メレブの呪文一覧【勇者ヨシヒコのへっぽこ魔法使い】
『勇者ヨシヒコ』魔法使いメレブの呪文一覧
メレブとは
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— 勇者ヨシヒコ (@TX_YOSHIHIKO) November 23, 2016
メレブとはドラマ『勇者ヨシヒコ』に登場するへっぽこ魔法使いです。金髪のオカッパとホクロが特徴なのですが、実はホクロにはコンプレックスを持っている様です。 魔法使いと言いつつ覚える魔法はくだらない魔法か使えないものばかりで、いつも同じメンバーのムラサキからバカにされています。しかし、同じく一行の一員であるヨシヒコはいつも大絶賛しており、大喜びで魔法をかけてもらっています。
呪文の由来と解き方
『勇者ヨシヒコ』シリーズに登場する呪文は、本家のドラゴンクエストをもじっているものが多数あります。 またメレブの掛けた魔法を解除する時は、呪文を適当に逆から唱えてることで解くことができます。ポイントは「適当に逆から」唱えることです。正確に逆からは唱えません。
『勇者ヨシヒコと魔王の城』で習得した呪文
メレブは何を見ているでしょうか? pic.twitter.com/ezSGE2QMad
— 勇者ヨシヒコ (@TX_YOSHIHIKO) May 23, 2016
ハナブー
呪文をかけた相手の鼻を上に向かせて、所謂豚っ鼻にしてしまうという呪文です。 メレブがヨシヒコたちと出会う前に村で教祖をしていた際に覚えた唯一の呪文で、使い道はあるのか?と思われた呪文ですが実は第4話で活躍します。1日に1回しか使えません。
スイーツ
この呪文をかけられると甘いものが食べたくて食べたくて仕方ない状態になってしまいます。甘いものであれば和菓子でも洋菓子でもなんでもいいようです。 ただし、魔物によっては甘いものを好まないものもおり、そういった相手には効果がありません。
チョイキルト
補助呪文のバイキルトをもじって名付けられました。本家のバイキルトは攻撃力が1.5倍に上がるという呪文ですが、こちらは「ちょい」ですので、その効果は1.2倍です。 しかし攻撃力があがるというまっとうな呪文であり、メレブの覚える魔法の中では珍しく役に立ちます。
ホイミネ
回復呪文のホイミとそっくりな名前で、体力も7割ですがきちんと回復します。 しかし、呪文を唱えた直後に牛の睾丸とシカの角とハブの肝とロイヤルゼリーを摂取せねばならず、回復効果は摂取したものによるものと推測されます。
プリマズン
味方全体の体力が回復するベホマズンとプリン体のプリンの名前を組み合わせてもじった名前の呪文です。 しかしこちらは回復系ではなく、相手の体内にプリン体を発生させ、じわじわと痛風に追い込みダメージを与えるという魔法です。プリン体が増えるにはかなり時間がかかるため即効性はありません。
ナマガワー
相手の着ている衣服を臭くする魔法です。その臭さは部屋干しをした時の生乾きの臭いの1.6倍で思わずクサッ!と言ってしまう臭いです。 しかし衣服を身に着けていない相手には効果がなく、魔物はほとんど衣服を身に着けていないので戦闘には不向きな呪文です。
ポリコズン
プリマズンと同じくベホマズンをもじって名付けられました。こちらはダメージを与えるのではなく、体がじわじわ健康になる魔法。 相手の体内にぶどう4房分のポリフェノールとトマト3個半分のリコピンを注入するという補助魔法になっています。守備力が上がった気分になれます。
ゲラ
この魔法をかけられると、メレブのどんな寒いギャグにも笑ってしまうようになります。笑い過ぎて笑い死にしてしまうため、メレブ本人は「殺傷能力が高い呪文」だと言っています。 ヨシヒコにかけた際は、あまりの効果にギャグに入る前に説明で大笑いされてしまいましたが、相手によっては効果がありません。
チョヒャド
氷系の呪文で本家の『ドラゴンクエスト』ではヒャドという名前ですが、こちらはあたまに「ちょ」がついています。 相手の体感温度を下げてカーディガンを羽織りたくなるほどの肌寒さを与えますが、頑張れば我慢できる寒さです。
メラチン
炎系の呪文メラと電子レジのチン、の音を組み合わせた名前の呪文です。冷めた食べ物を温め直す呪文であり、電子レンジいらずの非常に便利な呪文なのですが食べ物にしか効果がありません。 魔王ガリアス戦で重ね掛けをする事によって炎の塊と化しましたが、残念ながら防がれてしまいました。
カワゴエタツヤー
有名なシェフ川越達也の名前そのままな呪文です。この魔法をかけると、どんなにまずい料理でも彼が作ったかのような美味しさに感じられてしまう呪文です。イケメンの顔と話術があればなお良しです。 料理対決の直前という絶妙なタイミングで覚えたのですが、使う前に杖を没収されたので活躍することはありませんでした。
『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』で習得した呪文
脚が長く見えるメレブ pic.twitter.com/fM3G3Q8IUh
— 勇者ヨシヒコ (@TX_YOSHIHIKO) July 2, 2016
ヨシズミ
呪文をかけられた相手は石原良純のごとく、極太の眉毛になってしまうという呪文です。 一応防御系の呪文であり、額から流れる汗を食い止めて目に入らないようにするという効果がありますが、戦闘中にそれが使えるのかどうかについては疑問です。
シャクレナ
この呪文を掛けられると顎がしゃくれてしまうという呪文です。非常に喋りにくくなる上に女性は掛けて欲しくない呪文だと思いますが、ヨシヒコはかけられて喜んでいました。 なんの役に立つのか、と思われたのですが、噛みつき攻撃をしてくる魔物の顎がずれて攻撃力が落ちるという意外な効果を発揮しました。
ヘイミ
回復呪文ホイミをもじった呪文であり、この呪文をかけられると敵グループ全体がおならが止まらなくなってしまうという効果があります。 なお、この呪文には段階があり、1番弱いのはヘイミですが、其の後ベヘイミ、ベへマ、ベヘマラー、ベヘマズンと5段階の進化を遂げます。因みに、ヨシヒコはヘイミでもベヘマズン級のおならが出ます。
ヒャダコリ
氷系の呪文でこの呪文を唱えられた相手は口の中に一欠けらの氷が生み出されます。氷が欲しい時に便利で夏場に嬉しい呪文で、重ね掛けも有効です。 ヨシヒコにかけた際には、何度もかけたために口の中が氷でいっぱいになってしまい、頭がキーンとなっていました。
ベンルーラ
DVD版のみに収録されているTV版未公開の魔法です。ワープ系の魔法であるルーラと便を組み合わせた名前がつけられており、どこかのトイレにワープするという魔法で、緊急時に役立ちます。 しかし5秒間だけしかワープできず、実際の場面では間に合わないため役に立たないようです。
ハツコイン
この呪文をかけられた相手は初恋の相手の名前を叫んでしまいます。 相手の恥かしさを誘発する魔法で実際ムラサキには効果がありましたが、ダンジョーにかけた際は既に遠い日の思い出となってしまっており効果がありませんでした。
トラウム
相手の心の傷、所謂トラウマを引き出して苦しめるという魔法です。内容によっては洒落にならない精神的なダメージを与えることが出来るので攻撃呪文として非常に有効。 ムラサキで試した際には、「トウモロコシ」を「トウモコロシ」と言っていた過去を思い出させることに成功しました。
ナマルト
TV版では未公開の魔法です。この呪文をかけられると、喋る言葉が訛ってしまいます。「相手は田舎の人間だからいじめてはいけない」という気持ちにさせることで相手に攻撃を躊躇させます。 実際にかけた際にはムラサキは東北訛りになりましたが、ヨシヒコは早口過ぎてどこの方言か分かりませんでした。
メラチャッカ
炎系の呪文メラに着火という言葉を組み合わせた名前の呪文です。炎系の魔法だけに実際に火を起こす事が出来るのですが、その対象はご飯を炊くためのカマドであり、しかも場所も指定できないのです。 ヨシヒコはすごい!と感激していましたが、メレブの呪文の中でもかなりどうしようもない呪文ではないでしょうか?
ナギ
風系の呪文で本家の『ドラゴンクエスト』では、バギという名前で知られています。しかし、ナギの威力は団扇で仰いだ程度、フワっと前髪が揺れて「心地いい」と感じる程度の威力です。 この呪文には段階があり、1番弱いのがナギ、その後、ナギマ、ナギクロスと進化していきます。
タケシズン
この呪文をかけられた相手はビートたけしの物真似をしてしまい、戦闘に集中できなくなります。声も仕草もそっくりになり、攻撃の手を緩めるなど行動を封じることが可能です。 実際、ムラサキに掛けた際は見事なたけし物真似を披露しました。
ダイベイン
本家『ドラゴンクエスト』に登場するギガデインという雷系の魔法に大便を組み合わせた名前の呪文です。 しかし呪文の中身は雷とは一切関係がなく、ただただ相手に便意を催させて「トイレに行きたい」という状態に陥らせるだけの魔法です。
イヌゴラム
味方にかけて使う呪文で、この呪文を掛けられた味方の声は小型犬の鳴き声に変化します。 敵を威嚇するための呪文なのですが、地声が低く迫力のある声を持つ物が使うと逆効果。ダンジョーに掛けた際は、顔の怖さなども相まって恐ろしくなってしまいました。
ケアブレス
この呪文を掛けれられた相手の息は爽やかなミントの香りになり、口臭がなくなります。 ニンニクなどを摂取した後に効果的な呪文で、メレブは「習得した魔法の中で最強」だと自分で言っていました。ヨシヒコの息も爽やかなミントの香りになりました。
マタカヨ
ワープ系の呪文ですが、洞窟から洞窟にワープするという全く意味のない魔法です。ムラサキに「外に出る呪文はないのか」と問われた際に登場しましたが「意味ねーし」と突っ込まれています。 もし使えば、洞窟から洞窟にワープして思わず「またかよ」と言ってしまうことでしょう。
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』で習得した呪文
最終話、メレブさんが最強の攻撃呪文を覚えました。
— 勇者ヨシヒコ (@TX_YOSHIHIKO) December 23, 2016
ヨシヒコより。 pic.twitter.com/cUF1IzuIUU
スモーデ
この呪文を掛けられた相手は何か気に入らないことがあると「相撲で決着をつけよう」と言いたくなる性格にされてしまいます。何かとあるとすぐ相撲で!というところからスモーデの名前が付けられている模様です。 呪文の意味がわからないと言っていたムラサキも、この呪文を掛けられた途端メレブに相撲を挑んでしまいました。
ワキガンテ
自爆して相手に大ダメージを与えるメガンテとワキガを組み合わせたなんとも嫌な名前の呪文です。この呪文を掛けると、その相手は脇の下が恐ろしく臭くなってしまうという効果があり、重ね掛けも可能です。 この魔法には進化系があり、ワキガンテからワキガインに進化します。
ブラズーレ
ブラジャーがズレるという言葉をもじってつけられた名前です。この呪文をかけられると、ブラをつけていようがつけていまいが、なんとなくブラがズレた気がしてしまい、気になって仕方がなくなるという魔法です。 男性にも効果があり、ダンジョーやヨシヒコも気になってソワソワしました。
チョイデイン
チョイキルトやチョヒャド、ナギなどに続く少しだけ効果があるシリーズの再登場です。雷系の魔法ライデインの効果を縮小させたもので、ピップエレキバン程度の磁気を発生させます。 この呪文は肩凝りや腰痛などを癒す効果があるため、敵が油断した隙に攻撃を仕掛けると効果的です。
チアーズ
グループの守備力と攻撃力を両方ともあげてしまうという素晴らしい魔法です。実際に唱えると地元の女子大生が登場し、応援してくれるのでテンションも上がります。 ヨシヒコとメレブには効果がありましたがダンジョーには効果がなかったので人を選ぶようです。
イマサーラ
この呪文を掛けられた相手は既に旬を過ぎたギャグやネタをやってしまい、とても恥ずかしい気持ちにさせられます。 恥ずかしい!と、もぞもぞしている所を攻撃するのですが、相手がネタを知らない場合は効果がありません。ネタを見た方は今更かよ!と突っ込みたくなってしまうことでしょう。
フタメンガンテ
どうしても開けたい蓋がある場合、自分の命を犠牲にして蓋を開けるという恐ろしい呪文です。蓋と自己犠牲呪文のメガンテを掛け合わせた名前になっています。 しかし、命を懸けてまで開けたい蓋があるのかという疑問が浮上しており、効果のほどは謎です。
サバーハ
フバーハという防御系の呪文の名前をもじっています。この呪文を掛けられた相手はちょっとだけサバを読んでしまいます。そして、サバを読んだ相手に罪悪感を抱かせるという精神的ダメージを与える呪文です。 実際にムラサキは胸がFカップだとサバを読みましたが、これに関しては少々読み過ぎだったようです。
ヒャダ○○
ヒャダという名前がついているので氷系の攻撃呪文かと思わせておいて、氷とは一切関係がありません。 この呪文を掛けられると週末に会えるアイドルに楽曲が提供できるようになり、やがては漫画家のおばさんと深夜番組をやったりするようになるそうです。
カオパス
この呪文を掛けられると飲食店に入る前にそのお店の料理がおいしいのかどうかを判別できるようになります。 クーポン券1枚分のサービスが受けられるようになるという特典もついているのですが、残念ながらクーポン券を持っていないとサービスは受けられません。
モスキテ
この呪文を掛けられた相手は耳元に蚊が飛んできたような気分にさせられる、という非常にうっとおしい魔法です。 ムラサキは「その程度なら戦ってる時に気にならない」と突っ込んでいましたが、実際にかけられるとイライラして落ち着かなくなってしまいました。
アサダ
思わず回転したくなってしまう魔法です。どこかで聞いた方の名前が入っているため、ここに来てダジャレなの!?とムラサキからの突っ込みが入った魔法でもあります。 尚、ヨシヒコに掛けた際には見事なシングルサルコウとシングルトゥループを披露しました。
メレブを演じたムロツヨシとはどんな人物?
”本家の仕事”終わりでムロさんとジンギスカン。
— 勇者ヨシヒコ (@TX_YOSHIHIKO) May 26, 2016
さっき1人でヒレステーキ300gを食べた後の、ジンギスカン。
私は勇者です。ヨシ pic.twitter.com/6pin1wOQc6
ムロツヨシは1976年1月23日生まれで神奈川県の出身です。俳優のほか、喜劇役者や演出家としても活躍している人物でもあります。大学に入学した際、段田安則の芝居を見て感銘を受けたことをきっかけに役者を目指す様になりました。 1999年から舞台活動を開始し、長い下積み期間を経て2005年に『サマータイムマシン・ブルース』という映画の石松大吾役にてデビュー。名脇役としてユニークなキャラを演じる事が多く、多数の役を演じていたのですが、2013年にNHKの連続テレビ小説ドラマ『ごちそうさん』に出演してからお茶の間に浸透したようです。 ちなみに芸名に使っている「ムロツヨシ」は本名が難しいのでこの名前を使っており、苗字と名前の区別はないそうです。