2020年12月16日更新

『七つの大罪』怠惰の罪キングを徹底解説【男気あふれる姿がかっこいい!】

七つの大罪 キング

『七つの大罪』キャラクター人気投票で2位のバンに圧倒的大差で勝利したキング。今回はそんな“かっこいい”怠惰の罪キングの魅力を徹底紹介します!またヘルブラムやディアンヌとの関係、強さについても解説していきます。

目次

『七つの大罪』怠惰の罪キングを徹底解説!【ネタバレ注意】

漫画『七つの大罪』は週刊少年マガジンで連載されていた超人気漫画。その人気は計り知れずアニメ化や映画化はもちろん、ノベライズ版や外伝版も出版されています。そんな本作に登場するキングは七つの大罪の1人で罪は「怠惰の罪」。 本名はハーレクインです。身長160cmで12~14歳くらいの少年のような風体をしていますが、実はおよそ1300歳になる妖精界の王。彼には大切にしている妹がいます。 この記事ではキングの罪や強さ、ディアンヌとの関係などを徹底解説していきます。 ※この記事は2020年12月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

怠惰の罪とは?罪に関わる過去を解説

キングの罪は、「一人の妖精による人間の虐殺という凶行を見過ごした、妖精王としての“怠惰”」です。 一人の妖精とはの親友ヘルブラムのこと。700年前、妖精族のヘルブラムは、人間の悪巧みに騙され誘拐されてしまいました。 妖精の羽は不老不死の薬と言われ高値で売買されていたため、妖精を狙う人間が後を絶たなかったのです。キングは彼を助けようと後を追いましたが、敵との攻防の中崖から落下して気を失ってしまいました。

目の前で仲間たちを無残に殺されたヘルブラムは、うかつに人間を信じてしまった自分を呪います。心底人間を恨み、その心を二度と忘れないように自分と仲間を謀った人間の姿となり生きていくことを決めました。 それから500年にわたり無差別に人間を殺めてきたヘルブラムでしたが、人間の集落を襲った時にかつての友・キングと再会します。 ヘルブラムが殺戮を繰り返してきたことを知ったキングは親友の罪を背負うことを決めました。彼は「記憶を失っていたとはいえ、過ちを止められなかった自分にも責任がある」と考え“怠惰の罪”を背負い、刑に服すことになったのです。

罪の元凶である親友が復活!?ヘルブラムとの関係はどうなったのか

旧友であるキングの手によって人間への復讐という狂気から解放されたヘルブラム。1度は死んだかと思われていた彼ですが、思わぬ所で再登場を果たしてくれました。 リオネス王国に平和が戻った後にキングが妖精の森へ帰ると、魔神による襲撃で壊滅していたはずの妖精の森はバンのおかげで復活していました。しかし、妖精達は大変な時にいてくれなかった彼のことを口々に「裏切り者」と罵ります。 すっかり落ち込んでしまったキングでしたが、ヘルブラムの形見である兜を被ると、なんと目の前には死んだはずのヘルブラムの姿が。 死してなおキングを見捨てられなかった彼は死者の都でエレインからキングのことを託されたこともあり、兜に宿って現世に留まっていたのです。 しかし、ヘルブラムが昔のツケを払う日がやってきます。彼がこれまでに殺してきた罪のない人々の魂は怨念となってメラスキュラに利用されてしまったのです。怨念に乗っ取られたディアンヌはあまりに強く、彼女を傷つけたくないキングは板挟みの状態に。 すると、ヘルブラムが突然暴走するディアンヌの前に姿を現します。昔彼に殺されたことを思い出した怨念達は、ディアンヌを操ってヘルブラムを握りつぶし、ヘルブラムは消え去っていきました。 こうしてヘルブラムは彼のために死後も活躍し、過去の過ちによって消滅していったのです。

ディアンヌとの関係は?【記憶を失ったディアンヌとの恋の行方は】

ディアンヌと出会ったのは700年前です。キングは親友のヘルブラムを助けようとした戦いの最中誤って崖から転落。気を失って倒れていた彼を幼いディアンヌが救ってくれたのです。 妖精王としての生活を忘れ、500年の間ディアンヌと幸せに暮らしていましたが、ある日を境に全てを終わらせることになりました。 村を襲った暴漢を止めようと対峙したところが、その暴漢はかつて親友だったヘルブラムが変貌した姿だったのです。 それからキングはヘルブラムの罪を自らが背負うことを決心。彼は自分に関する記憶をディアンヌから抜き取って、彼女の元を去ります。

七つの大罪のメンバーとして再会した2人ですが、記憶を抜き取られたためディアンヌは彼のことを覚えていません。ディアンヌはメリオダスに憧れを抱いていました。他の人を見つめていてもキングの気持ちに揺るぎはなく、ディアンヌに危険が迫ればすぐに駆けつけ命がけで守るのです。 その後いったんは記憶が戻り、再び彼を愛し始めたディアンヌでしたが更なる試練が訪れました。ゴウセルに記憶を消されてしまったのです。 しかし、3000年前の世界に飛ばされたディアンヌはゴウセルに「現代の人形のゴウセルを正しい道に導いて欲しい」と頼まれます。頼みに快諾したディアンヌは無事ゴウセルに記憶を戻してもらうことができました。 そして元の世界に戻ったキングとディアンヌはキスをしてようやく結ばれたのです。

キングの魔力・災疫/ディザスターを解説!

身体能力が乏しい代わりに強大な魔力を持っています。キングの魔力・災疫/ディザスターには状態を促進させる力があり、神器・シャスティフォルの特性を最も有効に活用できる能力と言えるでしょう。 ディザスターの促進能力は負の方向にも働くので、かすり傷を重症化させたり毒素を強めるといった間接的な攻撃も可能です。 また木々に流れる水脈を探り当て、鉄球のような打撃を次々と繰り出すこともできます。まさに神樹の恩恵を蒙る妖精王ならではといった攻撃です。

神器は「霊槍シャスティフォル」

キングが肌身話さず身に着けている“霊槍シャスティフォル”。妖精界の神樹から造られ、その硬度は鋼以上です。彼は妖精界の支柱である神樹に認められた王。神樹の一部である“シャスティフォス”は、彼の魔力・災疫(ディザスター)によって、その力を最大限に発揮できるのです。 普段は大槍の形状ですが、戦いの場面になると様々な形態に変化し恐ろしいほどの戦闘能力を発揮します。シャスティフォルが持つ十の形態は以下の通りです。

第一形態
“霊槍(シャスティフォル)”
基本である槍の形。
第二形態
“守護獣(カーディアン)”
コケの変形でクマのぬいぐるみの形。2本の腕があるので攻撃も防御も可能。水分を多く含み炎に強いという特性有。
第三形態
“化石化(フォシライゼーション)”
矛の形状になって刺した相手を石化する。
第四形態
“光華(サンフラワー)”
花となって光線で攻撃することができる。
第五形態
“増殖(イングリース)”
無数に増殖する刃が次々と飛び出して攻撃。追尾能力もある。
第六形態
“ユグドラ・クロス(神樹の衣)”
足のジェットで飛ぶことができる。手の鎌で攻撃も可能。
第七形態
“導苔(ルナシティ)”
コケが変形したもの。光を放って照明としての役割を果たす。
第八形態
“花粒園(パレン・ガーデン)”
バリアとなって味方を囲い、戦いで傷ついたものを少しずつ回復させることができる。
第九形態 不明
第十形態 名称は不明 クッションの形となってキングを休ませてくれる。運搬にも利用可。

ついに覚醒!キングに大きな羽が……!

妖精族の王として登場したにもかかわらず、長きにわたり羽が無かったキング。しかし、初代妖精王のグロキシニアとドロールの試練を通過した彼の背中には、小さな羽が芽生えていました。 羽が生える以前よりも闘級が増した彼に対して、グロキシニアは「羽が完全な進化を遂げた時、おそらくキミは歴代最強の妖精王になれる」と評価していました。 そして彼が完全覚醒を遂げたのは、対マエル戦。暴走したマエルによって彼は力を封じられてしまい、愛犬のオスローも殺されてしまいます。 さらに恋人のディアンヌもピンチの状態。絶体絶命の窮地に追い込まれたその時、キングがついに覚醒します。小さかった羽は大きく広がり、姿形も美形の青年へと変化したのです。 ノーリスクで神器解放を行うことが出来るようになった彼は、「真・霊槍シャスティフォル」の形態を同時にいくつも繰り出すことで、暴走したマエルを圧倒しました。

おっさんの姿にもなれる!?【キングは変身が得意】

小柄な少年の姿で親しまれていますが、聖騎士時代はなんとのおっさんの姿だったのです。変身を得意とするキングはおっさん姿のことを、“かっこつける時になる”正装だと言っており、緊張すると未だにおっさん化します。 身長180cm、体重100kg超のでっぷりとした体型、髭といわず全身毛むくじゃらな中年男。 変わりように初めは驚かされますが、余りにも激しいギャップが魅力の1つと思えてきますね。それにしても巨漢のおっさんをかっこいいとする彼の美的感覚は世間とズレていると言うしかありません。 普段、少年姿でいる時は“金木犀のいい香り”がしますが、おっさん姿になると“汗臭く”なるとか。 

キングの名言集【男らしさ溢れる名言が心に残る!】

「だってオイラは王様だもん!!ーー大切なものを全部守れたら それが一番素敵じゃないか」

番外編『ハーレクインとヘルブラム』にて、ヘルブレムから大切なものは何か、1つだけ選べと迫られた場面で言ったセリフです。

「オイラは……欲張りな王様だから……、森も……妖精も……ディアンヌも……全部……守りたいんだ」

アルビオンと戦う場面で、身を挺して逃がそうとしてくれたヘルブラムや妖精たちに対して言いました。頼りがいのあるキングの素顔が分かるセリフですね。

アニメ『七つの大罪』でキング役を演じたのは福山潤

本作でキング役を務めているのは福山潤です。2007年に受賞した初代声優アワード主演男優賞を始め、数々のタイトルを持つ人気声優です。主演した作品も数多くありますが、そのうちの代表的な作品を2つ紹介します。 まずは『中二病でも恋がしたい!』の富樫勇太役。中二病を隠して生きていた主人公を演じました。2つ目はなんと『暗殺教室』の殺せんせー役。彼の演技の幅に驚きを隠せませんね!

黙示録の四騎士(仮)が制作決定!キングのその後は?

2020年3月で完結した『七つの大罪』。最終話ではエリザベスとメリオダスの息子・トリスタンが物語の中心となりました。彼の10歳の誕生日を祝いにやってきた昔の仲間達の中には、もちろんキングの姿も。 ディアンヌがトリスタンのことを可愛いと言うと、彼は「オイラ達の子に比べたら……」と発言しています。ずっとディアンヌのことが好きだったキングは、めでたく結婚して子供まで授かっていたのですね。 更に、最終話では『七つの大罪』の続編として『黙示録の四騎士(仮)』の製作が決定したという嬉しいニュースもありました。 2021年1月27日発売の週刊少年マガジン9号から連載される予定の続編では、親となったキングや彼の子供は登場するのでしょうか?続編のストーリーが待ちきれません!

『七つの大罪』キングの活躍をもう1度振り返ろう!

登場時から神器を既に持っていたキングは、作中屈指の最強キャラ。そんな彼は試練や窮地を経てさらに強さを手に入れ、愛する人のピンチでついに覚醒することに成功しました。 明るく優しい性格をしたキングですが、ヘルブラムやオスロー、妹のエレインなど、彼の周りには悲しい運命を背負ったキャラクターも多々登場しています。 この機会にぜひもう1度『七つの大罪』を読んで、彼の活躍を振り返ってみてくださいね。