2017年10月3日更新

2016年放送『不機嫌な果実』キャスト・あらすじまとめ【ネタバレ含】

『不機嫌な果実』

不倫に溺れていくヒロインの姿を描き注目を集めたドラマ『不機嫌な果実』。ヒロイン麻也子とその周りの男性、友人など、それぞれのキャストも魅力的な作品でした。今回は2016年に放送されたドラマ『不機嫌な果実』のキャストと、ネタバレを含むあらすじをご紹介します。

目次

話題の不倫ドラマ『不機嫌な果実』が2016年に蘇る!

林真理子による同名小説を原作とするドラマ『不機嫌な果実』は、過去に2度ドラマ化されています。不倫の恋に溺れていく女性の赤裸々な心情を描いた本作は、1997年に石田ゆり子主演で放送され、2016年には栗山千明主演で放送されています。 夫とのセックスレスに悩むヒロイン・麻也子には、久美、玲子という2人の親友がいて、それぞれ不倫中。夫と不倫相手との間で揺れ動く女性の姿を激しく情熱的に描いた大人の恋愛ドラマです。 今回は2016年に放送された『不機嫌な果実』のキャスト陣と、各話のネタバレあらすじをご紹介します。

3人の男性の間で揺れ動くヒロイン

工藤麻也子/栗山千明

今作のヒロインである麻也子は、音楽家の工藤通彦を夫に持ちます。麻也子にとって通彦との結婚は二度目の結婚であり、彼と出会うまでは、水越航一という男性と結婚生活を送っていました。通彦との関係は、彼女がまだ水越麻也子だったころに深まっていました。麻也子と通彦は不倫関係の末に結ばれたのです。 ヒロイン・工藤麻也子を演じたのは、栗山千明。黒髪のストレートヘアが特徴的で、ミステリアスな雰囲気のある彼女。今作では麻也子のイメージに合わせてか、柔らかな巻き髪で演じ、これまでのクールな役どころとは違った表情を見せてくれています。

麻也子に情熱的な愛を傾けるイケメン音楽家

工藤通彦/市原隼人

麻也子の夫であり音楽家の工藤通彦。麻也子とは不倫の恋を実らせて結婚生活をスタートさせました。音楽家とは言っても、仕事は少なく収入も厳しい状態です。ありのままの自分で心のそこから愛し合える人に出会えた、と思って彼との結婚を決意した麻也子でしたが、生活にはいくつもの不安があり、少々マザコンぎみの性格も難点。 情熱的なイケメン音楽家・工藤通彦を演じたのは、市原隼人です。2017年放送のドラマ『リバース』での谷原役も記憶に新しい市原ですが、今作でもワイルドで男っぽいイメージそのままに、まっすぐで朗らかな魅力のある通彦を好演しています。

麻也子の親友でありながら、その夫と不倫している久美

竹田久美/高梨臨

麻也子の親友でワインバーを経営している竹田久美はバツイチで、麻也子と水越が結婚している最中から水越と不倫関係にありました。 彼女の経営するワインバーは、久美の元夫からもらった慰謝料で開業したもの。夫の不実で傷ついたはずなのに、妻のある身の男性と関係を持ってしまう彼女は、麻也子とはまた違った、揺れ動く女性の心情を激しく魅せてくれます。 複雑な心情を持つ竹田久美に扮したのは、 高梨臨。2018年放送予定のNHK大河ドラマ『西郷どん』に出演が決定している高梨臨は、2009年放送の『侍戦隊シンケンジャー』で白石茉子/シンケンピンク役で人気を得ました。

夫と息子がいながら若い男性との恋に溺れる玲子

遠山玲子/橋本マナミ

遠山玲子は、竹田久美と同じく麻也子の親友。よく久美のバーで一緒に飲んでいます。華やかな美貌の持ち主である玲子は、ファッション雑誌の読者モデルをしています。 私生活では建築家の夫と息子を持ち公私共に充実している大人の女性、といったところですが、夫をないがしろにして若い男性と不倫三昧。しかしストーカーから身を盾にして自分を守ってくれたことで改心し、夫との関係が良好になります。 セクシーな雰囲気が遠山玲子のイメージにぴったりの橋本マナミ。グラビアやバラエティ番組はもちろん、テレビドラマや映画などでも活躍しています。

多くの女性との不倫の恋を楽しみ麻也子を惑わせる健吾

野村健吾/成宮寛貴

麻也子が結婚する前に関係を持っていた野村健吾。少年のような屈託がない笑顔と、麻也子の気持ちとペースをかき乱すような子悪魔的な振る舞いが魅力的な男性です。麻也子が結婚してからも二人の関係は続き、神経質でヒステリックな性格の夫・航一から逃れるように、麻也子は彼との時間を求めてしまうのでした。 野村健吾を演じたのは成宮寛貴です。2012年から2015年までの間、ドラマ『相棒』で三代目相棒・甲斐享役を務めた成宮寛貴ですが、2016年12月に突然の引退を発表。『不機嫌な果実』が連続ドラマでの最後の出演作となりました。

冷え切った夫婦関係、嫉妬と束縛で麻也子を苦しめる夫

水越航一/稲垣吾郎

麻也子の最初の夫の水越航一は、神経質で嫉妬深く、マザコン気質の男性。そのくせ自分は麻也子の友達の久美と不倫しています。麻也子の不倫を疑い興信所に依頼して証拠を押さえるなど、用意周到に麻也子を追い詰めます。ヒステリックな一面があり、逆上すると子どものように泣き叫んでは麻也子を困らせています。 そんな水越航一役を務めたのは稲垣吾郎です。1988年からアイドルグループ・SMAPの一員として活躍、2016年の12月で解散となってからは、俳優・タレントとしての新たな活躍が期待されます。

第1話:突然の出会いと再会!不倫のはじまり【ネタバレ注意】

水越航一と結婚して5年になる麻也子は、夫との冷え切った関係に疲れていました。夫は潔癖症で神経質な上、母親への依存心が強くマザコン気質。麻也子の誕生日に珍しく食事に誘ったかと思うと、自分の実家へと連れて行き母親に手料理を振舞わせました。 夫との関係に消耗している麻也子でしたが、彼女には独身時代に不倫をしていた男性がいました。大学時代からの友人・久美がバーを開いた際、そのお祝いのお花の中にかつての不倫相手・野村健吾の名前を見つけてしまいます。彼に連絡を入れ、会う口実を作り出した麻也子。二人は再会し、かつてのころのような熱い関係が再び始まるのでした。 一方で、友人・久美のバーで気になる男性ができてしまった麻也子。彼は音楽家の工藤通彦で、彼の弾くピアノの音色に魅せられます。しかし、麻也子は誤って彼のシャツに赤ワインをかけてしまった。それがきっかけで彼とは何度か言葉を交わすようになるのです。

第2話:通彦に惹かれていく麻也子【ネタバレ注意】

夫・航一への罪悪感に苛まれながらも、昔の男性・野村にときめかずにはいられない麻也子。会うたびに彼との関係や想いは深まっていきます。嫉妬深い性格の夫・航一は、麻也子の微妙な変化を感じ取り、携帯をのぞいて彼女が不倫していることを知りました。 ある日、麻也子は勤務している法律事務所の弁護士・津久井に頼まれ、チケットをコンサート会場まで約束していた人物に渡しに行くことになりました。その人物は、久美のバーで麻也子がシャツを汚してしまった音楽家の工藤通彦でした。 津久井の代わりにコンサートを鑑賞することになった麻也子。突然のことに動揺しながらも、ときめく彼女でしたが、その姿はコンサートに来ていた姑の綾子に見られていました。

第3話:ついに不倫旅行!夫は妻の行動を知っていた?【ネタバレ注意】

野村と箱根に旅行に来た麻也子は、旅先の旅館でくつろいでいるときに夫の航一から電話がかかってきたことにより、一気に現実に引き戻されます。いつになく優しい航一の態度や言葉に罪悪感でいっぱいになる麻也子。 耐え切れなくなり、野村にもうこの関係をやめようと訴えますが、割り切っった関係をお互い楽しもうと諭されてしまいます。 数日後、よく訪れる親友の久美のバーに野村が来店します。麻也子のもうひとりの親友・玲子とも野村は打ち解け、3人で飲もうとしていたところ、なんと夫の航一が現れました。夫にぎこちなく野村を紹介する麻也子。野村は堂々と航一に「一緒に飲みましょう」と誘うのでした。 実は航一は久美と不倫しており、麻也子が箱根に旅行していた日は彼女と過ごしていたのでした。それだけでなく麻也子の行動は興信所に依頼をして調査をしており、旅行先での写真を撮らせていたのです。ある日自宅に帰った麻也子は、テーブルの上に野村と写っているその写真を発見し、愕然とします。

第4話:夫の束縛と姑の暴走!不倫の代償に苦しめられる【ネタバレ注意】

航一から不倫の証拠を突きつけられてしまった麻也子は、野村との関係を認め別れを誓います。素直に謝る麻也子を見て、逆上した航一は号泣し母親に連絡。やってきた姑・綾子は二人を離婚させようとしますが、意外にも別れるつもりはないと言う航一。夫の真意が分からず不安になる麻也子でしたが、麻也子の不安を他所に綾子はしばらく二人と同居すると言い出しました。 二人には子供がいないことが麻也子が不倫に走った原因だと言い張る綾子は、これまでにもまして子作りを急かすようになります。寝室を派手な装飾で飾ったり、精のつく食事を毎日作ったりと大はりきり。麻也子は航一との関係以上にそんな姑に疲れて自宅に帰るのも嫌になってしまいます。 そんな時、通彦が仕事先に訪ねてきて、廃盤になっていたCDを見つけたからと渡してくれました。帰り道で二人で立ち話をしていると、そこを偶然航一に見つかってしまいます。姑には疲れていましたが、航一との関係をやり直したいと思っていた麻也子は必死に謝り弁解します。 何年も夫婦関係がないことが寂しかったと訴える麻也子に、そんな事で他の男と関係を持ったのかと逆上する航一。彼の態度に深く傷ついた麻也子は、家を飛び出してしまうのでした。

第5話:通彦への気持ちが止められない麻也子【ネタバレ注意】

家を飛び出したものの行くあてのない麻也子は、公園で時間を潰してるうちに足を怪我してしまいます。そこを通彦に助けてもらい、彼の家で手当を受けることに。最初に出会ったころから少し通彦に惹かれていた麻也子ですが、彼の優しさや魅力に改めて気づき、あろうことか関係を持ってしまうのでした。 自宅に戻った麻也子を待ち受けていたのは、航一の恐ろしい仕打ちでした。携帯をいつもくまなくチェックされ、メールの返信は5分以内、おまけに門限まで決められてしまいます。異常なまでの束縛ですが、自分が不倫をしてしまった償いなら仕方ないと諦めて従う麻也子。通彦のことはもう忘れ、夫に尽くそうとします。 そんな折、久美からバーベキューの誘いがありました。航一に声を掛けると仕事の用事があると言われ、麻也子は久々に自由を楽しむことになりました。しかしそのバーベキューには久美の差し金で通彦も呼ばれていました。航一と麻也子を別れさせたい久美は、このバーベキューで麻也子を陥れようとしていたのです。

第6話:夫が記憶喪失に!新たな災難が降りかかる【ネタバレ注意】

通彦に「航一と離婚して一緒にイタリアに来て欲しい」と懇願された麻也子。彼の情熱的で男性的な愛は、麻也子がずっと求めていたものでした。航一と離婚して、通彦との生活を心に決めた麻也子。航一に全てを話そうと気持ちを強く持ちながら自宅へ戻った麻也子でしたが、嫉妬に狂った航一は自宅をめちゃくちゃにしていました。 服や靴も切り裂かれ我慢の限界に達した麻也子は離婚を言い渡し、また家を飛び出ようとします。それを止める航一ともみ合いになり、航一は壁に頭をぶつけて気を失ってしまいました。入院することになった航一ですが、頭を打ったショックで記憶喪失に。麻也子のことも忘れてしまっていました。 離婚をして通彦とイタリアに行こうとしたからバチが当たったのだと自分を責める麻也子。通彦に事情を説明し、自分のことは忘れてくれと言います。麻也子の言葉を聞いて、通彦は航一の記憶が戻るまで待つと言いました。罪悪感を感じながらも通彦の言葉を信じ、二人の未来のために頑張ろうと決心するのでした。 航一の現状を麻也子から聞かされた久美は、自分のことをなんとか思い出させようとひとりで彼の病室を訪れます。二人の思い出の写真を見せ自分との関係を思い出させようとしましたが、その時の言動で、航一の癖を発見、記憶喪失は自作自演だったことに気づきます。

最終回:ついに結ばれる麻也子と通彦!幸せを手に入れることができるのか【ネタバレ注意】

航一の記憶喪失が自作自演だったこと、そして久美と不倫関係にあったことを麻也子は二人の会話を聞いて知っていまいます。自分を騙していた二人に腹が立つどころか、救われた気分になる麻也子。これで苦しみから解放されて、自分は通彦の元に行けると思ったのです。 麻也子との離婚をついに承諾した航一。別れ際に麻也子は彼に、どうして自分を愛してくれなくなったのか尋ねました。すると航一は、行為の最中に麻也子がいびきをかいて眠ってしまったことがショックでトラウマになってしまった事を告げます。泣きながら語る航一を見て、自分もまた彼を傷つけていた事を知ったのでした。 通彦との生活をスタートさせる前に、彼の両親に挨拶することになった麻也子。しかし彼から紹介された母親は、航一の入院していた病院に見舞いに来ていた女性・早苗だったのです。麻也子や航一とも親しくなり、二人の事を理想の夫婦だと語っていた早苗。息子・通彦が麻也子と不倫関係の末に結婚しようとしている事を知り、二人の結婚は絶対に認めないと猛反対します。 早苗の存在を知った航一は、こっそり彼女の元を訪れ、通彦と麻也子の結婚を認めてやってくれと頼みます。自分の息子が迷惑をかけてしまったというのに、航一にこう頼まれては断れない早苗。ついには二人の結婚を認め、式にも参加します。意外な航一の行動で、今度こそ幸せな未来が待っていると思った麻也子。 しかしイタリアへ旅立とうとした矢先に通彦がこれまで母親に頼っていたことを知り、両親からの援助が途絶えた彼は留学することができなくなってしまったのです。

『不機嫌な果実』不倫は卒業へ!

2年後。麻也子は野村と偶然再会し、ホテルに誘われましたが「おやすみなさい」とキスをして別れます。野村は「ついに、振られたか」と落胆するのでした。 さらに少し時が流れ、大学の同窓会で麻也子、久美、玲子が集合します。3人は「男なんてみんな一緒。もう不倫は卒業だね。」と意気投合し帰路につきます。すれ違った男性を色目で追いながら――。

麻也子と通彦の結婚から3年後【スペシャルドラマあらすじ】

麻也子と通彦が結婚してから3年の時が流れます。通彦は音楽講師、麻也子は派遣社員として働いていましたが、麻也子の派遣契約の更新が切られることに。通彦の収入だけでは生活が苦しい状態であるのに、浪費が激しく、母親に高価なものを買ってもらうなど、夫の幼稚な性格に呆れている麻也子。徐々に不満が募っていきます。 そんな中、ある日麻也子は通彦が若い女性に抱きつかれているところを見てしまいました。気づいた通彦は、女性を教え子だと麻也子に紹介しましたが麻也子の胸には不信感が。進路相談をしていたところ急に抱きつかれたと話す通彦が許せず、家を飛び出してしまいます。行くあてのない麻也子は、久美の家に泊めてもらうことになりました。 仕事を失った麻也子は、久美の店でアルバイトを始めます。久美は、店で使う野菜を作っている農家の相馬宏人が配達に来た際に、麻也子を紹介。が、二人は初対面ではありませんでした。先日ヒールを折ってしまった自分をおぶってくれた男性との思いがけない再会に、麻也子は驚きながらもときめきを覚えます。 宏人も麻也子に好感を持っていたので、この再会を喜びました。航一と麻也子が復縁することを恐れた久美の差金で、宏人は麻也子にアプローチを開始。通彦に不満を募らせていた麻也子は、宏人と恋に落ちていくのです――。