2019年4月19日更新

仮面ライダー映画 興行収入ランキングTOP30【2019最新版】

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仮面ライダー
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2000年以降の映画「仮面ライダー」シリーズの興行収入をランキングで紹介

『仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』
(C)劇場版「オーズ・ゴーカイジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映

『仮面ライダー』は、1971年にシリーズ第1作目が放送され、子供たちの間で一世を風靡した大人気実写戦隊作品です。一度は完結を迎えるも、2000年に11年ぶりのTVシリーズ『仮面ライダークウガ』が制作され、以降は「平成仮面ライダー」シリーズと呼ばれるようになりました。毎回、新人イケメン俳優が主人公に抜擢され、その後大きく飛躍しているものも多いことから、若手俳優の登竜門とも言われています。 2001年放送の『仮面ライダーアギト』からは、毎年各タイトルの劇場版が制作されているほか、映画ならではの要素も盛り込まれて人気を博してきました。シリーズ内のクロスオーバー作品「MOVIE」大戦シリーズを始め、スポーツイベントとの連動、他作品のキャラクターとの共演など、様々な展開で話題をよんでいます。 今回は、2000年以降に公開された劇場作品を興行収入順にランキング化し、TOP30を紹介していきます。

30位『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』【2008年/7.2億円】

野上良太郎の孫・幸太郎が新電王として登場

世間を騒がせていた幽霊列車の秘密を探っていたモモタロスたちの前に、謎の仮面ライダー幽汽が立ちはだかるも、その正体はとある男に操られた野上良太郎だと判明します。そこへ新たに仮面ライダー電王を名乗り、未来からやって来た良太郎の孫・幸太郎。幸太郎とともに、モモタロスたちは300年前へと向かうのでした。 野上良太郎役に佐藤健が扮した『仮面ライダー電王』劇場版第3弾です。幸太郎役に桜田通、神田沙也加や松村雄基、石丸謙二郎らが出演し、電王の最終章を盛り上げます。キャッチコピーは、「最後の電王。未来の鍵は良太郎と―象!? これが俺達最後のクライマックス!」です。

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29位『劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』【2008年/7.4億円】

電王が警視庁の刑事と協力して悪の組織の野望を阻む

世界征服を企み、悪の組織である「ネガタロス軍団」の創設に執念を燃やすはぐれイマジンによって、デンライナーのオーナーが持つ電王のパスが奪われてしまいます。オーナーは事件解決のために”デンライナー署”を設置、野上良太郎やモモタロスらは警視庁の刑事とも協力し、捜査を開始するのですが......。 多くのファンに惜しまれつつ、2008年1月に放送終了した『仮面ライダー電王』の劇場版第2弾。再集結した佐藤健らTVドラマ版のキャストと、後を継いだ瀬戸康史演じる仮面ライダーキバとの豪華共演も必見です。

28位『場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』【2009年/7.8億円】

シリーズ屈指の人気を誇った電王が「超・電王」として復活

鬼の「オニー族」は、大地震で過去と未来が繋がったことを利用し、恐るべき計画を実行します。野上幸太郎が駆けつけるも、鬼が退治されなかったことになり、タイムパラドックスが発生することに。その影響で体が小さくなった良太郎は、時間の歪みを正すため室町時代へ鬼退治に向かいます。 2008年の劇場版3作目『さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』で一応の完結を迎えた「仮面ライダー電王」が復活する劇場版新シリーズ第1弾。桜田通演じる野上幸太郎が主人公となり、野上良太郎には1作目で幼少期を演じた溝口琢也が配役されました。

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27位『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』【2014年/8.8億円】

サッカーを題材にしたJリーグ制作協力・コラボ作品

2003年放送の『仮面ライダー鎧武/ガイム』の劇場版。キャッチコピーは、「絶対に負けられない夏がやってくる。」「全アーマードライダー出陣!禁断の”黄金の果実”を手に入れるのは誰だ!?」です。「サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」のタイトル通り、同年開催のFIFAワールドカップを記念したコラボレーション作品となっています。 あらゆる願いを叶えるという黄金の果実をめぐり、葛葉紘汰が所属するサッカーチーム「チーム鎧武」と、駆紋戒斗所属の「チームバロン」がスタジアムで対決!そんな彼らの前に、最強の力を持つアーマードライダー・マルスが現れ、他のライダーたちを次々と撃破していきます......。 葛葉紘汰(仮面ライダー鎧武)役の佐野岳のほか、敵役で出演した歌舞伎俳優・片岡愛之助による、歌舞伎を意識したという変身シーンがみどころの一つ。サッカーが題材の作品ということで、現役選手の佐野勇人・駒野友一、元選手の中山雅史が本人役で出演しているのも注目です。

26位『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』【2008年/9.1億円】

仮面ライダーキバが親子の絆で強敵に挑む

2008年放送の『仮面ライダーキバ』の劇場版で、キャッチコピーは「古代王に挑むff空中大戦」です。 高校へ通い始めた主人公・紅渡は、蘇ったレジェンドルガによって「仮面ライダーアーク」となった脱獄犯の杉村を追って過去へと向かうことになります。キャッスルドランの力で22年前にやって来た渡は、自らの父・音也と出会い、時空を超えた親子の絆によって強敵へと立ち向かいました。 紅渡役はTVドラマ版と同じ瀬戸康史、アーク役に芸人の堀内健が配役され、大きな話題になりました。ギャル曽根や前作「電王」のキャストも名を連ね、壮大なスケールの戦いが繰り広げられます。

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25位『劇場版 仮面ライダー剣』【2004年/9.2億円】

一線を退いたブレイドの前に立ちはだかる新ライダーと復活した強敵

2004年放送の『仮面ライダー剣』の劇場版にあたる『仮面ライダー剣 MISSING ACE』。キャッチコピーは「物語は未来へ――。最終戦闘を目撃せよ!」です。 物語の始まりはTVドラマの最終回から4年後。仮面ライダーとしての力を失い、新たな道を歩んでいた剣崎一真たちの前に、何故か復活した敵・アンデッドが現れ......。子供だけでなく、大人も楽しめるストーリー構成で展開されたTVドラマが更にパワーアップし、クオリティの高い作品に仕上がっています。 TVドラマと同じく、椿隆之が剣崎一真(仮面ライダーブレイド)を演じました。新ライダーは黒田勇樹と杉浦太雄、紅一点の三津谷葉子が務めており、新旧仮面ライダーのやりとりも見どころの一つです。

24位『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』【2015年/9.3億円】

指名手配犯となってしまったドライブが世界滅亡の阻止に挑む

2014年放送の『仮面ライダードライブ』の劇場版。キャッチコピーは、「ついに究極のクライマックス!」「未来に、希望はあるのか。仮面ライダードライブは、人類を滅ぼすだった。」です。 仮面ライダードライブこと泊進之介は、未来から来たという息子のエイジから、自身の変身ベルトでもある「ドライブドライバー」が世界滅亡を引き起こすと告げられます。やがてその言葉通りの異常が起こり、指名手配犯として追われるドライブは、運命を回避するための戦いに挑むことになりました。 主演の竹内涼真らレギュラー陣に加え、お笑い芸人の塚地武雅や柳沢慎吾など、バラエティ豊かな出演者が名を連ねています。現在と未来を股にかけた、手に汗握る波乱のストーリーから目が離せません。

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23位『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』【2016年/9.4億円】

あのパックマンが敵として立ちはだかる

仮面ライダー生誕45周年記念作品で「平成ジェネレーションズ」シリーズの第1弾となります。主役のエグゼイドやゴースト以外にも、「ウィザード」や「鎧武」「ドライブ」が登場、またアーケードゲームでおなじみの「パックマン」が敵役として登場する作品です。 平和な日々を過ごしていた天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)は、突如街に現れて人々を襲い始めたパックマンウイルスを調べるため出動します。同じくウイルスを調査していた宝生永夢(仮面ライダーエグゼイド)とタケルは再会を果たし、共に事件を追うことに。 仮面ライダーエグゼイドは飯島寛騎、仮面ライダーゴーストは西銘駿で両者ともドラマ版から続投です。映画オリジナルの敵Dr.パックマンは佐野史郎が演じました。演技派の佐野史郎が敵役としてキャスティングされていることで、より作品の世界観にのめりこむことができるのでは。

22位『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』【2006年/9.5億円】

仮面ライダーカブトが宇宙を舞台に繰り広げる死闘を描く

水嶋ヒロが主演した、2006年放送の『仮面ライダーカブト』の劇場版で、仮面ライダー生誕35周年記念作品。キャッチコピーは、「この地球に未来を。人類の存亡を賭けて、宇宙での死闘が始まる。」です。 本作の物語は、巨大隕石の衝突で未曽有の危機に陥った地球を舞台に繰り広げられます。秘密機関ZECT所属の天道総司(仮面ライダーカブト)が、人類を危機から救うため悪に立ち向かうことに。シリーズ初の宇宙戦、オリンピックメダルに準えた金や銀のライダーの登場にも注目してください。

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21位『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』【2017年/9.9億円】

新たなパンデミックに立ち向かう エグゼイド完結編

『仮面ライダーエグゼイド』の劇場版作品であり、エグゼイドのストーリーは本作をもって完結します。 バグスターウイルスとよばれるコンピューターウイルスが人々を蝕む社会が舞台。研修医の宝生永夢は、ある日自分の受け持つ患者がバグスターに感染したことで、仮面ライダーとなる決意をします。エグゼイドはゲームをモチーフとしている作品で、主人公の永夢はゲームをすると好戦的な性格に変わるという、現代っ子な設定です。 ある日、新種のバグスターウイルスによってパンデミックが起こります。そして同時に、そのウイルスが謎の忍者集団によって聖都大学附属病院にまき散らされ、宝生永夢(仮面ライダーエグゼイド)の知り合いで難病を抱える少女・星まどかがウイルスに感染します。果たして永夢、まどかの運命は? ドラマ版「エグゼイド」のストーリー完結版ということで、ドラマ版も見ておくとより楽しめるはずです。キャストはドラマ版から続投のほか、本作品で南雲影成(仮面ライダー風魔)を演じる、音楽グループCHEMISTRYの堂珍嘉邦が参加しています。

20位『仮面ライダー×仮面ライダー鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』【2013年/10.1億円】

平成仮面ライダー15作目放送を記念したクロスオーバー作品

佐野岳主演の『仮面ライダー鎧武/ガイム』と、白石準也主演の『仮面ライダーウィザード』の劇場版で、平成仮面ライダー15作目となる「鎧武」を記念した作品です。 ウィザードが、最強のファントム・オーガに奪われた指輪を奪い返すべく立ちあがる「約束の場所」、鎧武らアーマードライダーが怪人との戦いを繰り広げる「戦極バトルロワイヤル」、戦国武将の存在する異世界で、両者が強大な力を巡って戦う「戦国MOVIE大合戦」の3部構成となっています。

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19位『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』【2018年/10.2億円】

ビルド殲滅計画という最大のピンチがビルドを襲う

石ノ森章太郎の生誕80周年記念と銘打たれた作品。主人公の桐生戦兎は天才物理学者です。桐生が仮面ライダービルドに変身する際は、動物や機械などの力が込められた「フルボトル」を組み合わせて戦います。 地球滅亡をたくらむブラッド族という組織が「ビルド殲滅計画」を始動します。日本国民を洗脳して、一斉にビルドを襲わせます。ビルドの仲間たちは敵に捕まったり、洗脳されてしまって敵になったりと、ビルドは窮地に追い込まれることに。ビルドの運命は......? 日本国民全員が敵ということで、ライダーが大勢に囲われる大規模なアクションシーンがあり、見応え十分です。

18位『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』【2005年/11.0億円】

かつて鬼と呼ばれた仮面ライダーと人間の関係の起源

2005年に放送された『仮面ライダー響鬼』の劇場版で、キャッチコピーは「伝説の鬼戦士、集結。古文書に記された、戦国時代の壮絶な戦い」です。 たくさんの海水浴客でにぎわっていたある海岸に謎の魔化魍が出現し、迎え討った仮面ライダー龍騎でしたが、強大な力を前に傷付き倒れてしまいます。その正体を探るために開いた古文書の記録によると、ライダーの起源は戦国時代にあり、当時は「鬼」と呼ばれていたことがわかります。 TVドラマで主人公のヒビキを演じる細川茂樹が、先祖である初代響鬼を演じました。仮面ライダー一族の原点を描くものとして、ファンには必見のストーリーに仕上がっています。

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17位『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE対戦アルティメイタム』【2012年/11.9億円】

よみがえったアクマイザーとの戦いを描く「仮面ライダーフォーゼ」完結編

白石準也主演の『仮面ライダーウィザード』と、福士蒼汰主演の『仮面ライダーフォーゼ』の劇場版で、「フォーゼ」としては完結編に当たる作品です。 数千年前、人類の力によって地底奥深くに追いやられてしまった3人のアクマイザーがよみがえり、さらには仮面ライダーが退治してきた怪人たちを復活させてしまいます。アクマカイザーが企む地上征服計画を阻止すべく、ウィザードとフォーゼらがタッグを組み、怪人大軍団と激しいバトルを繰り広げました。 ウィザードとフォーゼは、それぞれ魔法と宇宙をモチーフにしています。ヒーローたちによる、ファンタジックな大迫力バトルを是非楽しんでください。

16位『劇場版 仮面ライダーウィザードinマジックランド』【2013年/12.3億円】

魔法に支配された世界で繰り広げられる大迫力バトル

2012年放送の『仮面ライダーウィザード』の劇場版。キャッチコピーは、「金色の魔法使い・仮面ライダーソーサラー降臨」「魔法に支配された世界ー絶体絶命の危機に『最後の魔法』が炸裂する」です。 とある夜、虹色の竜巻によって世界そのものが飲み込まれる現象が発生。世界は科学よりも魔法が発展した「魔法使いの国」に変貌してしまいます。白石準也演じる仮面ライダーウィザードは、陣内智則演じるソーサラーと相対し、壮絶な死闘を繰り広げることになりました。 魔法を武器に戦う仮面ライダーということで、奇想天外な魔法やアクションなどが表現され、TVシリーズを超えたダイナミックなバトルが描かれます。

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15位『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』【2001年/12.5億円】

「平成仮面ライダー」シリーズ初の劇場版作品

2001年放送の『仮面ライダーアギト』の劇場版で、仮面ライダー生誕30周年記念、東映創立50周年記念作品にあたります。キャッチコピーは、「いよいよ戦闘開始!敵か?味方か?最強の新ライダー登場。」です。 自衛隊の中にある超能力研究施設が、無数のアンノウンの群体の襲撃を受け、「超能力」によって逃げ出した2人の少年少女を残して壊滅してしまいます。その数週間後、警視庁G3ユニット部隊に自衛隊から深海理沙が派遣され、超能力者たちを次々と”保護”しようとするのですが......。 TVドラマ版と同じく、津上翔一(仮面ライダーアギト)役の賀集利樹、要潤や友井雄亮らが共演。仮面ライダーの元祖、本郷猛(仮面ライダー1号)役の藤岡弘が、警視総監役で出演し話題になりました。

14位『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』【2012年/12.7億円】

弦太朗たち「仮面ライダー部」がついに宇宙へと旅立つ

2011年放送の『仮面ライダーフォーゼ』の劇場版で、キャッチコピーは「ついに、宇宙大決戦。」「友情パワーで大気圏突破 青春、宇宙でフルスパーク!」です。 人知れず謎の怪人ゾディアーツと戦う、如月弦太朗ら「仮面ライダー部」のもとに、宇宙鉄人キョーダインが完成を目論む衛星兵器「XVⅡ」破壊の依頼が届きます。そこで、8人のメンバーは念願だった宇宙に飛び出し、地球と人々を危機から救うための過酷なミッションに挑むのです。 出演は、TVドラマ版で主演を務めた福士蒼汰、高橋龍輝や清水富美加らが続投しました。「仮面ライダー部」の友情や絆、東映の特撮作品として初めて本格的にCGを使用した迫力の映像にも注目です。

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13位『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』【2017年/12.8億円】

2つの地球の平和を守るレジェンドたちが勢ぞろい

「平成ジェネレーションズ」シリーズの第2弾で「仮面ライダービルド」と「仮面ライダーエグゼイド」がメインの作品です。ほかにも「ゴースト」「鎧武」「フォーゼ」などの仮面ライダーが当時と同じキャストで登場したことで話題となりました。 桐生戦兎(仮面ライダービルド)と万丈龍我(仮面ライダークローズ)は、突如現れたバグスターウイルス(ネビュラバグスター)と交戦します。そこに謎の戦士カイザーが現れ、龍我はエグゼイドたちの存在する平行世界に送られてしまいました。2つの地球はカイザーの手によって24時間後に衝突してしまうという危機的状況に。2つの世界の存亡をかけ、ビルドとクローズが歴代ライダーと共に戦います。 近年の仮面ライダー映画ではトップクラスの興行収入を記録しました。ゴーストや鎧武が当時と同じキャストで出演するということで、当時のファンには嬉しい作品ですね。

12位『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』【2011年/13.1億円】

仮面ライダー生誕40周年記念作品にして東映創立60周年記念作品

平和と秩序を守り、悪の組織と戦ってきた仮面ライダーたち。しかし、着々と勢力を増大していたショッカー軍団によって、全世界は今まさに手中に収められようとしていました。歴代ライダーがショッカー怪人と化す中、オーズとNEW電王たちは最後の力を振り絞り、宿命の戦いへと身を投じます。 「オーズ」の渡辺秀と「電王」の桜田通をメインに、歴代の作品から主役級のライダーたちが大集結。総勢63名となる「真のオールライダー」の出演が実現し、記念作品に相応しい壮大な演出になっています。

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12位『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』【2010年/13.1億円】

仮面ライダーシリーズ初となる3作連続公開作品

『仮面ライダー電王』の劇場版であり、2009年に始まった「超・電王」シリーズの第2弾。キャッチコピーは、「時空を超えてー愛のための戦い。」「さよなら、相棒!?戦いの先にあるものとは_。」などです。 6月中に3作が2週間おきで連続公開されるという大胆企画で、大きな話題を呼びました。ゼロノスを主演に胸に秘めた愛のあり方を問う「EPISODE RED」、NEW電王こと野上幸太郎らの絆と友情を描く「EPISODE BLUE」、大泥棒の仮面ライダーディエンドが大活躍する「EPISODE YELLOW」という構成になっています。

10位『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』【2007年/13.8億円】

根強い人気を誇る最弱仮面ライダー「電王」の劇場版作品

2007年放送の『仮面ライダー電王』の劇場版で、キャッチコピーは「戦闘神、降臨!!急行せよ、時空の彼方へ。」です。 宝石泥棒に憑依した「イマジン」を追って、過去の世界へ向かう野上良太郎たちですが、全ては時の列車を狙う強盗集団の首領・牙王による罠だと判明します。様々な時代を遡り、ついに牙王のいる江戸時代に辿り着いた時、時間を支配できるという「神の列車」の封印が解かれようとしていて......。 佐藤健らお馴染みのレギュラー陣が主要キャストを務め、渡辺裕之や陣内智則らがゲスト出演しました。さらに、豪華なキャストに加え、悪の仮面ライダーガオウの登場など、見どころ満載の劇場版です。

10位『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』【2010年/13.8億円】

平成仮面ライダー10周年を記念したオムニバス作品

桐山漣・菅田将暉主演の『仮面ライダーW』と、渡辺秀主演の『仮面ライダーオーズ/OOO』の劇場版で、吉川晃司演じる仮面ライダースカル(鳴海荘吾)が登場しました。 歴代仮面ライダーの記憶を利用した仮面ライダーコアが登場する「MOVIE大戦CORE」、仮面ライダースカル誕生の秘密が判明する「仮面ライダーダブル feat.スカル」、オーズが織田信長のミイラから誕生した造人間ノブナガを世話する「仮面ライダーオーズ ノブナガの野望」の3作品が展開します。

8位『仮面ライダー龍騎』【2002年/14.3億円】

『仮面ライダー龍騎』の謎がついに明かされる

2002年放送の『仮面ライダー龍騎』の劇場版。キャッチコピーは、「創造を超える壮大な戦闘」「龍騎、衝撃の結末。最終回、先行映画化。」です。 時は2002年の冬。13人のライダーが各自の動機を胸にバトルを繰り広げ、残り6人となってしまったある日、戦いを仕掛けた男が「タイムリミットは3日」と告げます。そんな中、龍騎と瓜二つの新ライダー・リュウガが暗躍を始め、生き残りをかけたサバイバルについに決着がつけられました。 物語の最終章を描く「先行公開の最終回」をウリにしましたが、後にTVドラマ版が異なる結末を迎えたため、「もう一つの最終回」という位置づけとのこと。城戸真司(仮面ライダー龍騎)役の須賀貴匡、松田悟志などのキャストに加え、前作「アギト」のレギュラー陣が友情出演しています。

7位『仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』【2010年/14.8億円】

仮面ライダーWと彼らが守る風都に次々と危機が襲いかかる

2009年放送の『仮面ライダーW』の劇場版で、キャッチコピーは「Wよ永遠にー風都の風を賭けて、戦え」です。 「二人で一人のライダー」仮面ライダーWこと、左翔太郎とフィリップが守る架空の都市・風都。ある日、26個の次世代ガイアメモリが風都にばらまかれ、その裏には巨大な陰謀が渦巻いていました。さらには、事態の収拾に乗り出した2人の前に、最凶の仮面ライダーが現れて......。 主演は、左正太郎役の桐山漣と史上最年少ライダーとなったフィリップ役の菅田将暉。次々と明かされる衝撃の事実、仮面ライダーWに様々な危機が襲い掛かる、スリリングな展開に注目です。

6位『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』【2003年/15.0億円】

パラレルワールドで展開される新たな救世主伝説

2003年放送の『仮面ライダー555』の劇場版。キャッチコピーは、「戦闘は最高潮へ。帝王のベルトをめぐる救世主伝説。」「真・救世主伝説。ライダー部隊出現。いよいよ聖戦開始。」です。 ほとんどの人間が怪人オルフェノクと化した近未来。園田真理は、人間解放軍の象徴として活動を続けつつ、救世主である乾巧(ファイズ)の帰りを待っていました。オルフェノク組織「スマートブレイン社」の強襲を受け、解放軍に多くの犠牲が出る中、真理の前に現れたのは記憶を失った巧だったのです。 前作の「龍騎」がTVドラマと連動するのに対し、パラレルワールドが舞台の独立した作品です。主演は乾巧役半田健人、ピーター・ホー演じる仮面ライダーサイガは、シリーズ初の外国人ライダーになりました。

5位『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』【2011年/15.1億円】

世界征服を企む敵と仮面ライダーたちとの死闘を5部構成で描く

渡辺秀主演の『仮面ライダーオーズ/OOO』と、福士蒼汰主演の『仮面ライダーフォーゼ』の劇場版で、「仮面ライダー」シリーズ40周年の締めくくりを飾る作品です。 宇宙から降り注いだ隕石に張り付いた謎の物質を巡り、7人のライダーと財団Xが攻防を繰り広げるも、最終的に財団Xが物質を手に入れることに。隕石によって歪んだ時空から仮面ライダーポセイドンが現れ、共通の敵を追うことになったライダーたちは、力を合わせ最終決戦に挑みました。 ライダーマンやV3、ストロンガーなどの昭和ライダーが登場します。加えて、未来から来た「未来ライダー」や、天空から降りてきた「仮面ライダーなでしこ」などのオリジナルライダーも登場する、にぎやかな作品です。

4位『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦』【2009年/15.4億円】

仮面ライダーディケイドのラストバトルとWの誕生秘話を描く

世界の破壊者となったディケイドがライダー大戦を引き起こし、全ライダーを敵に回して戦います。一方では、悪の軍団「スーパーショッカー」が世界征服を企んでいました。そしてWたちの前には、死んだはずの探偵の師匠・鳴海荘吾が現れ、仮面ライダースカルとなって襲い掛かってきます。 『仮面ライダーディケイド』と、その劇場版で共演した『仮面ライダーW』が再びタッグを組む劇場版。歴代ライダーのほか、大ショッカーに替わる新たな組織との白熱のバトルが描かれます。

3位『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』【2018年/15.5億円】

平成最後の超大作 歴代仮面ライダーが大集結

平成仮面ライダー20作記念と銘打たれた本作は、「平成最後」の仮面ライダー映画となります。仮面ライダージオウと仮面ライダービルドがメインとして扱われますが、「クウガ」や「電王」など、平成の歴代ライダーが集結する大掛かりな作品です。 「仮面ライダージオウ」のストーリーはタイムトラベルを軸としています。歴史を変えようと企てるタイムジャッカーが敵です。タイムジャッカーは歴代の平成仮面ライダーの力を利用し、人々を「アナザーライダー」に変えます。この映画でも「アナザーW」や「アナザー電王」といった敵が登場します。 過去の平成ライダーが勢ぞろいするのが本作ならではの見どころ。子供だけでなく、当時「仮面ライダー」シリーズが好きだった大人も楽しめるはず。平成ライダーの歴史を詰め込んだ超大作です。仮面ライダー映画の興行収入が15億円を突破したのは、5位の『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』以来、7年ぶりのこと。一見の価値ありです。

2位『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』【2011年/17.6億円】

仮面ライダーたちが争奪戦を展開するコアメダルの謎が判明

2010年放送の『仮面ライダーオーズ/OOO』の劇場版。キャッチコピーは、「ヒーローが日本を元気にする」「コアメダルの秘密 世界の終末を前に、オーズが時空を超えた大冒険」などです。 800年前に失われてしまたメダルを探す火野映司たち。そんなある日、強力なメダルを作る錬金術師のガラが復活し、世界を滅亡するため人間の欲望を集め始めます。すると突然、映司の周辺が江戸時代の世界に入れ替わり、謎の貧乏旗本が助っ人として現れるのですが......。 TVドラマ版の渡部秀や三浦涼介などのほか、『仮面ライダーフォーゼ』から福士蒼汰らが友情出演。さらに松平健が、自身の主演ドラマ『暴れん坊将軍』の徳川吉宗役で出演し、夢の共演となりました。

1位『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』【2009年/19.0億円】

昭和から平成まで歴代の26ライダーが大ショッカーと激突

興行収入1位に輝いたのは、2009年放送の『仮面ライダーディケイド』の劇場版です。キャッチコピーは、「時空を超えて、集結せよ。究極のヒーロームービー誕生」「オールライダー大決戦」でした。 仮面ライダーの世界を旅する門士たちは、とある洋館にいた謎の男から世界の崩壊を告げられます。それを防ぐには、最強のライダーを決めねばならず、士は歴代ライダーと死闘を繰り広げることに。悪の秘密結社大ショッカーも世界征服に動き出し、バトルはさらに激化の一途を辿るのです。 主演の井上正大や森カンナのほか、懐かしい昭和ライダー、死神博士などの敵キャラも復活して登場。総勢26名のオールライダーと、大ショッカーが繰り広げる壮絶なバトルの行方に注目です。

次回作『劇場版 仮面ライダージオウ (仮題)』【2019年7月26日公開】

ジオウがスクリーンで大活躍

『劇場版 仮面ライダージオウ (仮題)』は、2本立て映画『劇場版 仮面ライダー/スーパー戦隊』シリーズの最新作として制作されます。今回は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』との2本立てです。先日オフィシャルサイトがオープンしたものの、2019年4月現在詳細は明らかになっていません。公開日は2019年7月26日ということなので、情報解禁を待ちましょう。

2019年秋は『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』が公開に

桐生が生み出した新世界の物語

「仮面ライダービルド」の最終章。桐生戦兎(仮面ライダービルド)が生み出した「新世界」での物語で、主人公は「仮面ライダーグリス」です。黄金の重厚なボディは「仮面ライダー」シリーズの新たな時代の幕開けを感じさせる、今までにはないデザインですね。2019年4月現在、詳細は明かされていませんが、2019年秋に期間限定上映とのこと。続報を待ちましょう。

映画「仮面ライダー」シリーズは、永遠に

これまで、多くのヒット作を生み出してきた映画「仮面ライダー」シリーズ。映画版は、歴代ライダーたちの共演や、大きなスクリーンで味わう迫力など、ドラマ版とは違った魅力が詰まっています。 昭和から平成、そして令和へと仮面ライダーは受け継がれていきます。いつの時代も子供たちの永遠の憧れであってほしいですね。