ベッドシーンの帝王、キム・ナムギルが結婚しないのは何故?【おすすめドラマ・映画】
タップできる目次
- 切れ長の瞳が印象的!イケメン韓国俳優キム・ナムギル
- キム・ナムギルのプロフィール
- キム・ナムギルの結婚しない宣言が話題に!?
- これまでの熱愛の噂は?相手はソン・イェジン?
- 韓国で4人に1人が観た!極上のホームドラマ『がんばれ!クムスン』
- 政治ドラマ『第5共和国』で実在の人物、パク・チマンを演じる
- ドラマ『善徳女王』のピダム役でキム・ナムギルはトップ俳優の仲間入り!
- 日韓共同制作ドラマ『赤と黒』で日本でも知名度アップ
- 除隊後のドラマ復帰作『サメ〜愛の黙示録〜』で再び復讐劇に挑む
- キム・ナムギル、映画初主演作『後悔なんてしない』で同性愛者を熱演
- 映画『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』で冷徹なヤクザ役に
- 映画『美人図』でキム・ナムギルが禁断の恋に落ちる鏡職人を好演
- まなざしの演技が印象的な映画『愛の運命 〜暴風前夜〜』
- 青龍映画賞最優秀作品賞に輝いた『生き残るための3つの取引』にも出演
- 主演映画『パイレーツ』で体当たりアクションを披露
- キム・ナムギル、映画『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』で円熟味を増した演技を披露
切れ長の瞳が印象的!イケメン韓国俳優キム・ナムギル
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鋭い視線、時折見せる憂いを帯びた表情とスタイリッシュな魅力を備え、魅惑の低音ボイスで女性ファン急増中の人気俳優キム・ナムギル。 高校時代に、演劇「リア王」に感動して演劇の道に進んだという彼は、同性愛、時代劇、復讐劇など幅広く活躍する演技派へと成長しました!官能的でありながら、美しく清潔な演技が評価され、ファンから「ベッドシーンの帝王」の異名でも呼ばれています。 そんなキム・ナムギルの結婚や熱愛の噂、おすすめの出演映画、ドラマをご紹介します。
キム・ナムギルのプロフィール
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— キムナムギルFANCLUB (@kngjapan) March 13, 2017
キム・ナムギル(別名:イ・ハン)は1980年3月13日生まれ、ソウル特別市出身です。血液型はAB型。趣味はゴルフとスノーボード、水上スキーのスポーツマンで、フルートを始め、テコンドー、タップダンスなどを得意としています。 1999年にKBSドラマ『学校』でデビュー後、2003年のオーディションを経てMBC公開採用タレント31期生となり、芸名のイ・ハン名義で活動しました。 2008年以降は本名キム・ナムギルに改め、ドラマ『善徳女王』のピダム役で大ブレイクすると、一躍日本での知名度も急上昇!2010年7月20日から兵役に就き、2003年の交通事故の影響で公益勤務配属となり、2012年7月14日に除隊しています。 復帰後は主演作の放送、公開が続き、2017年に最新主演映画「ワンデイ」が日本公開。11月からMnetにて、主演ドラマ『名不虚伝(原題)』が日本初放送されました。
キム・ナムギルの結婚しない宣言が話題に!?
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キム・ナムギルはまだ独身ですが、2018年2月現在37歳を迎えたということもあり、結婚について質問される機会が増えつつあるようです。 2017年のインタビューで理想の結婚相手を聞かれた際には、「私を理解してくれる心が広い人だったらいい」と答えたとのこと。また、"自分が幸せでその幸せを分けたいと思う時に結婚しなさい"とのアドバイスに従おうとすると、今は不幸だから無理だとも語りました。 2014年に開催された日本でのファンミーティングで、キム・ナムギルが結婚しない宣言をしたと話題になりましたが、一生独身を貫くのでしょうか? 交際を公表せず、突然結婚を発表する芸能人も多いため、その時は祝福したいですね!
これまでの熱愛の噂は?相手はソン・イェジン?
最初に熱愛報道が出たのは、日本でも大人気の女性アイドルグループ「少女時代」のメンバーで、韓国系アメリカ人ティファニーでした。 キム・ナムギルは「なぜ熱愛説が出たのか分からない」と否定しており、行きつけの焼肉屋で何度か少女時代を見かけたため、それが原因だろうとのこと。他にもスヨン、ヒョヨンなどがいたそうなので、なぜ相手がティファニーだったのかは不思議ですね。 その後2013年に、ドラマ「サメ」の共演者ソン・イェジンと熱愛4ヶ月と報道され、続く映画『パイレーツ』でも共演したため噂が過熱!しかし、双方の事務所関係者は共演で仲は良いが恋人関係ではないと否定しており、交際の事実はありませんでした。 3人目は歌手、女優として活躍するチャン・ナラのKBS演技大賞優秀賞を祝い、撮影現場に差し入れをしたことで熱愛説が出ましたが、これも完全否定しました。
韓国で4人に1人が観た!極上のホームドラマ『がんばれ!クムスン』
2005年放送のドラマ『がんばれ!クムスン』は、最高視聴率42%を記録する大ヒットとなり、主演のハン・へジンはMBC演技大賞最優秀演技賞を受賞しました。 シングルマザーが困難に立ち向かい、家族の愛や夢の実現、新たな恋を手にしようと奮闘する様が笑いあり、涙ありで描かれたホームドラマの傑作!本作でキム・ナムギルが演じたのは、大学生でありながら主人公クムスンとできちゃった結婚した夫ノ・ジョンワンです。 新婚生活もつかの間、ジョンワンは交通事故に遭った上に、医師の医療ミスで死亡します。母親に一番可愛がられていたため、クムスンは義母に冷たく当たられてしまいました。
政治ドラマ『第5共和国』で実在の人物、パク・チマンを演じる
ドラマ「実録共和国」シリーズ第5弾『第5共和国』は、激動の第5共和国時代が史実に基づいて描かれ、当事者たちから抗議を受けるなど物議をかもしました。 1979年10月26日、KCIA部長によるパク・チョンヒ大統領暗殺事件が発生。その後の軍の実権を握り、第11代大統領となったチョン・ドゥファンを中心に、軍事独裁政権の樹立を経て、第6共和国が誕生するまでの政治模様がリアルに綴られました。 キム・ナムギルは、パク大統領の長男パク・チマンの若い頃の役で出演。韓国初の女性大統領パク・クネの弟でもあり、実在のチマンは2000年よりEGテック会長を務めています。
ドラマ『善徳女王』のピダム役でキム・ナムギルはトップ俳優の仲間入り!
7世紀を舞台に、新羅第27代の王・善徳女王の波乱に満ちた生涯を描く『善徳女王』。韓国では瞬間最高視聴率49.9%、2009年放送の韓ドラで平均視聴率No.1を記録しました。 乱世の時代に、朝鮮史上初の女王として高句麗、百済、新羅の三国統一の礎を築くことになる、後の善徳女王こと徳曼(トンマン)公主。その宿敵にして、宮廷で実権を握ってきた妖艶な美女ミシルの捨て子、ピダムをキム・ナムギルが演じました。 王妃の座を得られなかったミシルに生後間もなく捨てられた後、育ての親の元で武術の得意な青年に成長し、母の手下に狙われるトンマンを救います。トンマンに焦がれ、部下として付き従うのですが、出生の秘密を知って苦悩を重ねていく役柄でした。 MBC演技大賞で優秀賞(男性部門)、ネットユーザーが選ぶベスト・カップル賞、百想芸術大賞新人男優演技賞(テレビ番組部門)を受賞し、一躍トップ俳優になりました。
日韓共同制作ドラマ『赤と黒』で日本でも知名度アップ
2010年に放送された、NHKとSBSによる日韓共同制作ドラマ『赤と黒』で、主人公シム・ゴヌクを演じ日本でも大ブレイクを果たしました。 ゴヌクはかつて、ヘシングループの後継者ホン・テソンとして一族に引き取られました。しかし、DNA鑑定でテソン本人ではないと判明し、捨てられる羽目に……。施設で育った彼はグループへ復讐を誓い、素性を隠して後継者の座を狙い始めるのです。 本作の制作中に軍入隊の通知が届き、兵務庁への延期要請が通らなったため、全20話の予定を17話に変更して撮影されたのだとか。韓国では『悪い男』のタイトルで放送され、ミステリアスな大人の色気溢れる悪い男、キム・ナムギルの虜になる女性が続出しました。 キム・ナムギルの兵役前、最後の出演作としてファンでなくとも必見の作品です!
除隊後のドラマ復帰作『サメ〜愛の黙示録〜』で再び復讐劇に挑む
除隊後、キム・ナムギルがドラマ復帰作に選んだ『サメ〜愛の黙示録〜』。3年ぶりのドラマ主演作は、『復活』、『魔王』に続く「復讐三部作」の最終章でした。 カヤホテル・グループを経営する一族、チョ家の運転手を務める父が謎の死を遂げ、グループとの関係を探っていた主人公ハン・イス。父の敵を討つため、日本人に養子入りしてヨシムラ・ジュンと名を変えた彼は、ある復讐計画を進めていくのです。 人気女優ソン・イェジンと共演し、クールなポーカーフェイスの下で深い心の闇を抱き、初恋の女性にすら刃を向けるイヌを熱演しました。胸を打つ愛と復讐の物語は、韓国で週末にダイジェスト放送されるほど話題を呼び、サメシンドロームが席巻しました!
キム・ナムギル、映画初主演作『後悔なんてしない』で同性愛者を熱演
キム・ナムギルの映画初主演作は、韓国で初めて同性愛者だと公表した映画監督イソン・ヒイルが、同性愛を真正面から描いた『後悔なんてしない』。タブー視されるテーマだけあって、2006年の韓国インディペンデント映画界で最も注目を浴びた作品でした。 田舎の孤児院から上京し、昼は工場、夜は代行運転のアルバイトで生計を立てているスミンと、工場の経営者一族の御曹司ジェミン。身分の違いに苦しむスミンに、ジェミンは必死に想いを伝えますが、彼には親が決めた婚約者ヒョヌがいて……。 イ・ヨンフンとキム・ナムギルは、社会現象を巻き起こした本作のブームと共に、次々と映画雑誌の表紙を飾るなど一躍時の人になりました。 日本では、2007年にアジアンクィア映画祭で初上映され、大ヒットを記録しています。
映画『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』で冷徹なヤクザ役に
映画『公共の敵』から続く、同名シリーズ第3弾『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』。芸名のイ・ハンから本名に戻して出演した、キム・ナムギル名義の1作目です。 1作目から5年後を舞台に、ソル・ギョング演じる型破りな刑事カン・チョルジュンが、権力を盾に罪を犯す「公共の敵」と対決するクライムサスペンス。新たに登場する悪役で、ヤクザの顔も持つ起業家ウォンスルの右腕パク・ムンスを演じました。 ややコメディタッチな描写が多い作品ですが、一貫して冷徹なヤクザを熱演しました。少ない出演シーンの中で不気味な存在感を発揮し、強烈な印象を残したと話題でした。
映画『美人図』でキム・ナムギルが禁断の恋に落ちる鏡職人を好演
2010年に日本公開された『美人図』では、ムン・グニョン主演のドラマ『風の絵師』のモデルにもなった、天才画家シン・ユンボク(申潤福)の生涯が描かれました。 18世紀末、第22大王・正祖の時代を舞台に、"ユンボクは女だった"という仮説のもと、代表作の名画「美人図」に秘められた愛憎を綴る官能歴史ロマン。キム・ナムギルは女人禁制の宮廷でユンボクと出会い、禁断の恋に落ちる鏡職人ガンムを演じています。 過激なシーンばかり話題になるのは本意でなかったそうですが、ガンムの野性味溢れる美しさと誠実な愛に、多くの女性が心を掴まれました。 また本作は、『善徳女王』でピダムを演じるきっかけの作品としても見逃せません!
まなざしの演技が印象的な映画『愛の運命 〜暴風前夜〜』
2010年公開の『愛の運命 〜暴風前夜〜』では、新進女優ファン・ウスレと共演しました。心に傷を抱えた男女が運命的な出会いを果たす、韓ドラ王道のラブストーリーです。 キム・ナムギル演じるスインは将来有望なシェフでしたが、浮気した妻を毒殺した冤罪で逮捕され、服役囚サンビョンの助けを借りて脱獄します。追手から逃げるスインは、様子を見るよう頼まれていたサンビョンの元恋人、ミアが営むカフェに辿り着き……。 感染病、同性愛、殺人などを扱う作品の中で、キム・ナムギルの感情表現を抑えた"まなざしで魅せる"演技が光り、ワケアリの男を好演。日本では2012年6月9日から「キム・ナムギル祭2012」と題して、シネマート六本木にてイベント上映されました。
青龍映画賞最優秀作品賞に輝いた『生き残るための3つの取引』にも出演
韓国の奇才、リュ・スンワン監督が手がけた『生き残るための3つの取引』。第32回青龍映画賞最優秀作品賞を受賞した作品で、日本では2011年に公開されました。 ある連続殺人事件を巡って、出世を望む刑事と対立する検事、その弱みを握る裏組織の思惑と欲望が複雑に絡み合う社会派サスペンス。不運な刑事をファン・ジョンミンが、検事をリュ・スンボムが演じ、ユ・ヘジン、チョン・ホジンらが共演しました。 権力組織の腐敗を描き、二転三転する展開と緻密な構成などが評価された本作にも出演しましたが、演じたのは役名のない脇役だったようです。
主演映画『パイレーツ』で体当たりアクションを披露
映画『パイレーツ』は韓国で864万人を動員、公開時の興行収入No.1を記録しました。主演のキム・ナムギルは、剣術に長けた山賊の頭チャン・サジョンを演じています。 朝鮮建国直前、高麗で"明の皇帝から贈られた黄金の国璽(こくじ)が消失した"史実を基に、山賊と海賊、朝鮮開国勢力が激戦を展開する痛快アドベンチャー!使節団を襲撃したクジラに国璽が飲み込まれた、というフィクションを交えて描かれました。 陰のある役柄が続いていましたが、山賊なのに盗みすら一度も成功出来ないなど、ユーモアもある役を表情豊かに好演しました。アクションも本人がこなし、コ・ヒョンウン武術監督は「体を使うことができる。アクション動作の理解力が早い」と絶賛したそうです! 韓国公開記念企画として、サジョンを再現した「キム・ナムギル プレミアムフィギュア」(1/6スケール)が1000セット限定で発売され、大きな話題になりました。
キム・ナムギル、映画『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』で円熟味を増した演技を披露
2017年に日本公開された『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』では、実力派女優チョン・ウヒと共演し、深みを増した演技が高評価されました。 最愛の妻を亡くし、無気力な日々を過ごす保険外交員カンスと、事故で昏睡状態に陥ってしまった女性ミソの交流を描くヒューマンドラマ。キム・ナムギルはシナリオを読んで号泣したと言い、本作の「物語の力」に惹かれて出演を決意したと明かしました。 カンスは幽体離脱したミソの魂が唯一見える人物で、互いの存在が影響を与え合い、人生の大切なことに気付いていく役どころでした。周囲からは『パイレーツ』のサジョンが普段のイメージに近いと言われるものの、自身はカンスと一番似ていると感じたそうです。 幅広い役柄と作品を経験し、毎回違った表情を披露してきたキム・ナムギル。演技も円熟味を増し、さらなる活躍が期待されるイケメン俳優から目が離せません!