ルシウス・マルフォイの嫌な奴っぷりがわかる9のこと

2017年11月30日更新

『ハリー・ポッター』シリーズに登場する主人公ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ。その父親に当たるのが今回ご紹介するルシウス・マルフォイです。デス・イーターたちのリーダーとしてヴォルデモートから信頼されていた、ルシウス・マルフォイの素性に迫ります!

1:ルシウス・マルフォイってどんな奴?

マルフォイ家は聖28一族のひとつに数えられる純血の名家です。ルシウスは当時この家の当主であった、アブラクサス・マルフォイの息子として1954年に生まれました。 極度の純血主義者であり、マグル出身の者を差別視している描写がたびたび見られます。同じく純血の魔法使いであるロンの父、アーサー・ウィーズリーは新マグル派であるため、取っ組み合いの喧嘩をするほど犬猿の仲のようです。 ルシウスの周りの人間からは私情より風紀を重んじる姿勢を認められていましたが、実は誰よりも自分の身の安全を第一に考える保守的な性格をしています。その性格は息子のドラコの臆病さにつながるところがありそうです。

2:魔法界の上流階級ルシウス・マルフォイのとんでも発言

「私はむしろ、魔法の家系でもなんでもない小娘に、全科目の試験で負けているおまえが、恥じ入ってしかるべきだと思うが」

マグル生まれのハーマイオニーに成績で負けてしまったドラコが言い訳をするのに対して放った言葉。息子を擁護するのではなく恥ずべきだと一蹴しています。公正な目を持っている人物ではあるようです。

3:デスイーターとしてのルシウス・マルフォイ

デスイーターたちの中で、ルシウスはリーダーのような働きをしていました。ヴォルデモートからの信頼も厚く、分霊箱(ホークラックス)であるトム・リドルの日記を託されていたほどです。 共にデスイーターとして信頼を受けていたベラトリックス・レストレンジは、ルシウスの妻の実の姉に当たります。 嫉妬深いベラトリックスは、ヴォルデモートから頼りにされていたセブルス・スネイプに対して何かと突っかかっていましたが、ルシウスの命令には素直に従っていたようです。

4:ヴォルデモート卿との関係

デスイーターのリーダー格として幅を利かせていたルシウスですが、その地位はあっという間に崩れ去ります。保守的な性格から、ヴォルデモートが失踪すると行方を捜しもせず裕福な暮らしを送っていました。加えて、預かっていたトム・リドルの日記を自分の企みのために勝手に使い、分霊箱を壊してしまいます。 秘密の部屋の一件はヴォルデモートの怒りを買い、最終的に杖も取り上げられてしまってルシウスのデスイーターとしての地位はかなり落ちてしまいました。

自分は「服従の呪文」で従わされていただけだと主張したり、息子ドラコを探すためにホグワーツでの決戦に不参加だったりと、守りに入った行動によってルシウスは罪に問われていません。どうやらヴォルデモートを盲信していたという訳ではなさそうです。 闇の印が空に打ち上がったのを見て逃げ出したことを咎められ、お前には色々と失望したと言われても、ルシウスは表面上は従順な駒であるかのような態度を崩しません。ヴォルデモートは信用を裏切ったルシウスのことを「抜け目のない友」と言い表しています。ルシウスの魔法の実力を認めつつ、口が上手いところもヴォルデモートは知っていたのかもしれません。

5:ドラコ・マルフォイの父親としての姿

妻であるナルシッサとの間には息子のドラコがいます。一人っ子であるためかドラコを溺愛している反面、躾や教育に関しては父親らしい厳しい態度を取っているようです。教育には最適な環境だと言ってドラコをダームストラング専門学校に入学させようとして、遠方であるためふさわしくないと妻にたしなめられている描写があります。 ホグワーツの決戦の際は、デスイーターとしてヴォルデモートのために戦闘に加わるよりも息子の命を優先しました。厳格な父親でありながら、ドラコがかわいい息子であることに間違いないようです。

6:スリザリン時代のルシウス・マルフォイ

ホグワーツ在学中はスリザリン寮に所属する生徒でした。セブルス・スネイプとは先輩後輩の関係です。セブルスがホグワーツに入学した時にはスリザリン寮の監督生をしていた描写があるので、なかなかの優等生だったことが伺えます。 ハリーの父ジェームズやシリウスからちょっかいを出され、スリザリンの先輩たちからも異端児扱いされて孤立していたセブルスの才能を唯一認めていたのがルシウスでした。 ルシウスがホグワーツの理事のメンバーであった際、ダンブルドアの後任にセブルスを推薦しようとしていたほど実力を買っています。卒業した後も二人は良き友人であったようです。

7:ルシウス・マルフォイの仕込みステッキがカッコイイ!

ルシウスの蛇の杖がかっこいいとファンの間で話題を呼んでいます!この杖はニレでできていて、芯にドラゴンの心臓の琴線が使われています。映画版ではステッキに仕込んであり、武器を隠し持って携帯できるようになっています。 このルシウスの杖をそっくりにデザインされた杖やステッキが販売されています!ファンならついつい欲しくなってしまうほど完成度の高いグッズです。ぜひチェックしてみてくださいね。

8:ルシウス役のジェイソン・アイザックスはどんな俳優?

『ハリーポッター』シリーズでルシウスという悪役を見事に演じたのが、イギリスの俳優であるジェイソン・アイザックスです。舞台やテレビ出演を経て、1989年に『彼女がステキな理由(ワケ)』で映画デビューを果たしました。 『アルマゲドン』のロナルド・クインシー博士や『パトリオット』のウィリアム・タビントン大佐など、名脇役として数多くのハリウッド映画に出演しています。2011年に放映されたテレビドラマ『Case Histories』でサテライト賞ミニシリーズ・テレビ映画部門のテレビ主演男優賞を受賞しました。 映画デビューする前からドキュメンタリー映画作家のエマ・ヒューイットと一緒に暮らしていて、娘を二人設けています。娘たちに向けられる愛情とルシウスが陰ながらドラコを溺愛する姿は、重なる部分が多くあるのかもしれませんね。

9:ルシウス・マルフォイの吹き替えを担当した諸角憲一はどんな声優?

諸角憲一(もろずみけんいち)は演劇集団 円に所属している日本の俳優・声優です。1955年生まれの山梨県出身で、1975年に円・演劇研究所に入所し役者の道を歩み始めました。 『ハリー・ポッター』シリーズのルシウス・マルフォイの他にも、ジェイソン・アイザックスが演じた『ディボーシング・ジャック』のパット・キーガンの声を担当しています。海外ドラマや映画の吹き替え、舞台を中心に活動している俳優です。