2026年6月25日更新

阿部寛の出演の主要映画32選!最新作〜若手時代の意外な出演作まで

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阿部寛の出演映画を公開年順に紹介!

『テルマエ・ロマエ』
(C)2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会

1.『孔雀王 アシュラ伝説』(1990年)

荻野真の人気漫画を実写化した、香港・日本合作のアクションファンタジーです。若き日の阿部寛は、密教の力で魔と戦う僧侶・孔雀を演じました。 勝新太郎やユン・ピョウといった豪華キャストが集結した作品で、俳優・阿部寛の原点ともいえる初期の主演作のひとつです。

2.『花とアリス』(2004年)

岩井俊二監督が、ふたりの少女の友情と淡い恋を瑞々しく描いた青春映画です。主演は蒼井優と鈴木杏。 阿部寛は、ヒロインの母の交際相手という役どころで脇を固めています。出番は多くありませんが、独特の存在感で物語に彩りを添えました

3.『奇談』(2005年)

諸星大二郎の『生命の木』を原作とする、聖書異伝ミステリーです。阿部寛は主演の考古学者・稗田礼二郎を演じました。 藤澤恵麻演じる里美とともに、隠れキリシタンの村に伝わる謎を解き明かしていくうちに、思いもよらない奇蹟へと遭遇していきます

4.『アジアンタムブルー』(2006年)

大崎善生の恋愛小説を原作に、フランス・ニースを舞台として描かれる大人のラブストーリーです。阿部寛は松下奈緒とW主演を務めました。 タイトルは観葉植物のアジアンタムに由来します。静かで切ない男女の物語が、美しい風景とともに紡がれていきます

5.「真救世主伝説 北斗の拳」シリーズ(2006〜2008年)

『北斗の拳』を新たに映像化した劇場アニメシリーズで、阿部寛は主人公ケンシロウの声を担当しました。 実写ではなく声優としての挑戦という、意外と知られていない一面です。重厚な低音で、世紀末を生きる救世主ケンシロウを演じています。

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6.『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』(2007年)

バブル期と現代を行き来するタイムスリップ・コメディで、阿部寛は広末涼子とW主演を果たしました。 阿部寛が演じるのは、バブル崩壊を食い止めようと過去へ向かう財務官僚・下川路功。軽妙なやり取りと痛快な展開が楽しめる一作です。

7.『大帝の剣』(2007年)

夢枕獏の長編伝奇小説を原作に、堤幸彦監督が映像化した奇想天外な時代劇です。阿部寛は、特別な力を宿す「大帝の剣」を持つ万源九郎を演じました。 長谷川京子ら豪華共演陣に加え、特殊メイクを駆使したスケールの大きな世界観も見どころです。

8.『自虐の詩』(2007年)

業田良家の4コマ漫画を、堤幸彦監督が実写映画化した作品です。笑いと涙が同居する物語で、阿部寛は中谷美紀とW主演を務めました。 阿部寛が演じるのは、元ヤクザで無職、無口な夫のイサオ。けなげに夫を愛し続ける妻との不器用な夫婦の姿が、胸を打ちます

9.『チーム・バチスタの栄光』(2008年)

現役医師でもある海堂尊の同名小説を実写化した、医療ミステリーです。心臓外科チームをめぐって起こる連続不審死の真相を、心療内科医と厚生労働省の役人が追います。 阿部寛は、歯に衣着せぬ皮肉屋の役人・白鳥圭輔を演じ、竹内結子とW主演。テンポのよい掛け合いも楽しめます

10.『歩いても 歩いても』(2008年)

『歩いても歩いても』
©️2008「歩いても歩いても」製作委員会

『誰も知らない』の是枝裕和監督が、ある一家の何気ない一日を丁寧に見つめた家族映画です。亡き長男の命日に集まった家族が過ごす時間を通して、人それぞれの想いが静かに浮かび上がります。 阿部寛は、亡き兄とつねに比べられ、複雑な思いを抱える次男・横山良多を好演。樹木希林やYOUなど実力派が脇を固め、数々の映画賞に輝いた名作です。

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11.『青い鳥』(2008年)

重松清の小説を原作に、いじめと向き合う中学校を舞台に描いたヒューマンドラマです。阿部寛は、吃音を抱えながらも生徒たちに真正面から向き合う臨時教師・村内を演じました。 『TRICK』などで見せるコミカルさとは対照的な、静かで誠実な佇まい。一言一言に重みのある演技が高く評価された一作です。

12.『チョコレート・ファイター』(2009年)

並外れた身体能力を持つ少女の活躍を描いた、タイのアクション映画です。阿部寛は、日本人ヤクザのマサシ役で出演しました。 ハリウッドにも影響を与えたタイ・アクションの本場で、海外作品に挑んだ意欲作。阿部寛の国際的な活動の一例として知られています。

13.『死刑台のエレベーター』(2010年)

フランスのルイ・マル監督による同名サスペンスを、日本を舞台にリメイクした作品です。阿部寛は、人妻と道ならぬ関係を持つ医師を演じました。 北川景子や玉山鉄二ら豪華キャストが顔をそろえ、緊張感のあるサスペンスが展開されます

14.『奇跡』(2011年)

映画『奇跡』(2011)

是枝裕和監督が、九州新幹線の開通を背景に、両親の離婚で離れて暮らす兄弟の願いを描いた作品です。お笑いコンビ・まえだまえだの兄弟が主演を務めました。 阿部寛は、兄弟の父親で、夢を追いかけるミュージシャンという役どころ。子どもたちの素朴な願いと大人たちの姿が、やさしく寄り添うように描かれます

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15.『ステキな金縛り』(2011年)

三谷幸喜監督による、落ち武者の幽霊が法廷で証言するという奇想天外な法廷コメディです。主演は深津絵里。 阿部寛は、主人公の上司である弁護士・速水悠を演じました。豪華キャストが集う群像劇のなかで、笑いを誘う見せ場もしっかり担っています

16.『聯合艦隊司令長官 山本五十六』(2011年)

太平洋戦争で連合艦隊を率いた山本五十六の生涯を描いた戦争大作です。山本を演じたのは役所広司。 阿部寛は、第二航空戦隊を率いる名将・山口多聞役で出演しました。重厚な群像劇のなかで、骨太な軍人像を見せています

17.『天国からのエール』(2011年)

沖縄で実際にあった出来事をもとにした、感動のヒューマンドラマです。阿部寛は、自らがんと闘いながらも、音楽に夢を抱く高校生たちのために無料の練習スタジオを開く弁当屋の主人・大城を演じました。 夢を追う若者たちと、それを支える大人の姿が温かく描かれます

18.『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』(2012年)

東野圭吾の人気シリーズを原作とするドラマ「新参者」の劇場版です。阿部寛は、ドラマに引き続き、優れた推理力と人情味を併せ持つ刑事・加賀恭一郎を演じました。 日本橋で起きた殺人事件の真相を、加賀が静かに、しかし鋭く解き明かしていきます。シリーズならではの重厚な人間ドラマも見どころです。

19.『テルマエ・ロマエ』(2012年)

『テルマエ・ロマエ』
(C)2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会

ヤマザキマリの人気漫画を実写化した、大ヒットコメディです。阿部寛が演じるのは、古代ローマの浴場技師ルシウス。現代日本へタイムスリップし、進んだ風呂文化に驚きながらヒントを持ち帰ります。 「日本人が古代ローマ人を演じる」という難役を彫りの深い風貌で見事に成立させ、阿部寛の代表作のひとつとなりました。共演者から「イタリア人より濃い」と言われたほどのはまり役です。

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20.『カラスの親指』(2012年)

道尾秀介の同名小説を実写化した、コメディタッチのサスペンスです。詐欺師の男たちと美人姉妹、その彼氏という5人が、奇妙な共同生活を送りながら一発逆転の大仕事に挑みます。 阿部寛は、過去のある出来事から詐欺師となった主人公・タケを演じました。ラスト20分に仕掛けられた展開が話題を呼んだ一作です。

21.『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』(2013年)

直木賞作家・井上荒野の小説を映画化した、大人の恋愛群像劇です。ひとりの女性「艶」をめぐり、彼女に関わった人々の想いが交錯します。 阿部寛は、艶を愛し続け、その奔放さに翻弄される夫を演じました。小泉今日子や真木よう子など、豪華な顔ぶれが集った一作です。

22.『テルマエ・ロマエII』(2014年)

『テルマエ・ロマエⅡ』

大ヒットを記録した『テルマエ・ロマエ』の続編です。阿部寛演じる浴場技師ルシウスが、再び現代日本とローマを行き来しながら奮闘します。 前作以上にスケールアップした浴場や、コミカルな展開が満載。阿部寛の体当たりの演技も健在で、シリーズの人気を決定づけた一作です。

23.『柘榴坂の仇討』(2014年)

浅田次郎の短編を映画化した、幕末から明治を舞台とする時代劇です。主演は中井貴一。桜田門外の変で主君を討たれた武士が、仇を探し続ける姿を描きます。 阿部寛は、討たれる側となる水戸浪士・佐橋十兵衛を演じました。時代の大きな変化に翻弄される者たちの哀しみを、静かな演技でにじませています

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24.『海よりもまだ深く』(2016年)

『海よりもまだ深く』
(C)2016 フジテレビジョン バンダイビジュアル AOI Pro. ギャガ

『そして父になる』などで知られる是枝裕和監督が、家族の機微を繊細に描いた一作です。阿部寛は、かつて文学賞を受賞しながらも芽が出ず、探偵の仕事で食いつなぐ売れない作家・良多を演じました。 別れた妻や息子、そして老いた母との時間を通して、不器用な男の姿が浮かび上がります。樹木希林、真木よう子らとの共演も見どころです。

25.『疾風ロンド』(2016年)

東野圭吾の小説を原作とする、スキー場を舞台にしたサスペンスです。阿部寛は主人公の研究員・栗林和幸を演じました。 研究所から盗まれた生物兵器が雪山に隠されたという情報をもとに、栗林が決死の捜索に挑みます。雪山ならではのスリルとユーモアが詰まった娯楽作です。

26.『恋妻家宮本』(2017年)

重松清の小説『ファミレス』を映画化した、夫婦の物語です。阿部寛は主人公の中学校教師・宮本陽平を演じ、妻役を天海祐希が務めました。 子どもが巣立ったあとの夫婦が、これからどう寄り添って生きていくのか。熟年離婚の危機をコミカルかつ温かく描いた、大人のためのラブストーリーです。

27.『祈りの幕が下りる時』(2018年)

阿部寛『祈りの幕が下りる時』
(C)2018 映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

東野圭吾原作「新参者」シリーズの完結編となる映画です。阿部寛は、シリーズを通じて演じてきた刑事・加賀恭一郎を再び好演しました。 日本橋で起きた殺人事件が、加賀自身の過去や家族の物語へとつながっていきます。松嶋菜々子らが共演し、シリーズの集大成にふさわしい重厚な人間ドラマが描かれました。

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28.『北の桜守』(2018年)

滝田洋二郎監督が手がけた「北の三部作」の完結編で、吉永小百合の出演120本目を記念する作品でもあります。戦中戦後の樺太と北海道を舞台に、母と子の絆を描きました。 阿部寛は、吉永演じる母の息子・修二郎を演じ、親子の歳月を情感豊かに表現しています

29.『護られなかった者たちへ』(2021年)

『護られなかった者たちへ』
©2021映画『護られなかった者たちへ』製作委員会

中山七里の小説を原作に、生活保護制度の問題に切り込んだ社会派ミステリーです。佐藤健が主演を務めました。 阿部寛は、連続殺人事件を追うベテラン刑事・笘篠を演じています。事件の背後にある人々の痛みと、護られなかった者たちの叫びが胸に迫る一作です。

30.『とんび』(2022年)

重松清の同名小説を映画化した、親子の愛を描く感動作です。阿部寛は主演として、不器用ながらも一途に息子を育て上げる父親・ヤスを演じました。 妻を早くに亡くし、男手ひとつで子を育てる父の姿を、阿部寛が情感たっぷりに体現。昭和の時代を背景に、まっすぐな親子の絆が胸を打ちます

31.『ショウタイムセブン』(2025年)

生放送中に爆破予告が突きつけられるという、緊迫感あふれるサスペンス・エンターテインメントです。阿部寛は主演を務め、降板を告げられた直後に犯人から交渉役に指名されるキャスター・折本を演じました。 刻一刻と迫るタイムリミットのなか、テレビという公共の場で繰り広げられる頭脳戦が見どころ。近年の阿部寛を代表する主演作のひとつです。

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32.『俺ではない炎上』(2025年)

浅倉秋成のベストセラー小説を映画化した、SNSの炎上をテーマにしたサスペンスです。阿部寛は主演の山縣泰介を演じました。 ある日突然、身に覚えのない事件の犯人としてSNSで名指しされ、社会から追い詰められていく男の姿を描きます。誰もが当事者になりうる現代的な恐怖を、スリリングに映し出した一作です。

幅広い役柄を演じ分ける阿部寛の映画から目が離せない!

『護られなかった者たちへ』
©2021映画『護られなかった者たちへ』製作委員会

初期のアクションファンタジーから、コメディ、時代劇、社会派ドラマ、そして最新のサスペンスまで、阿部寛の出演映画を公開年順に紹介してきました。 シリアスな役もコミカルな役も自在に演じ分けるその振り幅こそ、阿部寛が長く第一線で愛され続ける理由でしょう。今後の出演作にも、ぜひ注目してみてください