2017年7月6日更新

濱田岳をもっと好きになる11のこと

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濱田岳

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濱田岳のプロフィール

濱田岳は、1988年6月28日生まれで、東京生まれの俳優です。9歳の頃に東京ドームで野球観戦をした帰りにスカウトされたのち、現在の事務所・スターダストプロモーションに所属しています。 1998年、ドラマ『ひとりぼっちの君に』で子役デビュー。中学・高校の途中までは役者業を一時中断していましたが、2004年、『3年B組金八先生』の出演をきっかけに本格的に俳優の道を志します。 その後は2007年公開の『アヒルと鴨のコインロッカー』で、第22回 高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞するなど、若くして着々とキャリアを積んでいる濱田岳のエピソードを紹介します。

1.9歳でデビューの子役上がり。デビュー作でダウンタウンの浜田雅功と共演

プロフィールでも触れましたが、濱田は1998年にドラマの『ひとりぼっちの君に』という作品で子役デビューしました。 33才にして定職を持たずのらりくらりと暮らしている国松新太郎は、叔母である星野遥子にコンビニエンスストアの経営を誘われて大阪から上京してきます。しかし全くやる気が感じられず、店員の本田里美にも嫌われてしまいます。ある日、そこに一人の万引き常習犯の少年がやってきます。 その少年・日比野雄大と接し、世話していくことによって新太郎自身も成長し、雄大とは深い関係を築いていく物語です。 濱田は、親に捨てられ、万引きを繰り返す日比野雄大という少年の役を演じましたが、その雄大を時に厳しく、時に優しく接し、面倒を見る、国松新太郎をダウンタウンの浜田雅功が演じていました。

2.濱田岳はラグビーに夢中で役者を休業していた時期があった!

濱田はもともと野球が好きで、中学の頃は野球部に仮入部していたそうですが、先輩に顎に使われるのにうんざりし、同じ仮入部期間に参加したラグビー部が楽しくて、もともとラグビーに興味があったこともあり、ラグビー部に入部したんだとか。 ポジションはスクラムハーフだったそうです。スクラムハーフは、小柄で俊敏性が必要なポジションなので、濱田には最適ですよね。 濱田は途中で俳優業を選んだため、高校は中退してしましましたが、ラグビーをしていたことでチームワークの大切さを学べたり、俳優業にも生きていることはあるとも語っています。

3.『ゴールデンスランバー』のキルオは濱田へのあて書きだった!

濱田岳は伊坂幸太郎作の同名小説を映画化した『ゴールデンスランバー』でキルオという黒いパーカーの男を演じていますが、なんとこの役は、同じく伊坂自身の作品を実写映画化した『アヒルと鴨のコインロッカー』を見ていた際に、出演していた濱田を見て、キルオの特徴的を書き換えたそう。 伊坂幸太郎は、濱田をイメージしてキルオを描いたということです。 このことについて濱田は、
「役者冥利に尽きます」
と嬉しそうに語っています。

4.2011年に結婚!相手はモデルの小泉深雪

濱田岳はなんと23歳という若い年齢で結婚しています。しかも相手は、「Christian Dior」「GUCCI」「John Galliano」など有名ブランドショーをはじめ、パリコレでも活躍するモデルの小泉深雪。 年齢が小泉の方が濱田の9歳上というだけでなく、身長も小泉の方が19cmも高いという、凸凹婚で有名になりました。 2人の馴れ初めは、飲み屋で濱田が飲んでるところに、たまたま小泉がお店に入ってきて、小泉が濱田を知っていたために一緒に飲むことになったそう。 「俳優がショーモデルさんと関わることはほぼない。なんとしても電話番号を聞きたい」との思いで、お酒の力を借りて聞こうと思いながらも、シャイな濱田は長い時間聞けなかったそうです。 その後、ついに二人きりになった翌朝の10時ごろにようやく小泉に番号を聞けたそうです。 交際に発展するまでのことは公表されていませんが、2012年初めごろには二人の間に第一児が誕生しています。

5.濱田岳にとっての役者人生の転機は『金八先生』

前述しましたが、濱田は高校時代、ラグビーに熱中していました。そんな濱田に、突如『3年B組金八先生』の狩野伸太郎役という大きな仕事のオファーが舞い込みます。 濱田の通っていた学校は、半年も時間を取られてしまうドラマの撮影、および芸能活動を許してはくれませんでした。 そこで濱田は16歳にして、学業より俳優業を選んだのです。先の保証がない仕事を選択するのは、大きな決断だったと思います。

6.役作りで10キロ増量したことも

万城目学作の同名小説を映画化した『偉大なる、しゅららぼん』の主人公・日出淡十郎を演じた際に、原作では太っているという描写があったため、約10kgも体重を増やしたそう。
「(衣装が)学ランなので、首のあたりにお肉でものったらいいのかなと思ったけれど、撮影に入っても食べるペースが止まらなくて。細かく採寸した学ランのポケットを破るっていう事件を起こした」
引用:oricon.co.jp
と笑いながらコメントしています。演技へのストイックさがわかる一面ですね。

7.2015年10月スタートのドラマ『釣りバカ日誌』で主演を務める

コミックス累計2600万部、人気映画シリーズ完結から早5年、『釣りバカ日誌』がテレビ東京にて、2015年10月23日夜8時から12月11日まで全8話で連続ドラマ化されました。 今回のドラマでは、今までの映画シリーズとは一味違う、新入社員・浜田伝助の成長の物語です。 主人公の新入社員・ハマちゃんこと浜崎伝助を濱田岳が、そしてスーさんこと鈴木建設社長の鈴木一之助を、映画シリーズでハマちゃんを演じていた西田敏行が演じました。 仕事では新入社員と社長という間柄ですが、趣味の釣りのことになると伝助が師匠・鈴木一之助が弟子になる、仕事と趣味で上下関係が入れ替わってしまう、名作マンガのドラマ化です。 仕事にやる気はありますが、釣りに気持ちを持ってかれてばかりで上司に怒られっぱなしのハマちゃんを濱田岳らしく演じました。

8.2015年年末ドラマ『赤めだか』に立川志らく役で出演

天才落語家・立川談志の弟子、立川談春のエッセイ『赤めだか』を原作にした同名の年末スペシャルドラマに、濱田岳が立川志らく役で出演します。 『赤めだか』は、立川談春が落語家になろうと決意し、談志のもとに弟子入りしてからのことが描かれています。弟子入りに対しての親の反対、稽古をつけてもらうどころか雑用ばかり言いつけられる毎日。誰よりも落語を愛した談志と、その弟子・談春の師弟愛をドラマ化しています。若かりし頃の談春を二宮和也が、師匠の談志をビートたけしが演じます。 濱田岳は、師匠の言いつけは絶対という掟に背いたことのある、談春の弟弟子・立川志らくを演じます。 濱田は今回の撮影に対して
「落語家さんの役をやらせていただいて本当にハードルが高いことで緊張もしましたけど、興奮もして臨みました」
引用:www.tbs.co.jp
「僕らはフィルムを通して皆さんに伝えるけど、お客様の前で一人で向き合う感覚が初めてだったので貴重な経験をさせていただいた」
引用:www.tbs.co.jp
とコメントしています。

9.信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)では徳川家康に!

同名の漫画を原作とし、ドラマも大ヒットした『信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)』の映画に、濱田岳はドラマと同じく徳川家康役で出演します。 このドラマは小栗旬演じるサブローという高校生が、戦国時代にタイムスリップし、自分にそっくりな本物の織田信長と出会い、入れ替わることを依頼されます。それから、現代の高校生が織田信長として生きる物語です。 映画は今までのキャストのまま、ドラマの続編として公開され、本能寺を舞台に、史実でいう「本能寺の変」がアレンジされて展開されるようです。 濱田岳は信長(サブロー)に憧れる、好色の武将・徳永家康を演じます。2016年1月23日公開です。

 10.大好きな『ONE PIECE』に登場!

2016年7月に公開された劇場版シリーズの第13作目となるこの作品。世界政府公認の独立国家「グラン・テゾーロ」を舞台に、ルフィたちが、世界政府をも動かす権力を持つ「黄金帝」ギルド・テゾーロと激突する話で、かつてナミと張り合った泥棒カリーナも登場します。 そんな本作で、かねてからワンピースファンだったという濱田岳が声優として登場しています。濱田が演じるのは、ヌケヌケの実という全てを通り抜けられる力を持つ、ギルド・テゾーロの手下で本作オリジナルキャラクターの「タナカさん」です。

11.濱田岳が森蘭丸に!?

綾瀬はるか主演の映画『本能寺ホテル』に濱田岳が出演します。 今作品は監督・鈴木雅之、脚本・相沢友子による完全オリジナル。戦国時代に繋がる不思議なホテルに泊まった綾瀬はるか演じる繭子が、本能寺の変の前日にタイムスリップし、天下統一を目前にした名将・織田信長に出会うというストーリーです。 織田信長役には堤真一、そして信長に仕える森蘭丸役に濱田がキャスティングされました。 他にも高嶋政宏や風間杜夫といったベテラン俳優が脇を固めます。『本能寺ホテル』は2017年1月14日公開予定です。