2019年11月1日更新

クロロ=ルシルフルの強さや念能力を徹底解説!幻影旅団を率いる悪のカリスマ【HUNTER×HUNTER】

ハンターハンター

危険度Aクラスの賞金首を集めた盗賊団・幻影旅団の団長を務めるクロロ。冷徹な性格ながらも仲間を大事にする面もあり、非常に人気のキャラクターです。最近、再登場を果たしたため、改めてクロロの情報を整理してみましょう。

目次

幻影旅団団長クロロ=ルシルフルの活躍や念能力を一挙解説!【ハンターハンター】

クロロは、盗みと殺しを主な活動とする盗賊集団・幻影旅団の団長を務めています。盗賊集団の団長なだけあって、冷徹な性格で、邪魔をするものは容赦せず利用・排除を行いますが、一方で団員に対しては強い仲間意識を持っているようです。 旅団の存続を第一に考えているため、旅団が危機に晒されたときには団長である自分を見捨てても構わないと言っています。しかし、実際にクロロが人質に取られると、旅団メンバーは彼の命を優先するかどうかで内部対立が起きるなど、メンバーからは信頼されています。 鋭い思考力、洞察力と戦闘能力を兼ね備えていて、“敵の念能力を盗む”能力を持っています。普段はオールバックですが下ろすこともあり、その時はかなり若く見えます。 今回は、クロロの念能力や活躍エピソードを振り返りながら、彼の魅力に迫っていきます! ※この記事では2019年10月現在での「ハンターハンター」最新情報に触れています。読み進める際はネタバレには十分に気を付けてください。

クロロの念能力を解説!まさに盗賊団にふさわしい力

盗賊の極意(スキルハンター)

「盗賊の極意(スキルハンター)」は、他者の念能力を盗み、自分のものとして扱える能力です。盗んだ能力は本に封じ込めることで、いつでも自由に使うことができ、盗まれた相手はその能力が使えなくなってしまいます。 この盗んだ能力は、右手に本を持ち、盗んだ技が閉じ込められているページを開くことで能力が発揮されます。ただし、盗んだ相手が死んでしまうとその能力は使えなくなってしまいます。 相手の能力を見て、その能力について質問・回答をしてもらい、本の表紙の手形と相手の手をあわせることで能力を盗むことができます。

栞のテーマ(ダブルフェイス)

本来、盗んだ能力はページを開いておかないと使えない都合上、複数の能力を使うことはできませんでした。しかし、「栞のテーマ(ダブルフェイス)」で具現化したしおりを本に挟むことによって、本をしまってもしおりを挟んだページの能力を発動できます。 この場合、本を持たなくても能力が使えるため、両手を使う能力も使うことが可能です。また、しおりを挟んだ状態で本を右手に持てば、挟んだページ以外の能力も同時に使うことが可能という、非常に強力な能力です。

クロロが盗んだ念能力

クロロは「盗賊の極意(スキルハンター)」を使い、他の念能力者から盗んだ技を使用することができます。逆に言えばスキルハンターと「栞のテーマ(ダブルフェイス)」以外の技は、他人から奪ったものです。

密室遊魚(インドアフィッシュ)

密室でしか生息できない人の肉を食う念魚を生み出します。はじめてクロロが披露した念能力で、ヨークシンシティ編にて彼を狙ってきた暗殺者相手に使用しました。

番いの破壊者(サンアンドムーン)

左手に太陽の刻印、右手に月の刻印を出現させ、その手で触れることによって対象にそれぞれの刻印を移すことができます。そしてその2つの刻印を触れ合わせることで爆発を引き起こすという能力です。クロロの出身である流星街の長老より盗んだ能力で、ヒソカとの戦いの際はじめてつかいました。

人間の証明(オーダースタンプ)

天空闘技場でのヒソカとの戦いではじめて見せた念能力で、念で具現化したスタンプを押した「人形」を操作する能力です。「人形」を操作する能力なので生きている人間は操ることができません。 そのためクロロは事前に盗んでおいたコルトピの能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」を使い、観客を大量にコピーして利用するという使い方をしています。大量の「人形」を同時に扱えるものの、単純な命令しかできないという欠点もありました。

転校生(コンバートハンズ)

左右の手のひらに矢印型のマークが描かれ、右手で触れた者を自分の姿にする、自分の姿を左手で触れた相手の姿に変える、両手で触れると相手の姿と入れ替わることができるという念能力です。左右の手で別々の使い方なので片手が塞がれる「盗賊の極意(スキルハンター)」とは相性が悪く、クロロは「栞のテーマ(ダブルフェイス)」を併用することでそれを補うような使い方をしていました。 やはりこれもヒソカとのバトルの折にはじめて使用した能力で、その戦いでは「転校生(コンバートハンズ)」、「番いの破壊者(サンアンドムーン)」、「人間の証明(オーダースタンプ)」をうまく組みあわせることでヒソカを倒しました。 また、マフィアの娘ネオンが使っていた「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」や、幻影旅団メンバーシャルナークの「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」、コルトピの「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」といった能力も使っています。

ヨークシンシティ編でのクロロの活躍

クロロの見せ場となったのが、コミックス8巻から始まるヨークシンシティ編です。彼の率いる幻影旅団は、ヨークシンシティで開かれる地下競売賞品全てを盗み出します。そんな幻影旅団に対して、地下競売を主催していたマフィアグループは当然捕らえようとすることに。そんなマフィアグループが雇った暗殺者の筆頭は、キルアの家族であるシルバとゼノでした。 これまでの展開で圧倒的な力を持っていたシルバとゼノを相手に、幻影旅団団長ということで強いことは予想できたものの謎に包まれていたクロロが2対1で戦うという、興味魅かれる熱い展開でした。 最終的にはゼノとシルバを雇ったマフィアグループのトップが殺されたため、決着つかず戦いは終了となります。しかしこの戦いで2人を相手にほぼ互角の戦いを披露しました。クロロの強さをこれでもかと見せつけたシーンでした。またこのときはじめて彼の念能力、盗賊の極意が明かされます。

クラピカとの関係

幻影旅団はかつてクルタ族を滅ぼしています。彼らが激昂した際に赤く染まる「緋(ひ)の眼」は、マニアの間で高額取引されたいたのです。 同胞を全滅させられたクラピカは、仲間の眼をすべて取り戻すこと、そして幻影旅団に復讐することを目的にハンターになりました。そのため彼の能力は、ほとんどが幻影旅団にのみ効果を発揮する、という非常に強い制約が課されています。 ヨークシンでは、ついにクラピカと幻影旅団が対面。ウヴォーギンを手にかけ、クロロまでも捕らえることに成功しますが、旅団に捕らえられたゴンとキルアを助けるために、人質交換という形でチャンスを逃しました。 しかしクロロは、クラピカによって「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」を使用され、“念能力を使用”と“旅団との接触”を一切制限されることに。その後、除念できる人物を探して、ネオンの予言を頼りに東を目指すのでした。

天空闘技場でのヒソカとの闘いがアツい!

クロロがクラピカから受けた念を除去した後に、彼と1対1で戦うことを約束したヒソカ。 その言葉通り、天空闘技場で対戦することになります。クロロはコルトピやシャルナークなど団員の能力をスキルハンターで取得し、準備していました。加えて、新たな能力「栞のテーマ(ダブルフェイス)」により、これまで以上の強者となっていたのです。 クロロはあえて自分の使用する技をヒソカに打ち明けます。すべての技を説明していたものの、ダブルフェイスによる能力の組み合わせは、ヒソカの思った以上に複雑で厄介な戦法でした。 ヒソカは戦いの中でクロロの能力の秘密を紐解いていきますが、最終的には会場の観客に紛れ込ませた大量の人形と人形爆弾を用いた物量作戦の前に、あえなく敗れてしまいました。

クロロは暗黒大陸編でも活躍?ヒソカやクラピカとの因縁のゆくえは

天空闘技場でクロロに敗れたヒソカは、心肺停止状態に。しかし彼は、「死後に強まる念」によって心臓マッサージを施すプログラムを組んでいたのでした。 復活したヒソカは、無くした手足を「伸縮自在の愛(バンジーガム)」と「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」で再現。いっそう狂気的な顔を見せ始め、幻影旅団のメンバーであるシャルナークとコルトピを殺してしまいます。 そんなヒソカを追うため、またカキン王族のお宝を盗むために、クロロ達も暗黒大陸へと向かう超巨大船に乗り込むことに。まずはヒソカ最優先として船内を捜索する幻影旅団メンバーですが、現連載時点(2019年10月)ではヒソカは見つかっておらず、そもそもヒソカの登場もない状態です。 そしてやはりカキン王族の持つ緋の眼を狙っていたクラピカも同じ船に乗り込んでいます。今はお互いが同じ場所にいることを知りませんが、因縁のあるクロロ達とクラピカが出会ったときにどういった展開になるのかも注目のポイントです。

クロロにはモデルがいる?暗黒大陸編では「整形した?」との声も

作者の冨樫によると、クロロは「L'Arc~en~Ciel」のhyde、特に「花葬」のMV時の姿をモデルにしているようです。冨樫は元々L'Arc~en~Cielのファンで、過去に、直接彼らに会ったこともあるそうです。髪型によって印象が大きく変わりますが、確かにクロロにそっくりですね! しかしカッコいいクロロの面影は、暗黒大陸編では無くなってまっています。鼻はつぶれたようになり、それに伴って両目が離れていて、以前よりもクールな青年感がありません。 おそらく休載期間が長すぎて、作者の冨樫が顔や描き方を忘れてしまったのが原因でしょう。その結果、ネット上では「整形した?」と大きな話題になりました。

クロロの声優は誰?

永野善一(1999年版)

1999年版アニメ「ハンターハンター」でクロロ役を演じたのは、永野善一。1972年9月19日生まれ、京都府出身の男性声優です。 低くて渋い声質をしており、メインキャラは脇役を担当することが多く、数々のアニメ作品に出演しています。声優仲間からはお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功に顔が似ているというところから「はまちゃん」と呼ばれているんだとか。 かつては小野健一主催の演劇部隊チャッターギャングに所属、演劇活動を行っていましたが、2007年には脱退してしまいました。

宮野真守(2011年版)

2011年版アニメ「ハンターハンター」でクロロ役を演じたのは、宮野真守。彼は、1983年6月8日の声優です。 小学校時代から劇団ひまわりに所属し、舞台等で活躍していたいました。小・中学校時代は俳優としての活動がメインでしたが、高校で海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えで声優デビュー。そこからは声優をメインに活動していくことになります。 代表作は『キングダム ハーツ』リク、『DEATH NOTE』の夜神月など。特に夜神月は宮野の知名度を上げた役で、知っている方も多いでしょう。

クロロの今後にも注目

コミックス34巻で読者が期待していたであろうヒソカとの戦いは描かれましたが、結局ヒソカは死ぬこともなく幻影旅団とクロロのことを狙っている状態のままとなっています。今後ヒソカとクロロの再対決が描かれるかどうかも楽しみです。 また、幻影旅団を追うクラピカにとってもクロロは因縁の強敵ですがこちらも決着はしておらず、まだまだクロロの登場の機会も多そうです。 クロロを取り巻くストーリーが今後どんな展開を迎えどんな活躍をするのか、今後の展開にも期待です。