ドラマ版『ウォッチメン』あらすじ・キャスト最新情報まとめ

2018年6月26日更新

熱狂的なファンをもつDCコミックスの名作『ウォッチメン』。かつて映画化された本作をテレビドラマ化する企画が進行中です。スタッフ・キャスト情報に加え、ストーリーの重要なネタバレになるかもしれない最新情報もお届けします!

あの『ウォッチメン』がテレビシリーズ化!?

アラン・ムーア原作、デイブ・ギボンズとジョン・ヒギンズがコミカライズした『ウォッチメン』。DCコミックスが誇る名作であり、アメコミ史にのこる傑作ともいえるでしょう。2009年にはザック・スナイダーにより映画化され、ほかの「ヒーローもの」とは一線を画した世界観で多くの映画ファンを魅了しました。 そんな『ウォッチメン』が、今度はテレビシリーズ化されます。長く噂されていた一大企画は、実力派スタッフと豪華キャスト陣を迎えて着実に進行している模様。さらに、ドラマ版ストーリーの重大なネタバレになるかもしれない情報もリークされたようです。

制作は『ゲーム・オブ・スローンズ』のHBO

ドラマ版『ウォッチメン』を制作するのはHBOだということがわかっています。HBOといえば『セックス・アンド・ザ・シティ』(1998〜2004)『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011〜)『ビッグ・リトル・ライズ』(2017)など大ヒット作を連発してきたテレビ局。『ウエストワールド』(2016〜)が順調にシーズン2を迎えるなど、テレビシリーズ界では常にトップを走ってきました。 HBOにとっても『ウォッチメン』のテレビシリーズ化は一大プロジェクトのはず。2018年のサンディエゴコミコンに出場しないと発表したときには世界のコミコンファンを驚かせましたが、その裏で少しずつドラマ版『ウォッチメン』を制作しているのかもしれません。

『LOST』のデイモン・リンデロフが企画をリード

『ウォッチメン』映画化を大成功させたザック・スナイダーがドラマ版も手がけるか……?と思いきや、彼は本作の制作にほとんど関与していないそうです。 では誰がリードして進めているかというと、本作の企画を立ち上げたのはデイモン・リンデロフ。J.J.エイブラムスと共に、一世を風靡したドラマ『LOST』(2004〜2010)を手がけた人物で、『LEFTOVERS/残された世界』(2015〜2017)では制作総指揮をつとめました。 12歳のときに原作であるグラフィックノベル『ウォッチメン』を初めてよんだという彼は、ファンの1人として本企画にかなりの情熱を注いでいるようです。

監督は話題作の常連ニコール・カッセル

パイロット版の制作に起用され、おそらくそのままドラマ版の監督になると見られているのがニコール・カッセル。彼女の代表作は映画『ザ・ウッドマン』(2004)。刑期を終えた小児性愛の男を描いた作品で、サンダンス映画祭で話題を集め、数多くのノミネートを手にしました。 また、話題のドラマにも積極的に参加しています。 大ヒットデンマークドラマのリメイク『The Killing ~闇に眠る美少女』(2011〜2014)の制作に名を連ね、HBOの『ウエスト・ワールド』や『SUITS/スーツ』(2011〜)でもエピソード制作に携わりました。『LEFTOVERS/残された世界』にも参加しているので、そういったところからデイモン・リンデロフとの交流があったのかもしれませんね。

ドラマ版『ウォッチメン』の気になるキャスト、配役はいまのところ不明

少しずつ明かされていくキャスト情報、配役こそ不明ですが豪華な顔ぶれになりそうです。名前の明かされたキャストは次の通り。 ドラマ『マイアミ・バイス』(1984〜1990)でゴールデン・グローブ賞を獲得したドン・ジョンソン、『愛と青春の旅だち』(1982)でアカデミー賞オスカーを手にしたルイス・ゴゼット・ジュニア、ドラマ『アメリカン・クライム』(2015〜2017)でエミー賞連続ノミネートを果たしたレジーナ・キング、『サイレントヒル: リベレーション3D』(2012)で主演だったアデレイド・クレメンスなど。 彼らが映画版『ウォッチメン』に登場したキャラクターたちを演じていくのか、あるいは全く違うキャラクターで登場するのかは、続報を待つしかありません。 また、このほかに『ブラック・パンサー』(2017)『ベイ・ウォッチ』(2017)に出演していたジャメル・チャンバースや、本作が初の出演作となりそうな子役などもキャスティングされているようです。本作は若手俳優たちにとってキャリアのスタート地点となり得るかもしれません。

ドラマ版制作への決意 「原作のウォッチメンは正典だ」

ドラマ版はどのようなストーリーになるのか。放送開始を待ち望む人たちが期待と不安を向けるなか、デイモン・リンデロフがインスタグラムに投稿したメッセージが重要な手がかりとなっています。彼が投稿したのは5ページに及ぶ文章。その内容は熱意とプレッシャーを滲ませた、決意表明とも受け取れるものでした。 文章の中で、まず彼は自身の『ウォッチメン』にまつわる記憶と思い入れを語ります。父親に「まだはやい」と言われた『ウォッチメン』をこっそり読んだ幼少期、大人になった自分がドラマ版の制作を任されたこと、それがどれだけ光栄かということ。 続けて、原作を脚色する気はない、とドラマ版制作に関わる彼の考えを明らかにしています。「原作のウォッチメンは正典だ」と言い切る彼は、間違いなく原作を尊重していますが、脚色でも焼き直しでもなく「リミックス」のようなドラマ版を作りたいのだそう。具体的には、原作でも見たことのないキャラクターなどを登場させることで、原作の世界観をそのままに新しい『ウォッチメン』を打ち立てる気でいるようです。

【ネタバレ?】制作現場の写真から推測できること

撮影現場からリークされた写真は、ストーリーを推測するヒントを与えてくれています。 写真からわかるのは、ドン・ジョンソンが警察官のような制服姿だということ、「対イカ用シェルター」のステッカーが度々出てくること、米ソが融合したようなシンボルが使われていること、そしてオジマンディアスことヴェイドの死を報じる新聞が登場すること。 主役のキャラクターや時代設定については、まだまだ明確にはわからないものの、映画版の設定を受け継がないだろうということはわかります。たとえば、原作の「イカの怪物」が、ドラマ版では復活する可能性は高いと考えられます。映画版で、イカは「Dr.マンハッタンの仕業と見せかけたエネルギー攻撃」に置き換えられていました。

放送開始はいつ? 続報をまちましょう!

ドラマ『ウォッチメン』はいつから見ることができるのでしょう。放送開始は2018年の終わり頃か2019年に入ってからと言われていますが、詳細は未定です。2018年6月の時点で、順調に撮影が進められているようですが、完成までには長い道のりがありそうです。 あらすじや登場人物など、これから公開される最新情報は常にチェックしておきたいところ。いまいちど原作や映画版を復習しながら、放送開始を待つのがいいかもしれませんね。