勇者ヨシヒコの主人公、ヨシヒコってどんな人物??

2017年7月6日更新

山田孝之が主演を務める”低予算冒険活劇”であり、ゲーム『ドラゴンクエスト』などのパロディで話題を呼んでいる、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ。その主人公であるヨシヒコについて、性格や意外な本性など、彼がどのような人物かをまとめました。

低予算で話題の人気ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ

勇者ヨシヒコと導かれし七人

©「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会

ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズは、ひょんなことから魔王を倒す旅に出た主人公の勇者・ヨシヒコと、個性豊かなメンバーたちの冒険を描く”低予算冒険活劇”です。

福田雄一が監督・脚本を務め、2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』が放送されました。翌年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』、2016年に第3弾『勇者ヨシヒコと導かれし七人』が放送。深夜ドラマらしい、予算の少なさを逆手に取るコメディタッチの作りで、パロディネタなども注目されています。

低予算をウリにする一方、出演者はゲストも含め非常に豪華だと話題に。制作協力には、RPGゲーム『ドラゴンクエスト』で有名なスクウェア・エニックスが名を連ねており、様々な意味で異色の作品です。

ヨシヒコのプロフィール

ヨシヒコ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』

©「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会

主人公のヨシヒコは、”ガボイの村”で妹と暮らすごく普通の青年でした。しかし、村の誰にも抜けなかった伝説の剣「いざないの剣」を引き抜き、勇者として冒険に出ることになったのです。

妹・ヒサ以外の家族は、疫病に苦しむ村人を救う薬草を探しに出たまま帰らない勇者の父・テルヒコがおり、母親については触れられていません。新たな勇者となったヨシヒコは、村人を救う薬草と行方がわからないテルヒコを探すため、妹を一人村に残して魔王退治へと旅立ちました。

福田監督によると、ヨシヒコの”ヒコ”は神の名前によく見られる「◯◯彦」に由来し、現代でも違和感のない名前にしようということで「ヨシヒコ」になったそうです。

礼儀正しく真面目だけど天然すぎる性格

『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』

©「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」製作委員会

ヨシヒコは、基本的に礼儀正しく真面目、正義感が強く困っている人を放っておけない性格をしています。

それが悪い方に働くこともしばしばで、空気が読めない言動で初対面の女性に失礼な態度を取ったり、一つのことに真剣になるあまり勇者の使命を忘れることも。勇者にあるまじき臆病な一面を持つため、魔王との決戦前に戦意喪失するのもお決まりパターンになりつつあるようです。

また、非常に天然でピュアな心をしているので、呪文や催眠術にかかりやすのだとか。本人が何故か呪文にかかりたがることから、そのせいでパーティが全滅してしまったこともあります。

ヨシヒコが使用する呪文・特技は?

ヨシヒコ『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』

©「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」製作委員会

ヨシヒコは”勇者”なので、魔法使いのメレブやムラサキのように呪文・特技では戦いませんが、旅立つ前に手に入れた「いざないの剣」を主要武器にしています。

この剣が持つ効果は、相手の命を奪わずに眠らせる(気絶させる)というものです。そのほか、魔王の体を引き裂くことができる唯一の武器であり、かつて勇者ロトスケが魔王を討った「勇者の剣」、作中で使用する際「プラズマクラスター!」と叫んだことで話題の「カラクリ」など、様々なアイテムがあります。

これらのガジェットは、ゲーム『ドラゴンクエスト』に登場するものの多くが、そのまま使用されています。

いい奴だけど本性はむっつりスケベ!

ヨシヒコ『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』

©「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」製作委員会

真面目でいい奴なのは確かですが、戦うものの魂が込められている「魂の剣」を入手する際、魂を抜かれたヨシヒコのある意外な本性が露見してしまいました。

何とヨシヒコは、胸か尻かと言われれば尻好きという”尻フェチ”の本性を持っていたのです!次第にその片鱗を見せ始めたうえ、怪我の介抱をしてくれた女性との恋を機に、巨乳好きとしても目覚めた模様。ただし、それを表には出さない”ムッツリスケベ”であり、下半身には長大な”懐刀”を有しているとのこと。

勇者ヨシヒコを演じるのは個性派俳優・山田孝之

ヨシヒコ『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』

(c)「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」製作委員会

ヨシヒコを演じるのは、出演作で常に独特の存在感を放つ、個性派俳優の山田孝之です。ゲーム『ドラゴンクエストV』の主人公そっくりの衣装を着用し、コミカルかつノリノリの演技を披露しています。

山田はドラマ『闇金ウシジマくん』シリーズ、映画『新宿スワン』や『何者』などの話題作に出演する一方で、近年は俳優以外でも才能を発揮している様子。2016年はMV初監督を務めたり、赤西仁とのユニット「JINTAKA」を結成したりと、音楽の世界にも活躍の場を広げました。

福田監督はヨシヒコ役について、「山田孝之がやってくれたら面白いのに」と希望があったものの、様々な理由で難しいだろうとの考えもあったのだとか。しかし”ダメもと”で本人に連絡をすると、「やりたいと思う仕事があれば、局や時間帯は問わない」とすぐに返事が来て、山田の主演が決まったそうです。

ミュージカル回で披露した歌が上手過ぎる!?

『勇者ヨシヒコと導かれし七人』

(c)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会

ヨシヒコはもともと、”恋をすると台詞がミュージカル調になる”設定があるのですが、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の第7話がミュージカル回だと話題になりました。

第7話はヨシヒコたちが旅の途中で立ち寄った、村人が歌い踊り続ける”ミュジコの村”で展開され、ヨシヒコはミュージカル界のゲスト陣演じる村人と共に歌声を披露。木南晴夏やムロツヨシらメインキャストのほか、涌井健治に大地真央などを交え、何とも豪華なミュージカルが実現しました。

山田は舞台『フル・モンティ』でミュージカル経験があり、視聴者からは「美声すぎる」、「歌が上手くてズルイ」との声が寄せられています。