佐藤仁美、かわいすぎたデビュー当時から現在の再ブレイクまでを紐解く7つの事実

2017年9月26日更新

ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞した華々しいデビューから、着実に女優としてのキャリアを重ねてきた佐藤仁美。今や、ぶっちゃけキャラでバラエティ番組でも引っ張りだこのブレイクぶり。あらためて佐藤仁美のキャリアと魅力に迫ります。

1:佐藤仁美のデビューはホリプロスカウトキャラバン

1979年10月10日生まれ、愛知県名古屋市緑区出身です。でんびん座の血液型A型。公式プロフィールによるサイズは、身長156cm、B84 W60 H86 S23です。趣味は映画・音楽鑑賞で、好きな食べ物はスイカです。

4人姉妹の末っ子として生まれましたが、小学生のとき両親が離婚し、父親側に引き取られました。新聞販売店を営む父親の仕事の都合で引越が多く、頻繁に転校を繰り返します。そうした環境が、しっかりした性格の基盤になったのかもしれません。

中学の時は演劇部に所属し、部長を務めるほどでした。NHK名古屋放送局制作『中学生日記』に生徒の一人で出演し、役者デビューも飾っています。愛知女子高等学校在学中の1995年、第20回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、芸能界の仲間入りを果たします。応募総数43723人と当時過去最高を記録した中、見事獲得した栄冠でした。受賞を契機に上京し、堀越学園に転入します。同年にはテレビ朝日のドラマ『X'mas スペシャル 海がきこえる~アイがあるから~』のヒロインである転校生の武藤里伽子役でテレビドラマ初出演を果たしました。

2:映画『バウンス ko GALS』で新人賞を総なめ

『バウンス ko GALS』

1997年には、原田眞人監督の映画『バウンス ko GALS』に、ジュンコ役で主演。コギャルと呼ばれる女子高生たちのみずみずしい青春を描いた物語は、同年度キネマ旬報ベスト・テン第6位を獲得します。とくにコギャルの一人ジュンコを演じた佐藤仁美は、ブルーリボン賞新人賞、キネマ旬報新人女優賞、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞など、賞を総なめするほど高い評価を受けました。

3:佐藤仁美の昔がかわいすぎる

佐藤仁美

デビューのきっかけが、ホリプロのスカウトキャラバングランプリだったことからわかる通り、当初はかわいい美少女として売り出しました。実際、シャープな目元が、どこか勝気な印象を与える、正統派美少女だったことは写真からもよくわかります。

デビュー翌年の1996年には、初の写真集『bless you…!』を発表しています。様々なビキニタイプの水着を着用してみせ、抜群のプロポーションを披露しています。

4:ドラマ出演歴が超豪華!

1996年『イグアナの娘』

初期の代表作のひとつが、テレビ朝日系列で放送された『イグアナの娘』です。 原作は、萩尾望都による人気漫画。母と娘の確執を描いた物語で、菅野美穂演じる主人公・青島リカの親友・三上伸子役で、印象的な演技をみせました。幼少期の出来事からトラウマを抱え、場面緘黙症を患う難しい役どころでした。

1999年『あすか』

『あすか』

1999年のNHK朝ドラ『あすか』は、竹内結子演じるヒロイン、和菓子職人あすかの成長と人間模様を描く物語でした。佐藤仁美が演じたのは、綾瀬(藤吉)舞という役柄。梅沢富美男と名取裕子の娘役で、あすかの従姉妹でありながら、ライバルとなる重要な役柄を熱演し、日本中のお茶の間に強い印象を残しました。

ちなみに朝ドラには、この後も、2005年の『ファイト』に片岡真理役で、2011年の『おひさま』に村瀬紘子の母役で出演しています。

2011年『家政婦のミタ』

『家政婦のミタ』

話題作・ヒット作への出演が相次ぐ中、最近の大ヒット作は、言うまでもなく日本テレビ系列で放送された『家政婦のミタ』です。松嶋奈々子が演じた奇妙な家政婦ぶりは、最終回の視聴率40%超えと、ある種の社会現象にまでなりました。

本作で、佐藤仁美は主人公一家・阿須田家の隣家の主婦・皆川真利子役で登場します。息子を溺愛する、ヒステリー持ちの教育ママで、阿須田家の子供たちからはババア扱いされているという役柄。脇役ながら奇抜な存在感を見せつけた作品です。

5:「結婚できない女優」として再ブレイク

美少女として売り出した若き時代から、数々の人気ドラマや映画に出演し、抜群の演技力と存在感を持つ女優としてキャリアを積んできた佐藤仁美。さらに最近は、バラエティー番組でみせる新しい一面で再ブレイクしています。

国民的ドラマとなった『家政婦のミタ』におけるおばさんぶりが、あまりに強烈だったこともきっかけでした。数々の豪快な発言と、胆の座ったぶっちゃけぶりで人気沸騰。例えば、新宿二丁目でいつも泥酔しているといった大酒飲みのエピソードや、いまだかなり理想の高いハイミスぶりなど、結婚できない女優としてひっぱりだこです。若き日の美少女時代からの劣化ぶりを自らすすんで売りにする、嫌味のないあっけらかんとしているところが人気の秘密かもしれません。

6:佐藤仁美と鈴木砂羽はそっくり!?

ちまたで話題になっているのが、佐藤仁美と鈴木砂羽がそっくりだということです。確かに写真によっては瓜二つ。しかも、二人とも演技派の女優でありながら、バラエティ番組でも活躍するオープンな性格の持ち主であることもその一因かもしれません。ともにバラエティーで引っ張りだこで、女芸人の立場を脅かすような存在と形容されるのも共通しています。同じホリプロに所属しており、お互いに多少は意識しているのかもしれません。

7:佐藤仁美が朝ドラ常連女優へ!

1999年の朝ドラ『あすか』で主人公の親友・綾瀬舞役を演じて以来、2017年現在まで5作の朝ドラ作品に出演してきました。 2017年前期に放送されている『ひよっこ』に出演が決まった際は「またか(笑)」という心境だったそう。朝ドラ常連と言えど演じてきた役は様々で、主人公の親友からカフェの女給、母親役など幅広いキャラクターを演じてきています。 『ひよっこ』で演じる朝倉高子は有村架純演じる主人公・みね子が働く「すずふり亭」の先輩にあたります。レストランの接客にもかかわらず不愛想で、ちやほやされている女性に目をつけては敵対するという癖のある役どころ。 脚本の岡田惠和は女優・佐藤仁美をイメージしながらキャラクターを考えたと言い、演じている佐藤もかなり素に近いと実感しているようです。濃いキャラクターで再ブレイクしている佐藤仁美。彼女自身の魅力が役の魅力を増しているのかもしれません。