2019年6月30日更新

犬飼貴丈出演連続ドラマ一覧!朝ドラ『なつぞら』で注目!

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ライダー出身俳優の出世頭の一人、犬飼貴丈の押さえておきたい出演ドラマを紹介!

犬飼貴丈は1994年生まれ、徳島県出身の俳優です。18歳の時にジュノン・スーパーボーイ・コンテスを受けて13000人以上の中からグランプリに選ばれました。その後バーニングプロダクションに所属して芸能活動をはじめます。 20歳で『碧の海〜LONG SUMMER〜』でドラマデビューと俳優デビューをしました。それから立て続けにドラマ出演をつづけ、ドラマデビューして4年目で『仮面ライダービルド』の主演を務めます。劇場版にも出演して映画デビューを果たしました。仮面ライダービルドとして4作も映画に出演して、Webドラマやオリジナルビデオ、ゲームにも登場しています。 『仮面ライダービルド』で世間で知られるようになり、NHKの朝ドラ『なつぞら』出演で話題になりました。映画『GOZEN-純恋の剣-』では仮面ライダーの作品以外で初主演を務めることになり、ライダー出身俳優の出世頭として注目されています。

デビュー作『碧の海~LONG SUMMER~』で主人公の初恋の相手

2014年に東海テレビが制作してフジテレビ系で放送された昼ドラです。元漫画家で漫画原作者の倉科遼が原案のオリジナルの作品になります。8年ぶりに奥菜恵が主演を務めるということで話題になった作品です。 社長令嬢の小館舞(城恵理子)は育ててくれた母親が、実の母親ではないことを知っていてそのことに悩んでいました。そんなときに実の母親が沖縄にいると知って一人で沖縄へ。 そこで出会ったのは民宿の家の息子、新垣航太でした。はじめは「金に汚い男」「金持ちのいけ好かない女」とお互いを良く思っていなかった2人が徐々に惹かれて、舞の実の母親にまつわる過去を絡めて恋愛を深めていく物語です。 新垣航太の高校時代を犬飼貴丈が演じています。この作品で犬飼はドラマデビューと俳優デビューをしました。

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小泉孝太郎やムロツヨシと共演をした『ペテロの葬列』

2014年にTBS系の月曜ミステリーシアター枠で放送されました。原作は宮部みゆきの小説「杉村三郎」シリーズです。 児童書の出版社の編集長から大手企業のコンツェルン会長の娘婿となって、その会社の広報室への華麗な転身。かと思いきや離婚をして私立探偵となった杉村三郎(小泉孝太郎)が離婚する前、広報室で広報誌「あおぞら」の副編集長をしていたときのドラマになります。 『名もなき毒』に引き続き小泉孝太郎が主演を務めました。主演は原作者の宮部みゆきの指定だったといいます。 三郎が副編集長を務める広報誌「あおぞら」の編集部アルバイト、野本敦弘を犬飼貴丈が演じています。ドラマデビュー2作目にして小泉孝太郎やムロツヨシとの共演を果たしました。

主演の田中麗奈が演じる役の弟を演じた『美しき罠~残花繚乱~』

2015年にTBS系の木曜ドラマ劇場枠で放送されました。岡部えつの小説『残花繚乱』が原作となります。 前の不倫の関係を断ち切って結婚しようとしているアラサーのOL西田りか(田中麗奈)。りかの不倫相手であり大手企業の常務の柏木荘太(村上弘明)。その妻で高校生の娘を持つ母親でもある主婦の柏木美津子(若村麻由美)。荘太の親友で、りかのお見合い相手の青年実業家、落合圭一(青柳翔)。 表向き問題がなさそうなこの4人が危険な香りのする恋愛の泥沼にはまっていくドラマです。 りかの弟、西田良介を犬飼貴丈が演じました。スーパーで働いており父親と二人暮らしをしています。

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『ホテルコンシェルジュ』ではホテルを花で彩るフローリスト!

2015年にTBS系の火曜ドラマで放送されました。『花咲舞が黙っていない』を手がけた松田裕子をはじめ、中川千英子、李正姫が脚本を書いたオリジナルの作品です。 東京の中心にある外資系一流ホテル「ホテル・フォルモント」。ホテルのよろず承り係であるコンシェルジュで新米の天野塔子(西内まりや)をはじめ、他の従業員たちが色々な宿泊客の対応や日々起こるトラブルの処理に追われて奮闘する物語です。 犬飼貴丈が演じるのは、フローリストの一人、池上陸です。フローリストはホテルに花を飾ったり結婚式を花で彩ったりする装花全般を担っています。

児童施設で暮らす最年長の子供を演じた『結婚式の前日に』

2015年にTBS系の火曜ドラマ枠で放送されました。映画『長い散歩』を手がけた山室有紀子をはじめ、髙橋麻紀、嶋田うれ葉が脚本を書いたオリジナルの作品です。 不動産会社に勤める芹沢ひとみ(香里奈)は医師の園田悠(鈴木亮平)と婚約していて、結婚式を控えていました。結婚まで順調にいっていたはずが、ひとみが体調不良になり診断してもらったところ脳腫瘍が見つかってしまいます。 結婚まで100日。脳腫瘍を抱えた状態で婚約者や周りと向き合い、そして蒸発したはずの母親と男手一つで育ててくれた父親とあらためて向き合うことになるひとみの100日を描いたドラマです。 ひとみが仕事で関わる児童養護施設「ひだまり園」にいる子供で最年長の島崎耕平を犬飼貴丈が演じました。園長の北野聡美(藤田弓子)はひとみの母親、柏田可奈子(原田美枝子)の旧友でもあります。

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『ナオミとカナコ』では高畑淳子に“ゆとり”と子馬鹿にされる新入社員

2016年にフジテレビ系の木曜劇場枠で放送されました。奥田英朗の小説が原作です。 キャリアウーマンの小田直美(広末涼子)と専業主婦の服部加奈子(内田有紀)は大学時代から付き合いのある親友。付き合いが長いだけあり加奈子は夫のDVについて何度か相談しており、直美は離婚するように言い聞かせますが、復讐が怖いと加奈子は中々踏み切れません。 そこで直美は復讐を恐れないで離婚できる方法を考えだし、その計画を加奈子に持ちかけます。そうして協力し合って完全犯罪を目指す直美と加奈子の歪な友情や奮闘ぶりを描いた物語です。 直美が勤める葵百貨店外商部の新入社員、手塚快晴を犬飼貴丈が演じました。仕事で付き合いのある中国食品の輸入会社社長、李朱美(高畑淳子)には「ゆとり」と子馬鹿にされています。

芦田愛菜の担任教師を演じた『OUR HOUSE』

2016年にフジテレビ系で日曜9時枠で放送されました。『高校教師』を手がけた野島伸司が脚本を書いたオリジナルの作品です。NHK朝ドラ『マッサン』出演後にシャーロット・ケイト・フォックスが出演したことと芦田愛菜とのダブル主演ということで注目を集めました。 東京世田谷にある家には7人の大家族が住んでいました。2番目に生まれた長女、伴桜子(芦田愛菜)は母親が病死してから家事を一手に担い、兄弟たちを取りまとめて厳しく仕切っています。 そうやって桜子なりに一生懸命守ってきた家に、ある日父親の奏太(山本耕史)が仕事先で出会ったというアメリカ人の女性を連れてきます。その新しい母親となったアリス・シェパード(シャーロット・ケイト・フォックス)と桜子を中心に大家族の伴家の日常が描かれた物語です。 桜子が通う学校のクラス担任、鏡准一を犬飼貴丈が演じています。若い教師とあって「無理だから!」が口癖です。

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スーパーマンになる堤真一主演の『スーパーサラリーマン左江内氏』で娘の男友達役

2017年に日本テレビ系の土曜ドラマで放送されました。原作は藤子・F・不二雄の漫画で、「勇者ヨシヒコ」シリーズで有名な福田雄一が脚本を手がけ演出もしています。 何の変哲もない中年サラリーマンの左江内英雄(堤真一)は「スーパーマン」と名乗る変な老人(笹野高史)に付きまとわれ、挙句「スーパーマンになってくれ」と頼まれます。真に受けないで断った左江内でしたが、娘の危機に直面して老人の申し出を受けることに。 スーパーマンになったとはいえ、悪者と闘うわけではなく日常の些細な揉め事に首を突っこむことがほとんど。それでも忙しく仕事や家庭の合間を縫ってスーパーマンを務めるサラリーマンの活躍を描いた物語です。 犬飼貴丈が演じるのは男子高生の佐野サブロー。左江内の娘、はね子(島崎遥香)が通う学校の同級生で男友達でもあります。

映画・Webドラマ・ゲームでも活躍をした『仮面ライダービルド』

2017年にテレビ朝日系列で放送されました。「平成仮面ライダー」シリーズの第19作目になります。 日本の有人探査機が火星に着陸し、謎の箱パンドラボックスを回収して地球に戻ってきました。帰還セレモニーで謎の箱を開けたところ、箱の中から巨大な壁が出現して日本列島が東都、西都、北都に分断されてしまいます。時同じくして東都に謎の組織ファウストと未確認生命体スマッシュが現れ人々はその脅威に怯えることに。 10年後ファウストがはびこる東都では正義の戦士、仮面ライダービルドが目立たないよう活躍をしていました。その正体は若き天才物理学者の桐生戦兎。そんな戦兎が正義の戦士として戦いながら、謎の組織に人体実験された自分の過去の真相を追っていく物語です。 主役の仮面ライダービルドであり桐生戦兎を犬飼貴丈が演じています。前作の『仮面ライダーエグゼイド』と次回作の『仮面ライダージオウ 』にも声だけの出演をして、映画には4作品出演しました。他にもオリジナルビデオやWebドラマ、ゲームでも仮面ライダービルドとして登場しています。

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『獣になれない私たち 』では新垣結衣を困らせる今時の若者!

2018年に日本テレビ系の水曜ドラマで放送されました。『逃げるは恥だが役に立つ』で有名な野木亜紀子が脚本を手がけたオリジナルの作品です。 IT企業で営業アシスタントを務めている深海晶(新垣結衣)はただでさえ忙しいところ、仕事を押し付けられワンマン社長に振り回され限界にきています。プライベートでも恋人の花井京谷(田中圭)との関係で頭を悩ませることに。 そんな仕事に恋愛に行き詰っているときに会計士の根元恒星(松田龍平)に「笑顔が嘘くさい」と言われます。そう言われたのをきっかけに、それまでの仕事や恋愛の考え方をあらためて考え、生き方を変えていこうとする年頃の女性のリアルな姿が描かれたドラマです。 晶が勤める会社の営業の新人で後輩の上野発を犬飼貴丈が演じました。常識やマナーを弁えていなく何かと晶を困らせる今時の若者です。

吉沢亮の兄役で広瀬すずの兄貴分の役を演じた『なつぞら』

2019年の前期にNHKで放送された第100作目の朝ドラです。大河ドラマ『風林火山』で有名な大森寿美男が手がけたオリジナルの作品になります。 戦争で両親を亡くし父の戦友に引き取られた奥原なつ(広瀬すず)。東京から北海道に連れてこられて酪農家の手伝いをしながら日々を過ごしていたところ、学校でアメリカの漫画映画を見てアニメに興味を持つようになります。 戦争孤児になって酪農家に引き取られ、アニメに興味を持ったことでまた東京に戻ってアニメーターを目指すなつの逆境に挫けない生き様を描いた物語です。アニメーターという職業が取り上げられているので、ドラマ中には東映アニメーションなどが手がけたアニメが流れています。 なつがアニメーターになろうと思ったきっかけには山田天陽(吉沢亮)の出会いもあります。天陽は絵が上手であり、それは兄の影響です。 その兄、陽平を犬飼貴丈が演じました。「東洋動画」の美術課、背景美術を担う仕事をしており、その経験からなつにはアニメーターになるためのアドバイスをしてあげます。

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『おしい刑事』ではいかにもゆとり世代な風間俊介の後輩刑事役

2019年にNHKのBSプレミアムで4話放送されました。原作は藤崎翔の連作短編ミステリー小説集です。 抜群の推理力でもって見事に犯人を追い詰めながらも最後に大逆転劇が起こって、いつも手柄を取り損ねてしまう押井刑事(風間俊介)。名前が「おしい」とあって「惜しい刑事」とも言えるような押井刑事が懲りずに手柄を手にしようと事件を追いつづけるというコメディとミステリーが合わさったドラマです。 そんな押井刑事の後輩、横出徹を犬飼貴丈が演じました。刑事としてやる気がなく出世にも興味がありませんが、ルックスと要領がよいので女性にモテます。語尾に「っす」と付けるのが癖のいかにもゆとり世代です。

主人公の恋人であり若き和菓子職人を演じる『ランウェイ24』

2019年に朝日放送テレビが製作してテレビ朝日や同系列局で放送されます。ドラマ『平成物語』で注目を集めた現役女子大生監督、松本花奈がメインの演出を務めるオリジナルの作品です。 憧れの亡き父親の背中を追って飛行機の副操縦士となった井上桃子(朝比奈彩)。そんな桃子がグレートキャプテンを目指す姿や、航空会社Peachの従業員たちの仕事ぶり、桃子を中心とした恋模様が描かれたドラマになっています。 犬飼貴丈が演じているのは、桃子と学生時代から交際している恋人、海野大介です。老舗和菓子店の跡継ぎであり、一流の和菓子職人になろうと日々修行に励みながら桃子の夢も応援しています。

犬飼貴丈は主演を務めた仮面ライダービルド以外でもメジャーなドラマに出演をつづけています。朝ドラ出演も果たしたとなれば、さらなる飛躍が期待されるところです。