2019年6月6日更新

鈴木浩介おすすめドラマ8選!『緊急取調室』監物大二郎役!

ドラマで見ない日はないといっていい俳優の鈴木浩介。これまで、脇役から主要キャストまで数多くのドラマに出演して、幅広い役を演じてきた鈴木のおすすめドラマを紹介していきます。

元劇団員の鈴木浩介の出演ドラマはこれがおすすめ!

俳優の鈴木浩介は1974年生まれ福岡県出身です。高校卒業後に上京をして青山学院大学の経済学部に進学しました。 俳優の西田敏行に憧れていたので大学を休学し、劇団青年座が主催する演劇学校、青年座研究所に入所します。それから改めて劇団青年座に入団して俳優活動をしていましたが、西田が退団をしたのを機に鈴木浩介も劇団から去りました。 劇団から去った後はテレビドラマのほうへと活動の場を移して、2007年のドラマ『LIAR GAME』の福永ユウジ役で脚光を浴びることになります。それからは『ドクターX』や『遺留捜査』などの有名なドラマに出演をしつづけ2019年にはドラマ『癒されたい男』で初主演を務めました。

豪華出演者が勢ぞろい『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』

2005年に毎週木曜日にフジテレビで放送されていました。ライブドアがプロ野球に新規参入しようとするなどIT企業に注目が集まっていたころに、まさにIT企業を舞台に作られたドラマです。 出演者は主演の草彅剛をはじめ、堤真一、松下奈緒、山本耕史、谷原章介など豪華な面々が顔を揃えていました。その中に混じって鈴木浩介はトレードマークの黒縁眼鏡をかけた一癖あるオタク、宮沢修を演じています。 主人公の鈴木島男(草彅剛)は父親の跡を継いでネジ工場を経営していたものの、経理の不正のせいで倒産してしまい母親まで亡くしてしまいます。そこで成功者として有名だったフロンティア社長の高柳徹(堤真一)に取り入って社員になりました。 はじめは高柳は鈴木を気に入っていましたが、鈴木が社員に留まらないで経営の道に進みだしてからは対立をしだします。周りを巻きこんで対立をしていくにつれ、はじめは正義感の強かった鈴木が葛藤したり傲慢になったり様々な顔を見せるようになっていくのが見どころです。 人生での本当の成功とは何なのか?と考えさせられる、時代に合ったサクセスストーリーになっています。

タイトルが変わった?

はじめに考えていたドラマのタイトルは「ヒルズに恋して」でした。ですが、ちょうどライブドアによるニッポン放送の経営権問題が起こったので急いで変えることになりました。 ヒルズこと六本木ヒルズにはライブドアなどのIT企業が多く入っていて、そういった起業者を思い起こさせるシンボルだったのでヒルズは使いたくなかったのでしょう。 ただ急いで変えることになったため主題歌だったクリスタル・ケイの「恋に落ちたら」をそのまま使ったとのことです。

鈴木浩介が注目された『LIAR GAME』の狂気!

2007年にフジテレビで深夜11時に放送されて人気があったためシーズン2も放送され映画化もしました。原作は甲斐谷忍の漫画になります。 深夜ドラマながらに戸田恵梨香と松田翔太のダブル主演と豪華な顔ぶれでした。知力や交渉力を使いぎりぎりのせめぎ合いで騙し騙されゲームをする様子に多くの人がハラハラさせられたドラマです。 神崎直(戸田恵梨香)が末期がんの父親を看病しながら日々を送っていたところ、ある日LGT事務局というところからメッセージカードと小包が届きます。メッセージカードには「LIAR GAMEに参加するなら小包を開けてください」と書かれていましたが、直はそれを読まずに開けてしまい参加せざるをえなくなりました。 人を信じて疑わない直なので早速1億円をだまし取られてしまいます。そんな直は天才詐欺師の秋山深一(松田翔太)に助けを求めて2人でLIAR GAMEに深入りすることになるというサスペンスドラマです。 鈴木浩介が演じたのは参加者の1人で福永ユウジです。見た目からしてマッシュルームカットに黒縁眼鏡と目立っていましたし、急に大声を出したり人を罵倒したり感情の起伏の激しいキャラクターで強烈なインパクトがありました。 福永ユウジは平気で人を利用して騙すものの、すこし抜けているので秋山深一に何度も仕返しをされてしまいます。どこか憎めないキャラで人気が出たこともあり、シーズン1シーズン2、映画すべてに出演をしました。

現役国会議員も注目していた『CHANGE』で総理大臣の秘書官!

2008年にフジテレビの月9で放送され、主演の木村拓哉が総理大臣役をやるというので当時は注目されていたドラマです。視聴率が20%前後あったほど人気で最終回は30分拡大して放送されました。 朝倉啓太(木村拓哉)は長野県で教師をしていましたが、衆議院議員の父親が亡くなり後を継ぐという形で補欠選挙に出馬して当選します。はじめは政治家が嫌いでしたが、総裁選に出ることになり国民の支持を受けて内閣総理大臣にまでなってしまうのです。 憲政史上最年少の35歳で総理大臣になって国会王子ともてはやされながら、周りに「無知」と笑われたり利用されたり足を引っ張られたりして政界で奮闘をするストーリー。 鈴木浩介は総理大臣事務秘書官の1人、警察庁出向から出向した警備を担う秋山太郎勘介を演じました。秘書官の中で一番若いとあって落ち着きがなく感情的になるところもあります。激しい感情を見せるときはLIAR GAMEの福永ユウジを思い起こさせる役どころです。

ドラマの監修は総理大臣の息子?

政界を舞台にしたドラマなので忠実に再現をするためにも、監修は福田康夫元総理大臣の福田達夫がしました。福田達夫は福田康夫内閣の時に総理大臣の秘書官をしていたとのことです。 福田達夫が監修をしたことでドラマでリアルな政界を再現できたからでしょう。自民党の中川秀直議員や、石破茂議員、民主党の長妻昭衆議員など現役国会議員がドラマを見ていたと言います。

『ナサケの女~国税局査察官~』ではひそかにラブロマンスも

2010年にテレビ朝日の木曜テレビ枠で放送され、人気があったため後にスペシャルドラマも放送されました。国税局の査察官の仕事にスポットライトを当てたドラマであり映画『マルサの女』をオマージュした作品だと言われています。 主演は米倉涼子そして脚本が中園ミホと、後のドラマ「ドクターX」のコンビがタッグを組んだドラマです。 名古屋の国税局にいた松平松子(米倉涼子)は査察部長の新田進次郎(柳葉敏郎)に引き抜かれて東京国税局に勤務することになります。職場には私服で出勤して時間外の勤務を嫌がるなど、型破りな松子が仕事でも型破りな方法を取って脱税している人間を次々と見つけだしていくのが面白いところです。 国税局の査察官は脱税を見つけ裁判所に告発するのが仕事ですが、ドラマでは脱税した人間に松子がお灸をすえます。1話ごとに勧善懲悪もので完結することで人気がありました。 鈴木浩介は主任国税査察官の五藤満を演じました。髪を七三分けにして眼鏡をかけて一見ださい格好をしていますが、犬養一美(飯島直子)とのひそかなラブロマンスがあるなど、なかなか隅に置けない役どころです。

刑事なのに悪行を重ねる『悪党~重犯罪捜査班~』!

2011年に朝日放送とテレビ朝日が共同で制作したドラマです。主演は高橋克典ですが、時代劇以外で見るのは珍しい村上弘明の出演や、そんな村上弘明と梅沢富美男の共演が25年ぶりだったりと、出演者のことで注目をされました。 主役の富樫正義(高橋克典)は犯人を逮捕するためや事件解決をするためなら躊躇せずに、どんなことでもやる恐ろしい刑事です。それでいて私利私欲には駆られることなく正義をまっとうしようとするのですが、周りには汚職警官がはびこっています。 富樫は凶悪な犯人だけでなく汚職警官とも対立して戦うことになります。真正面から正義をふりかざさないタークヒーロー的な主人公が活躍する一風変わった刑事ドラマです。 そんな汚職経験の1人が鈴木浩介演じる柴田安春。チームの一員の刑事ですが、多くの借金を抱えていることもあって事件関係者を揺すったり暴力団に情報を流したり、悪行を重ねて後にどうなるかが見どころです。

視聴率27%の『ドクターX~外科医・大門未知子~』にあの名シーンが!

テレビ朝日の木曜テレビ枠で放送された人気シリーズです。2012年に第1期が放送されてから2017年の第5期まで放送をされました。 視聴率は20%前後、27%も出したことがあるほど人気があってスペシャルドラマも放送しましたしスピンオフの勝村政信主演の「ドクターY〜外科医・加地秀樹〜」も第3期まで放送されました。 病院に勤務するでなく医局にも入っていない大門未知子(米倉涼子)はフリーランスの女性外科医で、報酬が払われれば誰にでも手術をする型破りな医者です。他の偉い医者たちはそんな大門を目障りに思いながらも、手術の腕は一流なので頼らざるを得ません。 大門は病院や医局の権力争いに巻き込まれそうになるものの、「私、失敗しないので」という決め台詞で鮮やかに切り抜けていきます。偉そうな医者がそんな大門未知子にぎゃふんと言わせられるのが痛快なドラマです。

鈴木浩介の演技が視聴率27%を叩きだした?

高視聴率人気ドラマで鈴木浩介はシーズンを通してほぼ出演している主要人物の1人です。原守という医者で主要人物の1人には違いないですが、大門未知子に名前を覚えてもらえなくて「キンちゃん」と呼ばれています。 大門未知子に軽んじられている原守ではあるものの、あの野々村議員の号泣会見をドラマで再現をしたことでとても評判になりました。その話の回は視聴率27%となって鈴木浩介の名演技のおかげでは?とも言われています。

天海祐希とは相容れない関係の『緊急取調室』!

2014年からテレビ朝日の木曜ドラマ枠で放送されていたドラマで、人気があり視聴率が高いことから2019年のサードシーズンまで続いてます。主演の天海祐希をはじめ、田中哲司、でんでん、小日向文世、大杉連などベテラン俳優が勢揃いの重厚なドラマです。 自白を強要する、ひどい取り調べが問題になって警察の取調室には監視カメラが設置されることになりました。これまでのやり方が通用しない中で真壁有希子(天海祐希)率いる緊急事案対応取調班こと「キントリ」が、手強い容疑者を相手に重要な供述や自白を引き出していきます。 取り調べを専門とするチームが取り調べ室を舞台に容疑者を追いつめる、これまでにない新しい刑事ものです。 対して従来通り捜査をする警視庁捜査一課、殺人捜査第一係長の監物大二郎を演じているのが鈴木浩介です。部下の渡辺鉄次(速水もこみち)とコンビで捜査をしていて「もつなべコンビ」と呼ばれ親しまれています。 犯人を検挙してもキントリが連れていってしまうので面白くなく思っていて、真壁有希子とは対立するような役どころです。キントリとは切っても切り離せない存在なので、ファーストシーズンからサードシーズンを通して「俺たちはパシリじゃねえ」を口癖に出演をしています。

『昼顔?平日~午後3時の恋人たち~』

2014年の毎週木曜夜10時に放送され、不倫をテーマにしたことで大きな反響を呼んだドラマです。ザテレビジョンドラマアカデミー賞で脚本賞などに輝いたり「昼顔」が新語・流行語大賞にノミネートされたりと話題になりました。 家で家事をこなしつつも、昼間に夫でない男と逢引をする主婦のことを「平日昼顔妻」と言います。はじめは普通の主婦だった笹本紗和(上戸彩)が、そんな昼顔妻の滝川利佳子(吉瀬美智子)の影響を受けて自分も昼顔妻になっていくという中々刺激の強いストーリーです。 紗和が惹かれたのは、高校教師で既婚者の北野裕一郎(斎藤工)。利佳子は画家の加藤修(北村一輝)と深い関係になります。 上戸彩に不倫される可哀想な旦那、笹本俊介を鈴木浩介が演じています。妻とはセックスレスですが、紗和のことを愛している優しい旦那さんです。 変り者の役が多かった鈴木浩介にすれば珍しく平凡な役どころで、逆に新鮮でした。

ドラマ『LIAR GAME』の印象が強かったこともあって癖のある役が多い鈴木浩介ですが、休むことなくドラマに出演しつづけています。ついにドラマの主演も務めて、これからもっと色々な役を演じて魅せてくれることでしょう。