2018年7月16日更新

『アントマン&ワスプ』のゴーストは使い走りだった?【その能力とは】

『アントマン&ワスプ』

『アントマン&ワスプ』のヴィラン、ゴーストはどんなキャラクターなのか?特徴的なスーツが秘める能力や、原作版との違い、そしてゴーストを演じたハナ・ジョン=カーメンをご紹介します!

『アントマン&ワスプ』のヴィラン、ゴーストとは?

2018年8月31日日本公開の『アントマン&ワスプ』。前作でイエロージャケットと戦ったアントマンが、ワスプとともに立ち向かうのはゴーストというヴィラン。映画版では、目のデザインが特徴的なスーツの下には謎の女性が……、というミステリアスな雰囲気に仕上がっていますが、原作版から大きく変更された設定もあるようです。 ますます拡大を続けていくMCU。ワスプという新スーパーヒロインを、MCUに本格参戦させた本作ですが、それはゴーストにとっても同じこと。今後のMCUにも引き続き関わってくるかもしれないヴィラン、ゴーストに迫ります!

会社に尽くす天才エンジニアだった。

ゴーストが初登場したのは1987年出版の「アイアンマン」シリーズ219号にて。映画版では女性ですが、原作では男性のキャラクターです。 彼の正体についてわかっていることは非常に少なく、その本名すらも定かではありません。「ゴースト」になる前の彼は、腕のたつエンジニアだったのだそう。会社の企画を成功させるために力を尽くし、のちにゴーストのスーツとなる「ゴーストテック」プロジェクトの主要メンバーとして働いていました。 プロジェクトが完了した後、彼は恋人とバカンスに出かけ、仕事一辺倒では得られない充実感を得ます。バカンスから帰ると、最愛の恋人は爆発に巻き込まれて死んでしまい、悲しみにくれます。しかし、この事故は会社が仕組んだこと。そして、2人の関係も偽りだったとわかります。利益をうむエンジニアの生産性を上げるため、会社が用意した女性だったのでした。 それを知った彼は、自らが開発したスーツに身をつつみ、ヴィラン「ゴースト」に生まれ変わるのです。

原作版ゴーストは使いっ走り?

原作では、「サンダーボルツ」というチームに参加しているゴースト。サンダーボルツというとレッドハルクやゴーストライダー、デッドプールがメンバーのチームを想像する方もいるかもしれませんが、彼がいたのはルーク・ケイジがリーダーで、一時期はジャガーノートもメンバーだったサンダーボルツ。 チームの中でのゴーストの立場は、ムーンストーンの使いっ走り。様々なキャラクターと恋愛関係になってきた女性ですが、元精神科医の技を活かして他者の心を操ってしまうところが恐ろしいムーンライト。ゴーストもその技に引っかかってしまったのか、彼女にこき使われる立場になっています。

ハンク・ピム博士の研究所を襲う?ゴーストの能力とは

マイケル・ダグラス (ゼータ)
©Hahn Lionel/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

ゴーストの能力は、身体を透明化と物質を通り抜けること。顔全体をおおうマスクつきの全身スーツを着用することで能力を手にしますが、先述のとおりスーツを開発したのは彼自身。技術開発の天才的な能力というのも、武器かもしれませんね。 彼の能力は他のヴィランたちにとって重宝するらしく、これまでジャスティン・ハマーやキングスピンといった人々に雇われてきました。原作では、アイアンマンことトニースタークの研究室に侵入し、作品を盗んだこともあります。映画版でも、壁を通り抜ける能力を使ってハンク・ピム博士の研究所を襲撃するようですが、原作で既に同じようなことをしていたのですね。 また、戦闘時には透明になって相手を撹乱させることができます。ゴーストの戦闘シーンが映像化されるのは見ものです。

ゴーストを演じるのはハナ・ジョン=カーメン

『アントマン&ワスプ』でゴーストを演じるのは、注目の若手ハナ・ジョン=カーメン。 2011年、テレビゲーム『ダークソウル』の声優でキャリアをスタートさせたあと『Misfits/ミスフィッツ-俺たちエスパー!』や『ホワイトチャペル 終わりなき殺意』『ゲーム・オブ・スローンズ』など多数のテレビシリーズに出演。徐々に映画界にも進出し、2015年には『スター・ウォーズ フォースの覚醒』に端役で参加し、2018年には『レディ・プレイヤー・ワン』の映画版オリジナルキャラクターであるフナーレ・ザンドー役を演じました。 本作でのゴースト役で、フィルモグラフィにMCU作品を加えることとなった彼女は、今後も目の離せない俳優の1人です。