2018年5月22日更新

【ネタバレ注意】『デッドプール』の笑えるポイント・台詞15選

このページにはプロモーションが含まれています
デッドプール ライアン・レイノルズ

AD

1.下ネタ連発!ヒーローらしくないヒーロー

「俺、どの子猫ちゃんのおまるを使ってるんだろう?」

トイレ 子猫
下品なジョーク満載の『デッドプール』。ウェイド・ウィルソン=デッドプールが子猫のおまるで用を足すシーンも出てきます。

2.セックスシーンも超過激

アメコミにしては珍しくR指定の『デッドプール』。恋人ヴァネッサとのセックスシーンでは「カレンダー・ガール」に合うようにいつも違うものを楽しむ過激な仕上がりになっています。

3.あるところを見て父親と間違えた!?

「え?親父?」

コロッサスの合金の股間を見てデッドプールが囁いた一言。なぜ彼は自分の父親を連想したのでしょうか?ともかくこのコンビのいいスタートになったことは間違い無いようです。

4.戦闘シーンでもデップー節炸裂!

「だめなデッドプールだぜ…いや、俺はいいデッドプール!」

12発の弾丸で敵を倒すときに数発を無駄にしてしまったデッドプール。しかしそれを挽回するかのように2つの致命傷になる弾を撃ったことからつぶやいた一言。自分のミスを自ら挽回するのはヒーローらしいですね。

5.身の程はわきまえています

「キャプテン・デッドプール!!…いや、ただのデッドプールでしょ。」

キャプテン・アメリカ
スパイダーマンがその活躍によって世間の人からそう呼ばれるようになったように、ヒーロー自ら名前を命名することなんてまずありません。しかし、そこはデッドプール。彼は自分自身で勝手にコードネームを名付けてしまいます。 自らを"キャプテン"と名乗ったのはキャプテン・アメリカをもじったもの。その場にいた親友ウィーゼルはその言葉を聞いて顔をしかめ、「その名称は特許取られてるぜ!」と観客に向かって語りかけます。こうして「ただの」デッドプールが誕生したというわけ。

6.他の映画のパロディネタが満載!

「(ウインクしながら観客に向かって)『127時間』って映画を観たことあるかい?」

https://twitter.com/DeadpoolMovieJP/status/735742341084893184 『127時間』は岩山で腕が挟まって身動きのとれなくなった男性が、その腕を切断して見事脱出するという話。そこに着想を得たデッドプールが自らの手首を切り落とすシーンがあります。 この場面はポスターにも使われており、日本でも2016年5月27日にデッドプールがツイートで公開しています。

7.過去の苦い経験から得た教訓

「スーツは緑にするなよ!アニメーションもダメだからな!」

グリーンランタン
緑でCGのコスチュームといえば『グリーンランタン』。デッドプールを演じるライアン・レイノルズはこの映画で主演したものの、評価が散々だった痛い過去があります。彼の心の声を反映したブラックジョークですね。

8.観客全員が思っていることを代弁?

「マカヴォイだっけ、スチュワートだっけ?タイムラインが混乱してるぜ。」

x-men ファースト・ジェネレーション
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でチャールズ・エグゼビアを演じたのが誰か必死で考えているデッドプール。 というのも『X-MEN』シリーズでは、エグゼビア役を年齢別にジェームズ・マカヴォイ(若年期)とパトリック・スチュワート(老年期)の2人が演じているのです。そのため時代によってどちらが出ているか混乱してしまいます。

9.それ今言っちゃうの?

「おい、歯になんか挟まってんぞ」

エイジャックスは欲しいものは何でも手に入れてしまうような男。ところがそんなエイジャックスとの戦闘でもデッドプールは暴言を吐き続けます。どんなに激しい戦闘中でもこのような(くだらない?)ことばかり言っているのだから、ある意味すごいのかも!?

10.自分の弟子にやりこめられてデッドプールもたじたじ

デッドプール「『エイリアン3』のリプリーがお出迎えだぞ!」、ネガソニック「あんた古いのよ」

脇役も超個性的なのが『デッドプール』の魅力。X-MEN訓練生のミュータント、ネガソニックは坊主頭の女の子。Xマンションに現れたデッドプールは出迎えに来たネガソニックを見て、『エイリアン3』のリプリーみたいだとからかいます。そのからかいに動じることなく上記のセリフで一撃を食らわせます。 これではデッドプールもぐうの音も出ませんね。

11.愛情の裏返し?

「やあアル、俺はもうこれっきりあんたに会えないかもしれないからあんたのことをとても愛してると言っておくよ。あと1600kgのコカインをこのアパートのどこかに埋めてあるからさ。」

もう1人の強烈な脇役、ブラインド・アルはウェイド・ウィルソンのルームメイトである老婆。名前の通り目が見えない一方で、かつてコカインの常用者だった過去も。ウィルソンがデッドプールとして立ち去るときにかけた一言です。 ウィルソンが暴言を吐くのと同じくらい言葉の悪いブラインド・アルですが、ウィルソンは彼女を大切に思っていた…ということでしょうか。

AD

12.自分がヒーローであること忘れてない?

「スーパーヒーローの着地!彼女が今スーパーヒーロー風の着地をしようとしてるぜ!」

スパイーダマンやスーパーマン、アイアンマンまでヒーローがよくやる着地のポーズ。 『デッドプール』でもその姿が見られるのですが、やるのはミュータントの1人エンジェル・ダスト。メインのヒーローであるはずのデッドプールはそれを見てはしゃいでいるだけというおかしな構図が出来上がっています。

13.アジャックスが見せたコミカルなシーン

「これが終わってもまた戻ってくるからな。」

デッドプールの敵、アジャックスはユーモアのかけらもないようなキャラクターですが、彼も第四の壁を破って観客に語りかけています。また『デッドプール2』で登場するといことでしょうか。

14.ロマンティックなシーンも一筋縄ではいかない

「ちょっと慣れるまで時間をもらって、飲み物でも飲んで、その顔は…その上に座っちゃおうかな。」

ヴァネッサがウェイド・ウィルソンの顔のアザと傷で原型を留めていない顔を見たときの反応は、この映画らしくどぎついユーモア満点でした。

15.ガウン姿のデッドプールが登場して…

デッドプールの最大の特徴は、自分が映画に出演していることを理解しており観客に向かって話しかける「第四の壁」を破っていること。エンディングのクレジットロールでも壁を破って観客に話しかけてきます。