2020年1月20日更新

『ハイキュー!!』日向翔陽は次世代の小さな巨人!成長が止まらない最強の囮

ハイキュー、日向

バレーボールに青春をかける高校生達を描く、アニメ『ハイキュー!!』。日向翔陽は、本作の舞台「烏野高校」バレー部で活躍する主人公です。本記事では高いジャンプ力とアジリティを持つ次世代型の“小さな巨人”を徹底解説します!

目次

『ハイキュー!!』主人公・日向翔陽(ひなたしょうよう)のバレーへの情熱は天下一!【ネタバレ注意】

烏野高校バレー部の1年生。ポジションはミドルブロッカーで、6月21日生まれ、身長は162.8cm、体重は51.9kgです。 バレーボール選手としては低いその身長は、持ち前の驚異的な運動能力、反射神経、そして“小さなケモノ”と評される際立ったメンタルによって補われています。 中学時代はバレー部の人数が揃わず、まともに練習や試合を行うことができませんでした。しかし、そんな状況でもひたむきに努力を続けていたというエピソードがあり、彼の純粋で一生懸命な性格が伺えます。バレーへの情熱は誰にも負けない本作の主人公です。

勝ちへの貪欲さが日向を怖く見せる

少しチキンな性格で知られる日向。試合前日には緊張で寝られなかったり、移動中のバスで吐いてしまったりと、彼の小心者を象徴するエピソードもちらほら確認されます。ですが、そんな日向もバレーに関しては譲れない思いがあるようです。 中学時代、強豪を相手に諦めそうになっているチームメイトに対して「まだ負けてないよ?」と怖いくらいに純粋な目をして言い放ったり、影山が立ち止まりそうになった時には怒ったりと、時には“怖い日向”になる時があります。

日向が憧れる“小さな巨人”とは?原作で登場していた!

“小さな巨人”は日向がバレーを始めるきっかけになったプレイヤー。本名は宇内天満(うだいてんま)で、作中、日向たちが春高で戦っているときは大学生でした。バレー選手としては小柄な体格で、烏野高校の背番号10番をつけていたようです。 原作の第338話で登場した“小さな巨人”こと宇内は、烏野高校バレー部を引退したあとバレーを続けていません。 日向は宇内と初めて対面し、彼がバレーを続けていないことを知ります。憧れの存在がバレーをやめていた事に対し、その場に同席していた冴子は準々決勝の前にモチベーションが下がってしまわないか心配していましたが、日向は思いの他気を落としていない様子。 確かに宇内は日向にとってバレーを始めるきっかけとなった人物。ですが、この時点で日向に憧れの思いは既になく、彼は“自分のバレー”の道を進んでいたのです。

日向の最大の武器は影山とのコンビで繰り出す「変人速攻」!

日向の武器といえば、影山の超高速トスからの「変人速攻」!日向はトスが上がる前にスパイクモーションに入り、影山は日向の掌のところに寸分の狂いもなくボールを持っていく……これが変人速攻の詳細です。 初見の人はだいたい、あまりのスピードに身動き1つとれません。しかし5月に行った音駒との練習試合では、早いうちに順応され、止められてしまったのです。その後烏野が参加した合宿でもすぐに通じなくなり、日向は「空中戦でも自分で戦いたい」と影山と烏養コーチに提案しました。 そこから日向と影山は、それぞれの課題をクリアすべく個人で練習を重ねます。その結果、日向はどんなトスでも打てるようになり、影山は「止まるトス」を習得しました。トスが止まることで、空中で一瞬の時間が生まれ、日向がスパイクのコースを打ち分けられるようになったのです。 こうして最初から周囲を驚かせるとんでもない速攻が、改良を加えられてさらに強力な武器へと進化を遂げました!

マイナステンポに“ドンジャンプ”!さらに磨かれる「変人速攻」

さらに「変人速攻」は他の技との組み合わせで、もっとすごい武器になるのです!ここではその技をご紹介します。 まずトスが上がるよりも先にスパイク体制に入るファーストテンポよりさらに速いマイナス・テンポと組み合わせることでもう一段階早い速攻が可能になります。しかしこれには今まで以上に高速で正確なトスが必要で、さらに影山には高度なスキルが求められるのです。 他にも烏野の名物「シンクロ攻撃」と組み合わせると、他のスパイカーに紛れることで相手が迷った瞬間に日向のスパイクが決まるわけです! また影山が全日本ユース合宿で学んだ両足で踏み切る本物のジャンプ=通称“ドンジャンプ”がプラスされると、ブロックよりも早く高く跳びあがりスパイクを放つことができます。「変人速攻」の可能性は無限大で、2人はその可能性をどんどん現実のものとしていくのでした。

ついに出場を果たした“全国”の舞台、結果は……。

烏野は白鳥沢に勝利し、全国大会に出場することになりました。2回戦では、全日本ユースにも選ばれた宮侑(みやあつむ)率いる稲荷崎と対戦。日向も“最強の囮”として大活躍!しかもレシーブでのファインプレーもあり、初めて影山から「ナイスレシーブ」の言葉をもらいました。 3回戦では、因縁のライバル音駒高校と対戦となり、日向は狐爪研磨(こづめけんま)との「もう1回がない試合をしよう」という約束を果たすときがきました。研磨は徹底的に日向を潰す作戦を実行しますが、烏野が勝利します。 準々決勝では、ユース候補の星海光来(ほしうみこうらい)を抱え、ブロックは伊達工レベルという鴎台と対戦します。烏野の攻撃もたくさんドシャットされてしまいますが、徐々に日向&影山コンビにエンジンがかかり、「変人速攻」と、それを活用した多彩な攻撃で鴎台のブロックを乱していきました。 しかし今からという瞬間、突然日向が床にへたり込み立てなくなってしまいます。影山が「そいつたぶん熱あります」といい、検温すると“39.1℃”の高熱が……。そして日向は悔し泣きをしながら、山口に支えられ会場を後にしました。結果、烏野は鴎台に敗北し、ベスト8に終わります。

高校卒業後、単身ブラジルへ!ビーチバレーで修行!?

日向は高校卒業前、広いコートをたった2人で守るビーチバレーで、武者修行を行いたいと烏養コーチに相談をしていました。結局、日向に期待を寄せている鷲匠先生がリオデジャネイロに在住している、ビーチの経験がある教え子を紹介してくれることに。その話を聞いた日向は、一寸の迷いもなくブラジルへ行きを決意しました。 ブラジルに行ったばかりのときは、ルームメイトのペドロともあまりかみ合わず、妹にもらった財布も盗られてしまい踏んだり蹴ったりだった日向。鷲匠先生から期限は2年といわれたこともあって、焦ったり烏野での日々を思い出して寂しくなったりもしました。しかし持ち前のポジティブシンキングと、地道な努力で乗り越えたのです。 そして日向は新聞配達のバイトをしながら、ビーチバレーで日々特訓中。ちなみに身長は170センチを越えましたが、まだまだバレーの世界では小柄……。 “ニンジャ・ショーヨー”とよばれ、ビーチバレー界で名が知られるようになっていきました。

負けず嫌い全開!!思わず熱くなる日向の名言3選

お前が!!!コートに君臨する“王様”なら!そいつを倒しておれが1番長くコートに立ってやる……!!

中学時代の試合で敗れた後、会場の外に相手チームの影山が現れると、駆け寄りこのセリフを言いました。 涙を流しながら自らの思いを語る、日向翔陽の純粋な思いと競争心が感じられる名言です。

負けたくないことに理由って要る?

マネージャーとしてバレー部に入部していいのか迷う谷地仁花(やちひとか)は、「強くなって勝ちたい」と言う日向に対し「色々理由があるんだね」と返答します。この何気ないやりとりから、ふいに日向がこのセリフを口にしました。 まだ自分に自信の持てない谷地に対し、絶対的な意志を当然として言い放つ日向の名言の1つです。

初めて「友達」じゃなく「相棒」が出来た気がしてたんだ

青葉城西に敗れた後、今ある技術の完成度を高めようとする影山に対し、日向は変化を求め葛藤していました。食い違う2人は結局、取っ組み合いの喧嘩をしてしまいます。 そんな出来事があった帰り道、日向が中学時代から“敵”だった影山への思いの変化を口にした名言です。

アニメ版『ハイキュー!!』で日向翔陽を演じた声優は村瀬歩(むらせあゆむ)

日向翔陽を演じた村瀬歩(むらせあゆむ・画像左)は、アメリカ・ロサンゼルス出身、1988年12月14日生まれ、ヴィムス所属の声優です。 2012年に『Persona4 the ANIMATION』デビューし、同年「新世界より」の青沼瞬役で初のメインキャラを獲得すると、2014年に『ハイキュー!!』で日向翔陽を演じ自身初主演のを果たしました。 女性のような高い声域と澄んだ声質が特徴で、『ハイキュー!!』以降もさらに出演作を増やしています。2016年には声優アワード新人男優賞を受賞し評価を高めています。