『ハイキュー!!』名言ランキング39選!泣ける・勇気づけられるセリフを感想と共に解説
![ハイキュー!!](https://images.ciatr.jp/2020/10/w_828/ntkGw9OBvaoWspAUM748B0bbuLJN7RbfnbqftYPD.jpeg)
主人公・日向翔陽(ひなたしょうよう)が小学生の時に見た憧れの選手「小さな巨人」を目指し、奮闘する姿を描いた大人気漫画『ハイキュー!!』。バレーボールのリアルな描写はもちろん、日向を含めた思春期ど真ん中である高校生たちの人間模様も大きな魅力の1つです。 そこで今回は『ハイキュー!!』に登場する名言ランキング39選をジャンル別に一挙に紹介します。名言の登場シーンも併せて解説するので、部活に懸ける本気の想いに胸が熱くなること間違いなしです!
タップできる目次
- 『ハイキュー!!』名言ランキング39選!泣ける/勇気づけられる格言
- 「さあ今日もバレーボールは面白いと証明しよう」(雲雀田吹)
- 「下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!常に上を向くスポーツだ」(烏養繋心)
- 「負けたくないことに理由って要る?」(日向翔陽)
- 「ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか」(田中龍之介)
- 「俺がいればお前は最強だ!」(影山飛雄)
- 「逃げる方が絶対後からしんどいって事はもう知ってる」(縁下力)
- 「おれにバレーボール教えてくれてありがとう」(孤爪研磨)
- 「負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない」(武田一鉄)
- 「喝采は要らん ちゃんとやんねん」(北信介)
- 「ー才能は開花させるもの ーセンスは磨くもの!!!」(及川徹)
- 【烏野高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
- 【青葉城西高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
- 【音駒高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
- 【伊達工業高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
- 【白鳥沢学園高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
- 【梟谷学園高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
- 【鴎台高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
- 【稲荷崎高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
- 『ハイキュー!!』は名言の宝庫!日向たちの熱い戦いを見逃すな
『ハイキュー!!』名言ランキング39選!泣ける/勇気づけられる格言
発言者 | 名言 |
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雲雀田吹 | さあ今日もバレーボールは面白いと証明しよう |
烏養繋心 | 下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!常に上を向くスポーツだ |
日向翔陽 | 負けたくないことに理由って要る? |
田中龍之介 | ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか |
影山飛雄 | 俺がいればお前は最強だ! |
縁下力 | 逃げる方が絶対後からしんどいって事はもう知ってる |
孤爪研磨 | おれにバレーボール教えてくれてありがとう |
武田一鉄 | 負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない |
北信介 | 喝采は要らん ちゃんとやんねん |
及川徹 | ー才能は開花させるもの ーセンスは磨くもの!!! |
発言者 | 名言 |
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及川徹 | ーーそれじゃあ お手本を見せようか |
岩泉一 | 相手が天才1年だろうが牛島だろうが “6人”で強い方が強いんだろうがボゲが!!! |
発言者 | 名言 |
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孤爪研磨 | 最初クリアできそうにないゲームでも繰り返すうちに慣れるんだよ |
黒尾鉄朗 | 勝ち残んなきゃ 意味無えよ |
黒尾鉄朗 | リード・ブロックは我慢と粘りのブロックであると同時に 「最後に咲う」ブロックだ |
夜久衛輔 | レギュラーの座は自分の価値で奪え |
発言者 | 名言 |
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青根高伸 | お前を止める |
発言者 | 名言 |
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牛島若利 | 頼むぞ |
天童覚 | 人の原動力って大概幼稚なんでないの? |
発言者 | 名言 |
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木兎光太朗 | お前『絶対に負けられない戦い』とか思ってない? じゃあさ、今まで負けていい戦いはあった? |
赤葦京治 | 道は作りますので |
発言者 | 名言 |
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星海光来 | 俺は俺が弱い事をとうの昔にしっている |
発言者 | 名言 |
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宮侑&治兄弟 | 「言ってくださいよ」「孫の代まで自慢できる後輩になりますから」 |
宮侑&治兄弟 | より【いっぱい】のモンで支えたんねん セッターやもん |
名言ランキングTOP39は、いかに胸に刺さるかの「グッとくる度」・セリフから該当シーンを思い出せるかの「インパクト」・スポーツ漫画ならではの「熱血度」を基準としました。 さらに次の見出しからは高校ごとに各キャラの名言・格言を紹介していきます!
「さあ今日もバレーボールは面白いと証明しよう」(雲雀田吹)
巻数・話数 | 45巻402話 |
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語った相手 | 日本代表選手 |
最終話、かつて高校時代に切磋琢磨してきたバレー少年たちが集ったのはオリンピックの舞台。試合を前にした選手たちに、全日本男子代表チーム監督の雲雀田がかけた言葉がこのセリフです。 試合会場に立つ選手たち、そしてそれを見守るかつてのチームメイトやライバルたちの姿が描かれてからのこのセリフ!泣かずに読むほうが難しいほど、ここまでのすべてが凝縮された言葉です。 このセリフは作者が目標として掲げてきたものだとインタビューで語っています。ここまで『ハイキュー!!』を読んできた読者にとって、これほど説得力のある言葉は他にありません!
勝った負けたで終わらせず、バレーボールの素晴らしさを作品で体現してくれた、まさにハイキューそのものな明言!
「下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!常に上を向くスポーツだ」(烏養繋心)
巻数・話数 | 21巻183話 |
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語った相手 | 烏野チーム |
これに勝てば春高出場、という烏野vs白鳥沢戦でのクライマックス。烏野はあと1点で負け……という窮地に発せられた烏養コーチによるこの魂の叫びが、下を向きかけた烏野メンバーたちの心を奮い立たせました。 烏養コーチは名言が多いのですが、中でもなりふり構わずこのセリフを叫んだときの姿は、試合の緊張感も相まってガツンとハートにきます。 原作でも大号泣もののセリフですが、アニメでは烏養繋心役を演じた声優・田中一成が生前最後に収録したセリフがまさかのこのセリフ!運命のめぐり合わせを感じずにはいられない名言です。
バレーはもちろんだけど、人生に通じるめちゃくちゃ深い言葉。烏養コーチの人柄も込みで、つらいときに力をもらえる名言No.1です!
「負けたくないことに理由って要る?」(日向翔陽)
![ハイキュー!! 日向翔陽](https://images.ciatr.jp/2020/11/w_828/qn0GMZO0Z0FT1di2GdJfGyhX08UWeM18Q6aLg8Ed.jpg)
巻数・話数 | 9巻75話 |
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語った相手 | 谷地仁花 |
舞台は扇西高校との練習試合直前。「絶対負けねえ」と自分を鼓舞する日向を見て、新マネージャーの谷地仁花(やちひとか)は練習試合なのにどうしてそんなに必死なのかと尋ねます。 そこでの日向から谷地への返答がこのセリフです。常に上を目指している日向からすれば、この質問そのものが不可解なのでしょう。日向のアスリートとしての才能を感じる一言です。
これをガチで言えるのが日向の強さだよな~私が谷地ちゃんならビビってマネ辞めてしまうかも
「ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか」(田中龍之介)
巻数・話数 | 30巻263話 |
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語った相手 | 自分自身 |
稲荷崎戦で田中は集中攻撃を受け、不甲斐ない自分に心身共に疲弊していきます。相手には当然のように狙い撃ちされ、チーム内でも1番になれるものは何1つ無い。メンタルが限りなくマイナスに近づいた田中は、自分は平凡なんだと意識せざるを得ません。 しかしそのタイミングで飛び出したのがこちらのセリフです。普通なら折れている場面でも田中は絶対に折れません!
いまだかつてこんなかっこいい坊主キャラいたか?というくらい男前
「俺がいればお前は最強だ!」(影山飛雄)
![『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール](https://images.ciatr.jp/2020/12/w_828/KHe2jDqVROv3LvRfTFC7OvXtyBOF6rNzStqL1CTM.jpg)
巻数・話数 | 3巻23話 |
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語った相手 | 日向翔陽 |
商店街OBチームとの練習試合。エース・東峰旭への憧れと嫉妬から、日向は自分の囮という役割に自信が持てなくなります。そんな日向に、影山が言ったセリフです。アタックであれ囮であれ、それが点につながればチームに点が入ると、孤独な王様だった影山が説くのも熱い! 続く「それでもお前は今の自分の役割がカッコ悪いと思うのか!!!」「思わない!!!」というやり取りも、2人のバディとしての結束が見て取れて胸が熱くなります。 このセリフ、16巻の青葉城西戦では日向が影山に言っている点もグッとくるポイント高めです!
こんなん最強のバディやん~~~!このとき「下手くそ」って言われてて反論もできなかった日向が……って思うと、45巻の最終話は感動が限界突破します。
「逃げる方が絶対後からしんどいって事はもう知ってる」(縁下力)
巻数・話数 | 14巻118話 |
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語った相手 | 自分自身 |
春高県予選宮城県大会・和久谷南戦。負傷したキャプテンの代わりにピンチヒッターとしてコートに出た縁下が、自分に言い聞かせるように独白したセリフです。 チームをプレーでも精神面でも支えていた澤村の代わりにコートに立つ。しかも負ければ終わりの試合で。想像しただけでそのプレッシャーは凄まじいものです。 しかしそんなしんどい場面で縁下を支えたのは、過去にきつい練習から逃げてしまった後悔の念でした。過去の後悔が消えることはありませんが、そのときの経験はきっといつか自分を支えてくれる。後悔のない人生はないからこそ、万人に刺さる名言です。
熱い縁下回!彼自身は凡人感だしてるけど、高校生にしてこれだけのメンタルの持ってるのは非凡でしかない!
「おれにバレーボール教えてくれてありがとう」(孤爪研磨)
![ハイキュー 孤爪研磨](https://images.ciatr.jp/2025/02/w_828/joohbHcPi5T6oShx6QZH3NbwjL84rthY47VURxEF.jpg)
巻数・話数 | 37巻324話 |
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語った相手 | 黒尾鉄朗 |
春高3回戦で惜しくも烏野に負けてしまった音駒。孤爪研磨は試合後、幼馴染でありバレーボールを始めるきっかけをくれたクロこと黒尾鉄朗に感謝を述べました。 彼が大好きなゲームとは違って、バレーボールは「ボールを落とさない事に必死になるだけ」のゲーム。だけどそんなゲームを、研磨が心から楽しめたことが伝わってきてグッとくるシーンです。 音駒ファンにとっては試合に負けて悔し涙も出るし、同時に研磨の笑顔とこの言葉に涙腺が緩むしで、顔面大洪水間違いなしの名シーンといえます。
ゴミ捨て場の決戦の名言といえばコレ!自分に付き合わせてしまっていると思っていたクロの気持ちを考えたら、この言葉がどれだけ重いか……ッカァ~幼馴染最高。
「負けは今の力の認識であっても弱さの証明ではない」(武田一鉄)
巻数・話数 | 42巻369話 |
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語った相手 | 烏野メンバー |
春高の準々決勝で敗退した烏野。澤村がチームを代表して武田先生に謝辞を述べると、武田先生はこの言葉とともに「君たちの何もここで終わらない これからも何だってできる」とエールを送ります。 この前のシーンでも、武田先生は怪我をして無理を通そうとする日向に静かに熱く語りかけていました。ガンガン前に出るわけではないけれど、しっかりと生徒1人1人を見て、未来を見据えて背中を押してくれる。 こんな先生に出会いたかった!と思わせてくれる熱い名言です。また、試合で負けた学校の物語もしっかりと語られる『ハイキュー!!』だからこそ、心に沁みる言葉でもあります。
初登場の武田先生を見てこんなにチームに欠かせない存在になるとは見抜けなかった…!このセリフも早くCV.神谷浩史できかせて泣かせてくれ……!
「喝采は要らん ちゃんとやんねん」(北信介)
巻数・話数 | 31巻274話 |
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語った相手 | 自分自身 |
北信介は特別バレーの上手い選手ではありません。そんな彼が稲荷崎の1番を背負う理由は、並外れた精神力にあります。北信介はバレーはもちろん、掃除、挨拶、体調管理なんでもちゃんとやる男なのです。 試合中も緊張することなく、自分の出来る100%を確実に発揮します。北信介はスター選手ではないですが、ある意味1番頼りになる男。それが一言でよくわかる名言です。
おばあちゃんの教えを守ってるっていうバックグラウンド込みで最高の男です
「ー才能は開花させるもの ーセンスは磨くもの!!!」(及川徹)
![ハイキュー!! 及川](https://images.ciatr.jp/2020/11/w_828/Y8iBbTyRO1KceBItWofC6VWzRplCLgSLFdaLrdNC.jpg)
巻数・話数 | 17巻146話 |
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語った相手 | 自分自身 |
烏野vs青葉城西戦では、天才セッター影山と努力型セッター及川の対比が印象的に描かれます。及川は影山の天賦の才を認めたうえで、いつ開くかわからない才能開花のそのときまで努力をし続ける道を歩んできました。その執念ともいうべき及川の不屈の精神が表れているのがこのセリフです。 及川がこう考えるようになった背景には、かつて監督に言われた言葉があります。持って生まれた才能の差を覆せないと嘆くのは「全ての正しい努力を尽くしてからで遅くない」。これも刺さる名言ですね。 これだけの覚悟を持って努力を尽くしている及川よ、報われろ!と思ったファンは多いでしょう。
これはもう主人公でしょ。ハイキューって本当に全員が主人公。45巻の有言実行っぷりも最高です!
【烏野高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
![ハイキュー](https://images.ciatr.jp/2023/03/w_828/kpCYdf2lCKTPAEbik2vLMOBwHqJ1Zz1r5fuicOmi.jpg)
烏野高校は主人公・日向翔陽や、日向の相棒である影山飛雄(かげやまとびお)が所属する高校です。昔は全国にも駒を進めるほどの強豪でした。しかし日向が入学した時の戦績は、強豪だった頃の見る影もなく、付いたあだ名が「落ちた強豪 飛べないカラス」。 しかし日向ら1年生の加入で、自他共に認める強豪校へと返り咲きを果たしています。
「この脚でどんな壁も飛び越えてみせる どんな 壁も!!」(日向翔陽)
巻数・話数 | 1巻1話 |
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語った相手 | 自分自身 |
日向は中学3年生まで公式戦への出場経験がなく、3年生にして初の公式戦を迎えます。 相手は強豪「北川第一中学校」自分以外は1年生と素人の日向の中学とは点差は開くばかり。そこで日向に初めてまともなトスが上がります。 そこで日向の口から飛び出したのがこの名言です。点差が離されようと自分の能力を信じ、ただひたむきに前を向いていることがよく伝わってきます。
改めて1話読むと烏野入ってよかったね…ってなる
「「諦めない」って口で言う程簡単な事じゃねぇよ」(影山飛雄)
巻数・話数 | 1巻1話 |
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語った相手 | 日向翔陽 |
中学時代、対戦校の選手として初めて言葉を交わした日向と影山。日向は圧倒的実力差のある相手との試合でも「諦めさえしなきゃ……」と話しますが、それを遮るように影山はこのセリフを吐き捨てました。同学年ながらも2人の圧倒的な経験値の差を感じる一言です。 影山がこのセリフを言えるまでにどれほどのものを積み重ねたのかと考えると、よりいっそうグッときます。
1話からコレ。かっこよすぎでしょ影山飛雄……本当に中学生か?
「エースが打ち抜いた1点も お前が躱(かわ)して決めた1点も 同じ1点だ」(影山飛雄)
お前はエースじゃないけど...お前はエースじゃないけど!!そのスピードとバネと俺のトスがあれば どんなブロックとだって勝負できる!!!エースが打ち抜いた1点も お前が躱して決めた1点も 同じ1点だ“エース”って冠がついてなくても お前は誰よりも沢山の得点を叩き出して!だからこそ 敵はお前をマークして!他のスパイカーは お前の囮のお陰で自由になる! エースもだ!!それでもお前は 今の自分の役割が カッコ悪いと思うのか!!!
巻数・話数 | 3巻23話 |
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語った相手 | 日向翔陽 |
日向は小さい頃にテレビでみた、当時の烏野高校のエース“小さな巨人”に憧れてバレーを始めました。そのため入学当初はエースという肩書に固執している日向ですが、彼に与えられた称号は“最強の囮”。 エースが打つ力強いスパイクに憧れ、自分の役割に不服そうな日向に影山が言い放ったのがこちらのセリフです。このセリフは日向が自分の役割を受け入れ、選手として成長するきっかけとなっています。
ずっとバレーをやってきた影山の持つ“深み”を感じる
「……自分で言うのはともかく、他人に“無理”って言われると腹立つよね」(月島蛍)
![ハイキュー!! 月島](https://images.ciatr.jp/2020/11/w_828/gAZsPmvRnDMCy5mGNHYgBbbDirqxkDkvwEZqoTTZ.jpg)
巻数・話数 | 12巻106話 |
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語った相手 | 日向翔陽 |
春高予選を控えた烏野高校バレー部は、体育館で自主練に励んでいました。そこで日向が月島に、白鳥沢の絶対的エース・牛島を止められるかと問います。ぶっきらぼうに無理だと答える月島。 そこで日向が「お前が無理なら俺が止める」と発言すると、月島は苛立った顔でこのセリフを発しました。この日向とのやりとりで月島の心に火が付き、対牛島に向けた特訓を行うことになります。
ツッキーのセリフで1番共感したのこれですね。わかるよツッキー
「ほんの僅か 苛立ちと焦りを含んだ綻びを 待っていたよ」(月島蛍)
巻数・話数 | 19巻163話 |
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語った相手 | 白布賢二郎(しらぶけんじろう) |
春高行きを賭けた絶対王者・白鳥沢学園高校との県大会決勝戦。月島は白鳥沢の超高校級エース・牛島若利(うしじまわかとし)に、気持ち良く点数を取らせないことでストレスをかけ続けていました。 そこでストレスが溜まりに溜まった白鳥沢のセッター・白布は、牛島にあげるトスをほんの僅かにミスしてしまいます。そこで月島が放ったのがこのセリフ。 綻びを見つけ、そのまま本当に牛島をドシャットで止めてしまう月島の姿に胸が熱くなります。
覚醒ツッキーにゾクッとする!あの悪い笑顔最高
「どんな戦いになるかわからない 壁にブチ当たるかもしれない でも壁にブチ当たった時はそれを越えるチャンスだ」(澤村大地)
正直言って俺達は顔合わせたばっかの面子でデコボコでちぐはぐで しかも今日がこの面子での初試合 そんで相手は未知のチーム どんな戦いになるかわからない 壁にブチ当たるかもしれない でも壁にブチ当たった時は それを越えるチャンスだ
巻数・話数 | 4巻28話 |
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語った相手 | 烏野部員 |
音駒高校との初試合の前に澤村がチームメイトに向けて言った名言です。この音駒戦は新1年生や、チームを離脱していた東峰旭(あずまねあさひ)や西谷夕(にしのやゆう)が揃った新生烏野高校の初試合でした。 自分たちは結成して間もないチームで、尚且つ相手は戦ったことのない未知のチーム。不安も大きい中でチームを鼓舞するキャプテンらしいセリフとなっています!
こういう部長に出会えてたら人生変わったかもなあ…
「ーー何度壁にブチ当たろうとも 打て 打て トスが上がる限り!!!」(東峰旭)
巻数・話数 | 6巻47話 |
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語った相手 | 自分自身 |
何度もスパイクを弾かれながらも、懸命に食らいつく東峰の名言です。徹底マークされスパイクを完全に封じ込まれた苦い過去を持つ“鉄壁”伊達工業高校とのインターハイ予選。 前回同様東峰のスパイクは何度も止められてしまいますが、東峰の心が折れることはありませんでした。諦めずに繋ぎ続ける仲間、エースとして打ち続ける東峰の姿に涙が止まらなくなります。
読む度に号泣。いろんな絆と強さに涙腺が過労死しそうになります
「コートの“こっちっ側”にいる全員! もれなく“味方”なんだよ!! 下手糞上等!! 迷惑上等!! 足引っ張れ!! それを補ってやるための!! “チーム”であり “センパイ”だ!!!!」(田中龍之介)
いいから余計な心配すんじゃねぇ!頭の容量少ないくせに!! 良いかァ!バレーボールっつぅのはなぁ!コートの“こっちっ側”にいる全員! もれなく“味方”なんだよ!! 下手糞上等!! 迷惑上等!! 足引っ張れ!! それを補ってやるための!! “チーム”であり “センパイ”だ!!!!
巻数・話数 | 2巻12話 |
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語った相手 | 日向翔陽 |
日向が烏野高校に入学してから初の練習試合。日向はガチガチに緊張し、日向のミスでセットを取られてしまいました。そこで日向に向けて田中はこのセリフを言います。 この一言をきっかけに、日向は本調子を取り戻していきました。田中の漢気と後輩想いな一面がよくわかる名言ですね!
田中パイセン一生ついていきます!!!本気で上司と田中先輩トレードしたい
「心配することなんか何も無え!!皆 前だけみてけよォ!!背中は俺が護ってやるぜ」(西谷夕)
巻数・話数 | 5巻41話 |
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語った相手 | 烏野部員 |
インターハイ予選の伊達工業高校戦で、烏野高校は伊達工の威圧するような応援と、前回のトラウマから少しぎこちない様子でアップをこなしていました。 そこで西谷お得意の無駄な大技ローリングサンダーアゲインが繰り出されます。それに和む烏野高校の一同。そこで西谷はこのセリフを言い放ちます。 西谷の漢気と安心感が存分に詰め込まれた名言です。
ババンと大ゴマに描かれた4番の背中がデカく見える!まじでかっこいい
「打ってみなきゃわかんねえだろうが!! 次は決まるかもしれないじゃねーか!! 俺が繋いだボールをアンタが勝手に諦めんなよ!!!」(西谷夕)
巻数・話数 | 3巻20話 |
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語った相手 | 東峰旭 |
まだ日向達が入学する以前、“鉄壁”伊達工業高校に完全に押さえ込まれた東峰は自信を失っていました。東峰はついに俺に上げても決まらないと弱音を吐きます。そこで西谷が言い放ったのがこちらのセリフです。 リベロとしての自分に誇りを持ち、エースを信頼していた西谷。スパイクを決められないことではなく、自分1人で戦っているような口ぶりで弱音を吐くことが許せないのがよくわかる名言です。
この回想からの「だからもう一回トスを呼んでくれ!!エース!!!」は号泣超特急コースです
「“俺の仲間”は ちゃんと強いよ」(菅原孝支)
俺は影山と比べたら技術も身体能力も劣るけど チームのことは少しだけ長く見てきた “俺”vs青葉城西だったら絶対敵わないけど “俺の仲間”はちゃんと強いよ
巻数・話数 | 7巻54話 |
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語った相手 | 自分自身 |
インターハイ予選の青葉城西戦。ペースを乱された影山に代わり投入されたのが3年生の中では唯一のベンチウォーマーである菅原です。 菅原は持ち前の明るさでチームを鼓舞します。そしてチームメイトの特性を良く把握したプレイでペースを持ち直し、このセリフを自分自身に言い聞かせるようにこぼしました。仲間の強さを引き出す“お母さん”な菅原ならではのセリフです。
人間としての完成度が高すぎるよスガさん!1部活に1人必要な人材でしょ
「そんなモンッ プライド以外に何が要るんだ!!!」(山口忠)
巻数・話数 | 10巻88話 |
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語った相手 | 月島蛍 |
最近のツッキーはカッコ悪いよ!!!日向はいつか“小さな巨人”になるかもしれない だったらツッキーが日向に勝てばいいじゃないか!日向より凄い選手だって実力で証明すればいいじゃないか!!身長も頭脳もセンスも持ってるクセにどうして「こっから先は無理」って線引いちゃうんだよ!?
(月島:絶対一番になれない それわかっててみんなどんな原動力で動いてんだよ)
そんなモンッ プライド以外に何が要るんだ!!!
いつも山口と行動を共にする月島は、ある事件がきっかけで部活に心血を注ぐことができずにいました。 その月島をみてなぜ身長も才能も恵まれているのに、本気でやらないのかと問いかけます。そこで月島が逆になぜ絶対に1番になれないのに、一生懸命になれるのかと聞いたときの山口の返答がこちらです。 バケモノ揃いの1年生の中で唯一平凡な山口だからこそ、心に響く名言となっています。
88話ショックは名言も生んだが、読者に大きな傷も残した伝説回…
「……絶対勝てない勝負は無ぇし 絶対勝てる勝負も無ぇよ」(烏養監督)
巻数・話数 | 12巻99話 |
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語った相手 | 高橋源五郎(たかはしげんごろう) |
烏野高校の春高予選1回戦を観戦中に登場した名言です。インターハイ予選では青葉城西と接戦を繰り広げ、周りからの注目を集めていた烏野高校。今年はもしかしたらと期待を込める観客も少なくないですが、鳥養監督は決して油断は禁物だとこのセリフを残します。 強豪の仲間入りを果たしたと言っても過言ではない烏野高校でしたが、長く監督を務めていた鳥養監督だからこそ言える名言でした。
当たり前のことしか言ってないんだけど、名監督が言うからこそ響く言葉
「何かを始めるのに“揺るぎない意志”とか“崇高な動機”なんて無くていい」(清水潔子)
何かを始めるのに“揺るぎない意志”とか“崇高な動機”なんて無くていい 成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ
巻数・話数 | 9巻76話 |
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語った相手 | 谷地仁花 |
当時仮入部として部に参加していた谷地は入部時バレー部のマネージャーに興味はあるものの、本気で部活動に取り組むバレー部を見て、自分なんかが中途半端な動機で入部していいのかと悩んでいます。 その谷地に向けて清水がかけたのがこちらの言葉です。実際に清水自身もバレー部に入ったのは、中学時代の陸上部での挫折が理由でした。その清水が言うからこそ重みのあるセリフです。
容姿だけじゃなくてこういう芯が通ってるところが同性としても推せる
「村人Bも戦えます!!!」(谷地仁花)
巻数・話数 | 9巻76話 |
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語った相手 | 谷地円 |
念願のマネージャーになったものの、バリキャリの母親に、本気の人達の中に中途半端な気持ちで入らないようにと釘を刺され思い悩んでいた谷地仁花。 自分は学芸会でも「村人B」だからと言う仁花に、村人Bには村人Bの戦い方があると話す日向。その言葉に奮起した仁花は道のど真ん中で母親にこのセリフを叫び、確固たる決意を表明します。
凡人には刺さるセリフ。これをさらっと言える日向もすごいな
【青葉城西高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
青葉城西高校は優秀な選手が揃う県内屈指の強豪校です。特にチームをまとめる主将・及川徹は中学時代にベストセッターに選ばれた経歴を持ち、天才セッター・影山飛雄の師匠とも呼べる選手となっています。 烏野高校とは練習試合を含め幾度となく試合を積んでおり、日向達の夢の前に何度も立ち塞がりました。
「ーーそれじゃあ お手本を見せようか」(及川徹)
巻数・話数 | 6巻50話 |
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語った相手 | 影山飛雄 |
インターハイ予選の烏野高校VS青葉城西高校。ジャンプサーブを盛大にミスした影山に対して、及川はしたり顔でこのセリフを放ちました。及川の天才影山へのライバル心と、自分のプレイの自信がよくわかる名言となっています。
及川の「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」もすごい好き
「相手が天才1年だろうが牛島だろうが “6人”で強い方が強いんだろうがボゲが!!!」(岩泉一)
巻数・話数 | 7巻60話 |
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語った相手 | 及川徹 |
及川は中学時代県内では敵無しと言われたほどのセッターでした。しかし同地区には、同い年の天才・牛島若利の存在が。そんな時に後輩として入学してきたのが、影山でした。2人の天才の存在に苦悩し、オーバーワークを重ねる及川。 周りが見えなくなるほど焦る及川の目を覚まさせたのは、岩泉のこちらのセリフでした。岩泉が周りを活かす及川のセッター力を信じていることがよくわかる名言です。
笑わなくなった及川徹を救ってくれてありがとう……
1対1で牛島に勝てる奴なんか北一には居ねえよ!! けどバレーはコートに6人だべや!! 相手が天才1年だろうが牛島だろうが“6人”で強い方が強いんだろうがボゲが!!!
【音駒高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
東京に位置するバレー強豪校です。監督の猫又監督と烏野高校の元監督の鳥養監督が仲がよく、数年前までは盛んに交流が行われていました。 両監督の引退をきっかけに交流は途絶えていましたが、日向達が入学した年に顧問の尽力により数年振りのネコ対カラス“ゴミ捨て場の決戦”が実現します。 まさに烏野高校の宿命のライバルといった存在です。
「最初クリアできそうにないゲームでも繰り返すうちに慣れるんだよ」(孤爪研磨)
巻数・話数 | 4巻28話 |
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語った相手 | 日向翔陽 |
音駒高校との初の練習試合。日向・影山ペアは誰も止められない“変人速攻”で音駒ブロッカーを翻弄します。しかし数本後、とうとう日向は綺麗にブロックされてしまうことに。そこで研磨から登場した名言がこちらです。 対処不可能に見える緊急事態でも、打開策を見つけ出す研磨の冷静さがよくわかります。
孤爪はオタク心をざわつかせる名言が多い
「勝ち残んなきゃ 意味無えよ」(黒尾鉄朗)
![ハイキュー 黒尾鉄朗](https://images.ciatr.jp/2024/01/w_828/9MUCLOap7KQ113SEZsXcEoPocrlViasQAQLcsfb1.jpg)
巻数・話数 | 10巻82話 |
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語った相手 | 澤村大地 |
合宿後、澤村は黒尾にインターハイ予選で音駒がベスト8に残ったことを称賛しました。そこで黒尾は澤村に向けてこのセリフを言います。 黒尾率いる音駒高校が本気で全国を狙っていることがよくわかると同時に、飄々としている黒尾の熱さが伝わってくる名言です。
普段あんな感じで不意にコレ!一気に沼に突き落とされたシーンです
「リード・ブロックは我慢と粘りのブロックであると同時に 「最後に咲う」ブロックだ」(黒尾鉄朗)
巻数・話数 | 21巻187話 |
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語った相手 | 灰羽リエーフ |
春高を賭けた決勝戦、烏野vs白鳥沢の試合で月島の回想シーンに黒尾が登場します。東京での梟谷学園グループとの合宿時、自主練をしていた月島は黒尾がリエーフにリード・ブロックの醍醐味を語っていました。この名言はそのときのセリフです。 ドシャットのような派手さはないものの、じわじわと相手にプレッシャーを与え続け、最後に相手を仕留める。黒尾がそんな自身のプレースタイルに絶対の自信を持っている姿もかっこいいですし、弟子である月島があの牛若をリードブロックで止めた際に黒尾を思い出すのも胸熱です。
一見クールな人たちの師弟関係っていいですね。クロに出会って一皮むけたツッキーがチームの要としてウシワカを止める。ドラマが濃すぎる!
「レギュラーの座は自分の価値で奪え」(夜久衛輔)
巻数・話数 | 23巻201話 |
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語った相手 | 芝山優生 |
戸美学園戦、夜久のピンチヒッターで入った1年の芝山優生(しばやまゆうき)は緊張で本来の実力が発揮できません。彼がそんな時思い出したのが夜久がかけたこの言葉でした。夜久のリベロへの思いやこれまでの頑張りが感じ取れるセリフです。
ハイキューに出てくる先輩なんでこんなにみんな理想的なの!?
リベロは“小さい奴でも活躍できる”ためのポジションじゃねぇ レギュラーの座は自分の価値で奪え “護りの音駒”でリベロやるってチョー名誉だろ 「“攻撃”って武器を持たなくても尚、コートに立つ価値がある!」っておもわせるんだよ
【伊達工業高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
伊達工業高校は烏野高校と同地区のバレー強豪校です。ブロックの精度と高さは県内でも群を抜いており、まさに“鉄壁”。音駒とは別の意味での防御特化型チームで、その守備力は間違いなく全国区だと言われています。 その守備力は烏野高校にも牙を剥いており、日向達の入学前の試合にて旭のスパイクを尽くブロックし、バレーの道を諦めさせるほどのトラウマを植え付けました。
「お前を止める」(青根高伸)
巻数・話数 | 13巻115話 |
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語った相手 | 日向翔陽 |
春高予選会場にて。青根が日向に宣戦布告をする場面での名言です。2人はインターハイ予選で死闘を繰り広げてから、熱いライバル関係を結んでいました。そしてここで大事なのが、青根は基本的に喋らないこと。 作中でも言葉を発しているのは数えられるほど。その青根が声に出して宣戦布告をするこちらのシーンは、日向との決戦に懸ける想いがひしひしと伝わってきます。
青根が喋ったァァァァと連載当時大騒ぎし祝杯を上げました
【白鳥沢学園高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
![ハイキュー!! 白鳥沢](https://images.ciatr.jp/2020/11/w_828/hMa2KUsj1lOtZBJmt6Joh1L5CN6SadFDYNFUGG8j.jpg)
白鳥沢学園高校は烏野高校の位置する宮城県に、絶対王者として君臨する強豪校です。特に県内ダントツNo. 1エースの主将・牛島若利は、19歳以下の日本代表「全日本ユース」に選ばれるほどの実力者。 インターハイでは決勝で青葉城西を破り順当に全国に駒を進めましたが、春高では成長を見せた烏野に敗北を喫し、全国行きを逃しました。
「頼むぞ」(牛島若利)
![ハイキュー!! 牛島](https://images.ciatr.jp/2020/11/w_828/PWKdWX50jvUx71fKFEw0NI0ywuqVESwURjBFcmvU.jpg)
巻数・話数 | 21巻190話 |
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語った相手 | 五色工 |
白鳥沢が烏野に敗北し牛島は、高校バレー界を去ることになりました。牛島は最後に後輩1人1人にプレイのアドバイスをしていきます。そして牛島を勝手にライバル視する後輩・五色工(ごしきつとむ)の番に。 牛島が五色に残した言葉は「頼むぞ」のみ。牛島から未来のエースにバトンが渡った瞬間でした。
五色が号泣しながら「はいっ」て言うのとかもう青春すぎる…仲間ってイイナァ
「人の原動力って大概幼稚なんでないの?」(天童覚)
巻数・話数 | 21巻189話 |
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語った相手 | 牛島若利 |
烏野に負けた後、天童は牛島に「いつもなら立て直すか他に任せるところだった、ムキになったね?」と聞きます。 すると牛島は「俺はお前より強いと言いたかった。幼稚だろうがそれでも言いたかった」と答えました。そこで天童が言ったのがこちらのセリフです。誰でもうなずける優しい名言となっています。
大人になってからこの覚の言葉って核心をついていたなってわかった
【梟谷学園高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
梟谷学園高校はエース・木兎光太郎(ぼくとこうたろう)擁する東京の全国大会出場校です。木兎は全国で5本の指に入るほどのスパイカーですが、気分の浮き沈みが激しく非常に面倒臭い性格をしています。 そのため基本的にはチーム全体で木兎を支えるという構図で試合は運びます。しかし木兎が機能しなくても弱くなることはなく、地のメンバーの実力も高い高校です。
「お前『絶対に負けられない戦い』とか思ってない? じゃあさ、今まで負けていい戦いはあった?」(木兎光太朗)
巻数・話数 | 38巻332話 |
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語った相手 | 赤葦京治 |
春高準々決勝、梟谷は狢坂高校と試合中。劣勢のなか、木兎の相棒である赤葦京治(あかあしけいじ)が調子を崩し交代を余儀なくされてしまいます。 そこで赤葦に木兎がかけた言葉がこちらになります。木兎にとっては試合の時点で全て「負けられない戦い」なのです。
“ただのスター”になった木兎本当にいろんな意味で無双してる!
「道は作りますので」(赤葦京治)
巻数・話数 | 22巻195話 |
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語った相手 | 木兎光太郎 |
春高進出をかけた大一番。木兎がストレートの調子が良すぎてクロスの打ち方を忘れるというトラブルに見舞われます。 焦る赤葦ですが状況を冷静に分析し、自分が道を作るから何も考えずにクロスを打てと木兎に言いました。チームの司令塔としてのかっこいい姿に痺れます!
よ!職人!という感じでかっこいい。木兎をちゃんと分かってるからこそのセリフ
【鴎台高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
鴎台(かもめだい)高校は3年連続全国大会出場となる長野県代表の強豪校になります。注目選手は170cmに満たない身長ながら、全日本ユースの合宿メンバーにも選出された星海光来(ほしうみこうらい)です。 元々強豪校でしたが、新監督の意向でサーブやブロックを強化したことで、全国トップレベルの実力になりました。烏野高校とは春高準々決勝でぶつかり、熱戦を繰り広げました。
「俺は俺が弱い事をとうの昔にしっている」(星海光来)
巻数・話数 | 39巻343話 |
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語った相手 | 自分自身 |
背が低い星海は、身長のことで劣等感を抱えて生きて来ました。しかし彼は母親に小さいことは勝てない理由じゃないと教えられ、自分の弱点を理解しながらも勝ち筋を探して生きて来たのです。弱点を理由に逃げなければ道はあると、勇気をもらえる名言ですね。
「小さい事はバレーボールに不利な要因であっても不能の要因ではない」もすごく勇気をもらったセリフ!
【稲荷崎高校】『ハイキュー!!』名言ランキング
兵庫県代表の全国出場経験豊富なバレー強豪校です。インターハイでは準優勝の結果を残しましたが、春高では2回戦で烏野高校に敗れました。 特に「高校バレー界最強ツインズ宮兄弟」の片割れでセッターとして活躍する宮侑(みやあつむ)は、ユース合宿にも召集されており「高校No. 1セッター」の呼び声高いスター選手です。
「言ってくださいよ」「孫の代まで自慢できる後輩になりますから」(宮侑&治兄弟)
![『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール](https://images.ciatr.jp/2020/12/w_828/EryzRWLgrQgWuPsH1vhXvhERLQH8iQuJNiqAtH0m.jpg)
巻数・話数 | 33巻291話 |
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語った相手 | 北信介 |
烏野高校に敗れ、「俺の仲間はすごいだろともっと言いたかった」とこぼす北主将に宮兄弟がかけた言葉です。宮兄弟がしっかりと北を尊敬していたことがわかると共に、今後もバレー界で躍進してみせるという覚悟が伝わってくる名言です。
双子の表情と、言葉を受けての北のなんとも言えない笑い声で一緒に枕べしゃべしゃにしましょう
「より【いっぱい】のモンで支えたんねん セッターやもん」(宮侑)
巻数・話数 | 32巻279話 |
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語った相手 | 角名倫太郎 |
烏野vs稲荷崎戦。普通ならアンダーで上げるような低いボールに飛び込んだ宮は、苦しい姿勢からオーバーでトスを上げることを選びます。チームメイトの角名から「アンダーでいいじゃん」と言われた際の返答がこのセリフです。 宮は「アンダーは腕2本、オーバーは指10本」だから、より多くのもので支えられるオーバーを選ぶのだと屈託ない表情で返します。これこそが、彼の献身的なバレーボール愛!そしてセッター愛! このセリフの前に言った「適切な位置にボールをセッティングするんや」というセッターの役目を、寸分の狂いもなくやり遂げる姿はまさに高校生No.1セッターです。
双子といえば「どんぴしゃり」な双子速攻も鳥肌が立った!
『ハイキュー!!』は名言の宝庫!日向たちの熱い戦いを見逃すな
![ハイキュー!!](https://images.ciatr.jp/2020/10/w_828/LIh4EA6DLyCGToFD32aUQh1G4TbVlRMl0ByJguEZ.jpeg)
胸が熱くなる『ハイキュー!!』の名言ランキングTOP30を紹介しました。烏野高校だけではなく、全チームが個性豊かで応援したくなる、まさに熱血スポーツと青春が同時に楽しめる本作。あなたの記憶に特に印象深く残っているのは誰の名言でしたか? アニメではカットされているセリフもあるので、感動をフルで味わいたい!という人はぜひ完結済みの漫画を一気読みしてみてくださいね。