2018年3月6日更新

海外ドラマ『殺人を無罪にする方法』シーズン1のあらすじ・キャストまとめ【ネタバレ注意】

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殺人を無罪にする方法

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海外ドラマ『殺人を無罪にする方法』とは?

どんな手段を使ってでも、殺人事件の被告人の無罪を勝ち取る弁護士アナリーズと、必死に食らいつくインターン生が織りなす法廷サスペンス。 2014年からアメリカで放送開始され、アメリカでは2016年9月22日からシーズン3が放送中の人気シリーズの連続ドラマです。日本では2017年1月21日からシーズン2が放送開始されました。 一話完結型の殺人事件の裁判の話と、インターン生が関与する事件と女子大生殺人事件の3つが並行してストーリーが進みます。

海外ドラマ『殺人を無罪にする方法』のあらすじ【ネタバレ注意】

シーズン1あらすじ

アナリーズ・キーティングは殺人事件の弁護で負け知らずの凄腕弁護士。裁判の傍ら、ミドルトン大学のロースクールで「殺人を無罪にする方法」という授業の教鞭をとっていました。 そのクラスの中から優秀な5名の生徒、ウェス・ギビンズ、コナー・ウォルシュ、ミカエラ・プラット、アッシャー・ミルストーン、ローレル・カスティーリョをアナリーズの弁護士事務所のインターンとして採用し、インターン生と殺人事件の裁判を共に担当するのでした。 彼らはあらゆる手段で証拠を手に入れ、時には隠滅し、時には関係者を脅迫し、被告人の無罪を勝ち取っていきます。 大学のキャンプファイヤーの夜、アナリーズのインターン生のウェス、コナー、ミカエラ、ローレルはアナリーズの自宅から絨毯に包んだ遺体を運び出し、森に捨てました。ストーリーはこの夜の10ヶ月前から始まります。 アナリーズのインターン生の一人、ウェスの隣に住むレベッカは、世間を賑わせていた「女子大生ライラ殺人事件」の重要参考人といて警察に連行されてしまいました。ウェスはレベッカの無実の証明するため、アナリーズとインターン生5人でレベッカの弁護をすることになったのです。 レベッカからライラの失踪に関する証拠を集めている中で、アナリーズの夫サム・キーティングがライラと関係を持っていること、ライラがサムの子供を妊娠していることが発覚。 ライラとの交際発覚を恐れたサムがライラを殺害したのでは?という推理の元、犯人はサムという前提で、アナリーズ達は裁判を進めることに決めました。 その矢先、レベッカ、ウェス、ミカエラ、コナー、ローレルはアナリーズの自宅でサムを殺してしまうのです。ウェス達はサムの遺体をバラバラにして遺棄します。 インターン生が勝手に遺棄したと思われたこの件、実は、遺体が発見されなければ殺人事件にならないという、アナリーズの指示によるものでした。 そして今度は、サムの失踪事件としてアナリーズとインターン生は被告側として裁判で闘うことになりました。証拠をかき集める中で、レベッカが隠し事をしていること、不審な行動が多いことから、ライラの殺害はレベッカによるものなのでは?と思い始めるのでした。 無実のサムを殺してしまったことがバレてしまうのではとインターン生達は追い詰められるのでした。

『殺人を無罪にする方法』の登場人物&キャスト紹介【ネタバレ注意】

アナリーズ・キーティング/ヴィオラ・デイヴィス

アナリーズは殺人事件の弁護において負け知らずの敏腕弁護士で、ミドルトン大学ロースクールの講師。法律の研究や理論ではなく、法律を利用して、法廷という実践の場で裁判に勝つことを教えます。法律の利用と、相手の弱みや揚げ足をとる容赦ない発言が裁判のアナリーズの必勝法です。 アナリーズの夫は心理カウンセラーであり、同じ大学で心理学の教授をしています。アナリーズは夫サムのことを、トラウマから救ってくれた唯一の人として心から愛していながら、殺人課の刑事ネイトと情事を重ねていました。 アナリーズを演じるのはヴィオラ・デイヴィス。2011年映画『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』で、優秀な黒人メイドのエイビリーン・クラークを演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。

ウェス・ギビンズ/アルフレッド・イーノック

ウェスはアナリーズのインターン生。ハイチからの移民で、幼少期に母親が自殺した過去がある苦学生。ロースクールには補欠合格で入学でしたが、正義感がある優秀なインターン生になります。アパートの隣人のレベッカを助け、のちに関係を持つことになります。 ウェスを演じるのはアルフレッド・イーノック。映画『ハリーポッター』シリーズにハリーとロンのルームメイトのディーン・トーマス役で出演しました。アルフレッドはブラジル系イギリス人で、ポルトガル語も堪能で、実父は俳優ウィリアム・ラッセル。

コナー・ウォルシュ/ジャック・ファラヒー

コナーはアナリーズのインターン生。証拠や証言を手にいれる為に、自身のルックスを生かし、ハニートラップを仕掛けるなど手段を選ばないことがあります。同性愛者で、裁判に有利な情報を得るために関係を持ったオリバーと、のちに愛し合うことになります。 コナーを演じたのはジャック・ファラヒー。人気ドラマ『SEX AND THE CITY』の主人公キャリーの高校生時代を描いた、2013年のドラマ『マンハッタンに恋をして〜キャリーの日記〜』に出演。 日本未公開作品が多いのですが、2014年ドラマ『Twisted(原題)』や2016年『Mercy Street(原題)』など様々な映画とドラマでキャリアを積んでいます。

ミカエラ・プラット/アジャ・ナオミ・ヤング

ミカエラはアナリーズのインターン生。実業家の息子エイダンと婚約中で、左手の薬指には大きなダイヤモンドの指輪をしています。弁護士として大成を築きたいと、上昇志向が強いのですが、ミカエラを含むインターンの4人が起こしたある事件では怖気付き、足でまといになってしまいます。 ミカエラを演じたのは、アジャ・ナオミ・ヤング。カルフォルニア大学、イェール大学で演技と芸術を学んだ才女でもあります。短編映画やドラマでキャリアを積み、2012年医療ドラマ『エミリー・オーウェンズMD(原題)』で主演を務めました。

ローレル・カスティーリョ/カーラ・ソウザ

ローレルはアナリーズのインターン生。アナリーズのイン端正として殺人事件を弁護する傍ら、貧困や人権擁護を支援する弁護士団体に参加するような理想主義者でもあります。そこの代表弁護士と交際をしながら、アナリーズの事務所で働くフランクとも関係を持ちます。 ローレルを演じるのはカーラ・ソウザ。メキシコ出身で、メキシコのドラマ・映画でキャリアを積み、2014年からアメリカ・ロサンゼルスに俳優活動の拠点を移しました。2013年メキシコ映画『ノーブルファミリー』に出演し、同映画はメキシコ国内で大ヒットの興行成績をおさめました。

アッシャー・ミルストーン/マット・マクゴリー

アッシャーはアナリーズのインターン生。アッシャーの父親は有名な連邦判事で、アッシャーは父親を誇りに思いつつも、コンプレックスを感じています。他のインターン生と話が少し噛み合わないことや、アッシャーだけがサムの殺害に関わっていないことで疎外感を感じているのです。 アッシャーを演じるのはマット・マクゴリー。人気ドラマ『ゴシップガール』や『ロイヤルペインズ』『エレメンタリー』のエピソードに出演しキャリアを積んできました。Netflixオリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』で刑務所の看守ジョンベネットを演じ注目を集めました。

レベッカ・サッター/ケイティー・フィンドーレ

レベッカはコナーの隣人で、ドラックディーラー。女子大生ライラ失踪事件の重要参考人として連行されたところをコナーが助け、アナリーズとインターン生が弁護することになりました。 ライラの親友でありながらライラの彼氏と関係を持ち、ウェスとアナリーズに隠し事や、影で元殺人課の刑事と取引をしたり、怪しい行動を取り続けます。 レベッカを演じたのはケイティー・フィンドーレ。人気ドラマ『SEX AND THE CITY』の主人公キャリーの高校生時代を描いた、2013年のドラマ『マンハッタンに恋をして〜キャリーの日記〜』で、ケイティーは主人公キャリーの親友マギー・ランダースを演じ、人気急上昇しました。

フランク・デルフィノ/チャーリー・ウィーバー

アナリーズの法律事務所のスタッフ。インターン生のローレルのことを気にかけ、のちに関係を持ちます。裁判の証拠の偽装、脅迫、アナリーズやインターン生のことは全て把握しています。トラブルの際は陰で解決する、まさにフィクサー。実は、フランクはライラの殺害に関わっているのです。 フランクを演じるのはチャーリー・ウィーバー。ファッションブランド「アバクロンビー&フィッチ」のカタログモデルなどを務め、2000年映画『ブロークン・ハーツ・クラブ』でデビュー。ドラマ『CSI:』シリーズ、2000年『バフィー 〜恋する十字架〜』、2006年『ベロニカ・マーズ』など数々の人気シリーズに出演。

ボニー・ウィンターボトム/ライザ・ウェイル

ボニーはアナリーズの法律事務所で働くスタッフ、アソシエイト弁護士でもあります。普段は裁判に関する証言や情報を集め、インターン生に指示など、アナリーズの補佐を務めます。 アナリーズがサムの失踪の裁判に関わっている時に、ボニーが他の裁判の弁護を弁護士として法廷に出ました。インターン生のアッシャーと関係を持ちます。 ボニーを演じるのはライザ・ウェイル。人気ドラマシリーズ『ギルモア・ガールズ』で、主人公ローリーの親友パリス・ゲイラー役を演じ、注目の女優になります。その他の代表作は2006年『グレイズ・アナトミー』、2011年『プライベート・プラクティス』、2012年『スキャンダル』。

ドラマ『殺人を無罪にする方法』の敏腕プロデューサー

ションダ・ライムズ

ションダはブリトニー・スピアーズ主演映画2002年『ノット・ア・ガール』、アン・ハサウェイ主演、2004年『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』の脚本を務め、注目を集めました。 その後、人気シリーズドラマ『グレイズ・アナトミー』で、原案、脚本、製作総指揮をとり、同番組を大ヒットに導きます。その他の作品に、ドラマ『グレイズ・アナトミー』『プライベート・プラクティス』シリーズ、『スキャンダル』があります。 ションダはハリウッドで脚本家の仕事がない時、職業斡旋所でホームレスや求職者に職業スキルを教えたり、カウンセリングをしていた過去があるのです。そして、エンターテイメント業界で成功したションダは、脚本家志望者のためのドラマシナリオ講座を開講しました。 番組制作だけでなく、社会貢献と夢を持つ人をサポートするションダの姿勢は高い評価を得ています。雑誌『タイム』でもっとも影響力のある人100人に選ばれたこともあります。

ドラマ『殺人を無罪にする方法』、色仕掛け担当に注目!?

どんな手段を使ってでも、裁判に有利な証言と証拠をとってくるのが、敏腕弁護士アナリーズのやり方なのですが、その中でも、視聴者が大注目なのはイケメンのゲイ、コナー・ウォルシュなのです。 コナーは情報源になりそうな男性を誘惑し、見事に取り込みます。コナーの誘惑した男性とのラブシーンも衝撃的で、このドラマの見どころでもあります。のちにコナーが関係を持った男性の一人、IT技術者オリバーと本気で愛し合うことになります。

ドラマ『殺人を無罪にする方法』シーズン1、衝撃のラスト【ネタバレ注意】

『殺人を無罪にする方法』のシーズン1は、女子大生ライラの失踪事件とアナリーズの夫サムの殺害事件が並行したストーリー展開になっています。アナリーズとインターン生が証拠をえるたびに、新事実、真犯人が浮上します。シーズン1の最終回で、真相が明らかになります。 ライラの殺害は、ライラの妊娠発覚を恐れたサムが、アナリーズの助手のフランクに依頼したものでした。全ての容疑をかけられたレベッカは、アナリーズとインターン生に匿われるのですが、エピソードの最後で何者かに殺害されて、シーズン1は終わります。 日本では2017年1月からシーズン2が放送開始なのですが、レベッカの殺害の真相とアナリーズの事務所のスタッフ、フランクとボニーのドラマにスポットが当たります。