タップできる目次
- アイドルでデビューした深田恭子のおすすめ出演ドラマを紹介!
- 1.衝撃的な役に挑戦した『神さま、もう少しだけ』
- 2.初主演作品『鬼の棲家』
- 3.野島伸司脚本の問題作『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』
- 4.強くなりたい女の子を好演『ファイティングガール』
- 5.人気漫画をテレビドラマ化『リモート』
- 6.未完の状態で連載中断している漫画のドラマ化『彼女が死んじゃった。』
- 7.結末がショッキング!『南くんの恋人』
- 8.シリーズものになった『富豪刑事』シリーズ
- 9.12年連続主演作品『未来講師めぐる』
- 10.深田恭子のイメージぴったり!『天地人』
- 11.毎回深田恭子のコスプレが楽しみだった『華麗なるスパイ』
- 12.夫に尽くす妻を好演『専業主婦探偵~私はシャドウ~』
- 13.悲劇の女性を演じた『平清盛』
- 14.深田恭子が非モテ女子を演じた『ダメな私に恋してください』
- 15.もはやジャンル名「深田恭子」『初めて恋をした日に読む話』
アイドルでデビューした深田恭子のおすすめ出演ドラマを紹介!
出典 :
www.amazon.co.jp
深田恭子は1982年11月2日に東京都で生れます。1996年、中学2年生の時にホリプロスカウトキャラバンでグランプリをとり、芸能顔へデビューをしました。 歌手の華原朋美に憧れていて、最初の頃はホリプロのアイドルユニットに所属。イベント出演などをしてきました。
1.衝撃的な役に挑戦した『神さま、もう少しだけ』
出典 :
www.amazon.co.jp
そんなアイドル活動をしてきた深田恭子が女優として注目されたのが、ドラマ出演5作目となる1998年にフジテレビで放送された『神さま、もう少しだけ』です。 この作品で主演の金城武のヒロイン役を射止め、田中好子、宮沢りえ、仲間由紀恵といった女優陣と互角にとても印象に残る演技をしました。
等身大の役を体当たり演技
どこにでもいる普通の高校生、叶野真生(深田恭子)はファンである音楽プロデューサー石川啓吾(金城武)のコンサートのチケットを買うお小遣い欲しさのために、一度だけ援助交際をしてしまいます。罪悪感はありましたがそのおかげでコンサートにも行けて、その帰り道啓吾とも知り合いになれました。
退屈な日常を抜け出して活気ある日々を送っていた真生でしたが、ちょっとした怪我の治療で行った病院の検査でHIVウィルスに感染していることがわかってしまいます。
ドラマとともに主題歌もヒット
河村隆一率いるLUNA SEAが歌った主題歌『I for you』悲しげなバラードでドラマに花をそえました。
HIV患者という難しい役どころを、文字どおり体当たりの演技で見事にこなした深田恭子。今後の彼女の活躍を語るにあったてこの作品は見逃せません。
2.初主演作品『鬼の棲家』
出典 :
www.amazon.co.jp
1999年にフジテレビで放送された深田恭子初主演ドラマ。役柄はまた等身大の高校生の役ですが、『神さま、もう少しだけ』とは打って変わって生命力溢れるたくましい女性を演じています。
現代版『細腕繁盛記』
両親と9歳の弟高志と穏やかな生活を送ってきた高校生加藤あゆみ(深田恭子)。突然両親が交通事故で他界してしまい、あゆみは親戚が経営する旅館に、高志は青森の親戚に預けられることになります。
両親が生きていたときと同じように高校生活を送るつもりでいたあゆみは、強制的に旅館の仲居として働かされることになりました。様々な困難やいじめに立ち向かってあゆみは高志を守りたくましく生きていきます。
はっきりした洋風な顔立ちの深田恭子ですが、着物も上手に着こなしています。後々映画で様々なコスプレをしますが、どんな衣装や役でもこなしてしまう器用さはこの頃すでに出来上がっていますね。
3.野島伸司脚本の問題作『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』
出典 :
www.amazon.co.jp
2001年にTBSで滝沢秀明主演で放送された恋愛ドラマです。恋愛ドラマと言ってもそこは野島伸司脚本、重い雰囲気が特徴の胸キュンドラマになっています。
そんな重苦しい雰囲気の中で、深田恭子演じる三沢唯は萌系キャラ。ドラマの中のオアシスとなっています。
複雑に絡み合う片思い
高校3年生の入江まなと(滝沢秀明)は、いじめられる自分を否定するかのようにダテ眼鏡をかけてもう一人の自分を演じています。
ある日まなとは父親の再婚によって義理の妹になった高校2年生の三沢唯(深田恭子)と出会います。だんだん唯に惹かれていくまなと。しかし唯はまなとの同級生佐伯哲也(窪塚洋介)に心奪われていきます。
そんな哲也は留年するほど担任の浅見真理子(石田ゆり子)のことが好きで、そこにまなとに憧れる内気な同級生沢村遙(内山理名)の思いが絡まっていきます。
アバの名曲『チキチータ』が印象的に響く
誰もが耳にしたことのあるアバの『チキチータ』。軽快なメロディの中に漂う切なさがドラマにぴったりです。
もうひとつドラマで使われているアバの曲が『SOS』です。ストロベリー(S)オンザ(O)ショートケーキ(S)とタイトルにメッセージを重ねています。
4.強くなりたい女の子を好演『ファイティングガール』
出典 :
www.amazon.co.jp
2001年フジテレビで放送。イメージをガラッと変えて髪の色を金髪にし、強い女ではなく強くなりたい女の子を演じました。共演のユンソナとの兼ね合いも新鮮で好評でした。
19歳の吉田小夜子(深田恭子)は「強くなりたい」と願っているにも関わらず、短大は中退、アルバイトも首になるなどなかなか周りとうまくいきません。
偶然出会った韓国人留学生の宗亜美(ユンソナ)とも、価値観の違いからお互い最悪の印象を残します。ところがそんな小夜子と亜美が、共同してひと夏限定の雑貨店を経営することになったのです。
どこかちゃらんぽらんの小夜子と生真面目な亜美がだんだんと友情を深めていく物語です。
5.人気漫画をテレビドラマ化『リモート』
出典 :
www.amazon.co.jp
2002年日本テレビ放送。初の婦人警官役で制服もよく似合っていました。
寿退社を控え幸せいっぱいだった交通課の彩木くるみ(深田恭子)は、突然A級未解決事件捜査特別室に配属されてしまいます。有能な人材を取られたくない交通課の課長が、もうすぐ退社するくるみに異動を押しつけたのです。
気乗りしないながらも特別室のあるA別館に向かうと、そこは氷室光三郎警視(堂本光一)の自宅の地下でした。氷室は自宅を出ることなく、くるみを携帯電話で指示しながら事件を解決していきます。
いつしかくるみも婚約破棄してまで氷室とともに様々な事件に巻き込まれていきます。
1999年に『to Heart~恋して死にたい~』で堂本剛と共演し、本作品で相方の堂本光一と共演、後にKinKi Kidsの番組『堂本兄弟』で4歳の頃から習っていたピアノでバンドのメンバーの一員となります。マルチな才能を持った女優ですね。
6.未完の状態で連載中断している漫画のドラマ化『彼女が死んじゃった。』
出典 :
www.amazon.co.jp
2004年に日本テレビで放送された漫画が原作のドラマです。シリアスな内容ながらも芸達者な俳優陣が重くならずに見せてくれます。
落ちぶれた元体操のお兄さんの安西ハジメ(長瀬智也)は、偶然知り合った石井ゆかり(木村佳乃)と意気投合し、ハジメのアパートで一夜を共にします。
数日後、ハジメのアパートにゆかりの妹石井玲子(深田恭子)と自称婚約者の吉川良夫が訪ねて来ました。なんでもゆかりが自殺してしまい、その理由を調べているとのこと。ゆかりの携帯電話の一番最初の名前がハジメであったことを伝えました。
3人は携帯電話の情報を手がかりに、ゆかりの自殺の理由を調べる旅に出かけます。
7.結末がショッキング!『南くんの恋人』
出典 :
www.amazon.co.jp
平凡な暮らしをしていた高校生南進(二宮和也)と、家系の遺伝のせいで突然体が小さくなってしまった堀切ちよみ(深田恭子)の同棲物語。
今までに4度テレビドラマ化されていますが、3作目である本作品が一番原作に近いそうです。原作は漫画家内田春菊の作品。
タイトルでも書いた通り原作の結末はショッキングなものでしたが、ドラマ版はもう少し安心して見られるようです。
8.シリーズものになった『富豪刑事』シリーズ
出典 :
www.amazon.co.jp
2005年、2006年とテレビ朝日系列でシリーズで放送された作品です。
筒井康隆の小説『富豪刑事』の主人公を男性から女性に変えて映像化しました。
浮き世離れした大富豪刑事
「たった○○億円のために人を殺すなんて…」
桁外れの金銭感覚、疎まれても全く意に介さない天然ボケのお嬢様神戸美和子(深田恭子)が主人公の刑事物語。世間とかけ離れてるせいか、逆にその推理力は長けています。キャラクター設定など、ある種深田恭子のはまり役かもしれませんね。
なお原作者の筒井康隆に言わせると、原作の主人公のほうが富豪っぷりが大人しいそうです。
9.12年連続主演作品『未来講師めぐる』
出典 :
www.amazon.co.jp
2008年にテレビ朝日の「金曜ナイトドラマ」枠で放送されました。
脚本は『あまちゃん』で有名な宮藤官九郎で、この枠で脚本を書くのは初めてでした。後にこの枠で放送される『11人もいる!』と似たように、ファンタジー調のちょっと不思議なドラマでした。
お腹いっぱいになると人の未来が見えてしまう?
主人公の吉田めぐる(深田恭子)は塾の教師です。24歳の誕生日に突然家系の遺伝である、満腹になると他人の20年後が見えてしまうという能力にめざめてしまいます。
知らないうちに塾にまで食べ物を持ってきてしまうほど食い意地がはっているめぐるは、気をつけていても腹いっぱい食べてしまい生徒たちの20年後の姿を見てしまいます。
同じ能力を持つ祖父の吉田中吉(地井武男)や、問題を抱えるめぐるの両親はまる(船越英一郎)と愛子(榊原郁恵)等が関わるハートフルコメディ。
10.深田恭子のイメージぴったり!『天地人』
出典 :
www.amazon.co.jp
2009年にNHKで放送された「天地人」(主演・妻夫木聡)で大河ドラマ初出演を果たします。役名は豊臣秀吉(笹野高志)に寵愛された茶々(後の淀君)です。
歴史ドラマはこれまでにも2004年フジテレビで放送された草彅剛主演の『徳川綱吉 イヌと呼ばれた男』の松子役や同じフジテレビで2006年『大奥スペシャル~もうひとつの物語~』で主演のおまん役があるが、秀吉をメロメロにしてしまった美貌、家康や北の政所と互角に戦った凜々しさ、最後は城とともに散ってしまう儚さを表現できる女優さんはなかなかいないと思います。
撮影中は深田恭子のマイペースぶりに周りがイライラしたなんていう話も聞きますが、なんか淀君と重なって見えてしまうエピソードです。
11.毎回深田恭子のコスプレが楽しみだった『華麗なるスパイ』
出典 :
www.amazon.co.jp
2009年日本テレビで放送されました。ヒューマンコメディでしたが、深田恭子の毎回ぶっ飛んだコスプレが話題となりました。
主演は『彼女が死んじゃった』以来同じ枠共演2回目の長瀬智也、他に民放初出演の杏や連続ドラマ出演15年ぶりの渡哲也等がいます。
詐欺容疑で30年の刑で服役してた鎧井京介(長瀬智也)は、刑を軽くするのを条件にスパイとしてテロ工作を阻止する秘密諜報部員としての任命を受けます。
変装が得意なドロシー(深田恭子)や元自衛隊員の来栖健一(世界のナベアツ)、天才ハッカーのオサム(ライセンス・藤原)武器開発のエリス(友近)等と共にテロ集団と対峙していきます。
12.夫に尽くす妻を好演『専業主婦探偵~私はシャドウ~』
出典 :
www.amazon.co.jp
2011年にTBSで放送されたドラマ。ここでも深田恭子のコスプレが見られます。原作は粕谷紀子の「私はシャドウ」ですが、ドラマはオリジナルの話になっており結末も変わっています。
主人公の専業主婦淺葱芹菜(深田恭子)は夫の淺葱武文(藤木直人)のために尽くし、生きていくのが生きがいの女性です。ただその強すぎる夫への思いが逆に武文から「気持ち悪い」と受け取られて大ショックを受けます。
弱みを握られた探偵の陣内春樹(桐谷健太)の元で働くことになり、パワハラを受けているかもしれない武文を助けるために変装して会社に潜入します。
13.悲劇の女性を演じた『平清盛』
出典 :
www.amazon.co.jp
2012年NHKで放送されました。主演は平清盛役の松山ケンイチ、深田恭子は大河ドラマ出演2作目で前作とは全く逆の女性平時子を演じました。
深田恭子演じた平時子は平清盛の最初の妻明子(加藤あい)の死後後妻として清盛の元へ入ります。清盛と明子が一緒になる前から清盛に思いを寄せていましたが、明子とは友人であったためずっと思いを隠していました。
明子の死後も思いを伝えることはありませんでしたが、献身的に自分や残された子供たちに尽くしてくれる姿をみて清盛は後妻に迎えました。
清盛の死後も平家のために尽くしましたが、壇ノ浦の戦いのときに安徳帝と宝剣を胸に抱いて入水しました。
14.深田恭子が非モテ女子を演じた『ダメな私に恋してください』
出典 :
www.amazon.co.jp
2016年TBSで放送されました。あんなに可愛い深田恭子が非モテ女子を演じたことで色々物議をかもしだしたみたいですが、ディーンフジオカの人気もあってはまる人続出でした。
放送が終わったあとも「ダメ恋ロス」を発症する人が大勢いました。
もうすぐ三十路になる柴田ミチコ(深田恭子)は何の取り柄もなくお金もない女性。偶然再会した元上司の黒沢歩(ディーンフジオカ)が経営する喫茶店に住み込みで働かせてもらうことになります。
だんだんと歩のことが気になり出すミチコ。でも歩は兄黒沢一(竹財輝之助)の婚約者春子(ミムラ)のことを思い続けていました。
15.もはやジャンル名「深田恭子」『初めて恋をした日に読む話』
出典 :
www.amazon.co.jp
2019年1月から放送されたドラマ『初めて恋をした日に読む話』(略称:はじこい)で、主人公の春見順子を深田恭子が演じました。 三流予備校の講師・春見順子、順子のいとこで大手商社に勤める八雲雅志(永山絢斗)、順子の教え子の不良高校生・由利匡平(横浜流星)、順子の同級生で匡平の担任をしている山下一真(中村倫也)の4人を中心したラブストーリー。匡平の東大受験を軸にさまざまなドラマが展開されます。 「ダメ恋」と同じく吉澤智子が脚本を担当し、深田恭子の魅力がもっとも発揮される口調にすることを徹底した、まさに深キョンドラマです。 どんな役でもこなしてしまう深田恭子。映画でもロリータ姿やドロンジョ様、最近はCMの三姉妹の長女役で楽しいダンスを披露してくれています。コミカルな役も聖女も悪女も演じられる貴重な女優なので、今後もたくさんの作品に出演してもらいたいです。