2017年7月6日更新

ドラマ『探偵少女アリサの事件簿』あらすじ・キャスト【本田望結主演】

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探偵少女アリサの事件簿

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本田望結が天才探偵少女に!『探偵少女アリサの事件簿』ドラマ化

『謎解きはディナーのあとでシリーズ』や『烏賊川市シリーズ』などで知られる大人気ミステリー作家、東川篤哉。彼が2014年に発表した小説『探偵少女アリサの事件簿』テレビドラマ化します! 小さな孤島の屋敷で起こる連続殺人事件を、本田望結扮する天才探偵少女の綾羅木有紗が推理し解決に導きます。同じく東川篤哉著書の『謎解きはディナーのあとで』も2011年にドラマ化。『探偵少女アリサの事件簿』のドラマにも注目したいです!

『探偵少女アリサの事件簿』あらすじ

探偵の両親を持つ綾羅木有紗(アリサ)は、休暇のため叔母の綾羅木瑤子と孤島にある屋敷を訪れます。そしてその夜に瑤子は誰かに殺害されます。嵐によって交通、通信も遮断されていることから、犯人は島にいる中の誰かに絞られることに...。 犯人の可能性があるのは、5人。宿泊客である市議会議員の神木章介、弁護士の安東喜一郎、経営コンサルタントの岩中聡、元料理人の栗田達夫、と家政婦の奥野智美。そしてまた次の殺人も...。アリサは連続殺人が童話「不思議の国のアリス」になぞられていることに気づきます。 また外界では、殺人罪で刑務所にいた相良恭司が行方不明になり孤島に行ったという情報が入ります。そして屋敷の家主である須崎史郎とのつながりも明らかに。 一方屋敷では、神木章介と名乗る男が偽名であり、橘良太という本名だということも判明します。一体事件はどこに向かうのでしょうか...。

ドラマ『探偵少女アリサの事件簿』のキャスト

綾羅木有紗/本田望結

綾羅木家の一人娘・綾羅木有紗(あやらぎ・ありさ)は、両親が名探偵であり、その才能を受け継いだ天才探偵少女。休暇で叔母と孤島の屋敷へ行き、殺人事件に遭遇します。 主人公の有紗を演じるのは、京都府出身、2004年生まれの本田望結(ほんだ・みゆ)です。 4歳で芸能界デビュー。40.0%の視聴率をたたき出したドラマ『家政婦のミタ』阿須田希衣役でブレイクし、フィギュアスケーターとしての実力も高い天才子役です。本作がドラマ初主演となります。
れまでにないくらいセリフも多かったですし、その中には聞いたことのないような難しい単語も多かったのですが、原作の『探偵少女アリサの事件簿』がすごく好きで読んでいたので、有紗の役をやらせてもらうことになってすごく幸せでした。 そして、こんなフワフワのワンピースを着たことがなかったので楽しかったです。

橘良太/田中圭

便利屋の男性・橘良太(たちばな・りょうた)。市議会議員・神木章介の依頼で神木の代わりに屋敷に来ましたが、有紗にはそのことを見抜かれます。そんな橘良太を演じるのは、東京都出身、1984年生まれの田中圭(たなか・けい)です。 ドラマ『WATER BOYS』安田孝役で注目され、『図書館戦争』シリーズの小牧幹久役をはじめ多くの作品で活躍。2016年10月から12月まで、チェーホフ原作の舞台『かもめ』でトリゴーリン役を務めています。
「あぁ、ずいぶんかわいらしいパジャマを着るんだな」と思っていたら、普段着になったらもっとかわいらしいことになっていて、びっくりしました(笑)。

綾羅木孝三郎/岩城滉一

有紗の父・綾羅木孝三郎(あやらぎ・こうざぶろう)は、忙しく世界を飛び回る名探偵。東京都出身、1951年生まれの岩城滉一(いわき・こういち)が演じます。 全日本F3選手権やバイクレースに出場し、レーサーとしての顔も持つワイルド&ダンディ俳優。轟周宝役を務める映画『土竜の唄 香港狂騒曲』が2016年12月23日に公開となります。

栗田達夫/神保悟志

屋敷に宿泊する元料理人の栗田達夫(くりた・たつお)を演じるのは、静岡県出身、1962年生まれの神保悟志(じんぼ・さとし)です。 クールな印象のエリートビジネスマンや官僚を中心に多くの役柄を演じ、特に『相棒』での大河内監察官役でお馴染みです。今や名バイプレーヤーとして欠かせない存在となりました。

綾羅木瑤子/大河内奈々子

有紗の叔母である綾羅木瑤子(あやらぎ・ようこ)。不在がちな有紗の両親に代わり、有紗の面倒を見ています。演じるのは、東京都出身、1977年生まれの大河内奈々子(おおこうち・ななこ)です。 雑誌『Seventeen』のモデルを経て女優となり、昼ドラ『牡丹と薔薇』のぼたん役でブレイク。2時間ドラマを中心に多くの作品で活躍しながら、2016年11月は明治座『祇園の姉妹』の舞台も務めます。

長嶺勇作/矢野浩二

長嶺勇作(ながみね・ゆうさく)は、刑務所から脱走した殺人犯・相良を追う警視庁捜査一課の刑事です。大阪府出身、1970年生まれの矢野浩二(やの・こうじ)が演じます。 中国を拠点に活動し、2015年には「日本と中国の架け橋」として「外務大臣表彰」を受けました。日本では、ドラマ『警視庁・捜査一課』武藤広樹役、映画『リング0〜バースディ』丹波一彦役などの出演歴があり、今後さらに国内での活動も活発になるそうです。

松田翔子/内藤理沙

長嶺勇作の部下である松田翔子(まつだ・しょうこ)を演じるのは、群馬県出身、1989年生まれの内藤理沙(ないとう・りさ)です。 「全日本国民的美少女コンテスト」でその可能性を見出され、『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』大久保由香役で本格的に女優業をスタート。2016年は、『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』をはじめとする複数のドラマにレギュラー出演しています。

岩中聡/高杉瑞穂

屋敷の宿泊客のひとりである岩中聡(いわなか・さとし)は、経営コンサルタント業の男性。東京都出身、1978年生まれの高杉瑞穂(たかすぎ・みずほ)が務めます。 モデルを経て、NHK大河『葵 徳川三代』徳川忠長役で俳優デビューしました。ドラマを中心に活動し、2016年は『松本清張特別企画 喪失の儀礼』で萩原修二役、『ドクターカー』では森山亮太役を演じています。

安東喜一郎/寺田農

安東喜一郎(あんどう・きいちろう)も屋敷の宿泊客のひとりで、職業は弁護士です。東京都出身、1942年生まれの寺田 農(てらだ・みのり)が務めます。 劇団出身のベテラン俳優であり、声の仕事も多く、アニメ映画『天空の城ラピュタ』でムスカ大佐役を演じたことで知られています。東海大学の特任教授として、「現代映画論」や「演劇入門」などの科目を担当したこともあるそうです。

奥野智美/名取裕子

孤島の屋敷で働く奥野智美(おくの・ともみ)。有紗にとって味方なのか、はたまた敵なのか、つかみどころのない謎めいた家政婦です。奥野は、神奈川県出身、1957年生まれの名取裕子(なとり・ゆうこ)が務めます。 映画『序の舞』や『吉原炎上』で艶やかな女性を熱演。また、ドラマ『法医学教室の事件ファイル』シリーズや『京都地検の女』シリーズで鮮やかな推理を見せる名取ですが、本作では怪しげな家政婦として犯人候補に挙がるようです。
いつもは事件を解決する役を演じることが多いわたしですが、今回は“怪しい家政婦”ということで…(笑)この作品は、すごくかわいらしい女の子が、謎を解き明かしていくファンタジックなミステリー。有紗の天才的なひらめきと凝ったシチュエーションで、みなさんを『謎解きの不思議の国』へと誘います。

東川篤哉『探偵少女アリサの事件簿』をドラマ化!

ドラマ『探偵少女アリサの事件簿』の原作は、東川篤哉の同名小説。森ゆきなつ作画でコミックにもなっています。作者の東川篤哉(ひがしがわ・とくや)は、数々の名作を生み出している広島県出身、1968年生まれの売れっ子ミステリー作家です。 『謎解きはディナーのあとでシリーズ』はドラマや映画にもなり大ヒットを飛ばしました。また、『鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ』は『放課後はミステリーとともに』のタイトルで、『烏賊川市シリーズ』は『私の嫌いな探偵』としてドラマ化されています。 本作も東川のユーモアと謎解きのセンスがたっぷり詰まった傑作ミステリーであり、主演の本田のほか豪華共演者を迎え満を持してドラマ化された『探偵少女アリサの事件簿』に大きな期待が寄せられます。

本田望結、ドラマ初主演作!

主人公・綾羅木有紗を演じる本田は、テレビ朝日ゴールデンドラマ史上最年少の主演女優であり、本作が自身初のドラマ主演になります。 今回の天才探偵少女を演じるにあたり、原作本の大ファンという本田は次のようにその意気込みを語りました。
わたし自身は兄弟がたくさんいるのですが有紗はひとりっ子なので、そういった“寂しさ”みたいなものを表現する部分と、お父さんとお母さんの血を受け継いで探偵業をしている、という真面目な面をうまく表現できるように役作りと撮影に臨みました。
初めての主演なので監督さんともいろいろ相談をしながら演じました! みなさんが思う探偵少女アリサになっているといいな、と思います。そして「このドラマを見てよかったな」と思っていただけるような作品になると嬉しいです。
ホームズ顔負けの天才探偵少女の名推理。スペシャルドラマ『探偵少女アリサの事件簿』は、2016年冬にテレビ朝日系で放送予定です。