2019年4月14日更新

高橋一生おすすめドラマ15選!『東京独身男子』主演!

キネマ旬報NEXT Vol.18 高橋一生と映画 No.1769 (キネマ旬報増刊)

映画にドラマに引っ張りだこ、今や名実ともに日本を代表する俳優に成長した高橋一生。ここでは高橋が出演した数々の名作ドラマを振り返りながら、彼のこれまでの歩みを振り返ってみることにしましょう。

映画・ドラマで日本中を魅了する高橋一生

『3月のライオン』林田高志(高橋一生)
©2017映画「3月のライオン」製作委員会

高橋一生は1980年12月9日生まれ、東京都出身の俳優です。血液型はO型。 1990年公開の映画『ほしをつぐもの』で映画初出演。俳優としての顔があまりに有名ですが、まだ声変りをする前の1995年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画『耳をすませば』では、声優として主要キャスト・天沢聖司の声を演じていました。 2000年代に入ると俳優として少しずつお茶の間にも顔と名前が知られるようになり、2015年放送の『民王』や2017年放送の『カルテット』など、話題のテレビドラマにも数多く出演。また映画にも多数出演しており、主な作品には『3月のライオン』『空飛ぶタイヤ』『九月の恋と出会うまで』などがあります。

1.『少年たち』

『少年たち』は1998年に、NHK総合テレビで放送された作品です。 家庭裁判所の新任調査官である主人公・広川一が、犯罪を犯した少年・少女たちと真摯に向き合い、事件の真相に迫っていく物語。その過程で明かされる少年たちの壮絶な境遇や家庭環境、さらには暴走族や援助交際といった当時問題になったさまざまなテーマを鋭い切り口で描いたことが話題を呼びました。全部で3シリーズが放送され、パート1の放送から20年以上が経過した今もなお、再放送の要望が多い人気作品です。 主人公・広川一を演じたのは、俳優・上川隆也。また広川の取り調べを受ける少年として、嵐の相葉雅紀や、山下智久らが出演していました。 この作品で高橋一生は、罪を犯して広川の取り調べを受ける少年・杉田耕一を演じています。

2.『池袋ウエストゲートパーク』

『池袋ウエストゲートパーク』は作家・石田衣良のシリーズ小説を原作として、2000年にTBS系列で放送されたドラマです。後に『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』『あまちゃん』などを手掛けることとなる人気脚本家・宮藤官九郎が、初めて執筆した連続ドラマ作品としても知られています。 物語の舞台は、東京・池袋。“池袋ウエストゲートパーク”こと「池袋西口公園」周辺で巻き起こるギャングの抗争や、殺人などの事件を絡め、そこに集う若者たちの世界を描く物語。 通称「池袋のトラブルシューター」と呼ばれ仲間たちから慕われる主人公・真島誠(マコト)を長瀬智也が演じているほか、妻夫木聡・坂口憲二・佐藤隆太・山下智久・阿部サダヲなど、今なお人気の俳優たちがブレイク前に多数出演していたことでも話題となっています。 高橋一生はこの作品に、マコトの中学時代の同級生・森永和範役で出演。“元引きこもりの情報屋”という難しい役どころを演じ、確かな爪痕を残しました。

3.『ゴンゾウ 伝説の刑事』

『ゴンゾウ 伝説の刑事』は2008年に、テレビ朝日系列で放送された作品です。 主人公は3年前のとある事件をきっかけにかつて所属していた捜査一課を追われ、現在は備品係に在籍する警察官・“ゴンゾウ”こと黒木俊英。彼がひょんなことから捜査本部に復帰し、一人の女性の射殺事件の真相究明のために奮闘する物語。またそれに伴い明かされる3年前の事件の真実の行方も、物語の大きな軸となっています。 ゴンゾウを演じたのは、俳優・内野聖陽。独特な存在感で、難しい役どころを見事に演じ切りました。 高橋一生はこの作品で、ゴンゾウと捜査を共にする中で次第によき理解者となっていく警察官・日比野勇司を演じています。

4.『SOIL ソイル』

『SOIL ソイル』はカネコアツシ原作の人気コミック『SOIL』を、WOWOWのミッドナイト☆ドラマ枠でドラマ化した作品です。 平和な郊外住宅地「そいるニュータウン」で起こった一家失踪事件を軸に、その街で起きる奇妙な現象の数々と、それにまつわる謎を暴いていくポップミステリー。 事件解決のために派遣された刑事コンビ・小野田正子と横井満夫を、女優・星野真里と俳優・田山涼成が演じています。 高橋一生はこの作品で、元ヤンキーの「そいるニュータウン交番」巡査・片栗尚吾を演じました。

5.『MM9 -MONSTER MAGNITUDE-』

『MM9 -MONSTER MAGNITUDE-』は、山本弘原作のSF怪獣小説『MM9』を原案として、2010年に毎日放送が制作した作品です。 “M(モンスター)”が多発する日本でその出現を予報、予想し警報を発令する部署「気象庁特異生物対策課(略称「気特対」)」を舞台に、所属するメンバーたちが日夜災害に備えて戦う姿を描いた物語。日本を代表する特撮スタッフたちの英知の結集によって生まれた、想像を絶するクオリティの高いモンスターたちが登場したことでも話題となりました。 主人公で機動班1年目の新人・藤澤さくらを石橋杏奈、もう1人の主人公で機動班4年目の朏万里を尾野真千子が演じており、今作ではW主演となっています。 この作品で高橋一生は、機動班班長・灰田涼を演じました。

6.『Woman』

『Woman』は2013年に、日本テレビ系列で放送された作品です。 主人公は、2人の子供を育てるシングルマザー・青柳小春。最愛の夫を事故で亡くし、子供達のために必死に働くものの経済的に苦しい生活を余儀なくされる中、自分を捨てた実母との再会、難病の発覚、夫の死の真相など、いかなる困難にも気丈に立ち向かい生きぬく姿を描いた感動作です。 主人公・青柳小春を演じたのは、女優・満島ひかり。そして小春の2人の子供たちを演じた、当時子役の鈴木梨央と髙橋來の演技も、お茶の間の涙を誘いました。 高橋一生はこの作品で、難病「再生不良性貧血」を患った小春の治療を担当する血液内科医師・澤村友吾を演じています。

7.『だから荒野』

『だから荒野』は桐野夏生の同名小説を原作として、2015年にNHK BSプレミアムのプレミアムドラマ枠で制作された作品です。 46歳の誕生日を迎えた主婦・森村朋美は、家族の誰からも祝福されないどころか、暴言を浴びせられたことに失望し、家出を決行します。高速道路を西へ向かって走る中、行く先々で様々な災難に見舞われる朋美を助けたのは、美しい青年と老人のふたり連れ。彼らの導きで長崎へと流れついた朋美が、様々な人々と巡り合う中で人生を見つめ直し、再生への道を模索する物語です。 主人公・森村朋美を演じたのは、女優・鈴木京香。映画化もされた人気ドラマ『セカンド・バージン』以来の、NHK作品への出演となりました。 高橋一生はこの作品で、途方に暮れる朋美を助ける青年・亀田章吾役で出演。一見すると善人のように見えるものの実は許されぬ罪を犯し、それをひた隠しにするという難しい役柄を演じています。

8.『民王』

『民王』は池井戸潤原作の同名人気小説を、2015年にテレビ朝日系列でドラマ化した作品です。 現職総理大臣の父・武藤泰山と、大学に通うちょっぴりおバカな息子・武藤翔。2人はひょんなことから、突然互いの心と身体が入れ替わってしまうという、大珍事に見舞われます。親子でありながら全く相容れることなく生きてきた2人が、それぞれの役割を果たしていく中で相手の立場を理解し合い、やがて日本国民をも巻き込んで、この国を良くするために手を携え奮闘する物語です。 現職総理大臣の父・武藤泰山を演じたのは、俳優・遠藤憲一。また父と入れ替わってしまう息子・武藤翔を菅田将暉が演じており、今作ではW主演となっています。 高橋一生はこの作品に、泰山の公設第一秘書・貝原茂平役で出演。入れ替わり後、人が変わってしまった総理をサポートすべく奮闘するキーパーソンを演じました。

9.『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は2016年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 幼い頃に母を亡くし、北海道の親戚のもとで養女として暮らしていたヒロイン・杉原音と、福島から上京し運送会社で働く青年・曽田練が、不思議なめぐり合わせによって運命の出会いを果たし、やがて恋に落ちていく姿を描く物語。“いつ恋”という略称が定着するなど、おもに当時の若者を中心に支持を集めたドラマです。 ヒロイン・杉原音を演じたのは、女優・有村架純。また音と運命の恋に落ちる青年・曽田練を、俳優・高良健吾が演じました。 高橋一生はこの作品に、練が働く運送会社の先輩・佐引穣次役で出演。人のいい練に仕事を押し付けるなど、冷淡な性格の難役を怪演しました。

10.『僕のヤバイ妻』

『僕のヤバイ妻』は2016年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 妻・真理亜が相続した両親の遺産でカフェを経営する主人公・望月幸平は、真理亜との結婚生活に疲れ、愛人とともに殺害を計画。ところがその矢先に、真理亜が誘拐されたことが判明します。自分に対する真理亜の愛情に気付いた幸平は一度は改心し無事を願いますが、やがて事件の真相に迫っていく中で次々に暴かれていく妻の恐ろしい本性に、戦慄することになるのです。 主人公・望月幸平を演じたのは、俳優・伊藤英明。また恐ろしい素顔で幸平を翻弄する妻・真理亜を、女優・木村佳乃が怪演しています。 高橋一生はこの作品に、望月家の向かいの住人・鯨井和樹役で出演。女優・キムラ緑子演じる年上妻・有希(実は偽装夫婦)との奇妙な関係を、ちょっぴり不気味に演じて話題となりました。

11.『プリンセスメゾン』

『プリンセスメゾン』は2016年に、NHK BSプレミアムで放送されたドラマです。 主人公は“家を買う”ことを夢見る、居酒屋勤務の26歳・沼越幸。そんな幸の本気の“家探し”の過程を軸に、物語は展開します。様々な出会いが生み出す人と人との温かい絆と優しさにふれ、幸が成長していく姿を綴った、ハートフルストーリーです。 主人公・沼越幸を演じたのは、女優・森川葵。今作で、NHKドラマの初主演を飾っています。 この作品で高橋一生は、幸が相談を持ちかける大手不動産会社「持井不動産」の社員・伊達政一を演じました。

12.『おんな城主 直虎』

『おんな城主 直虎』は2017年に放送された、NHK大河ドラマです。 主人公は、戦国時代に男の名で家督を継いだ「おんな城主」・井伊直虎。己の知恵と勇気を頼りに自らの運命を切り開き、国を治め、世継ぎの命を守り、その後の発展の礎を築いた彼女の激動の生涯を、壮大なスケールで描いた物語です。 主人公・直虎を演じたのは、女優・柴咲コウ。NHK大河ドラマ初出演にして、初主演を飾っています。 高橋一生はこの作品に、直虎の幼馴染・小野但馬守政次(おの たじまのかみ まさつぐ)役で出演。直虎に叶わぬ恋をしながらも、一線を引いた形で守ることを選んだ切ない役どころを好演しました。

13.『カルテット』

『カルテット』は2017年に、TBS系列で放送された作品です。脚本を『東京ラブストーリー』『Mother』『Woman』などを手掛けた、坂元裕二が担当しました。 趣味嗜好も価値観もバラバラな4人の大人たちが、カルテットを組んで演奏するために軽井沢の別荘で共同生活を始めるところから、この物語は始まります。これまで、別々の人生を歩んできたはずの4人でしたが、カルテットが揃ったのは実は偶然ではなく、それぞれの思惑があってのことでした……。 カルテットを演じたのは、松たか子・満島ひかり・松田龍平・高橋一生の4人。この中で高橋一生は、理屈っぽくこだわりが強い性格のヴィオラ奏者・家森諭高を演じています。

14.『僕らは奇跡でできている』

『僕らは奇跡でできている』は2018年に、フジテレビ系列で放送された作品です。高橋一生にとっては、この作品が民放連続テレビドラマの初主演作となりました。 主人公は、都市文化大学で動物行動学を教える講師・相河一輝。自分の気になることを納得いくまでとことん突き詰め、好きな生き物のことになると周囲には目もくれない。それゆえ時に人を困らせ、苛立たせてしまうことすらある一輝が、常識や固定概念にとらわれないその言動によって、いつしか周囲の人々の意識を変えていく、コミカルで心温まる物語です。 この作品で高橋一生は、主人公・相河一輝を好演。純真無垢で超マイペースな変わり者、という新しいタイプの主人公を演じ、大きな注目を集めました。名実ともに、高橋の代表作と言えるでしょう。

15.『東京独身男子』

『東京独身男子』は2019年4月期に、テレビ朝日系列で放送される作品です。 没頭できる仕事と趣味、高い家事能力を持ち、プライベートも充実した“あえて結婚しない男子=AK男子”。この物語はそんなAK男子たちと、彼らを取り巻く女性たちの恋と本音を描く、ちょっぴりオシャレなラブコメディー。主役級の俳優陣が、共演者として名を連ねる大注目作です。 高橋一生はこの作品で、主人公のメガバンカー・石橋太郎を好演。仕事はバリバリこなすが恋愛は上手くいかないAK男子を演じています。また太郎の独身仲間の歯科医院院長・三好玲也を斎藤工、同じく独身仲間の弁護士・岩倉和彦を滝藤賢一が演じます。

甘いマスクと確かな演技力を兼ね備えた実力派俳優・高橋一生の今後の活躍が、とても楽しみですね!