『パルプ・フィクション』ファン必見の20のトリビア!

2017年7月6日更新

クエンティン・タランティーノ監督作『パルプ・フィクション』(1994)はアカデミー脚本賞を受賞するなど傑作として多くの人から親しまれている作品です。今回は『パルプフィクション』ファン必見のトリビア20選を紹介します。

タランティーノ監督の最高傑作『パルプ・フィクション』

クエンティン・タランティーノが1994年に発表した『パルプ・フィクション』は、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞するなど高く評価されている作品で、タランティーノ最高傑作だと言う人も多いです。

タランティーノ作品を観たことない人はまずこの作品で入門してみましょう!

1.役名が”Coffee Shop”!?

パルプフィクション

本作のクレジット、ダイナーのマネージャーを演じたロバート・ルースの役名が“コーヒー・ショップ”と書かれていました。これは作中のあるやりとりが由来です。

強盗のパンプキン(ティム・ロス)がマネージャーの頭に銃を向けて“ヒーローになりたいのか?”と言い、怯えたマネージャーがこう返します。“いや、私はただのコーヒーショップだ。”

2. ブルース・ウィリスはブッチ役のファーストチョイスではなかった!?

パルプフィクション

元々、タランティーノは『クラッシュ』などで知られるマット・ディロンにボクサーのブッチ・クリッジ役のオファーを出していたそうです。

しかしマット・ディロンはすぐにOKを出さず検討する時間を要求。その間にブルース・ウィリスが出演を熱望したため、結局ウィリスがブッチを演じることになったと言われています。

3.ネオンボードにオマージュ!?

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ボクシングのビッグマッチが行われる劇場のネオンサインに“クーリッジvsウィルソン”と書かれていましたが、これはアメリカ大統領選を戦った“カルビン・クーリッジ”と“ウッドロー・ウィルソン”が由来です。

また小さな文字で書かれた“フォスラーvsマルティネス”はビデオショップの店員だった時代のタランティーノの同僚ラッセル・フォスラーとジェリー・マルティネスへのオマージュになっています。

4.監督を監督したのはだれ!?

ロバートロドリゲス

“ボニーの一件”のあるシーンでタランティーノがジミー役としてカメオ出演していましたが、この時カメラの後ろで監督をしていたのは『デスペラード』などで知られるロバート・ロドリゲスだったそうです。

ちなみに、タランティーノはジミー役とランス役のどちらかで悩んでいたものの、ランス役だとミアのオーバードーズシーンのディレクションが出来ないことを理由にジミーを選択したと言われています。

5.トラボルタは元薬物中毒者からアドバイスを受けていた!?

パルプフィクション

ジョン・トラボルタはヴィンセント・ベガの役作りのために元ヘロイン中毒のタランティーノの友人にアドバイスを求めていました。その友人はドラッグと似た症状を味わうには、熱い風呂の中でテキーラを浴びるほど飲むことだとトラボルタにアドバイスしたそうです。

6.愛車が盗まれていた!?

パルプフィクション

作中でビンセント・ベガ(ジョン・トラボルタ)が運転していた1964年製シボレー・マリブのオーナーはクエンティン・タランティーノですが、本作の撮影セットからこの車が盗まれるアクシデントに見舞われていたそうです。それから19年後の2013年、車を盗んだギャングが逮捕されています。

7.タランティーノ作品との意外な繋がり!?

レザボア・ドッグ

ジョン・トラボルタ演じるビンセント・ベガは『レザボア・ドッグス』のミスター・ブロンドことヴィック・ベガ(マイケル・マドセン)の弟です。元々、タランティーノはベガ兄弟を主役とした映画を企画していたそうです。

8.ブリーフケースの謎!?

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本作最大の謎のひとつがマーセルス・ウォレス(ウィング・レイムス)のブリーフケースの中身です。ブリーフケースにはマーセルスの魂が封印されているというのがファンが立てた仮説のひとつです。

首にあった絆創膏は魂の抜かれた痕で、コンビネーションロックの暗証番号が”666”だったことでこの説が浮上したそうです。しかし、絆創膏はマーセルスの傷を隠すためだとタランティーノが明かしています。

9.タランティーノがユマ・サーマンを説得していた!?

パルプフィクション

ミア・ウォレス役がユマ・サーマンに決まるまで、ミシェル・ファイファー、メグ・ライアン、ダリル・ハンナ、ジョアン・キューザックなどの女優がミア候補に挙げられていたそうです。

また、当初本作出演に乗り気ではなかったユマ・サーマンのために、タランティーノは電話越しに脚本を読んで説得したと言われています。

10.イメージされた役のオーディションに落ちかけた!?

パルプフィクション

ジュールス・ウィンフィールドはタランティーノがサミュエル・L・ジャクソンをイメージして生みだしたキャラクターだったのにもかかわらず、サミュエルはオーディションを受けることになったそうです。さらにオーディションのパフォーマンスが不評で役を失う可能性さえありました。

再オーディションでようやくサミュエル・L・ジャクソンが正式にジュールス役を射止めることとなりました。

11.予定した曲が使用できなかった!?

パルプフィクション

元々、タランティーノは質屋での拷問シーンでザ・ナックの“マイ・シャローナ”という曲を流す予定でした。しかし、同じ年公開の映画『リアリティ・バイツ』に使用されていたため、曲の変更を余儀なくされたそうです。