2017年11月15日更新

仮面ライダーに登場するかっこいいバイク30選

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仮面ライダークウガ トライチェイサー2000

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ライダーマシンっていったい何?

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ライダーマシンとは、仮面ライダーが乗るバイクのことです。 では、なぜ仮面ライダーはバイクに乗るのか?と言うと、それは大阪毎日放送の廣瀬隆一の「バイクに乗る新しいヒーローが良い」という発言から始まりました。 その理由は、子供の人気を勝ち取るには、「スピード感のあるヒーローを」と考えた廣瀬は、石ノ森章太郎らと共に案を出し合い、誕生したのが昆虫の姿をした異形のヒーロー『仮面ライダー』でした。 では、その子供に大人気の1つのライダーマシンをご紹介します。

1:『仮面ライダー』(旧1号・2号)

仮面ライダー1号 バイク
仮面ライダーの初代バイクです。 まだCG技術などがない時代にもかかわらず、バイクを大きく派手に表現できた撮影者の技術のお陰もあり、その時代の大人気を勝ち取ることができたようです。 仮面ライダー1号のベースモデルはスズキのT20ですが、撮影で使われていたものはこのT20を改造しており、ベースとはだいぶ違うようです。ライダーが乗っている映像では大きく見えましたが、実際はとても小さなバイクで実際に乗ってみるとまるで子供の乗るバイクのようでした。 それでもテレビの画面上では、カッコよく乗りこなすライダーにファンも面白かったに違いないでしょう。

2:『仮面ライダーフォーゼ』

仮面ライダーフォーゼ、バイク
2011年から2012年まで放送された作品で、仮面ライダーシリーズ生誕40周年記念作品という節目の作品でもありました。 主人公の乗るマシンマッシグラーのベース車はホンダのXR230で、カラーはレッドとブラックの2色を設定し、盗難抑止機能として、強化コンビロックを取り付けています。

3:『仮面ライダーカブト』

『仮面ライダーカブト』
カブトの専用ビークルで、カブトムシをモチーフとした機体です。小型の虫型機械で変身できる技術が搭載されており、通常のバイクにはない驚異の性能を持っています。

4:『仮面ライダーV3』

『仮面ライダーV3』
仮面ライダー1号と仮面ライダー2号がサイクロン号のデータを元に製作したV3専用のマシンで、ロケットが装着され、長時間の空中飛行が可能になる非常に高い性能を持っています。 このマシンのベースモデルはスズキ車TM250で、最高時速が600kmに出力は300馬力です。

5:『ライダーマンマシン』

『仮面ライダーマン』
ライダーマンが乗っていたバイクで、また他のライダーマシンとは違い特別改造を加える事なくそのままで使われた為、今までの歴代でも特に異彩を放つマシンです。 ベース車はスズキ車のハスラーTS250IVです。

6:『仮面ライダーX』

『仮面ライダーX』
動力はプラズマエネルギーによって動く太陽エンジンで、仮面ライダーXの脳波を受けて無人走行もできるというハイテクなバイクです。 撮影した車両は外装の飾りが多いため走行中に部品が脱落するというアクシデントもよくあったようです。 ちなみにベース車は、ファン雑誌によるとスズキ車のTM250ではないかと言われています。またこのベースモデルは、『仮面ライダーX』の他に『仮面ライダーアマゾン』や、『仮面ライダーストロンガー』でも使われています。

7:『仮面ライダーストロンガー』

『仮面ライダーストロンガ‐』
ストロンガー専用のバイクです。 大気中の静電気を吸収して動くタイプのマシンで、基本燃料補充は不要で省エネな環境に優しいバイクです。 この『仮面ライダーストロンガー』のベースモデルは、『仮面ライダーX』と同じスズキ車のTM250モデルとなっており、最高時速300kmです。

8:『仮面ライダースカイライダー』

仮面ライダースカイライダー、バイク
『仮面ライダースカイライダー』に使われていたバイクは、水素エンジンを搭載しており、車体には専用のエンブレムがプリントされています。 ベース車はスズキ車のSP370です。最高時速は1200kmの2000馬力のようです。

9:『仮面ライダースーパー1』

『仮面ライダースーパー1』
『仮面ライダースーパー1』で使われていたバイクは、原子力エンジンを使い、無人走行を可能とする自動航行を搭載しています。 また、スーパー1と連動し脳波追跡装置などまで装備している超高度なマシンでした。 ベースモデルにはハーレーダビットソンというバイクを使用していました。ちなみに、歴代ライダーで海外メーカーを使用したのは唯一このバイクだけだったようです。

10:『仮面ライダーZX』

『仮面ライダーZX』
『仮面ライダーZX』の専用のバイクは、特殊な金属でできた頑強な車体が自慢で、タイヤのパターンを変えることのできる機能をもつマシンです。 このベースモデルは市販公道オートバイ初の新設計、SOHC・4バルブエンジンなどが特徴で、軽量コンパクトでしたがデザイン面で不評だったようです。

『仮面ライダーBLACK』

11:仮面ライダーBLACK

『仮面ライダーBLACK』
『仮面ライダーBLACK』に使用されていたバイクは、人口知能が搭載したマシンです。 オフロードタイプなため、凸凹道での走行にも長けています。また、自我を持つため、BLACKがピンチの時には命令がなくても行動する臨機応変さも持ち合わせています。 『仮面ライダーBLACK』のベースモデルはスズキ車のRH250です。

12:仮面ライダーロードセクター

ロードセクター
『仮面ライダーBLACK』に登場するもう一つのバイク、ロードセクターは人口知能は搭載されていませんが、命令で自走することの可能なマシンです。 ベースモデルに使われたGSX-R400は1984年に発売されましたが、発売当初はGSX-Rという表記のみだったようです。

『仮面ライダー龍騎』

13:仮面ライダー龍騎

『仮面ライダー龍騎』
『仮面ライダー龍騎』に登場していたバイクです。 龍騎サバイブが背中に乗ると、ボディから車輪が出現し両腕が前輪を挟み込んで変形するという大掛かりな装備なのですが、軽やかな走行も可能でした。 ベースとなるホンダX4は、発売された1997年3月から10月までで国内登録台数累計は3514台を記録しましたが、2003年に輸出先の北米市場の燃費や直進安定性の悪さなどでから製造、販売が終了しました。

14:仮面ライダーナイト

ナイトサバイブ
仮面ライダーナイトサバイブが乗っていたバイクで、仮面ライダーナイトの契約モンスター・ダークウイングがカードで変身した姿で、翼には巨大なタイヤが組み込まれており、バイクに変身することもできます。 ベースモデルとなったホンダのシャドウスラッシャーは2000年に発売されました。

15:仮面ライダーオルタナティブ

仮面ライダーオルタナティブ
『仮面ライダー龍騎』に登場するコオロギ型ミラーモンスターで二足歩行型のサイコロのような複数のパイプが伸びた異形の姿をしています。   タイガのカードデッキを独自に開発した疑似仮面ライダーでした。 ベースモデルはスズキ車のRMX250です。このタイプのバイクは比較的多く歴代仮面ライダーに使用されているバイクでオルタナティブはダークな厳ついイメージですがバイクは割とスリムな形をしています。

16:『仮面ライダーアギト』

『仮面ライダーアギト』
平成仮面ライダーでは最高視聴率を出した作品で、テレビに登場したライダー4人のマシンは一番速度があり、後にスライダーモードという形態に変形する機能も登場しました。 ベース車は、ホンダVTR1000F・FIRESTORMです。 ホンダ初の大型エンジンを搭載したスポーツバイク。今までベース車といえば、ほとんど250㏄の小排気量車でしたが、これは1000㏄というかなりの大型と言えるでしょう。 タイヤを90度回転させた飛行形態で、G3-Xを同乗させることも可能でした。

17:『仮面ライダーG3』カードチェイサー

『仮面ライダーアギト』カードチェイサー
『仮面ライダーG3』のバイクはスーツ装着を完了した氷川誠が現場へ向かう時に使用されていたバイクでした。 ベース車はホンダ・X4typeLDです。 大型自動二輪車で、滑らかな曲線で作られ、容量15リットルの燃料タンクや力強いリアの足廻りを強調しすっきりとした外観を表現しながらも、高級感を強調したバイクです。

18:『仮面ライダー剣』

『仮面ライダー剣』
『仮面ライダー剣』の主人公が使用していた専用バイクです。 ブレイド専用マシンとして開発したバイクで、主人公の剣崎は普段からこのマシンを使用しています。 ベース車はホンダ・XR250の今作の搭乗マシンは全て同じ車種をベースを使用していました。 ガソリンのハイブリッドで動かすため、なんとガソリンスタンドで給油するシーンがある歴代では珍しいパターンです。

19:『仮面ライダー響鬼』

仮面ライダー響鬼
『仮面ライダー響鬼』は、制作段階ではシリーズに入っていなかったという特殊な作品で、主人公の専用バイクが初登場したのは25話目というだいぶ経ってからでした。 ベース車はホンダ開発のワルキューレルーンで、最高時速は240㎞とシリーズの中では控えめです。

『仮面ライダーキバ』

20:仮面ライダーキバ

仮面ライダーキバ、バイク
『仮面ライダーキバ』の専用オートバイです。セミオート運転が可能なタイプのバイクで、大気中のエネルギーを吸収して走行します。別名・真紅の鉄馬と呼ばれています。 どんな悪路も走行でき、キバと超音波で通信して無人走行も可能というすぐれもの。 高速走行時にはシャドウベールと呼ばれるバリアが車の周囲を覆い、運転するキバを衝撃から守ります。 ベースモデルはホンダ車のShadow750です。

21:仮面ライダーイクサ

仮面ライダーキバ
『仮面ライダーキバ』のイクサ専用のバイクは650馬力を誇るマシンで、キバのマシンを上回るパワーを持つため、高い身体能力を持つ者でなければ乗りこなせない代物です。  ベース車はCBR1000RRで、キバのバイクよりも少し大きめになっています。

22:『仮面ライダーディケイド』

『仮面ライダーディケイド』
『仮面ライダーディケイド』の門矢士専用バイクで、特徴としては変身前から同じ形をしています。歴代ライダーマシンでは初のスクーター型バイクです。 また、ベースマシンはホンダのオートマチックのスポーツクルーザーDN-01。 最高時速は350㎞というそれほど速くないマシンですが、最大の特徴は、世界を渡る能力を持つことで燃料切れの心配はなく燃料を気にすることなんて全くないようです。 ちなみにディケイドと同じピンク・白・黒というカラーが印象的な機体です。

『仮面ライダーW』

23:仮面ライダーW

『仮面ライダーW』
『仮面ライダーW』の専用バイクで、燃料はガソリンですが、内部改造により排気ガスはほぼゼロというハイブリット車です。特徴として前部と後部のカラーが異なることでした。 ベース車はホンダ車のCBR1000RRという機種で走行のスムーズさを強調している為かスリムな使用になっています。

24:仮面ライダースカル

スカルボイルダー、仮面ライダースカル、バイク
スカルのバイクは、載っているバイクから使用していた武器までWのものとはカラーを変えた物。 ハードボイルダーと同一形状で全体ベースが黒く側面の文字が”S”になっています。 ベース車はこちらもホンダ車のCBR1000RRで、色や形の改造も主人公の乗っているバイクとは一転している為、同じ機種とは思えない変わりようでした。

25:『仮面ライダーOOO』

仮面ライダーオーズ、バイク
『仮面ライダーオーズ』の火野映司の乗るバイクではあるのですが、実は鴻上ファウンデーションの多くの人物が利用しており、火野はこれを借りているに過ぎないという後日談があるとか。 歴代のマシンが最後までレンタルものというのは非常に珍しい作品です。 ベース車はホンダのシャドウファントムでクラシカルな雰囲気のクルーザーが特徴でしたが、このバイクに関しては従来のクラシカルなイメージを脱ぎ捨てた1台になっています。

『仮面ライダードライブ』

26:仮面ライダードライブ

仮面ライダードライブ、車
おそらく仮面ライダー史上初のバイクに乗らないヒーローの誕生でした。車をメインモチーフとした作品で、主人公は自動車に乗る仮面ライダーです。 ベース車はホンダのNSXは、本田技研工業が生産し販売するスポーツカーで、1990年から2006年まで販売されていた2代目の車にあたり、ハイブリッド昨日を搭載している地球にやさしい車両です。

27:26:仮面ライダーマッハ

マッハ バイク
『仮面ライダードライブ』詩島剛(マッハ)の専用バイクで変身していない時もこのバイクに乗っています。 こちらのほうが主人公っぽいですが、今作品はあくまでも自動車のヒーローなので、脇役という扱いでした。 また、マッハの搭乗するバイクのライドマッハーは、動力源はコア・ドライビア-Rが搭載されており、車体前部には砲撃装置が装備されています。ベースモデル車はホンダのNM4で、近未来とクールをモチーフに作られたクルーザータイプの二輪車です。

28:『仮面ライダークウガ』

仮面ライダークウガ
『仮面ライダークウガ』のクウガが第4話から第33話まで使用されていたマシン。ベースモデルは警察が使用していた白バイ「トライチェイサー2000A」試作品として登場しました。 ちなみに第33話のゴ・バダー・バ戦にて機能を停止し、のちに量産型も登場しています。

29:『仮面ライダーアナザーアギト』

木野のアナザーアギトへの変身に伴い、アナザーアギトを変形したものです。 最高速度は時速390kmを誇り、ジャンプ力は10mの障壁を飛び越えるという生き物のようなバイクです。 ベース車はスズキのRMX250エンデューロマシンです。 エンジン特性やサスペンションを専用チューンしたストリートモデルとなっています。

30:『仮面ライダー555劇場版』(カイザ)

仮面ライダー555劇場版
劇場版『仮面ライダー555』に使用されていたバイクはスマートブレインモーターズ社の超高速アタッキングビークルです。 機能性というとあっぱれというほかありません。その理由は前後のホイールを自在に360°稼動させることが可能なことや、最高時速が1300kmという音速を越えたスピードにありながらカーブなども速度を緩めずに進むことができるという素晴らしい性能です。 また、ベース車はホンダのXR250で1995年に発売され、今までのバイクとは一転してマウント位置や潤滑方式もまるで違う別物のバイクとして誕生しました。