上戸彩出演のおすすめドラマ9選【金八先生から昼顔まで】
母となって魅力が増した!?上戸彩から目が離せない!
今や名前を知らない人はいない女優、と言っても過言ではない上戸彩。1997年、全日本国民的美少女コンテスト審査員特別賞受賞をきっかけに芸能界デビューを果たした彼女。少しはにかんだような笑顔が魅力的で、あっという間にお茶の間の人気者となりました。
人気絶頂のまま2012年EXILE・HIROと結婚、2015年には女児を出産しています。妻となり母となってもなお、愛くるしい笑顔が魅力的です。
最近では社会現象にもなったドラマ『昼顔』の印象が強い方も多いのでは?経験を重ね、これまで以上に役の幅を広げ、お茶の間を楽しませてくれることでしょう。
この記事では上戸彩の女優としての経歴を、出演おすすめドラマとともに振り返ります。
1.センセーショナルな直役を演じ、上戸彩を世に売り出したドラマ
『3年B組金八先生 第6シリーズ』(2001年)
体は女性だけれど心は男性という性同一性障害を抱える少女を熱演しました。女の声が嫌でフォークでのどを就いたり、自分の胸を傷つけ、さらしをぎちぎちに巻いているシーンなど、そのインパクトは絶大でいまだに語り継がれるほど。金八先生を演じた武田鉄矢も今までの教え子の中で一番印象深い生徒だったと語っています。
性や命についてのテーマで行われ、一般社会にもこの障害について広く知られることになりました。
2.教師と生徒の多くのタブーを扱ったテレビドラマ
『高校教師』(2003年)
1993年の同名ドラマから10年。野島伸司が描く名作『高校教師』を、藤木直人と上戸彩がリメイク。どこにでもいる普通の女の子だけれど、けなげで明るい少女を演じました。
一番素に近い上戸彩を見ることができる役ですね。
3.伝説的“スポ根”マンガを上戸彩主演で実写化!
『エースをねらえ!』(2004年)
山本鈴美香原作の伝説的“スポ根”マンガを上戸彩主演で実写化しました。主人公は、名門西高テニス部に入部した普通の高校生・岡ひろみ。敏腕コーチに才能を見出され、一流テニスプレーヤーとして成長していく様を描いています。
鬼のような特訓、先輩からの嫌がらせ、挫けそうになりながらも歯を食いしばり、自らの道を切り開いていく姿は清々しく、観ている者をハッとさせます。
原作でも圧倒的存在感を放つキャラクター、鬼コーチ・宗方仁役を内野聖陽、ひろみが憧れる先輩・お蝶夫人役を松本莉緒が好演しました。
4.熱血スポ根マンガの実写化、今度はバレーボール!
『アタックNo.1』(2005年)
浦野千賀子による熱血スポ根マンガ、初の実写化作品。『エースをねらえ!』に続きスポーツ作品に抜擢された上戸彩のポニーテール姿が新鮮です。
物語の主人公は、富士見高校2年の鮎原こずえ。全日本高校選抜メンバーに選ばれたことをきっかけに、辛く厳しい練習の日々が始まります。三位一体攻撃、回転レシーブ、30年以上前に読者を魅了した派手な技をテレビドラマで再現!
監督・猪野熊役の船越英一郎、親友・早川みどり役の酒井彩名、ライバル役を演じる遠野凪子、宮地真緒等、豪華キャストがドラマを盛り上げます。
5.「アテンションプリーズ!」客室乗務員が主人公の人気作
『アテンションプリーズ!』(2006年)
『アテンションプリーズ!』は、1970年に初めて客室乗務員を扱ったテレビドラマのリメイク作品です。
男勝りで負けず嫌いな女性が、客室乗務員を目指すドラマで、挫折を繰り返し様々な事件を起こしながらも、仲間と共に国際線デビューする役を演じました。
前作同様に日本航空の協力を得て作成されており、上戸彩は毎回、日本航空の初代からの歴代の制服を着用し、最終回には歴代の制服全てが登場して、衣装でも楽しませてくれました。
6.大泉洋との掛け合いが絶妙
『暴れん坊ママ』(2007年)
バツイチの美容師と結婚した勝ち気な女性が、いろんな問題と戦いながらも子育てをしていくホームコメディ。大泉洋と夫婦役であり、新鮮な印象を与えてくれます。
超セレブ幼稚園の特異な世界に上戸彩演じる男勝りの主人公が、どう対応していくのかが毎回楽しみな作品です。
『功名が辻』『長男の嫁』などを手掛ける大石静が、脚本を担当し、どこの家庭にもあるような家族の在り方を見せてくれます。
7.上戸彩が刑事役に初挑戦したミステリードラマ
『絶対零度~未解決事件特命捜査~』(2010年)
時効直前の未解決事件を検証していくストーリーで、人気も高く続編も出ているドラマ。ほとんどが迷宮入りになってしまうような事件を、強い正義感とあきらめない心で立ち向かう、新米刑事を演じました。
上戸彩が今までと違うシリアスな大人の女性の顔を見せてくれる作品です。
8.「昼顔妻」という言葉を作り出した衝撃作!2017年には映画化も
『昼顔』(2014年)
貞淑な妻が平日の昼のに不倫をする妻を”昼顔妻”と称し、タイトルにもなった「昼顔」という言葉は2014年に流行語大賞にもノミネートされました。
平凡な主婦が夫以外の男性と恋に落ち、お互い夫・妻がいると分かっていながらも、恋に落ちていく物語。だんだんと人生を狂わせていく主婦を上戸が演じました。
これまでの爽やかなイメージの上戸彩とは違った、セクシーで濃密なラブシーンも話題となりました。
9.上戸彩が木村拓哉と初共演した作品
『アイムホーム』(2015年)
『半沢直樹』などでも妻役をこなすようになり、「家族」というものに切り込んだ全く新しいタイプのホームドラマ。ホームドラマのみではなく、10本のカギの正体などミステリー要素もあり、先が見えない展開がとてもスリリングです。
本人も「ぜひ、演じてみたい」と熱望した役。
現在もなお人気ドラマに次々と出演している上戸彩、お母さんになってもまだまだ活躍してほしいですね。