2018年6月26日更新

マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが新たに語った2つの計画!

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マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが新たに今後の計画を語る!

「アベンジャーズ」シリーズを筆頭に多くの大ヒット作を生み出し続け、今後の活躍に大きな期待が集まっているマーベル・スタジオ。これまで「女性監督をさらに増やす」ことなどの計画も報じられてきましたが、同社のケヴィン・ファイギ社長が、また新たに今後の計画を語りました。 アメリカのHeroic Hollywood、The Playlistなどのメディアに対して行われたインタビューにおいて、ケヴィン・ファイギ社長が語った計画は2つです。

計画1、『ヤング・アベンジャーズ』を映画に

『ヤング・アベンジャーズ』は2005年に初めて原作コミックスに登場したキャラクターたち。10代の少年少女たちが元祖「アベンジャーズ」チームの解散後に結成されたヒーローチームとして登場しています。 ケヴィン・ファイギ社長は米メディアHeroic Hollywoodによるインタビューの中で以下のように語っています。 「たしかに、その辺りの話は長年話し合ってきたことではあるんだよ。ただ、いつどこでそれを発展させられるかはわからない。でも僕たちはいつもコミックスをきっかけにしているし、だからこそ『アントマン』にはキャシーというキャラクターを登場させているんだ。父親に感化される存在としてね。種まきだけはできているよ」 キャシーというのは『アントマン』の主人公、スコット・ラングの娘です。劇中ではまだ幼い女の子なので、『ヤング・アベンジャーズ』の企画はまだ少し先のものとなりそうですが……これからの発展が楽しみになりますね。

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計画2、さらにLGBTキャラクターを登場させる

もう一つ、ケヴィン・ファイギ社長が語ったのは「さらなるLGBTキャラクターの登場」です。マーベル・スタジオは全世界から注目を浴びる作品を生み出し続けているだけに、こうしたマイノリティの面でも注目を集めているようですね。 2018年6月現在の時点では、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のヴァルキリーというキャラクターのみがバイセクシャルの役として登場している状況です。 米メディアThe Playlistによるインタビューでは、その点について「今後MCU作品の中でLGBTのキャラクターを見る機会はあるのでしょうか?それともすでに進行していますか?」と質問があり、ケヴィン・ファイギ社長は以下のように答えています。 「はい。今後、LGBTのキャラクターは登場しますよ。新しいキャラはもちろん、既存のキャラも、両方から登場させます」 これはつまり、今までにMCU作品に登場してきたキャラにもLGBTとしての一面を見せる、ということになりますね。一体誰が、どのようにして登場するのかは非常に気になるところですが、これ以上を語ることはさすがにありませんでした。 謎は多いものの、これらの計画がどのように体現されるのか、期待が高まります。