2021年8月30日更新

美しすぎる!イ・ジュンギ出演ドラマおすすめ5選 さらにデビュー作からハリウッド映画までたっぷり紹介

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イ・ジュンギの出演のドラマ・映画を振り返ってみる

イ・ジュンギ
©Lee Young Ho/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

イ・ジュンギは1982年4月17日釜山(プサン)生まれ。身長は178cm、血液型はB型です。2001年にモデルデビューした後にオーディションを重ね、映画『ホテルビーナス』でデビュー。 大ヒット作『王の男』で知名度を上げた後は、コンスタントにドラマ出演してキャリアを積み重ね、人気を不動のものにしました。 今回はイ・ジュンギのおすすめ出演作品をピックアップ。知っておきたいエピソードとあわせて紹介します

イ・ジュンギおすすめドラマ5選

『TWO WEEKS』(2013年)

2013年8月から9月まで、全16回に渡って放送された韓国のテレビドラマ『TWO WEEKS』イ・ジュンギは主演を務め、初の父親役に挑戦しています。日本でもリメイク版が制作された人気の高い作品です。 イ・ジュンギ演じるチャン・テサンは、質店の雇われ店主であり、チンピラ。そんなテサンの前に、昔の恋人・イネが突然現れます。そしてイネは、“8年前に生まれた娘が白血病になってしまい、ドナー検査をしてほしい”と告げるのでした。 テサンは子供の存在を知り困惑しますが、病院で娘に対面すると愛おしさがこみ上げるのでした。そしてテサンと娘はめでたく骨髄が一致し、2週間後に移植手術が行われることに。 しかし、テサンはチンピラから殺人犯の濡れ衣を着せられ、逃亡しなければならなくなってしまうのです……。

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『夜を歩く士<ソンビ>』(2015年)

2015年7月から2015年9月まで放送され、大きな話題となった韓国のテレビドラマ『夜を歩く士<ソンビ>』。一風変わった設定のファンタジーロマンスストーリーです。 物語の舞台は朝鮮時代。120年前、人間として生きていたソンヨルは、 最強の吸血鬼・クィを倒す守護鬼として現世に転生していました。人間の心を持ちながらも、生き血を欲してしまうソンヨルは、その葛藤と戦いながらクィに立ち向かっていきます。 イ・ジュンギが演じたのは主人公で吸血鬼のキム・ソンヨル。吸血鬼でありながら人間の心も持っているという、これまでになかった難しい役どころに挑戦しています。本作でしか見ることのできない、神秘的でミステリアスな表情に大注目です

『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』(2016年)

2016年8月から20回にわたり放送された大人気ドラマ『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』。美男美女揃いのキャスト陣に、日本の視聴者も釘付けになった名作歴史ロマンスドラマです。 化粧品販売員のハジンは恋人に裏切られて傷つき、公園でぼんやりとしていました。その時、公園の池で子どもが溺れているのを発見。池に飛び込み子どもを助けたハジンでしたが、逆に自分が溺れてしまい、目が覚めるとそこは、なんと高麗時代だったのです……。 そこでハジンは、世にも美しい8人の皇子たちと出会い、心を激しく揺さぶられてしまうのでした。 イ・ジュンギが演じたのは、冷徹な第4皇子・ワン・ソ。クールなワン・ソですが、時折見せる優しさがたまりません。

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『無法弁護士~最高のパートナー』(2018年)

2018年に韓国で放送され、Netflixでも配信されているドラマ『無法弁護士~最高のパートナー』。男女問わず釘付けになるリーガルサスペンスです。 幼い頃に、弁護士だった母を目の前で殺されてしまったポン・サンピルは、伯父で組織暴力団のボス・デウンのもとで育てられました。成長したサンピルは法と拳を巧みに行使し、暴力団専門の弁護士として能力を発揮。唯一無二の弁護士となりました。 ある日、差出人不明の手帳を受け取ったサンピル。それをきっかけにして、サンピルは母を殺した者への復讐に燃えていくのでした。 イ・ジュンギが演じたのは、主人公で弁護士のサンピル役。ラブロマンス作品では見せない真剣な眼差しに注目です。

『悪の花』(2020年)

2020年に全16回にわたって放送され、WOWWOWでも配信されているドラマ『悪の華』。本格的なサスペンスストーリーに、日本でも高い評価を受けている作品です。 金属工芸家として働き、家事や子育ても完璧にこなす夫・ペク・ヒソンと、そんな夫を深く愛す殺人課刑事の妻・チャ・ジウォン。2人は愛娘のウンハとともに、誰もが羨むような幸せな日々を送っていました。 そんなある日、3人の前に現れたのは、雑誌記者のキム・ムジン。ムジンは18年前の殺人事件について調べており、ヒソンのことを犯人だと疑い、現れたのです……。 イ・ジュンギが演じたのは、主人公のペク・ヒソン。“長年連れ添った夫がもし殺人犯だったら”というテーマのもとに描かれた、刺激的で目が話せない作品です。

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イ・ジュンギの活躍をデビュー作からハリウッド進出作品まで紹介

様々な人気ドラマで主演を飾り、国内外から高い評価を受けているイ・ジュンギ。ここからはイ・ジュンギの活躍ぶりを、デビュー作からハリウッド進出作まで追って紹介していきます。

『ホテルビーナス』(2004年)

俳優デビューは日韓合作映画

ホテル ビーナス

チョナン・カンこと草彅剛が主演の本作で映画デビューを飾ったイ・ジュンギ。セリフは全て韓国語、ウラジオストクでロケが行われるなど、独特の雰囲気が魅力的な作品です。 心に傷を持ったワケありの人々が暮らす「ホテルビーナス」を舞台に繰り広げられる人間模様が描かれ、ホテルのオーナーである老オカマには市村正親、住人役で香川照之、中谷美紀が出演しています。 2000人のオーディションからこの役を勝ち取ったイ・ジュンギは、住人のひとり、殺し屋に憧れる少年ボウイを演じました。 後に初めての撮影を振り返ったイ・ジュンギは、涙を流すシーンがうまくいかず、とても悔しかったそう。この経験をバネに、さらに演技を磨くべく努力を重ねたのだそうです。

デビューまでの苦労を忘れない謙虚な人柄

イ・ジュンギ

『ホテルビーナス』で鮮やかにスクリーンデビューを果たしましたが、韓国での公開時にはイ・ジュンギについてはあまり注目されることはなかったと言われています。 しかし、まだまだ無名でオーディションに落ち続けていたところ、思いがけず日本の監督の目に留まり起用された本作。撮影時は、カメラの前に立てるだけでも嬉しかったそうです。 高校卒業後に俳優を目指し、たった3万円ほどを握りしめてプサンからソウルへと上京。両親からは俳優になる夢を反対されていたため仕送りはなく、アルバイトを掛け持ちしながらソウル芸術大学で演技を学び、やっと得たチャンスでした。 そんなデビューまでの苦労があったためか、イ・ジュンギの人柄はとても謙虚で礼儀正しいのだそう。ファンを大切にしていることでも知られています。

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『王の男』(2005年)

ブレイクのきっかけになった時代劇映画

王の男

韓国史上最大の暴君と呼ばれた燕山君時代の朝鮮を舞台に、運命に翻弄される旅芸人のチャンセンと女形のコンギルの人生を描いた歴史ドラマでは、王の寵愛を受ける美しいコンギルを演じました。 「女より美しい男」というキャッチフレーズの通り、妖艶な演技で観客を魅了したイ・ジュンギは本作で大ブレイク!映画は異例のロングランを続け、韓国のアカデミー賞とも言われる「大鐘賞」では新人男優賞を受賞しました。

『マイガール』(2005年)

切ないプレイボーイを演じた映画

マイガール

イ・ダヘとイ・ドンウク主演のドラマ『マイガール』は、キュートな詐欺師と御曹司が繰り広げるラブコメディ。イ・ジュンギは、主人公ゴンチャンの幼なじみを演じました。イ・ダヘ演じるユリンに惹かれていく自由奔放なプレイボーイですが、思いが報われないという心傷む役回りです。 『王の男』でブレイク後に出演したドラマとして、話題を集めました。

『フライ・ダディ』(2006年)

華麗なアクションでクールでタフな高校生役を演じた映画

フライ・ダディ

金城一紀の『フライ,ダディ,フライ』を原作に、韓国でリメイクされた映画がこちら、『フライ・ダディ』です。日本では2005年に岡田准一と堤真一を主演に映画化されました。 高校生のボクシングチャンピオンに傷つけられた娘の復讐のため、冴えない中年男性が特訓を受けて逞しく変わっていく……という青春ドラマです。 イ・ジュンギの役どころは、中年男ガピルを猛特訓する高校生スンシン。ケンカの強いクールな高校生役を知的に頼もしく演じました。 『王の男』で女形のコンギルを演じた直後の撮影だったため、タフな役柄のキャラクター作りには苦労したそう。ボクシングやロック・クライミングなどでトレーニングを行い、大勢を相手にしたケンカのシーンもスタントを使わず、体当たりの演技で撮影されました。 弱点は高所恐怖症のイ・ジュンギ。ロック・クライミングはプライベートでは絶対やりたくない!のだそうです。

アクションに定評あり!イ・ジュンギはテコンドー3段の肉体派

イ・ジュンギ

端整なルックスとたおやかな容姿に話題が先行しがちなイ・ジュンギですが、実はテコンドー3段の肉体派。韓国伝統武術のひとつ、「テッキョン」の実力もかなりのものだと言われています。サービス精神あふれるファンミーティングでは、得意のダンスやラップもたっぷりと披露し、ファンの期待を裏切りません。 また、スリムな身体からは想像もできませんが、食べることが好きな大食いなのだそうです。

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『犬とオオカミの時間』(2007年)

ドラマ初主演作

犬とオオカミの時間

これまでのトレードマークだった長い髪を短く整え、新たなイ・ジュンギの一面を見せた『犬とオオカミの時間』。演じるスヒョンは、幼いころ犯罪組織に母親を殺害され、復讐を誓うのですが、なんとその復讐相手は愛する女性の父親だった……という切ない役どころです。 このドラマでは韓国語・英語・タイ語の3か国語のセリフに挑み、7キロの減量をして役作りをしたそう。劇中では特技のテコンドーを活かし、迫力たっぷりのアクションシーンを披露しました。タフで少し陰のある主人公を好演したイ・ジュンギの、新たな魅力を発見できる作品です。

『イルジメ〜一枝梅』(2008年)

唯一無二のキャラクターで演技力が開花したドラマ

イルジメ

17世紀の朝鮮を舞台に、古典のヒーロー「イルジメ」を描いた本作では、陽気な青年ヨンと義賊イルジメ、そして秘密を抱える本当の自分という3つの姿を見事に演じ分けました。難役をこなした本作での演技力は高く評価され、2008年のSBS演技大賞では男性最優秀演技賞他、2つの賞を受賞!持ち味である、力強いアクションシーンも見どころのひとつです。 ライバル役ピョン・シフにはパク・シフ、イルジメが唯一愛する女性ウンチェ役でハン・ヒョジュが出演。脇を固める俳優たちも実力派ぞろいで、ドラマに深みを出しています。

『ヒーロー HERO』(2009年)

コメディドラマで新境地に

ヒーロー

入隊前のドラマ『ヒーロー HERO』では、これまでの印象を変えるコミカルな演技を披露しました。本作でのイ・ジュンギは三流雑誌の熱血記者という役どころ。ロマンス色は控え目で、社会の悪に立ち向かう社会派エンターテイメント作品です。 ドラマ放映時はイ・ビョンホン主演の大ヒットドラマ『アイリス』が裏番組で独走し、視聴率獲得に苦労したそうですが、イ・ジュンギやベテランのペク・ユンシクの軽快な演技が楽しく、一見の価値ありの一作。イ・ジュンギは、一般視聴者の投票で選ばれる「MBC演技大賞」の男性人気賞を受賞しています。 ちなみに本作には、ブレイク前のチ・チャンウクも脇役で登場しているので要チェックです。

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『アラン使道伝』(2012年)

兵役後の出演ドラマは、ファンタジー×時代劇

アラン使道伝

兵役復帰後の第1作目は、人気女優シン・ミナと共演した『アラン使道伝』でした。16世紀末の朝鮮時代に伝わる「アラン伝説」をモチーフにしたファンタジー時代劇で、イ・ジュンギは暗い過去をもったキム・ウノを演じました。シン・ミナ演じるお茶目な幽霊と、ツンデレ霊能力者ウノの掛け合いが楽しく、トップスター同士の共演が話題をさらいました。 ロマンチックコメディ、アクション、ミステリーといった様々な要素を含むこの作品でのイ・ジュンギは、兵役中の2年のブランクを埋めるために、アクションスクールに通って役作りをしたそうです。

ドラマ『朝鮮ガンマン』で共演したチョン・ヘビンが彼女?

2014年のドラマ『朝鮮ガンマン』で共演した女優チョン・ヘビンとは、数回にわたり熱愛の噂が浮上しました。お相手と噂されるチョン・ヘビンは、ガールズグループLUVでデビュー後、ドラマやバラエティ番組でも活躍する人気者。 熱愛が噂されるたびに否定してきた二人でしたが、2017年4月には一転熱愛を認め、ビッグカップルの誕生と話題になりました。ところが、わずか数か月後には破局が発表されることに……。お互いに多忙なスケジュールのため、疎遠になったことが原因だそうです。

『バイオハザード: ザ・ファイナル』(2016年)

記念すべきハリウッド進出

バイオハザード:ザ・ファイナル

人気ゲームを原作とした『バイオハザード』シリーズの第6弾『バイオハザード:ザ・ファイナル』では、監督のポール・W・S・アンダーソン直々のオファーによって出演が決定したそう。登場シーンは多くなかったものの、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスとの鬼気迫る対決を繰り広げ、鮮烈な印象を残しました。 本作でもお得意のアクションを余すところなく披露。代役を使わず自ら危険なシーンを演じるイ・ジュンギの姿勢に、ミラも感銘を受けたそうです。ちなみに本作はローラが戦士のひとりを演じ、ハリウッドデビューを果たしたことでも話題になりました。

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イ・ジュンギの活躍から目が離せない

オーディションから俳優の道を掴みとり、着実にキャリアを重ねてきたイ・ジュンギ。次回作ではどんな演技を見せてくれるのか楽しみですね!