2017年7月6日更新

映画『神様のカルテ2』あらすじ・キャスト

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神様のカルテ

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深川栄洋監督作品『神様のカルテ2』

現役医師である小説家、夏川草介の大人気シリーズ『神様のカルテ』の第2作の実写映画。監督は前作に引き続き、深川栄洋監督。主演の櫻井翔を始めとして、宮崎あおい・藤原竜也・柄本明・原田泰造・濱田岳など多彩なキャストで送る人気作のご紹介します。

前作『神様のカルテ』のあらすじ

栗原一止(櫻井翔)は「24時間365日対応」の本庄病院で働く内科医。常に人手不足の本庄病院で昼夜問わず激務に晒されながらも妻で写真家のハル(宮崎あおい)の支えもあって日々を切り抜けていました。 そんな一止に母校の大学病院から移動の誘いがかかります。最先端医療を学ぶことができるチャンスということで同僚の砂山(要潤)らにも移動するよう説得されるが一止には迷いがありました。そんな一止の前に現れたのは、末期癌患者の安曇(加賀まりこ)でした。大学病院でも「手遅れ」と見放されてしまったという安曇の治療を一止は引き受けることにして……。

『神様のカルテ2』のあらすじ

大学病院への誘いを断り、本庄病院に残ることを決意した一止は本庄病院で相変わらず多忙な日々を送っていました。そんなとき、一止は医学部時代の旧友・進藤辰也(藤原竜也)が東京の病院から本庄病院に赴任してくることを知ります。「医学部の良心」と呼ばれた旧友との思わぬ再会に喜ぶ一止だったが、辰也は一止の知る辰也ではなくなってしまっていました……。

『神様のカルテ2』のキャスト

栗原一止/櫻井翔

夏目漱石を敬愛する「変人」内科医・一止を演じるのは、嵐の櫻井翔。ボサボサの髪型に古風な言葉遣いの一風変わったキャラクターを演じる姿は「アイドル櫻井翔」とは別人のようです。 櫻井翔は2011年に連続ドラマ『謎解きはディナーのあとで』で主演をつとめ大ヒットを記録しました。続編ドラマも発表され、2013年には映画化までされました。また現在では、アイドル・役者としての活動に加え、ニュースキャスターをつとめるなど活動の幅を広げています。

ハル/宮崎あおい

医療の現場で葛藤する一止を献身的に支える妻で山岳写真家のハルを演じるのは宮崎あおい。宮崎あおいは、『少年メリケンサック』『ツレがうつになりまして。』『舟を編む』の3作で日本アカデミー賞主演女優賞、『わが母の記』で同賞助演女優賞を受賞した実力派人気女優です。 本作では優しく、たくましく一止に寄り添い支える姿を好演しています。

進藤辰也/藤原竜也

一止の旧友・辰也を演じるのは言わずと知れた演技派俳優、藤原竜也。高い演技力に定評があり、『バトルロイヤル』シリーズではブルーリボン賞、日本アカデミー賞主演男優賞・新人俳優賞を軒並み受賞しました。 また、最近では本人も「人間のクズ」のような役を演じることが多いと語っていますが、本作では医師であり父親である立場に悩む青年の役を好演しています。

古狸先生/柄本明

本庄病院のベテラン医師、古狸先生こと貫田誠一郎は柄本明が演じます。一止と辰也の先輩として2人を見守り、導く役柄を好演しています。 また最近では、柄本明本人のみならず、息子の柄本佑・時生も俳優として活躍しており、妻の角替和枝も含め芸能一家として知られています。

屋久杉/濱田岳

御嶽荘の新住人で将来に悩む大学生、屋久杉は濱田岳が演じます。映画にドラマに引っ張りだこの浜田学。本作でもどこか憎めない等身大の若者を演じます。 プラーベートでは2011年にモデルの小泉深雪と結婚しました。濱田の方が身長が低く、身長差19cmの凸凹夫婦の誕生に当時話題となりました。

監督は深川栄洋が担当

どこかノスタルジックで重厚的な人間ドラマを描くことに長けた若手監督、深川栄洋が本作の監督をつとめます。2005年に『狼少女』で長編映画監督デビューをし、近年では『半分の月がのぼる空』(2010年)『白夜行』(2011年)『くじけないで』(2013年)など、次々と新作を発表しています。その中でも本作は、主人公の成長と自分自身とが重なるものを感じ、監督を引き受けたと言います。

『神様のカルテ2』のCiatrユーザーの感想・評価を紹介!

ohayou_nihon 神様のカルテの続編。 前作とはまた違った切り口でこれまた良かった。 仕事と愛(家族など)との両立が主なテーマですごく考えさせられた。それだけではなく、友情や、人間としてあるべきこと、とにかく愛で溢れた続編になっていました。 もう少し大人になってから、結婚してから、子供が産まれてから、再度みたいと感じました。 前作は、少し若くて青臭い感じが見られましたが、続編は働く大人や家族で観てもらいたい感じです。
flowermurmur じんわり泣けるいい映画でした。前作よりよかったな。 医者に限らず寝る間も惜しんで働いてる人はいっぱいいるけど、誰かを助けよう、楽しませようっていう努力の裏側では、実はけっこう身近に寂しい思いをしている人たちもいて、そういう人たちの理解や我慢によって支えられてるんだなぁ。 世の中をうまく回すにはどこかが犠牲にならないといけないのかもしれない。いろいろ考えさせられる映画でした。
kukucoo 試写会鑑賞。 闘病ものや終末医療ものは泣かせに走っている気がしてあまり進んで観に行かない方。 これも試写会が当たらなかったら見なかったかも知れない。 けれども、見てよかった。当たって良かった。 大袈裟に泣いたりわめいたりする事なく、夫婦の在り方について語られるストーリーだった。 最期の時まで夫婦が寄り添って生きていくために必要な心構えを教えてもらった気がする。 静かな感動を貰える良作。 『1』を見ていない状態で行ってしまったのだけれども全く問題はなかった。 けれども、たぶんキャラクターへの思い入れは違うと思うので…時間があったら『1』を見てからの方がいいのかも…。 http://www.cinemarev.net/article/391392403.html
icecream0810 夫婦のあり方 希望 それぞれの仕事への向き合い方