2018年7月9日更新

知ってた?「スクール・オブ・ロック」ドラマ版がNHKで放送中!

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スクール・オブ・ロック

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NHKで放送中!ドラマ版『スクール・オブ・ロック』

2003年公開の映画『スクール・オブ・ロック』。世界中で大ヒットし、その後ミュージカル版が製作され2015年にブロードウェイで上演、さらに2016年にはテレビ版がアメリカで製作・放送されて高視聴率を獲得しました。 そしてアメリカで大人気となったテレビドラマ版がついに日本に上陸し、2018年6月よりNHKのEテレで毎週金曜日に放送が開始されました。 今回は現在NHKで放送中のテレビドラマ版『スクール・オブ・ロック』を紹介していきます。

世界中で大ヒットとなった映画版!

まずは世界中で大ヒットした2013年公開の映画版『スクール・オブ・ロック』を紹介していきます。 お金欲しさに友人になりすまして名門校の臨時教師となったギタリストのデューイ。もちろん教師の資格などはなく、ロックがすべてのデューイは担任したクラスの生徒たちの無気力さに驚くも、彼らに音楽の才能があることを見出し、生徒たちとバンドを組みバンドバトルに出場することを思いつきます。 授業と称してロックの様々を生徒たちに伝授していき、生徒たちも最初は戸惑うもロックの開放感やデューイの人柄に惹かれて、猛練習を開始するのです。 本作はそんなデューイと生徒たちの様子をロックのリズムに乗せて描いたミュージカル映画で、世界中の人々を魅了しました。

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ドラマ版の見どころは?

2016年に放送されたテレビドラマ版『スクール・オブ・ロック』も概ね映画と同様のストーリーとなっており、ロックに全身全霊をかけるニセ教師が生徒たちとともにロックバンドを組み、バンドバトルを目指す様子をロックのリズムに乗せて描いたドラマです。 映画と異なるのは、映画ではバックコーラスを担当していた生徒トミカにスポットライトが当てられており、トミカはドラマではボーカルとベースを担当しています。 もちろんその他の生徒たちも映画同様、大活躍。演じる俳優たちも全員音楽のキャリアを持っており見ごたえ聞き応えたっぷりのドラマとなっていることは間違いありません。

若手注目株の華麗な共演!

トミカ役演じるのはオーストラリア出身ブレアナ・イーディ

ドラマ版で生徒の一人であるトミカを演じるのはオーストラリア出身のブレアナ・イーディ。 幼い頃にアメリカに移住し、子役として数々のドラマや映画に出演。また演技のみならず、音楽にも多大な興味を示し、ピアノやギター、ボイスレッスンなども受けています。 映画版ではバックコーラスの担当だったトミカ。テレビドラマ版ではボーカルまたベースとしてバンドメンバーの中心的存在となっており、そんなトミカ役をブレアナ・イーディは普段のレッスンの成果を十分に発揮して見事に演じています。

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サマー役を演じるのはデビュー作は『メンタリスト』!ジェイド・ペティジョン

バンドのマネージャー、サマー役を演じるのはアメリカ出身の女優ジェイド・ペティジョン。アメリカの人気テレビドラマ『メンタリスト』でデビューを果たすというラッキーガールで、数々のドラマや映画への出演経験を持ちます。 シンガーソングライターとしても活躍するジェイド・ペティジョン。本作でも見事な音楽の才能を披露しています。

フレディ役を演じるのは本作がデビュー作カルド・ウルタド

バンドのドラム担当で、サマーに想いを寄せられているフレディ役を演じるのは本作がデビュー作となるカルド・ウルタド。 父親がミュージッシャンという音楽に囲まれた家庭で育ち、本人も歌手として活動しています。またスペイン語と英語が堪能なバイリンガルであり、今後注目を集めていくこと間違いなしの若手俳優です。

ザック役を演じるのは韓国系アメリカ人俳優ランス・リム

バンドのギター担当・ザック役を演じるのは韓国系アメリカ人俳優のランス・リム。子役としてドラマや映画で活躍し、また韓国で歌のオーディションにも出場した経験をもつランス・リムはその実力を本作でも華麗に披露しています。

ローレンス役はエイダン・マイナー

黒ぶちの眼鏡が印象的なキーボード担当・ローレンスを演じるのはエイダン・マイナー。子役としてCMやドラマで活躍してきた経験をもつエイダン・マイナーは柔術も習っており、またボーイスカウト活動を行うなど、芸能活動以外にも様々な趣味をもつ俳優です。

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ディーン・フィン役はトニー・カバレロ

本作でロックな教師を演じるのはトニー・カバレロ。軍事学校卒業後に芸能界に入ったという少し変わった経歴の持ち主のトニー・カバレロはコメディアンとしても活躍しています。 日本ではまだあまり名の知られていない俳優ですが、Netflix製作のモトリークルーの伝記映画でオジー・オズボーン役を演じることが決定しています。

映画版監督が製作総指揮を務めたドラマ版

映画版で監督を務めたリチャード・リンクレイター。インディペンデント映画界で頭角を現し始め、2014年公開の『6才のボクが、大人になるまで。』でゴールデングローブ賞監督賞、ベルリン国際映画祭監督賞を始め各映画祭の賞を受賞した経験を持つ監督です。 実力派監督して知られるリチャード・リンクレイター監督がドラマ版において製作総指揮を務めており、ドラマ版も映画版と同じく見ごたえのある作品に仕上がっていることは間違いありません。

2018年6月よりNHKのEテレで毎週金曜放送

アメリカで大ヒットとなったドラマ版『スクール・オブ・ロック』。2018年6月18日より毎週金曜日の夜7時25分からNHKのEテレで放送されています。アメリカで大ヒットとなったテレビドラマ。映画同様楽しめる作品であること間違いありません!