫という役柄で出演。ライバル関係にある恩地元、行天四郎の2人を尊敬する国航労組の労働組合員とのことです。
これまでテレビドラマ化は不可能とされてきた超大作が、アフリカ・中東での海外ロケなどかつてない規模で製作されるこのスペシャルドラマに早くも期待が高まります!