2018年2月19日更新

菜々緒出演のテレビドラマ一覧【「Missデビル」でゴールデン初主演】

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悪女キャラを演じることの多い菜々緒

最初はモデルのエビちゃんこと蛯原友里に憧れて高校時代にモデルを目指した菜々緒。 レースクイーン、モデル、バラエティタレントを経て女優となりましたが、『ラスト♡シンデレラ』での悪女役がハマってブレイクしました。今や"No.1悪女女優"として様々なドラマやCMで大活躍しています。 今回はそんな菜々緒がこれまで出演したドラマを紹介します。

『主に泣いてます』(2012年)

本作は菜々緒がテレビドラマ初出演にして、初主演を飾った作品です。東村アキコによる漫画原作のシュールなラブコメで、殆どの男が惚れるほどの絶世の美貌を持つ紺野泉が主人公。しかしその美貌ゆえに薄幸な人生を送っています。 好きな相手とは一向に結ばれませんが、泉を好きになった男性が犯罪者になったり泉をめぐって男同士が争ったりと、男性関係は常にドタバタ。また縁がないばかりか、まともに就職もできず生活が苦しいなど、美貌とは反対の人生を送っています。そんな泉と関わる人々の騒動を描いていた作品です。

『ラスト♡シンデレラ』(2013年)

本作では、初めて悪女キャラとして登場しました。主演に篠原涼子、相手役に三浦春馬と藤木直人を迎えたドラマのテーマは「ちょっとエッチな大人の物語」でした。 健康的で明るいコントの様に表現されていた影響もあり、民放の連続ドラマでは史上初の(1989年に日本で視聴率がデータ化されて以来)初回からは第7話まで視聴率が一度も下がらない右肩上がりという記録を出しました。 菜々緒は社長令嬢で、藤木直人演じるヘアーサロンの店長に恋愛感情を抱いています。登場するたびにTwitterでは「菜々緒最低」とツイートがでまわりました。彼女が悪女役をやりきっていた結果ではないでしょうか。

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『ミス・パイロット』(2013年)

旅客機のパイロットを目指す主人公を堀北真希、その友人パイロットを相武紗季、機長であり天才パイロットを斎藤工が演じています。 菜々緒はグランドスタッフのチーフ格として、他のグランドスタッフやパイロット訓練生に対して厳しいスタンスで接する役を演じました。斎藤工演じる国木田と恋人の一歩手前にはなるものの、恋人関係にはならないまま終わってしまいます。

『ファースト・クラス』(2014年)

菜々緒の悪女キャラがハマるきっかけとなったのは本作かもしれません。 主演の沢尻エリカ以外は全員悪女となる本作で、腰掛け系の腹黒コネ入社をした川島レミ絵を演じます。レミ絵は常にコネを利用し、相手を見下し、心の声で強烈な罵倒雑言をする、まさに“悪女”。女性同士が心の声でお互いの上下を格付けしあう「マウンティング」という生態を描く事がテーマとなっています。 女性ファッション編集部という華やかな世界の裏で、マウンティングし合う女性同士の心の声がドラマの人気へとつながりました。引いてしまうようなフレーズもどこかユーモラスな言葉回しによって、思わず癖になってしまうドラマだと話題でした。 ファースト・クラス増刊号として「悪女レミ絵の金言・暴言・罵倒雑言」などの動画がアップされているほどで、レミ絵は放送毎に大人気になり、主演の沢尻エリカ復帰作にも関わらず負けじと人気を争いました。Twitterでは“レミ絵”の非公式dotも登場し、ドラマ中のレミ絵語録がつぶやかれたりもしました。 第2期のドラマ放送に先駆け、菜々緒を主演としたフェイクドキュメンタリー『I AM REMIE〜敏腕編集者レミ絵の多忙な1日〜』が2014年10月1日に放送されました。

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『まっしろ』(2015年)

主演の堀北真希演じる看護師の有村 朱里(ありむら あかり)を中心に上下関係や派閥争いに巻き込まれるさまざまな看護師の人間関係を描いた医療ドラマです。本作はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)批准後に自由診療制度が前提となった医療界が反映されています。 「理想の病院」のひとつの形として、セレブによる高額医療費と一流ホテル並みのホスピタリティを追求し、医療とホスピタリティのプロを兼ねる看護師の姿を描いています。菜々緒は、石黒賢演じる佐藤正隆(さとう まさたか)総合外科センター長のブリっ子愛人看護師で、堀北にときどき意地悪をする役した。

『ゴーストライター』(2015年)

中谷美紀主演で、橋部敦子脚本によるオリジナル作品です。中谷演じる天才小説家のリサはスランプに陥ります。そんななかアシスタントとして働き始めた水川あさみ演じる川原由樹が「ゴーストライター」として代わりに執筆を始めるのです。常に現実的でドライに粛々と仕事をする文芸誌編集者の塚田真奈美(つかだ まなみ)を演じています。 自らの苦悩を抱えつつも、由樹との対立や友情を通して成長する姿を描くヒューマンサスペンスドラマです。菜々緒は小説駿峰編集部の塚田真奈美を演じました。

『ふたがしら』(2015、2016年)

オノ・ナツメによる日本の漫画が原作の本作は、WOWOWの土曜オリジナルドラマとして「連続ドラマW」に第一弾が2015年に放送され、2016年9月からは第二弾が放送されます。 江戸時代を舞台とした盗賊エンターテイメント。明るく豪放な主人公を演じる松山ケンイチと色男を演じる早乙女太一がタッグを組み、賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと痛快な騙し合いを描いています。菜々緒は成宮寛貴演じる甚三郎とともに、シーズン1で身をくらました盗賊一味「新・赤目」おこんを演じています。

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『HEAT』(2015年)

EXILEのAKIRAが初主演で挑む、史上初の消防団を舞台にしたドラマ。不動産会社に勤める主人公のエリートビジネスマン・タツヤは、街を買収するために素性を隠して消防団に入団します。 「自分の利益第一」な自信家で負けず嫌いで目的を達成するためには手段を選ばない男が、「消防団」との出会いにより「人を守る喜び」を知り人間的に成長していきます。 菜々緒は、ビジネスパートナーの経営コンサルタントでAKIRA演じるタツヤとは友達以上恋人未満という関係性という結城エリを演じています。

『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(2015年)

同名コミックを原作に、松坂桃李や木村文乃が出演した本格サスペンスドラマです。ある日、連続猟奇事件を捜査中の2人の前に、菜々緒演じるミステリアスな美女・橘カラ(たちばなから)が現れます。その後、カラは次々に起こる猟奇殺人の現場にも姿を現わすようになり、ある思惑を持って木村文乃演じる猪熊夕貴に近づいていきます。 本作で菜々緒は整形した元キャバクラ嬢にして実はシリアルキラー(連続殺人鬼)という超極悪役を熱演し、その悪女演技が「凄い・怖い。だけど超キレイでハマリ役」などと高評価を受けました。 ドラマ放送時には視聴者によって12万ものツイートがあり、最終回終了後にはツイッターで「サイレーン」が人気ワードの1位に。「おもしろすぎる」「期待どおり」「ヤバすぎる」との賞賛投稿が殺到しました。また「菜々緒、脱獄しないか」と“続編”を期待する声も相次ぎました。

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『怪盗 山猫』(2016年)

神永学の小説シリーズをドラマ化した本作は、主演の亀梨和也はじめ、成宮寛貴、広瀬すず、塚地武雅、大塚寧々、佐々木蔵之介、池内博之と豪華キャストで制作されました。亀梨演じる天才怪盗犯“山猫”が、はびこる悪事を怪盗によって暴くという内容です。 その「山猫」を追いかける正義感の強い警視庁の刑事の霧島さくら(きりしまさくら)を菜々緒が演じています。

『好きな人がいること』(2016年)

桐谷美玲演じるケーキ作りに人生を捧げてきたパティシエの櫻井美咲が、海辺のレストランを舞台にイケメン三兄弟の柴﨑夏向(山崎賢人)、千秋(三浦翔平)、冬真(野村周平)と一つ屋根の下で暮らしながら恋愛模様を繰り広げるロマンチック・ラブコメディーです。 菜々緒は三浦翔平演じる主人公の初恋相手の長男の大学時代の同級生で「ただの友達だから」という関係ながらもキスをするという、これまた悪女のにおいがする役を演じています。

『おんな城主 直虎』(2017年)

柴咲コウが主演を務め、徳川四天王・井伊直政の養母を演じた大河ドラマ第56作。井伊家の22代女当主として、激動の時代を駆け抜けた井伊直虎の生涯が描かれました。 菜々緒が演じた瀬名姫は薄幸の美女・佐名の娘で、幼くして今川義元の嫡男、今川氏真の正室の座を狙っていた野心的な悪女でした。後に阿部サダヲ演じる松平元康(徳川家康)の正室になり、築山殿と呼ばれますが、夫の政治的駆け引きに翻弄され続けます。 大河は初出演でしたが、欲深く気の強い苦労人を気迫溢れる演技で演じ切り、「はまり役」「悪女ぶりしびれる」などと話題を呼びました。

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『A LIFE~愛しき人~』(2017年)

愛と欲望、嫉妬が渦巻く東京の大病院・壇上記念病院を舞台に、愛する人の命や人生を巡る人間模様が描かれた医療ドラマ。木村拓哉、竹内結子、木村文乃らが共演した本作は、特に手術室のシーンがリアルに再現され、医療関係者から高い評価を得ました。 菜々緒は美貌を活かして政界財界と強いパイプを持ち、マスコミ対策にも余念がない、壇上記念病院の敏腕顧問弁護士・榊原実梨を演じています。 副院長の壇上壮大(浅野忠信)の愛人でもあり、彼の妻・深冬の脳腫瘍が発覚して関係が破たんすると、一転して悪女の顔を見せるように!実梨が抱える父親との確執、"人間らしさ"を見事に表現し、「共感できる悪女」という新境地を拓きました。

『ボク、運命の人です。』(2017年)

「A LIFE」に続いて、ヒロイン役の木村文乃と共演した王道ラブコメディドラマ。菜々緒は木村演じる湖月晴子の同僚で、大親友の四谷三恵を演じました。 主人公の正木誠(亀梨和也)が晴子を運命の相手と信じ、拒絶されても神を自称する男(山下智久)の助言を受けながら告白し続ける、「運命」がテーマの作品です。三恵は真面目な晴子と正反対の奔放な女性ですが、その自由さが皆から好意を持たれている役柄でした。 親友の恋に大きな役割を果たす、悪女ではない役を菜々緒がどう演じるのか注目が集まり、「めっちゃ綺麗」「今回は可愛い役でよかった!」などの感想が寄せられました。

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『BG~身辺警護人~』(2018年)

2018年1月から放送中の「BG」は、木村拓哉がボディーガード役に初挑戦し、中学生の息子を持つ父親を演じることで話題の濃密な人間ドラマです。 武器を持たない民間の警護人とSP、警護対象者の思惑が交錯する本作で、菜々緒は民間警備会社に新設された身辺警護課の紅一点・菅沼まゆを演じます。木村演じる島崎章の同僚であり、かつて柔道選手として将来を嘱望された、抜群の運動神経を誇る役どころです。 お金のためと割り切って、危険手当の出る仕事に食いつく設定もあるため、元々評価の高い菜々緒のアクション・シーンに期待する声が多く上がりました。

『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(2018年4月放送開始)

2018年4月期の新土曜ドラマ「Missデビル」では、ついに悪女を超えた「アクマ」役に挑み、ゴールデン帯ドラマで初主演を務めることになりました。 菜々緒演じる椿眞子は、とある企業のセクハラ、パワハラ、社内恋愛の拗れまで様々な問題を大胆に解決する凄腕の人事コンサルタント!自分が一番輝ける悪女役で、念願のダークヒロインをいかに視聴者に怖がってもらうか、常に考えながら演じると語りました。 非情な手段をとりますが、会社を良くしたい一心で純粋に仕事に取り組んでいるため、怖がりつつも応援したくなる女性になれば……と思っていると言います。 赤いハイヒールが目を引く、華やかなファッションとメイクは菜々緒のアイデアによるものだそうなので、毎週のファッションも見逃せません!