『勇者ヨシヒコと魔王の城』の各話あらすじ一覧・ネタバレ【思い出し笑い不可避】

2017年7月6日更新

RPGゲーム『ドラゴンクエスト』をモチーフにしたドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズの第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』。監督である福田雄一ワールド全開の本作品では、隅から隅まで笑いが施され、ハマった人は笑わずにはいられません。

低予算冒険活劇『勇者ヨシヒコと魔王の城』のエピソードを一挙紹介!

『勇者ヨシヒコ』シリーズの第1作目である『勇者ヨシヒコと魔王の城』シリーズは2011年の7月から9月までテレビ東京の深夜枠にて放送されました。主人公のヨシヒコを始め、戦士のダンジョーに魔法使いメレブと紅一点のムラサキをメンバーに、4人がちょっとおかしな冒険を繰り広げます。 物語にはくすっと笑える要素が盛り込まれており、序盤からギャグ全開です。1話ごとに登場するおかしな盗賊、純情で正義感が強いのに全力で空気を読まないヨシヒコのキャラ、突っ込みどころが満載過ぎてもはやどこから突っ込んでいいのかわかりません。 シーズン1は全部で12話。どこを探してもギャグだらけのストーリーについて1話ずつ振り返っていきたいと思います。

シリーズ第2作『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』のネタバレはこちら

こちらの記事では『勇者ヨシヒコと魔王の城』の続編『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』の詳しいあらすじとネタバレを一挙紹介しています。

第1話:カボイの村

主人公のヨシヒコ(山田孝之)と妹のヒサ(岡本あずさ)が暮らすカボイの村では疫病が蔓延していました。ヨシヒコの父・テルヒコ(きたろう)が半年前に薬草を取りに旅立ちましたが、それから音沙汰がありません。村では岩に刺さった剣を抜くことができた者を新しい勇者として旅立たせようとします。村の男たちが我も我もと挑む中、ヨシヒコの番が回ってきました。すると岩の前に立っただけで何故か剣がポロっと倒れます。動揺するヨシヒコでしたが、お人好しの彼は村人の声援に押されて勇者として旅立つ事になりました。 1人で村を出たヨシヒコは初の魔物退治を体験し、ダンジョー(宅麻伸)という戦士に出会います。話が長かったためその場を立ち去ろうとしましたが、ダンジョーは話を聞いてくれるまでついていくと言い張ります。 しばらく森を進むと、父の仇を探しているムラサキ(木南晴夏)がヨシヒコに突然襲い掛かります。落ち着いて事情を聞いてみれば、似顔絵の男が仇だというものの、その絵は幼稚園児が描いたお絵かきレベル。ヨシヒコとは似ても似つかぬ絵です。「また違うのか」と落ち込むムラサキでしたが、お人好しのヨシヒコはそんなムラサキもパーティーに誘います。 次に訪れた村で、3人はインチキ教祖をしていたメレブ(ムロツヨシ)に出会います。メレブに「一緒に旅に連れて行って欲しい」と頼まれ、新たな仲間として加えます。こうして4人となったヨシヒコたちは早速薬草を探そうと意気込むのですが、なんと、あっさり半年前から消息が不明となっていた父・テルヒコを発見。実は旅先で新しい家族が出来てしまい、帰りにくかったというのです。 早々に薬草が見つかってしまい、もう旅は終わりかと思われましたが、そこに仏(佐藤二朗)が登場し、ヨシヒコたちに魔王を退治する使命を与えたのでした。

第2話:マーニャの村

旅が始まって早々に盗賊集団に襲われる4人。思わぬ強敵でしたが、リーダー以外は全て9時から17時のバイト盗賊だったため、さっさと帰ってしまい残ったリーダーはあっさり倒れました。4人は訪れたマーニャの村で、山の神様に生贄を捧げようとしている所に遭遇します。正義感の強いヨシヒコはそんな村人を放っておけず、神を説得に当たろう、と提案します。 籠に入ったオシナという生贄の女性を連れて神の元へ向かう途中、盗賊が登場。しかし、盗賊サウダ(中村倫也)はマザコンで、母と口論になった所をそっと立ち去りました。気を取り直して旅を進めていると、オシナが「私も歩きます」と申し出ます。生贄というからには美女を想像していた4人でしたが、出てきたオシナ(渡辺直美)は思ったほどの美女ではありませんでした。 そこでヨシヒコは思わず「オシナさんは確かにブスだ!ブスで何が悪い!」とまさかの発言。しかし、ヨシヒコに悪気はありません。ただただ、純粋なだけなのです。微妙な空気の中、神の元へたどり着くとオシナの顔を理由に生贄を断られ、ヨシヒコはまたしても「ブスで良かった」とオシナに悪気のない暴言を吐くのでした。 こうして無事にトラブルを解決したヨシヒコたちは、次なる仏のお告げで東へ向かいます。

第3話:キラナの村

冒頭から魔王の手先(安田顕)が登場します。強そうな盗賊だったのですが、チンポジが気になって仕方がないというどうしようもない理由で戦闘に集中できず、ムラサキがあっさり倒しました。続いて謎の精霊コジマが現れ、精霊に誘われて一行はキラナの村へと辿り着きます。 農作物を襲われて困っている村人のために化け物退治を買って出たのですが、化け物は強く思うようにいきません。そこで伝説の剣を作る職人の元を訪れたところ、魂を剣に込めると伝説の剣が完成すると言います。しかし剣に魂を込めることによって、魂が抜けた人間は本性が暴かれてしまいます。 まずはダンジョーの魂で試してみた一行。そして彼の本性がオカマだったことが発覚します。がっかりしたヨシヒコたちは続いてメレブの魂を込めたものの、予想以上のアホでメレブも断念。いよいよ、ヨシヒコの番となったのですが、更に残念なことにヨシヒコはお尻大好きなスケベな男だったのです。 こうしてムラサキの魂を込めたところ、とても可愛らしくなったのでムラサキの魂を込めて挑む事に。こうして見事魔物退治に成功し、次なる目的地を目指して旅立つ事になりました。

第4話:川の上流、天女の岩

お馴染みとなった今回の盗賊(あべこうじ)は、マシンガントークが止まらないウザいキャラクターでした。メレブが親近感を覚える中、イライラしたヨシヒコによってあっさり倒されます。そして「お告げがざっくりしすぎ」と仏の文句を言っていると、仏が現れて「魔王に対抗する装備を手に入れろ。まずは天女の羽衣から」とお告げを残していきました。 お告げにそって河へ向かうと、河童が行く手を阻みます。奴を退治せねば天女(小池栄子)にはたどり着けない様です。途方に暮れる4人でしたが、突然巻物が降って来てドライヤーと思しき伝説の武器を探しに向かいます。その先で盗賊に出会ったり宝箱に噛みつかれたりしながら、なんとか武器を入手。河童の皿を乾かして退治にも成功します。 いよいと天女と対面するのですが、不器用なヨシヒコは羽衣を手に入れるため「早く脱ぎなさい!」などと暴言を吐いてしまい、大失敗。最終的にメレブの「ハナブー」という鼻を上に向かせる魔法をかけ、それを解く条件として羽衣を手に入れたのでした。

第5話:オイッスの村

「西へ迎え」という、またしてもざっくりした仏のお告げにそって西へ向かうヨシヒコたち。今回出くわした盗賊(沢村一樹)はムラサキ好みのいい男だったのですが、自分で毒を塗ったナイフを舐めてしまい、あっさり倒れました。前回の羽衣に続き、無敵の靴を求めてオイッスの村を訪れた一行ですが、村の様子がおかしいことに気が付きます。どうやら村を牛耳っている5人の前で笑いを取れないものは牢屋に入れられてしまうようなのです。 この村には頭領のイガルヤを始めとする5人がおり、村人はどうやらその5人に操られている様子。しかも、どう見てもその5人はドリフターズの5人なのです。ヨシヒコたちは村にある蔵が怪しいと突き止め、5人の様子を探るためにそれぞれ分かれて見張りにつきました。しかしドリフのコントのような罠に嵌められて次々と捕まってしまいます。 しかし、酔っ払いのカボーに「ちょっとだけ…」と交渉し、牢屋の鍵を開けさせる事に成功。最終決戦でイガルヤは毒入りのパイを投げるぞ、と脅したのですが「笑いがないとダメだと思っているやつが、人を殺せるはずがない」と見抜かれ、ヨシヒコに対して負けを認めます。 こうして負けを認めたイガルヤから無敵の靴を貰ったヨシヒコたち。どう見ても金のクロックスでしたが、無事に無敵の靴の入手に成功しました。

第6話:ラムールの村

今回の盗賊は鬼嫁を持つ夫(古田新太)。現れたはいいものの、妻に仕事を押し付けられて退散してしまいました。その後、踊る宝石というモンスターが現れ、混乱させられたダンジョーがヨシヒコを斬りつけてしまいます。深手を負ったヨシヒコを連れ、一行は急いでラムールの村へ。そこにはリエン(中村静香)という美女がヨシヒコを看病します。 ヨシヒコを斬った責任を感じダンジョー。仏のお告げを聞いて、3人で次の防具である鬼神の兜を取りに行くと言い張ります。こうして3人が魔物退治へ向かう中、ヨシヒコも無理して向かおうとするのですが、魔物に襲われそうになったところをリエンに庇われた事をきっかけに彼女に惚れてしまいます。 実はリエンもヨシヒコを慕っていることが発覚し、何故かミュージカルを展開しながら心を交わす2人。ヨシヒコはリエンにキスしようとするのですが、彼女は男とチューをすると死んでしまう体質。どうしてもリエンとチューがしたいヨシヒコは、苦労して帰ってきた3人に向って「魔王なんてどうでもいい、私はリエンとチューがしたいんです」と言い出します。しかも巨乳好きに目覚め「魔王よりも巨乳、そう決めたんです」と決め台詞の様に言う始末。 呆れる3人でしたが、リエンの呪いが解けたら実はハゲたおじさんだった事が発覚。ショックを受けたヨシヒコは再びパーティーに戻り、巨乳への思いも仏ビームによって削除されたのでした。

第7話:パゴラの村

新たな仏のお告げにより、今度はドラゴンの盾を求めてパゴラの村を訪れたヨシヒコたち。ドラゴンの盾は村のお金持ち、ラドマン(小松利昌)が持っているという情報を入手し、早速ラドマンの元を訪れます。そして、ドラゴンの盾を譲る条件は、ラドマンが所有している塔に住む住人たちから、滞納している家賃を回収する事、でした。 早速塔を訪れた4人は、俺のものは俺のものだ、と言い張るいじめっ子キャラのジャイタン(与座嘉秋)に、木村拓哉似のキサラ(ホリ)と強烈なキャラから家賃を回収し、続いてスズキ(鈴木拓)という冴えない男に出会います。スズキは魔法遣いだったので「その魔法掛けてみてくださいよ」と軽いノリで言ったところ、その呪文はパーティーを死に追いやるザラキだったためヨシヒコたちは全滅してしまいます。 教会で目覚めたものの、ゴールド不足でダンジョーだけオカマ状態で復活してしまいました。その後、スズキから無事家賃を回収し、通販をするタダタやよぼよぼの老人の大山(今野浩喜)からも家賃を回収。無事にラドマンから盾をもらい受け、次はアキバラの村へと向かう事になりました。

第8話:アキバラの村

第6話に登場した盗賊(古田新太)が再び登場します。前回は妻に仕事を押し付けられていましたが、今回はエロ本が見つかってしまったようです。またも妻に叱られる夫を置いて、ヨシヒコたちは旅立ちます。新たに訪れたアキバラの村にはダーマ神社、という転職ができる神社がありました。 ムラサキは魔法使い、メレブが僧侶、ダンジョーが武闘家を目指す中、ヨシヒコだけ手違いでアイドルになってしまいました。そして、突然消えたヨシヒコの代わりに元遊び人のポンジ(川久保拓司)が勇者として現れます。ヨシヒコがいないため、3人はポンジと共に新たな伝説の防具である賢者の鎧を求めて魔物退治へ。一方のヨシヒコはプロデューサーのアキーモ(三上市朗)の元、アイドルとしての特訓に励む事になりました。 ポンジを含む一行の方は思ったような成果が得られず、勇者が嫌になったポンジも勇者をやめてしまいました。3人はヨシヒコの説得に向かったのですが、なんとその時のヨシヒコは女の子からの声援を受けて、アイドルを目指す事を心に決めていたのです。呆れる3人でしたがアイドル総選挙の結果、ヨシヒコにはアイドルの才能がないことが発覚。 ショックを受けたヨシヒコは何事もなかったかのようにパーティーに復帰し、見事賢者の鎧を手に入れたのでした。

第9話:妖精の城、神官の杜

今回は異色の盗賊(橋本じゅん)の登場で、どうやら剣劇役者の様子。後ろにファンも連れていましたが、ダンジョーにあっさり倒されました。続いて仏が現れ命の指輪を入手するように告げるも、場所が分からずとりあえず湖を目指すヨシヒコたちの元へ妖精が現れます。 人には見えない妖精は4人をからかいますが、何故かヨシヒコにだけは見えたため、妖精に案内されて妖精王の元を訪れることに。妖精王ポロン(原史奈)によれば指輪は悪魔神官に盗まれたとのこと、指輪を求めて旅立つ4人の前に、ドン臭いケンタウロス(綾野剛)に牛人間(加藤晴彦、岡田義徳)やテングザル人間(礒野慎吾)などが登場しますが、次々とヨシヒコたちの前で自爆に近い形で撃沈していきます。 なんとか祠に辿り着いたヨシヒコたちは、悪魔神官(鎌倉太郎)の元へたどり着きました。神主の格好をした悪魔神官は指輪は盗んでいないと言い張ったのですが、神官を脅し、眠らせたところで指輪を取り返します。そして意気揚々とポロンの元へ戻ったのですが、なんとポロンは偽物。彼女こそが悪魔神官で、指輪を持っていたのは山の神官だったのでした。 ポロンは巨大化しましたが、指輪が小さすぎたために指を締め付けられてしまい、痛がっている内にヨシヒコが退治しました。こうして装備をそろえたヨシヒコたちはいよいよ魔王の城を目指す事になります。

第10話:アマネの村

魔王の城へ渡るため、魔法の絨毯を求めてオークションに参加するヨシヒコたちでしたが、絨毯は3億で落札されてしまいます。落札したのは、なんと、カボイの村に残してきた妹のヒサでした。カイザー家というお金落ちの家に嫁いでセレブな奥様になっていたヒサは、絨毯を譲って欲しいというヨシヒコに、カイザー家のシェフとの料理対決をしてほしいと告げてきます。 そして、ヒサの好物ハロハロ鳥を捕まえる際、ムラサキの肩に乗っているキロと鳥が生きていると発覚。どう見てもムラサキの腹話術ですが、鶏の捕獲に成功します。もう1つのポクチーも入手してレストランを訪れたヨシヒコたち。そこに貧乏そうな親子がやってきて、ハロハロ鳥とポクチーがないと父が助からないというベタな演技をしていました。どう見ても罠なのに、ヨシヒコは食材を渡してしまうのです。 こうして食材を失ったヨシヒコたちですが、ヨシヒコはヒサにおにぎりを作ってきました。それは昔、妹のためにヨシヒコがつくったおにぎりでした。ヒサは意地悪で絨毯を渡すのを拒否した訳ではなく、ヨシヒコが心配だったから渋っていたのです。 ヨシヒコはヒサをなんとか説得し、トイレマットの形をした魔法の絨毯を入手。魔王の城へと向かう事となりましたが、バッカス(小栗旬)という門番が登場します。彼はヨシヒコを操ろうとし、2人で茶番劇を繰り広げましたが、意識を取り戻したヨシヒコにあっさりやられ、やっと魔王の城を目指す事になりました。

第11話:魔王の城下町

いよいよ魔王の城へ突入したヨシヒコたちですが、城下町はどう見ても渋谷です。最初は「魔王の作ったものなど食べない」と拒否していたものの、クレープやラーメンの美味しさを知ってからは、思わずハマってしまうのでした。そして、メンバーはそれぞれ現代の渋谷に溶け込んでいき、魔王の罠に少しずつ嵌って行きます。 ヨシヒコはバイトをしながら高級マンションで暮らし、メレブはメイドカフェに通い詰め、ムラサキは芸能活動を、ダンジョーはキャバクラに通う日々を送っていた或る日。ヨシヒコのバイト先の居酒屋に仏が現れ、ヨシヒコに「おめーさんの仕事はなんだ」と問います。すっかり魔王に洗脳されたヨシヒコはバイトモードになっており「オーダー、配膳、厨房、トイレの掃除」と答える始末です。 呆れた仏の仏ビームによって我に返ったヨシヒコは魔王を倒すという使命を思い出し、なんとか3人を説得。やっと魔王の城へと向かえるようになります。