渡哲也が渋くてかっこいい!錦織圭と親戚ってホント?

2017年7月6日更新

日本を代表する名優・渡哲也。彼はいかにして俳優になったのか?おもわず本人もびっくりしたエピソードなど、色々なことをまとめてみました。

渋い演技で有名。名優・渡哲也

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俳優や歌手として活躍している、日本を代表する名優・渡哲也。

渋い演技で中高年を中心に絶大な人気を誇り、数々の名ドラマの主演を務めてきました。今回は、そんな彼の生い立ちなどに迫っていこうと思います。

弟は渡瀬恒彦、親戚には錦織圭?!

渡哲也&渡瀬恒彦

渡哲也は島根県出身。弟にはあの有名な「警視庁捜査一課9係」でお馴染みの渡瀬恒彦がいます。

また、親戚には世界で活躍しているあの有名プロテニスプレイヤー、錦織圭選手がいるという、意外な血縁関係も。なんでも、彼の曽祖父と渡の祖母が兄弟なのだそう。

俳優への道は意外なところから

西部警察

大学に在学中の当時、彼は弟と空手部の仲間たちが勝手に渡の名義でドラマのオーディションに応募したため、渡自身は大激怒。

しかし、就活に失敗したため、石原裕次郎見たさで撮影所に赴いたところ、その時に正式にスカウトされて芸能界入りを果たしました。

しかしその後、石原プロは借金まみれで破綻寸前。なんとかして事務所を再建させようとしたところ、「西部警察」がシリーズ化するほどの大ヒットとなり、その際、渡が役柄で「角刈りにサングラス」をしていたので、彼のイメージがこの二つによって確立されました。

ドラマ『マグロ』で実際にマグロを釣り上げた?

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引用: p.twipple.jp

石原プロ所属の俳優はアクティブな人が勢ぞろいしているのは知っての通りですよね。

彼も例外ではなく、なんと2007年に放送されたスペシャルドラマ『マグロ』の撮影で、本当にマグロを自分の力で釣り上げてしまったそう。これにはドラマの監督も驚き、あらかじめ用意していたマグロが用済みになってしまうなど、本人も驚いてしまったといいます。

「石原プロ」の社長に!責任感の強さを見せた

石原プロ

石原裕次郎が肝細胞癌で1987年に亡くなり、「石原プロ」を社長として受け継いだのは渡哲也でした。

渡哲也が社長になって初の作品『ゴリラ・警視庁捜査第8班』では、ヘリからの着地に失敗し痛みを感じたそうですが、撮影に穴をあけてはいけないと撮影を続行。のちに診察を受けた結果「腓腹筋断裂」であると診断され、現在も足を引きずって歩く後遺症が残っているようです。

「アクションと怪我は紙一重である」と、石原プロの社長・俳優としての強い意志と演技に対するポリシーを見せ、この姿勢から名優と呼ばれるようになりました。

2005年、「紫綬褒章」を受章

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紫綬褒章とは学術や芸術、科学分野の発展に寄与した人に与えられる日本の褒章です。以前は50歳以上という年齢制限がありましたが、2002年に年齢制限を廃止。年齢制限を撤廃したことによって、2014年に過去最年少で羽生結弦が受章したことも話題になりました。

渡哲也は芸術の部門で61歳の時に受章。渡哲也の他に紫綬褒章を受章している俳優は、北大路欣也や吉永小百合、西田敏行、樹木希林など名優たちが並んでいます。

妻の支えで復帰!急性心筋梗塞で入院していた渡哲也

渡哲也

2011年、初代社長である石原裕次郎と在籍期間が同じになったことや、自らの健康なども考慮し石原プロの社長を退任。社長は退任しても、俳優としての仕事はこなしていました。

しかし2015年の6月に急性心筋梗塞で緊急入院。その際に手術を受けたそうです。しかし約1か月で退院でき、11月には宝酒造「松竹梅」のCMで仕事に復帰しました。この仕事復帰でメディアの前に姿を現したのは実に1年3か月ぶり。ファンにとっては待望の仕事復帰となりました。

また1か月の入院期間中、献身的に看病した妻の姿があったそうです。渡哲也の妻は、病室に1か月泊まり込み看病したのだとか。結婚生活44年になる渡夫妻ですが、これからもお互い支え合って、壁を乗り越えてほしいですね。

名優・渡哲也の演技を振り返る!出演ドラマまとめ

『あいつの季節』(1969)

だれの椅子?

出典: www.jauce.com

1969年にTBSで放送された学園ドラマ『あいつの季節』は、渡哲也のテレビドラマデビュー作になります。

本ドラマの原作は石坂洋次郎の小説『だれの椅子?』となっており、渡哲也は1968年に映画『だれの椅子?』で主人公の菅原憲一を演じていました。映画『だれの椅子?』に出演していた渡哲也、三宅邦子、長浜鉄平は続投となったため、渡はテレビドラマ初出演にして主演も務めたことになります。

大河ドラマ『勝海舟』(1974)

勝海舟

渡哲也の大河ドラマ初出演にして初主演となった作品『勝海舟』。1974年に放送され最高視聴率は30%、年間平均視聴率は24.2%と、大ヒット作品となりました。

しかし渡哲也は主人公の勝麟太郎を第9話で降板。原因は肋膜炎にかかってしまったからだそうです。大河ドラマで前代未聞の主役の交代が行われ、渡哲也のあとを引き継ぎ勝麟太郎を演じたのは松方弘樹でした。

『西部警察』シリーズ(1979‐1984)

西部警察

渡哲也が「角刈りにサングラス」と呼ばれるきっかけとなった作品『西部警察』シリーズ。渡哲也は西部署捜査課の大門圭介巡査部長を演じました。

“西部警察”という名前は、西部劇のような刑事ドラマを撮りたいという思いからきているらしく、その名の通り派手なアクション、カースタント、爆破などの演出が多くみられました。

大河ドラマ『秀吉』(1996)

秀吉

1996年に放送された大河ドラマ『秀吉』で、渡哲也は織田信長を演じました。

大河ドラマ『勝海舟』で主人公・勝麟太郎を降板したあとの出演作だったため視聴者からの反応が強く、織田信長の出演シーンを4話延長するなどの変更がありました。

『熟年離婚』(2005)

熟年離婚

渡哲也主演のドラマ『熟年離婚』。主人公・豊原幸太郎と、その妻・洋子(松坂慶子)を中心に、団塊世代の夫婦のあり方について描かれたドラマで、平均視聴率は21.4%を記録。

また「熟年離婚」が2005年の流行語大賞に選ばれるなど、社会現象となりました。

数々のドラマ・映画に出演し、伝説を残してきた名優・渡哲也。これからも多くのドラマで名演技を見ることができるであろう彼の、今後の活動にも要チェックです。