2019年4月20日更新

西島秀俊おすすめドラマ13選!『きのう何食べた?』に絶賛の嵐!

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西島秀俊

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40代を代表するイケメン俳優西島秀俊のおすすめドラマを紹介!

西島秀俊(映画「オズランド」プレス)
(C)小森陽一/集英社(C)2018 映画「オズランド」製作委員会

西島秀俊は1971年3月29日生まれ、東京都出身の俳優です。血液型はA型。 1992年にドラマ『はぐれ刑事純情派5』に出演し俳優デビューを飾ると、翌年には『あすなろ白書』で演じた同性愛者・松岡役などで一躍名前を知られるようになり、さらに翌年には映画『居酒屋ゆうれい』でスクリーンデビューを果たします。 その後も数多くの映画に出演、主な出演作には『ニンゲン合格』『サヨナライツカ』『人魚の眠る家』などがあります。 俳優としてのキャリアを重ねる一方で、2014年に一般女性との結婚を発表。さらには子宝にも恵まれるなど、私生活も充実。今後の活躍がますます期待される俳優の1人です。

1.『わたしってブスだったの?』

『わたしってブスだったの?』は1993年に、TBS系列で放送された作品です。 上昇志向の強いバリバリのキャリアウーマン・帰山夕子は、グラフィックデザイナー兼アートディレクターの上司・瀬尾弘之と犬猿の仲ながらも仕事では良きパートナーとなり、やがて共に会社を設立。 また仕事を充実させる一方で、夕子は報道カメラマン志望の青年・戸高竜也と出会って恋に落ち、彼の夢を実現させるために資金援助を買って出ます。そんな夕子が逆境にめげることなく、前向きに仕事に恋に邁進する姿を描いた物語です。 主人公・夕子を演じたのは松田聖子。また夕子のビジネスパートナー・瀬尾を時任三郎が演じました。さらに松田はこの作品で、主題歌「大切なあなた」も担当しています。 西島秀俊はこの作品で、夕子と恋に落ちる年下のカメラマン・戸高竜也を演じました。

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2.『あすなろ白書』

『あすなろ白書』は柴門ふみ原作の同名人気コミックを、1993年にフジテレビ系列でドラマ化した作品です。脚本を、のちに『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』などを手掛けることになる北川悦吏子が担当しました。 一浪の末、青教学院大学に入学したヒロイン・園田なるみは、どこからか流れるピアノの調べに導かれ、4人の男女と出会います。いずれも同級生の彼らは、掛居保・取手治・東山星香・松岡純一郎。すっかり打ち解けた5人は、「あすなろ会」というサークルを結成します。しかし何をするにも一緒だった5人の関係は、それぞれに恋心が芽生えたことで上手くいかなくなり、さらには松岡が不慮の事故で亡くなったことを契機に疎遠に。果たして彼らの関係は、思いは、どのような結末を迎えるのでしょうか……。 物語はヒロイン・なるみと、受験時になるみを助けた掛居との間に芽生えた恋を中心に、取手となるみ、星香と松岡、さらには同性愛者の松岡から掛居への愛など、それぞれの恋愛も絡めて描かれています。「あすなろ会」メンバーはそれぞれ、なるみを石田ひかり、掛居を筒井道隆、取手を木村拓哉、星香を鈴木杏樹が演じました。 西島秀俊はこの作品で、掛居に思いを寄せる同性愛者・松岡を好演。報われない恋に苦悩する、切ない演技が話題を呼びました。

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3.『大奥 第一章』

『大奥 第一章』は2004年に、フジテレビ系列で放送された時代劇作品です。 江戸時代初頭、いまだ戦国の余韻が残る江戸城では、江戸幕府第2代将軍徳川秀忠の正室・お江与が待望の世継ぎを懐妊。のちに第3代将軍徳川家光となるその子・竹千代の乳母に選ばれたのが主人公・春日局です。 本作は春日局が作り上げた大奥という“女の牢獄”で繰り広げられる、彼女と竹千代の生母であるお江与との激しい確執を軸に、不幸な境遇に置かれた春日局の半生や、そこに集う女たちの豪華絢爛な暮らしぶり、さらには愛憎渦巻くドロドロの人間模様を描く物語。 主人公・春日局を演じたのは、松下由樹。辛い境遇に置かれながらも将軍の乳母として懸命に奉公し、ついには大奥総取締にまで上り詰める意志の強い女性を熱演しました。また家光の生母・お江与を、高島礼子が演じています。 西島秀俊はこの作品で、第3代将軍・徳川家光を演じました。

4.『アンフェア』

『アンフェア』は秦建日子原作の小説『推理小説』を原案として、2006年にフジテレビ系列で制作された作品です。のちにスペシャルドラマや劇場版も公開され、連続ドラマ同様いずれも大ヒットを記録しました。 警視庁きっての美人刑事にして検挙率はNo.1、さらにはバツイチ娘ありの主人公・雪平夏見。この物語はそんな雪平が遭遇することになる3つの事件「推理小説型予告殺人事件」「募金型誘拐事件」「×マーク連続殺人事件」に果敢に立ち向かう姿を描いた、本格サスペンスドラマです。 一見バラバラに思われた3つの事件が実はつながっており、やがてそこには驚愕の結末が待っています。“アンフェアなのは誰か”……この言葉が意味するものとは一体? 主人公・雪平夏見を演じたのは、篠原涼子。スペシャルドラマや劇場版においても同じ役を演じており、名実ともに篠原にとって代表作と言える作品です。 西島秀俊はこの作品で、第1の事件「推理小説型予告殺人事件」の首謀者・瀬崎一郎を熱演。雪平との鬼気迫るバトルが話題となりました。

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5.『純情きらり』

『純情きらり』は2006年に放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。 舞台は昭和初期。父が遺した肩身のピアノを極め、ジャズピアニストになることを夢見るヒロイン・有森桜子が、戦中戦後の激動の日本をたくましく生き抜く姿を描く物語。桜子が奏でる美しいピアノの音色にも、注目が集まりました。 ヒロイン・桜子を演じたのは、宮﨑あおい。ヒロインの選出はそれまでオーディションが主体でしたが、この作品に関してはNHKが宮﨑に直々にオファーを出して決定されました。この作品以降は、そのように直接のオファーによるヒロインの選出が、たびたび行われています。 西島秀俊はこの作品に、桜子の義兄・杉冬吾役で出演。青森出身の画家で、桜子が同じ芸術仲間として尊敬し、ほのかな恋心を抱くという役どころを演じました。

6.『ストロベリーナイト』

『ストロベリーナイト』は2010年からスペシャルドラマや連続ドラマ、さらには劇場版も公開されるなど、大ヒットを記録したシリーズです。誉田哲也の人気警察小説「姫川玲子」シリーズが原案となっています。 主人公はまだまだ男社会の警察組織で、ノンキャリアながら若くして警部補となった姫川玲子。彼女が班長として率いる警視庁捜査一課・姫川班に、姫川よりも年上の巡査部長・菊田が配属されます。初めは戸惑いながらも次第に互いを認め合うようになる二人が、姫川班の仲間たちとともに難事件を解決していく姿を描いた、本格派の刑事ドラマです。 主人公・姫川を演じたのは、竹内結子。姫川が事件に向かう時の眼光の鋭さは、圧巻の一言でした。竹内結子にとっては間違いなく、代表作と言えるでしょう。 西島秀俊はこの作品に、姫川に上司として熱い信頼を寄せる巡査部長・菊田和男役で出演。姫川と行動を共にするうちに、刑事としてだけでなく男としても惹かれていくという役どころを演じました。 ちなみに2019年4月期には、今作のキャストとスタッフを一新した連続ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』が放送されています。こちらの作品の主演は、二階堂ふみ。今作と比べて見てみるのも、面白そうですね。

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7.『僕とスターの99日』

『僕とスターの99日』は2011年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 警備会社でアルバイトをする、冴えない独身男・並木航平は、ひょんなことから、韓国の大スターであるハン・ユナが日本に滞在する間、彼女の専属ボディーガードを任されます。契約期間はユナが帰国するまでの、99日間。これは決して出会うはずのなかったふたりが織りなす、「いちばん近くて遠い恋」の行方を描くラブストーリーです。 この作品で西島秀俊は主人公・並木航平を演じ、民放の連続ドラマの初主演を飾っています。また航平の恋のお相手で韓国きっての大スター・ユナを、韓国で絶大な人気を誇る美人女優キム・テヒが演じたことでも話題となりました。

8.『八重の桜』

『八重の桜』は2013年に放送された、NHK大河ドラマです。 主人公は少女時代に兄から鉄砲の手ほどきを受け、明治元年に勃発した戊辰戦争では自身もスペンサー銃を構えて男たちと共に籠城戦を戦ったことから『幕末のジャンヌ・ダルク』と称された女性・山本八重。のちに同志社大学創始者・新島襄と結婚して名前を新島八重と改めると、夫と手を携え大学の経営にも尽力、常識や固定概念にとらわれないその人柄で多くの人々を魅了しました。これはそんな八重の半生を壮大なスケールで描いた物語です。 主人公・八重を演じたのは、綾瀬はるか。戊辰戦争のシーンでは男装し、銃を片手に戦う姿が話題となりました。また八重の2番目の夫で、のちに同志社大学を設立する新島襄を、オダギリジョーが演じています。 西島秀俊はこの作品で、八重の兄・山本覚馬を好演。八重にとって憧れと尊敬の対象であり、銃の手ほどきをするなど大きな影響を与えた人物です。晩年は失明しながらも八重たちと共に大学の設立に協力するなど、京都の発展のために力を尽くした覚馬。意志の強いその役どころは、西島にとってはまり役と言えるでしょう。

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9.『MOZU』

『MOZU』は逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』を原作として、2014年にTBSとWOWOWが共同で制作した作品です。「海猿」シリーズや映画「暗殺教室」シリーズを手掛けた羽住英一郎が監督を務めました。 物語は、公安部のエース捜査官・倉木尚武が捜査一課の大杉警部補らと共に、自身の妻・倉木千尋を亡くした爆発事件の真相を追いかけるSeason1『百舌の叫ぶ夜』と、千尋に何が起きたのかを倉木が調べ続ける一方で北海道のエネルギー施設で爆破事件が起こり、様々な陰謀がうごめく中で倉木と大杉が再び共に操作を行うSeason2『幻の翼』で構成されています。 それまでの刑事ドラマでは敵役として描かれることの多かった“公安”に、あえて舞台としてスポットを当てるという斬新さが話題となり、後に劇場版やスピンオフドラマが放送されるなど、大ヒットを記録しました。 西島秀俊はこの作品で、全シリーズを通して主人公・倉木尚武を演じています。また倉木と共に事件の真相を追いかける捜査一課警部補・大杉を香川照之、物語の鍵となる倉木の妻・千尋を石田ゆり子が演じました。

10.『流星ワゴン』

『流星ワゴン』は重松清原作の同名長編小説を、2015年にTBS系列でドラマ化した作品です。 真面目でしっかり者の主人公・永田一雄は、その完璧すぎる性格ゆえに妻と息子が抱える闇を見過ごしてしまい、家庭が破綻。失意の中ひとり佇む一雄の前に、突如1台のワゴンカーが停車します。その行先は過去の世界。一雄の人生の分岐点まで、連れて行ってくれるというのです。 運転手は5年前に自身が起こした交通事故によって他界した橋本義明、同乗者は橋本の息子で同じく事故死した健太、そして一雄とは決して相容れることのなかった父親・忠雄。なんと忠雄は現在の一雄と同い年の姿でワゴンに乗車しており、行く先々で一雄に様々なことを指南していきます。果たして一雄は、後悔だらけの人生をやり直し、再生することが出来るでしょうか?そして、一雄と忠雄、親子の関係はどうなるのでしょう? 西島秀俊はこの作品で、主人公・一雄役で出演。突然現れた自分と同い年の父に戸惑いながらも、人生の在り方を模索するという役どころを好演しています。また一雄の父・忠雄を香川照之、一雄らをワゴンにのせる運転手・橋本を吉岡秀隆がそれぞれ演じました。

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11.『とと姉ちゃん』

『とと姉ちゃん』は2016年上半期に放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。生活総合雑誌「暮しの手帖」の出版元である暮しの手帖社の創業者・大橋鎭子の半生をモチーフとした、フィクション作品となっています。 主人公は亡き父(通称・とと)に代わって母や妹たちを支える3姉妹の長女・小橋常子。これは彼女が激動の戦中・戦後を生き抜き、やがて最高のビジネスパートナー・花山伊佐次と共に女性のための雑誌「あなたの暮らし」を作り上げる姿を描く物語です。 主人公・常子を演じたのは、高畑充希。連続テレビ小説に出演するのは杏が主演した『ごちそうさん』以来で、自身2度目となります。また常子と共に出版社を立ち上げるビジネスパートナー・花山伊佐次を、唐沢寿明が演じました。 西島秀俊はこの作品で、常子ら3姉妹の“とと”・小橋竹蔵役で出演。小橋家の大黒柱として家族を守ってきたものの、結核を患い放送開始から間もなく他界してしまいます。出演期間は短いものの、常子らを見守る優しいまなざしや、自身の最期が近いことを感じて常子に家族を守ってほしいと懇願するシーンが、お茶の間の涙を誘いました。また最終話では幽霊となって常子の前に現れ、彼女のこれまでの労をねぎらうという、重要なシーンで再登場しています。

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12.『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は2017年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 テロリストや政治家、新興宗教、軍事スパイなど、想像を絶する脅威の数々と対峙する部署・警視庁公安部公安機動捜査隊特捜班。ここに警察の各部署から、精鋭が集められました。メンバーは班長の吉永三成、主人公で元自衛隊員の稲見朗、公安部外事課から田丸三郎ら。 本作は特捜班のメンバーたちがそれぞれの得意分野を武器に、力を合わせて様々な脅威と戦う姿を描いた、アクションエンターテインメントです。 主人公・稲見を演じたのは、小栗旬。高い身体能力と格闘技術を生かし、犯人を制圧する姿が話題となりました。また特捜班のメンバーを招集した班長・吉永を田中哲司が演じました。 西島秀俊はこの作品で、元公安所属の巡査部長・田丸三郎を熱演。稲見を仲間として気にかけ、時に諌める真面目でストイックな役どころを演じています。

13.『きのう何食べた?』

『きのう何食べた?』は、よしながふみ原作の同名人気漫画を原作として、2019年4月期に放送されるドラマです。 小さな法律事務所で弁護士として働く筧史朗と美容師の矢吹賢二は、お互いを“シロさん”・“ケンジ”と呼び合う同居人兼恋人同士。倹約家で料理上手な史朗が月2万5千円の食費をやりくりして作る夕食を囲みながら、日々の出来事や思いを語り合うのがふたりの日課です。 時には“同性愛”に対する認識のズレなどから喧嘩してしまうことはあるものの、基本的には仲良しのふたり。これはそんなシロさんとケンジの日常を、彼らを取り巻く人々との関係を絡めて描く物語です。 主人公の“シロさん”こと筧史朗を演じるのが、西島秀俊です。法律事務所を定時に退社するとその足で激安スーパーマーケットへと向かい、安い食材を買い込んで帰宅、そして手際よく夕食を作る。 そんなシロさんが作る美味しそうな夕食メニューの数々も、このドラマの大きな魅力となっています。またもう1人の主人公・“ケンジ”こと矢吹賢二役には内野聖陽が抜擢されました。両名とも漫画に出てくる2人の姿にそっくりだと、原作ファンの間で話題になっています。

『あすなろ白書』の松岡と、『きのう何食べた?』のシロさん。どちらも同性愛者の役ですが、ずいぶんと印象が違いますね。男気溢れる役から同性愛者まで、様々な役どころを巧みに演じ分ける西島秀俊。これから出演する作品にも、乞うご期待です!