2019年5月7日更新

松田翔太おすすめドラマ12選!良作『ドン★キホーテ』主演!

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「LIAR GAME」「花より男子」「ドン★キホーテ」など数々のドラマに出演する松田翔太

松田翔太は1985年9月10日生まれ、東京都出身の俳優です。血液型はA型。俳優・松田優作と女優・松田美由紀夫妻の次男として生まれ、兄は俳優・松田龍平という芸能一家に育ちました。 2005年にスペシャルドラマ『ヤンキー母校に帰る~旅立ちの時 不良少年の夢』に出演し俳優デビューを飾ると、同年にはドラマ『花より男子』で主要メンバーのひとり・西門総二郎役を演じて一躍注目を浴びます。 ドラマだけではなく映画にも数多く出演しており、主な出演作には『ワルボロ』『イキガミ』『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』『イニシエーション・ラブ』などがあります。 私生活では2018年に、モデルの秋元梢との結婚を発表。第58代横綱・千代の富士貢を父に持つ秋元との、“大物2世同士の結婚”は、大いに世間の注目を集めました。

1.『花より男子』

『花より男子』は神尾葉子原作の同名コミックを、2005年にTBS系列でドラマ化した作品です。2007年には同局にて『花より男子2(リターンズ)』を放送、また2008年には劇場版『花より男子F(ファイナル)』が公開され、いずれも大ヒットを記録した人気シリーズです。 娘の玉の輿を狙う母の勧めで、いわゆる“お金持ち”ばかりが通う英徳学園に入学した“一般庶民”の主人公・牧野つくしは、そこで学園を牛耳るお金持ち生徒の集団「F4(Flower4 “花の4人組”)」のメンバーと出会います。些細なことからF4を怒らせ、彼らに逆らえない学校中の生徒からイジメられる羽目になってしまうつくし。 しかし持ち前の正義感を発揮し彼らに果敢に立ち向かうつくしに、F4リーダー・道明寺司が好意を寄せ、いつしかふたりは惹かれあうようになります。これはF4とつくしのバトルやつくしと道明寺の恋愛模様を軸に、学園の華々しい日常を描いた青春ラブストーリーです。 主人公・牧野つくしを演じたのは、井上真央。またつくしと恋に落ちるF4リーダー・道明寺司を松本潤、F4メンバーのひとり・花沢類を小栗旬、美作あきらを阿部力がそれぞれ演じています。 松田翔太はこの作品に、F4メンバーのひとり・西門総二郎役で出演。茶道家元の跡取り息子で、要領の良いF4のムードメーカーという役どころを演じました。

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2.『ある愛の詩』

『ある愛の詩』は新堂冬樹原作の同名小説を原作として、TBS系列で制作・放送された単発のスペシャルドラマです。 物語の舞台となるのは、青く美しい海が果てしなく続く沖縄。イルカのテティスと会うために海岸を訪れた青年・七瀬拓海は、どこからともなく聞こえる美しい歌声に心を奪われます。声の主は、女神のように美しい女の子・柏木流香。拓海は「もっと聞かせて」というテティスからのメッセージを伝え、流香は「イルカの言葉がわかるの?」と拓海に聞き返します。これが、ふたりにとって運命の出会いでした。 舞台は変わって、東京。沖縄で拓海と共に過ごした2日間の思い出を胸に、声楽のコンクールに向けたレッスンに励んでいた流香。一方拓海は流香と別れた直後に最愛の祖父を亡くし、深い悲しみの中にいました。そんな中拓海は親友の誘いを受けて上京し、流香と再会を果たします。流香の計らいで流香の父が経営するホテルに滞在することになった拓海は、そこで流香の父が彼女が声楽に打ち込むことを快く思っていないことを聞きつけ、ある思い切った行動に出るのですが……。 この作品で松田翔太は、イルカの言葉がわかる青年・七瀬拓海を演じました。また彼と恋に落ちるもう1人の主人公・柏木流香を、黒木メイサが演じています。

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3.『トップキャスター』

『トップキャスター』は2006年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 8年前にスクープ報道によってキャスターの座を追われるも、上司の推薦によって見事返り咲きを果たした主人公・椿木春香は、新たにスタートする夜のニュース番組でアンカーウーマンに就任。一方お天気キャスターの飛鳥望美は突然春香のアシスタントに指名され、不満を抱きます。こうして正反対のふたりはより良い番組作りのために、力を合わせることに。これはそんなふたりが報道という仕事に使命感と誇りを持って取り組む中でスタッフたちとの絆を強め、成長していく姿を描く物語です。 主人公・椿木春香を演じたのは、天海祐希。また突如彼女のアシスタントとなり、その仕事ぶりに刺激を受けて自らもニュースキャスターを目指したいと思うようになる飛鳥望美を、矢田亜希子が演じています。 松田翔太はこの作品に、AD・伊賀俊平役で出演。お坊ちゃま育ちでプロデューサーにすらタメ口をきいてしまう、イマドキの青年を好演しました。

4.『LIAR GAME』

『LIAR GAME』は甲斐谷忍原作の同名人気コミックを原作として、フジテレビが制作した作品です。2007年にシーズン1が、2009年にシーズン2が放送され、劇場版も公開されるなど大ヒットシリーズとなりました。 主人公はよく言えば素直、悪く言えば騙されやすい女性・神崎直。通称「バカ正直の直」と称される直はある日、突如自分のもとに届いた奇妙な小包をよく見もしないで開封してしまい、そのせいで危険なマネーゲームの世界に足を踏み入れることに。これはそんな直が天才詐欺師・秋山深一と共に、対戦相手との壮大かつ危険な“騙し合いゲーム”に興じるさまを描いた物語です。 主人公・神崎直を演じたのは、戸田恵梨香。そして、彼女の右腕となってLIAR GAMEに参加することになったもう1人の主人公・秋山深一を演じているのが、松田翔太です。冷酷非情な天才詐欺師という新境地を開いた、松田にとって代表作ともいえる作品です。

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5.『薔薇のない花屋』

『薔薇のない花屋』は2008年に、フジテレビ系列で放送された作品です。『高校教師』『プライド』などのドラマを手掛けたヒットメーカー・野島伸司が脚本を担当しています。 主人公は、亡くなった“彼女”の忘れ形見である少女・雫を娘として育てながら「フラワーショップ雫」を営む、汐見英治。ある雨の日、そんな英治の前にひとりの盲目の女性・白戸美桜が現れます。 顔を合わせるうちに、心を通わせ合うようになる英治と美桜。しかし美桜の目が見えないというのは実は巧妙に仕組まれた嘘で、美桜はある理由から英治に強い恨みを持つ男・安西によって、英治のもとへと差し向けられた女性だったのです……。 主人公・汐見英治を演じたのは、香取慎吾。“彼女”の忘れ形見である血の繋がらない娘・雫を男手ひとつで育てる、穏やかで優しい男性を好演しています。また安西(演:三浦友和)の命を受けて英治に近づいたはずが、その優しさに触れ次第に惹かれていく女性・白戸美桜を、竹内結子が演じました。 松田翔太はこの作品に、工藤直哉役で出演。危ないところを英治に助けられたことがきっかけで彼のもとに身を寄せる一方、実は美桜と同様に安西からの命で英治に近づいていたことが判明するという、物語のキーパーソン的な役どころを演じています。

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6.『篤姫』

『篤姫』は宮尾登美子原作の小説「天璋院篤姫」を原作として、2008年に制作・放送されたNHK大河ドラマです。 時は、幕末。「明治維新」という世紀の大変革を前に、日本国中が激しく揺れ動いていた時代。そんな動乱の中にあってなお己の信念を貫き、ひたむきに生きた女性がいました。彼女の名前は、篤姫。 薩摩藩島津家の分家の娘としてこの世に生を受けた篤姫は、徳川13代将軍・徳川家定の御台所として江戸城大奥に入り、のちの無血開城に大きな役割を果たします。これはそんな篤姫の波乱万丈の半生を、1年に渡り壮大なスケールで描いた歴史絵巻です。 主人公・篤姫を演じたのは、宮﨑あおい。大河ドラマ史上最年少の22歳1か月で主演を務めたことでも、注目を集めました。また篤姫とは幼馴染で彼女を生涯にわたって陰ながら見守り続けた小松帯刀を瑛太、篤姫の夫となる徳川13代将軍・家定を堺雅人が演じました。 松田翔太はこの作品で、家定の死後に江戸幕府の将軍となる第14代将軍・徳川家茂を演じています。

7.『ラブ♥シャッフル』

『ラブ♥シャッフル』は2009年に、TBS系列で放送された作品です。かつて『高校教師』『人間・失格』などを手掛けた脚本家・野島伸司とプロデューサー・伊藤一尋のコンビが久しぶりにタッグを組み、制作されました。 一見エリート風ながらその実態は婚約者の親のコネ入社で、その婚約者とも別れの危機を迎えている主人公・宇佐美啓。ある日ひょんなことから、自身が暮らす高級マンションの同じフロアの住人である同世代の男女と知り合い、意気投合した啓は彼らに、上手くいかない婚約者との関係を相談します。するとメンバーの1人から、“お互いの恋人を交換する”、通称「ラブシャッフル」という、驚くべき提案をされ……。 主人公・啓を玉木宏が演じているほか、啓とラブシャッフルをするメンバーとして、香里奈・吉高由里子・DAIGO・小島聖・貫地谷しほり・谷原章介といった、豪華な顔触れがそろっています。 この作品で松田翔太は、ラブシャッフルメンバーのひとりで、女性グラビア専門のプロカメラマン・世良旺次郎を演じました。

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8.『流れ星』

『流れ星』は2010年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 新江ノ島水族館で働く主人公・岡田健吾はある日、先天性の難病を患う妹・マリアが肝臓移植を必要としていることを聞かされます。親族もしくはその配偶者でなければ移植のための臓器提供が出来ない中、親族はおろか頼みの綱だった自身の婚約者にも断られ、途方に暮れる健吾。 一方、風俗嬢として働くヒロイン・槇原梨沙は兄が作った借金のため首が回らず、こちらも途方に暮れていました。失意の中で偶然の出会いを果たした健吾と梨沙は、梨沙が背負う借金を健吾が肩代わりすることと、梨沙の肝臓をマリアに提供することを交換条件として契約を交わし、愛のない結婚をします。これは本来出会うはずのなかったふたりが人生に絶望しながらも、背負う境遇や運命によって強く引き寄せ合い、結び合っていく過程を描いたラブストーリーです。 主人公・岡田健吾を演じたのは、竹野内豊。最初は妹のために交わした契約結婚だったものの、次第に梨沙に惹かれていくという役どころを好演しました。また借金の肩代わりを条件に健吾と結婚するヒロイン・槇原梨沙を、上戸彩が演じています。 松田翔太はこの作品で、健吾の妹マリア(演:北乃きい)の主治医・神谷凌を演じました。

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9.『ドン★キホーテ』

『ドン★キホーテ』は2011年に、日本テレビ系列で放送された作品です。 虐待・不登校・育児放棄などのあらゆる問題から子供たちを守る善良な児童相談所の新人職員・城田正孝と、泣く子も黙る任侠集団「鯖島組」の親分・鯖島仁。本来ならばお互いの人生が交わる事すらないはずの正反対な立場に置かれた二人の魂が、ある日何の因果か、突然に入れ変わってしまいます。 親分である鯖島の魂が児童相談所職員の政孝の体に宿り、大の子供嫌いである親分は彼らを相手に四苦八苦。一方政孝の魂は鯖島の体へと宿り、こちらも強面で個性豊かな組員たちを前に親分として四苦八苦。これはそんな二人が、様々な境遇が生み出す闇の中でもがき苦しむ子供たちを“正義”の名のもとに救っていく姿を描いた、笑えて泣ける物語です。 この作品で松田翔太は主人公・城田正孝を演じました。親分の魂が宿った児童相談所職員という、難しい役柄を熱演しています。また政孝と入れ替わる任侠集団の組長・鯖島仁を高橋克実が演じ、今作はふたりのW主演作となっています。

10.『平清盛』

『平清盛』は2012年に放送された、NHK大河ドラマです。 それまで“極悪人”として語り継がれてきた主人公・平清盛を、躍動感とエネルギーにあふれる魅力的な男として描いたことでも大きな話題となった今作。秀作ぞろいのNHK大河ドラマの中でも、隠れた名作として未だ根強いファンも多く、再放送の要望も多数寄せられている作品です。今作ではその苦難と波乱に満ちた生涯が、物語の語り部である清盛の宿敵・源頼朝の視点で語られています。 主人公・平清盛を演じたのは、松山ケンイチ。また清盛にとって生涯にわたるライバルとなる源義朝を玉木宏、その息子で同じく清盛にとって宿敵となる源頼朝を岡田将生がそれぞれ演じています。 松田翔太はこの作品に、後白河法皇役で出演。常に自分の思惑の一歩先を歩く清盛に羨望と恐れの気持ちを抱き、“双六遊び”などで交流を深めるという役どころを演じました。

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11.『宮本武蔵』

『宮本武蔵』は2014年3月に、2夜連続で放送されたスペシャルドラマです。国民文学作家・吉川英治の同名歴史小説を原作として、テレビ朝日が制作しました。 時代をこえて日本人の心を惹きつけ続ける稀代の剣豪・宮本武蔵。それまで強く逞しい男として語り継がれてきた武蔵を、今作ではその胸の内に脆さや弱さも兼ね備える愛すべきキャラクターとして描き、話題を集めました。また同時に武蔵と生涯にわたる好敵手・佐々木小次郎との決闘シーンなど、壮絶なる戦のシーンまでも克明に描き、重厚かつ繊細なドラマに仕上がっているのが特徴です。 主人公・宮本武蔵を演じたのは、木村拓哉。また武蔵にとって最強にして宿命のライバル・佐々木小次郎を、沢村一樹が演じています。 松田翔太はこの作品で、天才肌な剣の名手・吉岡清十郎を演じました。

12.西郷どん

『西郷どん』は2018年に放送された、NHK大河ドラマです。原作・林真理子、脚本・中園ミホというふたりの女性が、“西郷隆盛”というあまりにも有名な男の半生を独特の切り口で描いたことでも、大きな注目を集めた作品です。 薩摩の貧しい下級武士の家に長男として生を受けた主人公・西郷隆盛は、家計を助けるために役人の補佐として働きますが、困っている人を見ると放っておけないお人好しで、自分の弁当や給金までも他人に差し出してしまう始末。そんな、いくら自分が空腹でもそれを笑い飛ばしてしまうくらいに愚直な西郷に目をとめたのが、薩摩藩主・島津斉彬。「民の幸せこそが国を富ませ強くする」という斉彬の言葉に深く感銘を受けた西郷は、愛と勇気で時代を切り開き、やがては愛する仲間たちと共に、新しい日本を作っていく土台を築き上げていきます。これはそんな西郷の激動の生涯を描いた、壮大な歴史絵巻です。 主人公・西郷隆盛を演じたのは、鈴木亮平。また西郷の幼馴染で、生涯にわたるパートナーとなる大久保利通を、瑛太が演じています。 松田翔太はこの作品に、御三卿の一橋家当主・一橋慶喜役で出演。のちに徳川家最後の将軍・徳川慶喜となり、西郷たちの最大の敵となる役どころを演じています。

2世俳優などという言葉では一括りに出来ないほどに、輝かしい活躍を続ける実力派俳優・松田翔太。そんな松田がこの先どんな作品で我々を魅了してくれるのか、次回作が期待されますね!