2017年には主演映画も決定しているGACKT
GACKTは1973年7月4日生まれ。血液型A型、身長180cm。沖縄県出身のシンガーソングライター、俳優です。
1995~1999年に、ヴィジュアル系バンドMALICE MIZER(マリスミゼル)の2代目ボーカルをつとめ、バンド脱退後ソロで活動しています。
ソロデビュー後には数々の映画、ドラマに出演しており、2017年には沖縄の大自然を舞台にした映画『カーラヌカン』で主演を務めることが決定。美貌と才能を兼ね揃えた、世界で活躍する女性好きの写真家を、地元の沖縄で演じます。
今回はそんなGACKTの演技を楽しめる出演ドラマをまとめてみました。
『生放送はとまらない』(2003年)
2003年テレビ朝日系列で放送された、田中直樹主演の特番のスペシャルドラマ。テレビ朝日の平凡な営業社員平井が、10年間属していた営業部から番組制作部へ移動となり、ミュージックスタジアムという生放送の音楽番組の舞台裏で奮闘する様子が描かれています。
GACKTはミュージックスタジアムのゲストで出演した本人役を演じ、番組内で新曲を熱唱しています。この作品がドラマ初出演となりました。
『風林火山』(2007年)
2007年放送の46作目のNHK大河ドラマ。武田信玄の軍師で知られる山本勘助の生涯を描いた、内野聖陽主演の戦国時代が舞台の作品で、最高視聴率22.9%を記録しています。
この作品でGACKTは上杉政虎、のちの上杉謙信役を演じ、上杉の物怖じしない、カリスマ性あふれる戦国大名を見事に演じきっています。
『MR.BRAIN』(2009年)
2009年TBS系で、初の土曜20時枠で放送された木村拓哉主演の連続ドラマ。元ホストの主人公九十九龍介が脳科学者へと転身し、独自の視点と豊富な知識で様々な難事件を解決していくミステリー作品です。
このドラマの第2話ゲストで、4人の人間を殺害したのち死体の一部を食す快楽殺人者として出演したGACKTは、独特の空気感で妖しい死刑囚を演じています。
『テンペスト』(2011年)
2011年NHK衛星放送の「NHK BSプレミアム」で放送された、19世紀末の琉球王朝が舞台の、池上栄一原作の小説をドラマ化した時代劇です。主演の仲間由紀恵の他、沖縄出身の俳優が数多く出演して話題となり、その後同じく仲間由紀恵主演で映画化もされています。
GACKTは清国の宦官役。知性や情報力は兼ね揃えているが、無類の女好きと有名で最低な人格の悪役を演じています。
『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』(2012年)
2012年、大ヒットゲームシリーズ「戦国BASARA」の初の実写ドラマ作品として放送。伊達政宗を演じる林遣都と真田幸村を演じる武田航平のW主演となっており、魔王、織田信長率いる織田軍と伊達・武田連合軍の戦いが中心の戦国アクションドラマです。
GACKTは魔王織田信長役で出演しており、倣岸不遜で冷酷無比な、物語には欠かせない織田家の当主を演じています。この作品は民法の連続ドラマのレギュラー初出演となり、さらにエンディングテーマ担当しました。
『悪夢ちゃん』(2012年)
2012年日本テレビ系列で放送された北川景子主演の連続ドラマ。小学校教師の武戸井彩未(北川景子)と、不思議な予知能力を持つ古藤結衣子(木村真那月)通称「悪夢ちゃん」との、夢を題材としたSF学園ドラマです。
このドラマでGACKTは、夢について研究する夢研究分室准教授の志岐貴役を演じました。悪夢ちゃんに近付き、予知能力を利用しようと画策します。今作は金曜ロードSHOW!でスペシャルドラマが放送されたのち映画化もされ、GACKTはすべてのシリーズに出演。一人二役を演じています。
『ガルーダの騎士ビマ』(2013年)
2013年インドネシアのMNCメディアと日本の石森プロが共同制作しインドネシアで放送された特撮テレビドラマ。首都ジャカルタで撮影され、その内容はインドネシアの価値観と文化が織り交ざる新しい変身ヒーローとなっています。
GACKTはゲスト出演として、パラレルワールドから来たかつてのガルーダの騎士ビマ・レジェンド役で出演。日本ではなかなか見れないヒーロー姿が見れる今作は、ファンにとって貴重な作品となっています。
『タイムスパイラル』(2014年)
2014年NHK BSプレミアム系列で放送された、水守恵蓮原作の小説『解ける螺旋』を映像化した連続テレビドラマ。黒木メイサ主演で、一般人が小説を投稿できるウェブサイト「Berr'sCafe」から生まれた作品で、初の連続ドラマ化となりました。
GACKTはこの作品で、大学で物理学を研究している主人公奈月の研究室に、突如助手として現れた愁夜という謎の人物を演じています。恋愛要素を含むSFミステリーです。