2018年5月14日更新

【ネタバレ注意】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』について知っておくべき事実17選

いよいよ2018年4月27日に公開される『アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー』。厳重な秘密保持対策がとられ、謎に包まれた本作の裏話・トリビアをご紹介します。

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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のトリビア・裏話をご紹介!

2018年4月27日に全世界同時公開された『アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー』。 秘密主義のマーベル・スタジオが普段以上に情報の漏洩を避けるために取られた対策は、まさに厳戒態勢。映画史上、これほどの秘密厳守を貫いた作品も珍しいのでははいでしょうか。 そこで、今回はスタジオが秘密を守るために取った方法や、公開後に明かされている驚きの内容など、『アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー』の裏話・トリビアをご紹介します。 ネタバレと捉えられる内容がございますので、ご注意ください!

1.キャストは誰も本編を観ていなかった!?

2018年4月8日(現地時間)、ロンドンで『アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー』のプロモーション・ツアーが始まりました。 プレミア・イベントにはロキ役のトム・ヒドルストン、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチ、スパイダーマン役のトム・ホランド、ヴィジョン役のポール・ベタニー、バッキー役のセバスチャン・スタンらが登場。20〜30分の本編映像が上映されましたが、キャスト陣もそれを観たのは初めてだと興奮した様子でした。 実は本作のキャストは、誰も映画全編を観ていないままプロモーションを行っていたそうです。彼らはの多くは映像を観ていないどころか、自分が出演するシーンの脚本しか渡されなかったとか。 出演者さえ全容を知らないという、この秘密厳守の態勢には驚かされますね。

2.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には偽のシーンを含んだ脚本が存在した!?

多くのキャストが自分の出演するシーンの脚本しか渡されなかったと上述しましたが、その脚本がすべて本編に使われていたわけではないようです。 各自に渡された脚本にはフェイクシーンも含まれており、キャストは誰も実際のプロットを知らない状態で撮影をしたのだとか。 暗中模索のなか演技をしたキャストたちは、公開前に本編を見るのを非常に楽しみにし、ロキ役のトム・ヒドルストンは「新しいことがたくさん起こる本作は、世界中で同時に観る方が楽しいでしょう。MCUには長く参加していますが、初めての感覚ですね」と語っていました。

3.サノスの背景についてのシーンが削除された!?

サノス インフィニティ・ウォー (ゼータ)
©Supplied by LMK

本作は史上最恐のヴィラン、サノスを中心に物語が進んでいきます。 しかし当初予定されていた、サノスがインフィニティ・ストーンを手に入れ、宇宙の半分を滅ぼそうとしている動機等、彼の背景を説明するシーンは削除されたそうです。 アンソニー・ルッソ監督はこの点に関して「本作には必要ないと判断した」と言っていました。 しかし、コミックで語られているサノスの悲しい生い立ちや、狂気に取り憑かれた動機を理解することは、映画の中の彼の心情を理解することに繋がるのではないでしょうか。

4.スパイダーマン役トム・ホランドの共演者はテニスボール?

「ネタバレ常習犯」としてマーベル・スタジオからマークされているトム・ホランド。スパイダーマンを演じる彼も、もちろん「インフィニティ・ウォー」に出演していますが、撮影中にもなにも教えてもらえなかったことをたびたびネタにしてきました。 ホランドは脚本を見せてもらえないどころか、戦闘シーンで自分が戦っている相手が誰かもわからず、他のヒーローたちとのシーンも、目線の目安になるテニスボールを相手に演技したと語っています。 そんなホランドは、他のヒーローを演じる40人近くのキャストひとりひとりにメールを送り、自分との共演シーンがあるかどうかたずねていたそうです。

5.『アベンジャーズ/インフィニティウォー』本物の脚本をすべて読んでいたキャストがいた!

ホランドとは対照的に、撮影前に正式な脚本をすべて読んでいたキャストがいました。 スタジオが所有するiPad3台にしか入っていないという本物の脚本を事前に読むことができたキャストとは、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチ。 「自分が何をしているか理解するために、映画の全体を知っておく必要があった」というカンバーバッチは、当初は脚本を読んだことさえ口外せず、感想について訊かれたときも「驚くほど素晴らしくて、一気に読んでしまいました」と、内容には一切触れない徹底ぶり。 カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジは、インフィニティ・ストーンのひとつ「タイム・ストーン(アガモットの目)」を持っていることもあり、この「インフィニティ・ウォー」の中ではかなり重要な人物として描かれています。

6.「究極のアイアンマンスーツ」が完成!?

MCU作品のなかで、ロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークは、これまで47種類ものアイアンマンスーツを開発してきました。その中には、「シルバーセンチュリオン」や「ハルクバスター」など、原作コミックに準拠したものが多くあります。 そしてこの度、「インフィニティ・ウォー」でトニーが装着するのは「ブリーディング・エッジ・アーマー」というものです。

「最先端の鎧」を意味するこのアイアンマンスーツは、原作コミックによれば全体がナノマシンによって構成されており、普段はトニー・スタークの体内に収納されているという驚きの設定。戦闘の際には血管を通して肌からナノマシンが表面に現れ、アーマーを形成するのだとか。 さらに、このアーマーはトニーの意志と完全に同調しているため、彼が望むどんな姿にも形を変えることができます。また、ナノマシンで構成されているので、傷がついたり故障したりしても、その配列を変えることにより瞬時に修復が可能という、まさに「究極のアイアンマンスーツ」と言えるでしょう。

7.『インフィニティ・ウォー』の監督から異例のお願い「#サノスは沈黙を求める」

アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ ゼータ
©WENN.com

プロモーション・ツアー開始前の2018年4月3日(現地時間)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の監督であるルッソ兄弟は、「#ThanosDemandsYourSilence(サノスは沈黙を求める)」というハッシュタグを添えて、ツイッターである声明文を発表しました。(5月2日現在tweetは削除済) その声明文でルッソ監督は、「この作品に関わった人々は最高レベルの秘密を守るため、この2年間たいへんな努力をしてきました」とし、映画公開後、本作を見終わったファンにも周囲の人々にネタバレはしないでほしいとお願いしています。 このツイートに、トム・ホランドは「これって僕に宛てた手紙だよね?」と反応しています。

8.全編IMAXカメラで撮影されている

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、ハリウッド史上で初めて、全編IMAXカメラで撮影されました。IMAXカメラで撮影された映像は、通常の映画に使用されるフィルムよりも26%広い画面で見ることができます。 IMAXでの上映により、観客は視界いっぱいに広がる映像とより多くの情報と大きなスケールを楽しむことができ、おすすめです。

9.『アベンジャーズ4』は日本がかなりフィーチャーされている!?

アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ ゼータ
©WENN.com

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、日本が取り上げられているという噂です。2018年4月16日に都内で行われたファンミーティングで、アンソニー・ルッソ監督が「日本がかなりフィーチャーされているので、期待してください。」とコメントし、ファンを喜ばせました。 また「オメガ・アンダーグラウンド」によると、エキストラとして日本人ヤクザ役と日本人カフェ常連客の役が募集されていたことが分かっています。この情報から、日本が舞台になるのではないか、という憶測が飛び交っていました。

10.前売りチケットが、アメリカで爆発的な売り上げを更新!

いよいよ2018年4月27日に公開を控えている『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ですが、なんと前売り券の販売数が過去類を見ないほどの記録となっています。 2018年現在アメリカで大ヒットしている『ブラックパンサー』の前売りチケット販売数を、たったの6時間で超え、すでに2倍以上の差を叩き出しているそう。 また、過去のマーベル作品、7本の前売り販売数を合計しても今作には敵わなかったという結果が発表されています。(『ブラックパンサー』、『マイティ・ソー バトルロイヤル』、『スパイダーマン:ホームカミング』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、『ドクター・ストレンジ』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アントマン』) 新作に対する期待の高さが伺える結果ですね。まさしく歴代1位のスーパーヒーロー映画に違いない!?

11.インフィニティ・ウォーはサノスの子供たちに注目

本作には「サノスの子どもたち」と呼ばれる4人のヴィランが登場します。怪力のカル・オブシディアン、魔術師エボニー・マウ、槍の名手の女性戦士プロキシマ・ミッドナイト、槍斧の使い手コーヴァス・グレイブ。 ブラックオーダーとも呼ばれる彼らは、サノスのためにインフィニティ・ストーンを集めるべくヒーローたちの前に姿をあらわすのです。名称やキャラクターは若干異なるものの、本作の原作の一つであるコミック「インフィニティ」にも登場する彼らの、驚異的な戦闘力とヒーローたちとの戦いに注目です。

12.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーが』世界中で興行収入記録を樹立!

前売り券が爆発的な売上を記録した本作ですが、公開後は米国内をはじめ、世界中で史上最大のオープニング興行成績を記録しています。 公開初週末の興行収入をあらわすオープニング興行収入は、北米で2億5,770万ドル(約283億4,700万円)を突破。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の記録を塗り替え。歴代トップとなりました。 世界合計のオープニング興行収入は6億4,050万ドル(約704億5,500万円)。配給の米ディズニーの予想を上回った結果となりました。

13.ジェームズ・ガンが脚本を執筆したシーンがある

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの監督ジェームズ・ガン。本作の脚本家のクリストファー・マルクスは、ガーディアンズのメンバーを描く際にはジェームズ・ガンに協力を求め、彼の意見が強く反映されているようです。 ヘビーな雰囲気の本作の中で、バランスを取るかのようにユーモアのあるシーンが数カ所ありますが、それらはジェームズ・ガンが執筆を担当しました。たとえば、サノスの養女ガモーラがピーター・クイルに死の覚悟を話すシーンで、ドラックスが音を立ててナッツを食べるシーンなど。 ジェームズ・ガンは、ガーディアンズのキャラクターを変えずに本作にフィットさせることを希望したのでした。

14.ハルク役マーク・ラファロのネタバレ発言とは?【ネタバレ注意】

トム・ホランドと並ぶ「ネタバレ常習犯」として有名なのが、ハルク役のマーク・ラファロ。特に彼は、SNSの使い方がとても下手なことで知られています。 過去には『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のプレミア上映会で、上映開始後もインスタグラムのライブストリーミング機能を切り忘れ、本編冒頭の音声を10分間もうっかり配信し続けてしまったこともありました。 そんな彼ですが、2017年7月にアメリカで開催されたディズニーのイベントD23 Expoに登場した際のインタビューで「次回作では全員死ぬんですけど……。」と恐ろしい発言をしていたことが、最近掘り起こされています。 当時この発言は、ファンの間ではジョークととらえられていました。しかし本作を見た後に改めて思い返すと、彼の発言がとんでもないものだったと気付かされるでしょう。

15.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの登場曲の秘密

本作ではヒーロー登場の際にそれぞれのテーマ曲が流れます。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの登場シーンでも、彼らの雰囲気にふさわしい70年代風の音楽が使われています。 この選曲は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの監督ジェームズ・ガンのアイデアです。 ジェームズ・ガンは将来的に作られるかもしれない「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ作品に使うために、膨大な数の曲をストックしているそう。今回のガーディアンズ登場シーンで使用された曲も、ロッソ監督がその中から選んだとのことです。 ちなみにその曲は、デトロイトのヴォーカルグループThe Spinnersが1976年にリリースした「The Rubberband Man」という曲です。

16.アベンジャーズ4で活躍するヒーローは?

数多くのヒーローが登場する本作ですが、お気に入りのキャラクターの登場シーンが少なかったと物足りなく感じた人もいるかもしれません。 しかし、安心してください。本作の脚本家クリストファー・マルクスとスティーブン・マクフィーリーは、本作で出番が少なかったキャラクターについて、次作となる「アベンジャーズ」第4作目での活躍シーンを増やすためだと語っています。 特にキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースとブラック・ウィドウことナターシャは、本作では出番は少なめでしたが、次作では多くの活躍シーンを予定しているとのことです。 「アベンジャーズ」シリーズの第4作目は、2019年5月に全米で公開予定です。

17.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』後MCUは2025年まで計画されている!

世界中でヒットを記録した本作ですが、マーベル・スタジオはすでに2025年までのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の計画を進行中であることを発表しています。 ケヴィン・ファイギ社長が米AP通信のインタビューで明かしたところによると、スタジオは数カ月おきに新局面を迎え、大小のプロジェクトを始動させているとのこと。70年以上の歴史を持つマーベルコミックの出版物の中には、まだまだ魅力的なキャラクターが溢れており、彼らのストーリーは3.4本の映画では描ききれないと語っています。 今後も無限に広がっていくであろうマーベル映画の世界が、どのような展開を見せることになるのか、目が離せませんね。