2017年7月6日更新

吹石一恵出演おすすめドラマ9選

ドラマや映画のみならず、CMやナレーションなど多方面で活躍中の実力派女優・吹石一恵。私生活では2015年に、シンガーソングライターで俳優・福山雅治との電撃結婚を発表したことでも話題となりました。そんな吹石一恵が出演したドラマ作品の中から、選りすぐりの名作をご紹介します。

吹石一恵のプロフィール

吹石一恵は1982年9月28日生まれ、大阪府出身の女優です。1997年に映画『ときめきメモリアル』でヒロイン・藤崎詩織を演じメジャーデビューを飾ると、以来その活躍は映画やドラマなどの女優業にとどまらず、テレビCMやナレーション業など多岐にわたります。

私生活では2015年に、シンガーソングライターで俳優の福山雅治と結婚。公私ともに充実の日々を送られています。

『ロッカーのハナコさん』2002年・『帰ってきたロッカーのハナコさん』2003年

『ロッカーのハナコさん』は、2002年にNHKで放送された作品です。死してなお幽霊として勤務先のロッカーに潜み、悩みを抱えるOLたちの心の支えとなる主人公・北浦華子(ハナコさん)をともさかりえが演じ、2003年には続編となる『帰ってきたロッカーのハナコさん』が放送されるなど、NHKとしては異例のヒット作となりました。

吹石一恵は、幽霊の華子を慕いロッカールームで相談事を持ちかける仕事が出来ない新入社員・小嶺瑠布子役を好演しています。

『新選組!』2004年

『新選組!』は2004年にNHKで放送された大河ドラマで、警察組織として京都守護職のもとで活躍した新選組の姿をコミカルに描いた作品です。三谷幸喜が脚本を手掛け、主人公の局長・近藤勇をSMAPの香取慎吾が演じました。

吹石一恵は、架空の人物・「八木ひで」役を演じました。八木家当主で壬生郷士・八木源之丞(伊東四朗)の娘という設定で、劇中では男装を披露したことでも話題となりました。

『華麗なる一族』2007年

『華麗なる一族』は2007年に、TBS系列で放送されたテレビドラマです。1960年代の神戸を舞台に、大手銀行の頭取である父・万俵大介(北大路欣也)と、万俵財閥の主力企業でもある阪神特殊製鋼で専務を務める長男で主人公・万俵鉄平(木村拓哉)の確執を軸に、個性あふれる面々からなる万俵家と、彼らに繋がる人々の日々が描かれました。

吹石一恵は鉄平の妹で万俵家の長女・「美馬一子」役で出演しています。政財界にパイプを作るという父・大介の野望のために、大蔵官僚である夫・美馬中(仲村トオル)と愛のない結婚をするという難しい役どころを、見事に演じ切りました。

『フルスイング』2008年

『フルスイング』はプロ野球チームの打撃コーチとして活躍し、晩年は心機一転高校教師となった実在の人物・高畠導宏氏のエピソードをドラマ化した感動作です。教師となってわずか1年で癌を患いながらも、必死に悩める生徒たちと向き合う主人公・「高さん」こと高林導宏を、ドラマ初主演となる高橋克実が熱演し、話題となりました。

吹石一恵は、高林が副担任を務めるクラスの担任教師で女子剣道部の顧問でもある、「時任あや」役で出演しています。還暦間近で教師となった高林を最初は疎ましく思いながらも、その熱意によって心を動かされ共に成長していく様子を清々しく演じました。

『SCANDAL』2008年

『SCANDAL』は共通の知人である理佐子という女性の結婚式で初めて出会った4人の女性たちが、理佐子の身に降りかかった事件をきっかけに、傷つけあいながらも友情を深めていく物語です。鈴木京香・長谷川京子・桃井かおりといった実力派女優が出演したことに加え、沢村一樹・光石研・遠藤憲一・石原良純らが脇を固めるなど、豪華な共演者も勢揃いしています。また2013年に急逝したピン芸人・桜塚やっくんが、新人俳優「植田浩望(うえだひろみ)」として出演していたことでも話題となりました。

吹石一恵はこの作品で、理佐子の友人・「鮫島真由子」役で出演しています。幼少時の辛い境遇から裕福な暮らしに憧れを抱いていたところ、20歳年上の美容整形外科医と出会って恋に落ち、不倫の末に妻から略奪するというパワフルな女性を熱演しました。

『風に舞いあがるビニールシート』

『風に舞いあがるビニールシート』は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)東京事務所で働く女性が、アメリカ人上司との結婚・離婚・死別を経て、彼の遺志を継ぎ難民支援という使命を全うするために立ち上がる姿を描いた作品です。主人公・「工藤里佳」役を吹石一恵が演じ、連続ドラマとしてはおよそ10年ぶりの主演作となりました。

『平清盛』2012年

『平清盛』は、2012年にNHKで放送された大河ドラマです。それまで“極悪人”として語り継がれてきた平清盛の波乱に満ちた生涯を、宿敵・源頼朝の視点で描いた作品で、主人公・清盛を大河ドラマ初主演となる松山ケンイチが演じ、話題となりました。

吹石一恵は清盛の生母・「舞子」役で出演しました。白河院の愛人で彼の子供(のちの清盛)を身ごもるも災いをもたらすとされて命を狙われ、逃亡した先で清盛の育ての父・忠盛と出会い、生まれた子供を託した後、捕らえられて射殺されるという壮絶な最期を遂げます。第1話のみの出演ながらその存在感は絶大で、彼女の生きざまは忠盛のみならず、成長した清盛のその後の人生にも大きな影響を与えました。

『S -最後の警官-』2014年

『S -最後の警官-』は、警察庁特殊急襲捜査班(National Police Safetyrescue、略称NPS)という、架空の特殊部隊の活躍を描いたドラマです。SATやSITのように犯人を「制圧」するのではなく、あくまでも生きたまま「確保」することを目的とするNPSに配属された主人公・神御蔵一號(かみくらいちご)を演じる向井理をはじめ、綾野剛・大森南朋などの実力派俳優を多数起用し、人気を博しました。

吹石一恵はこの作品で、一號の幼馴染・「棟方ゆづる」役で出演し、幼い頃に目の前で両親を殺されたトラウマを抱えながらも、一號や家族の支えと持ち前の明るさで、前向きな人生を送る女性を熱演。また一號との淡い恋の予感にも、注目が集まりました。

『ママとパパが生きる理由』2014年

『ママとパパが生きる理由』は、芽生による著書『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。』を原案とする、実話を基にしたヒューマンドラマです。吹石一恵はこの作品で末期の乳がんを患う主人公・「吉岡柊子」役を演じ、TBSドラマ初主演を飾ります。また柊子と時を同じくして自らも末期の肺がんを宣告される夫・憲一を演じた青木崇高や、2人の愛する子供たちを演じた渡邉このみ・五十嵐陽向の演技も、涙を誘いました。名実ともに、女優・吹石一恵の代表作と言えるのではないでしょうか。