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映画『ひつじのショーン』の追求されてないけど、めちゃくちゃ変な15の事実

2017年11月15日更新

イギリス発!見た目は可愛いけど牧場主である人間を欺くほど頭がいいひつじのキャラクター「ショーン」。映画化もされた人気クレイアニメシリーズについての知られざる15のトピックスをご紹介します。

大人気ひつじキャラクターのクレイアニメシリーズ『ひつじのショーン』

『ひつじのショーン』はイギリスのアニメスタジオ、アードマン・アニメーションズが制作しているクレイアニメシリーズです。

1995年に公開された同スタジオのもう一つの代表作『ウォレスとグルミット』の映画版に登場したひつじのキャラクター、ショーンを主人公にしたスピンオフ作品で、2007年よりテレビシリーズがスタートしました。2015年には『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』が公開されています。

『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』のあらすじは?

ショーンが牧場主をいたずらで眠らせて車の中に入れたところ、そのまま車が動き出してしまい、牧羊犬のビッツァーまでが車を追いかけて行ってしまいます。残されたショーン達も、牧場主とビッツァーを探すために都会へ乗り出すというストーリーです。

そんな人気キャラクター、ショーンについて知られざる事実をご紹介します。

1.映画版の制作時間は?

ひつじのショーン

映画『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』は、25個のシーンで構成されています。

各シーンはだいたい1分から5分半ぐらいで、これを制作するのに20人のアニメーターが作業をしました。ペースとしては、一人当たり1日に約2分の映像を作っていたそうです。

もし、たった1人のアニメーターで映画を作ったとしたら?

もし、映画をたった一人のアニメーターで作ったとしたら完成までどれぐらいの期間がかかるのでしょうか?

単純計算すると、約9年(8年341日20時間58分33.6秒)もの時間が必要になります。

2.ニック・パーカーがカメオ出演してしている

ニック・パーカーとは。『ひつじのショーン』シリーズやショーンが初めて登場したクレイアニメ『ウォレスとグルミット』の作者であり、イギリスのストップモーションアニメーターとして著名な人物。

彼、実は劇中に池で鳥の写真を撮影している人物として登場しているんです。

3.エンディングに出てくるモバイルゲームの正体は?

ひつじのショーン

映画のエンディングクレジットの後ろに、携帯でゲームをしている雄鶏が登場しますよね?

この雄鶏がプレイしているゲームは、『ひつじのショーン』の制作会社であるアードマンアニメーションが実際に制作した『シープ・スタック』というモバイルゲームなんです。

4.『羊たちの沈黙』へのオマージュが炸裂

『羊たちの沈黙』

動物管理局のホールを羊たちが歩いているシーンで、映画『羊たちの沈黙 』へのオマージュが登場します。

『ひつじのショーン』には『羊たちの沈黙 』のハンニバル・レクターが付けられていたマスクを模した被り物をした猫が登場します。レクター博士は殺した人物の肉や内臓を食べる殺人鬼。彼が「昔、国勢調査員が来た時、そいつの肝臓を食ってやった。ワインのつまみだ」というセリフを放った際にすするような音を出しますが、その時の音が再現されています。

5.犬のトレーニング本に関するトリビア

劇中には、トイレの中である男性が本を読んでいるシーンが登場します。

この男性が読んでいる本は、テレビシリーズのシーズン2第24話でビッツァーが読んでいた犬の基本トレーニングマニュアルと同じもの。24話は、牧羊犬であるビッツァーが農場主から解雇されると思い込み、奮闘するというストーリーです。

6.豚が観ているアニメは?

映画のラストシーンでは、動物たちが牧場に戻ってくる様子が描かれていますが、その際に豚は"ある"アニメを見ています。

そのアニメは『ひつじのショーン』シリーズを制作しているアードマンアニメーションが1980から1981年にかけてにイギリスで放送されたクレイアニメ『ザ・アメイジング・アドベンチャー・オブ・モーフ(原題)』です。

『ザ・アメイジング・アドベンチャー・オブ・モーフ(原題)』はもともと1977年の教育番組に登場していたキャラクター、モーフを主人公にしたスピンオフシリーズで、全26話が制作されています。2015年にはリマスター版も制作され、Youtube上で公開されています。

7.ビートルズとの共通点

『アビーロード』

劇中で、羊たちが人間のふりをして横断歩道を渡ろうとするシーンがありますが、これはビートルズのアルバム『アビーロード』のジャケット写真のパロディです。

そして映画のBGMは、アビーロードスタジオで録音されました。偶然??

8.『スターウォーズ』へのオマージュ

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』

ショーンが動物管理局に捕まり檻に入れられるシーンで、ショーンは闇の中から唸り声を聞きます。唸り声のあとに犬のビッツァーの顔があわられますが、これは1983年の『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還』でハン・ソロがチューバッカと出会うシーンのパロディです。

9.ショーンの設定年齢は?

ショーンは11 歳という設定です。”羊年”だそうです。

ちなみに初登場は映画公開時から20年ほど前に公開された『ウォレスとグルミット』のショートフィルムでした。

10.一番小さい小道具は?

クレイアニメである『ひつじのショーン』はすべてミニチュアの人形を使いストップモーションで撮影されています。

中でも小さい小道具は、ビッツァーが吹くホイッスルと、農場主の眼鏡、そしてショーンが使っているテープレコーダーだそうです。どのくらい小さいかというと、セットで使われている生垣のサイズが約7cmなので、想像すると気が遠くなります。

11.『タクシードライバー』へのオマージュも

『タクシードライバー』

動物管理局員が捕獲棒を使ってお絵かきゲームをしているシーン。

これは1976年公開の映画『タクシードライバー』へのオマージュで、ロバート・デ・ニーロ演じる青年トラヴィスが鏡の前で自意識過剰なポーズをとっているシーンのパロディです。