2017年11月30日更新

イヴァナ・リンチ、ルーナ役美女のハリポタファン度がハンパなかった!

このページにはプロモーションが含まれています
ハリー・ポッター ルーナ

AD

15,000人のオーディションを勝ち抜き『ハリー・ポッター』シリーズに出演

イヴァナ・リンチはアイルランド生まれの女優。『ハリー・ポッター』シリーズで、ちょっと変わった女の子ルーナ・ラブグッドを演じました。実はイヴァナはこの役をなんと15000人の中から勝ち抜いた人物だったのです。その裏には彼女の並々ならぬハリポタへの愛があったのです!

ハリポタが好きすぎて原作者に手紙を出していた!?

1991年生まれのイヴァナは小さい頃から『ハリー・ポッター』シリーズを繰り返し読んで育ちました。それだけではなく、彼女は作者のJ・K・ローリングに何度もなんども手紙を出していたのです。ローリングが文通相手だったと語るイヴァナはその手紙に救われたと言います。

手紙の中で『ハリー・ポッター』が唯一の悩みから抜け出す方法だと伝えたわ。彼女は返事をくれて、自分の少女時代に同じように色々なことに不安を抱えていたと教えてくれたわ。その経験が多分キャラクターに反映されているんだと思うわ。特にルーナやネビルにね。

ある手紙で彼女は自分が映画『ハリー・ポッター』シリーズに出演したいこと、でも彼女の生まれが「眠くなる(ほど何もない)」ターモンフェキンという田舎だから今回の自分の願いも叶いそうにないことを書きました。ところが彼女はローリング本人から次のような手紙をもらい、仰天したと言います。

ターモンフェキンのことを悪く言わないで!とてもいい名前じゃない。それに私もものすごく「眠くなる」場所出身なんだから(ローリングはイギリス郊外のグロスタシャー州出身)。

出典: www.imdb.com

オーディションとローリングは無関係

このように手紙を出し合っていたことが、無名のイヴァナがルーナに選ばれた理由だと囁かれたこともあります。しかし2人ともその噂を否定、特にローリングはプロデューサーがイヴァナの名前を持ってくるまで彼女がオーディションに参加していたことにも気づかなかったのだそう。ルーナはイヴァナが実力で勝ち取った役だったのですね。

AD

飼い猫の名前が…

猫が大好きなイヴァナ・リンチ。ところが飼い猫にもハリポタファンの片鱗が垣間見えます。というのも猫の名前は「ルーナ」、彼女が映画で演じた役と同じ名前です。さらにルーナが生んだ子猫には「ダンブルドア」と名付けました。また「クルックシャンクス」という猫も飼っていたのだそう。

ハリポタ出演のため作ったイヴァナお手製イヤリングがかわいい!

ルーナのちょっと変わった性格は彼女の外見にも表れています。バタービールのコルクで作ったネックレスや生きた獅子の帽子と並んで蕪のイヤリングもなかなか個性的。映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』ではイヴァナ演じるルーナがこのイヤリングを身につけていますが、実はこれはイヴァナの手作り。

ビーズで作ったイヤリングはとてもかわいいですね!このイヤリングを真似して作るファンも多いそうです。ちなみに劇中では身につけていませんが、イヴァナは月と野うさぎのペンダントをJ・K・ローリングからもらったのだとか。

ハリポタ愛がハンパなかったイヴァナ・リンチ

このようになみなみならぬハリポタ愛を持つイヴァナ・リンチ。なぜ彼女はそこまでハリポタに思い入れがあるのでしょうか。その理由について彼女は次のように話しています。

ストレスがたまったり何かに悩んでいたりする時って、しばらくの間その原因を忘れる必要があるでしょう。そんなときにハリー・ポッターは私が住む世界とは全く違う素晴らしい世界へと誘ってくれるの。でも登場人物たちの行動や考え方はとってもリアルで、だから感情移入できるの。

出典: www.imdb.com

イヴァナにとってハリポタは多感な子供時代を過ごすのになくてはならない存在だったんですね。