2020年1月20日更新

『ハイキュー!!』大王様・及川徹は攻撃型万能セッター!実は天才に強く嫉妬していた?

ハイキュー!! 及川徹

2016年に3度目のアニメ化も予定されている『ハイキュー!!』。本作の影響で中学・高校の男子バレーボール部員が増加傾向にあるとも言われていてその影響力は留まるところを知りません!今回はそんな『ハイキュー!!』に登場する及川徹のご紹介です。

目次

『ハイキュー!!』及川徹(おいかわとおる)はイケメンだけど性悪?まずはプロフィールを紹介!【ネタバレ注意】

及川徹(おいかわとおる)は名門・青葉城西高校でバレー部の主将を務める3年生。7月20日生まれ、身長は184.3cm、体重は72.2kgです。主人公の日向からは「影山の先輩=王様より上」ということから「大王様」と呼ばれています。 一見人当たりがよく見えますが、ニコニコと嫌味を言ったり、人を引っ掻き回したりなど、性格の悪さが伺えます。しかしバレーの実力は折り紙つきで、総合力県内トップと評される程です。 本記事では、作中最強の超攻撃型セッター及川徹についてご紹介していきます。 ※本記事では『ハイキュー!!』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

及川はコミュ力も県内トップ!?

試合以外ではヘラヘラとし、誰にでも軽口を叩くため軽薄な印象を受ける及川。部員からは遠慮なくツッコミを入れられる存在です。しかし裏を返せば多くのチームメイトとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いているとも言え、選手が及川への信頼を口にするシーンも描かれています。 また試合前、他校の女子生徒に囲まれても楽しげ会話するシーンなどもあり、その社交性は高校生離れしているのかもしれません。

総合力県内トップの実力は伊達じゃない!精密なトスを上げ、サーブで相手の心をへし折る!

スパイカーの力を100%引き出せるセッターとして一目置かれるほど、高いトスアップの技術を持つ及川ですが、最も厄介なのは彼が繰り出すサーブです。抜群のパワーとコントロールを誇り、レシーブが苦手な選手を狙い撃ちにするサーブは相手の士気を奪う程。 烏野高校トップクラスのハーブを放つ影山も、「サーブは及川さんを見て学んだ」らしく、実力の高さが見て取れます。 またアニメ内で描かれる、及川がサーブを打つ際の独特な作画は必見です。

天才へのコンプレックスが人一倍強い!及川は努力でのし上がった叩き上げ

総合力県内トップと目されている及川ですが、彼はいわゆる天才ではありません。自分でもそれをわかっており、誰よりも練習してきたことで今の実力を手にしているのです。 そんな彼は天才に対して、誰よりも強いコンプレックスを抱いています。そのため作中では「アンチ天才」の代表として描かれており、努力によって天才を真正面から叩き潰すことが、彼の楽しみの1つなのです。

超高校級の牛島若利(うしじまわかとし)は、ヘコませてやりたい天才の1人!

及川の同級生で最強の選手ウシワカこと牛島若利(うしじまわかとし)は、彼が打倒したい天才の1人です。ウシワカは白鳥沢の大エースにして、全日本ユースにも選抜されるほどの実力の持ち主。及川は中学時代、強豪・北川第一に所属していましたが、1度もウシワカに勝てないまま卒業を迎えました。 そのため、小さい頃からいっしょにバレーをやってきた岩泉とともに、打倒ウシワカを誓い、あえて彼と違う高校へ進学したのです。 その後も及川とウシワカは何度も試合をしましたが、まだ彼に勝てたことはありません。そしてお互い3年になり、インターハイ予選の決勝で再び対戦。「今日こそヘコましてやるよ。ウシワカちゃん」と彼はウシワカを挑発。ですが善戦虚しく、リベンジすることは叶いませんでした。

影山へのコンプレックスは想像以上!中学時代の出来事が今の及川を作った

及川はいつも飄々としていますが、実は影山に対して激しい劣等感を抱いています。 中学時代ウシワカにまったく歯が立たず精神的に思い詰められていたとき、影山が入部してきました。そして彼の圧倒的なセンスを感じ、及川は焦りを覚え始めます。 そんな精神状態だった及川は、ある試合でスパイカーとのコンビミスを連発し、影山と交代させられてしまいます。そして及川は、今まで以上に自分を追い込んでいき……。 当時の影山は及川のことを純粋に尊敬していたため、ある日の練習後教えを乞いに行きます。精神が限界にまで達していた及川は、影山のこと拒絶するあまり、彼を殴りそうになってしまうのです。 間一髪、及川の異変に気づいていた岩泉が止めに入ったため、大事には至りませんでしたが、及川の彼に抱いていた気持ちは並大抵のものではありませんでした。

ブラジルで日向とまさかの再会!ビーチバレーでタッグを組むことに

及川は高校卒業後、セッターを目指すキッカケにもなったホセ・ブランコ選手を追ってアルゼンチンへ。そのまま現地アルゼンチンのリーグでバレーをしていました。遠征でブラジルに1週間滞在していた時、たまたま武者修行をしていた日向と偶然再会しました。 最初は、及川も思わぬ人物との出会いに驚いていましたが、日向とご飯に行くことにし、そこでお互いブラジルにいる経緯を話します。 そして日向がビーチバレーに誘ったことで、及川が昔いっていた「チビちゃんは本当にトスを上げてみたくなるスパイカーだねぇ」というフラグを回収することに! 及川と日向は、「負けたらビールをおごれ」といってきたブラジル人コンビとビーチバレーをしますが、及川は砂の抵抗でうまく動けず敗北。ビールをおごらされました。 数日後、及川・日向コンビは彼らと再戦。及川は類まれなる順応性を発揮し、見事日向にドンピシャなトスをあげ、彼らに勝利したのでした。

大王様によるありがたいお言葉!及川徹の名言3選

1.「?エ?何?だって天才とかむかつくじゃん」

岩泉との会話中、影山を天才と称し、内に秘めた闘争心が伺える場面からの名言です。 北川第一中学、後輩として入部してきた影山によって今の及川が形成されたといっても過言ではありません。「天才」への譲れない思いとプライドが、このシーンから伝わってきます。 真面目な話しをしながらも最後はちょっとふざける、及川らしさが感じられるセリフです。

2.「いいチームですよね!全力で当たって砕けてほしいですネ!」

テレビの取材で戦うことになった烏野高校について聞かれた際のセリフです。 辛辣なことをサラっと笑顔で言ってしまう及川らしさ満載の一言ですが、当然それを聞いた烏野の面々の闘志に火が点いたのは言うまでもありません。

3.「今日も信じてるよお前ら」

試合前、いつもの軽いノリからふいに真面目になって言うセリフです。 普段の及川からは考えられないカッコイイ“大王様”に心を奪われたファンも多いはず。 キャプテンとして及川のチームメイトへの強い信頼が感じられる文句なしの名言です。

公式からもネタにされた!ハンガー徹って何?

及川ハンガーは「青葉城西高校ジャージ」が販売された時の初回購入の特典です。シュールでファンの間でもかなりネタにされてきたのですが、ついに公式でネタにされてしまいました! 女子下級生に、ハンガーさんと呼ばれていると話題にされ、ハーフと間違われる及川。それに対して、「ハーフでも通用する俺……凄い……!」と言い切るハンガー徹のプラス思考は流石の一言です!

アニメ版『ハイキュー!!』で及川徹を演じた声優は浪川大輔(なみかわだいすけ)

及川徹を演じた浪川大輔(なみかわだいすけ・画像右)は、東京都出身の1976年4月2日生まれ、ステイラック所属の声優です。 1986年に『三国志II 天翔ける英雄たち』の周瑜(子供時代役)でデビューし、1989年にはOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のアルフレッド・イズルハ役で初主演を果たしました。 子役時代から声優として活躍し知名度は抜群。イライジャ・ウッドやヘイデン・クリステンセンなどの吹替も務める他、テレビのナレーションもこなし、声優業界では欠かせない存在となっています。 2010年には声優アワードで助演男優賞を受賞。映画『Wonderful World』では自らメガホンを取り監督としても活動するなど幅広い活躍が見られる声優です。