大森南朋おすすめドラマ11選!「サイン」主演!
「サイン」に主演する大森南朋のおすすめドラマを紹介!
(左が大森南朋) 大森南朋は1972年2月19日生まれ、東京都出身の俳優です。血液型はA型。 父は俳優・舞踏家の麿赤児、兄は映画監督の大森立嗣という芸能一家に生まれ、自身も1993年に俳優としてデビュー。2007年に放送されたドラマ『ハゲタカ』で主演を務め、一躍その名を知られることとなりました。 その後も映画やドラマなど、数々の話題作に出演。主な出演映画には『笑う警官』『犬とあなたの物語 いぬのえいが』『アウトレイジ 最終章』などがあります。 2012年に女優・小野ゆり子と結婚し、2019年には第1子が誕生するなど、私生活も充実。これからの活躍がますます期待される、日本を代表する実力派俳優のひとりです。
1.『Dr.コトー診療所』
『Dr.コトー診療所』は、山田貴敏原作の同名人気コミックを原案として、フジテレビ系列で制作・放送された作品です。2003年に連続ドラマの第1シーズン、2004年に2夜連続のスペシャルドラマを2作、2006年に連続ドラマの第2シーズンが放送されており、いずれも大ヒットを記録しています。 南海に浮かぶ孤島・志木那島にある小さな診療所を舞台に、都会から赴任してきた優秀な医師・五島健助と、そこに暮らす島民たちとの交流を通して、離島医療の現状や問題点、そこに集う人々の優しさや温かさを描く物語。そして上記もさることながら、志木那島の青い海や豊かな大自然といった、美しい情景描写もまた、今作の大きな見どころとなっています。 主人公・“コトー先生”こと五島健助を演じたのは、吉岡秀隆。一流の腕を持ちながらも、決して偉ぶることなく島民たちに親身に接し、それぞれが抱える病に真摯に向き合う優しい医師を好演しました。 大森南朋はこの作品で、志木那村役場の職員・坂野孝を演じています。
2.『僕と彼女と彼女の生きる道』
『僕と彼女と彼女の生きる道』は、2004年にフジテレビ系列で放送されました。草彅剛主演の「僕シリーズ3部作」の、2作目となる作品です。 家庭を全く顧みない、典型的な仕事人間の主人公・小柳徹朗はある朝、妻・可奈子から離婚を切り出されます。突然の出来事に理由もわからないまま出勤した徹朗の帰宅を待っていたのは、幼い一人娘・凛。可奈子は凛を置いて、既に姿を消した後でした。 徹朗は当初妻の実家に凛を預けようとしますが、凛の家庭教師・北島ゆらのアドバイスなどから次第に凛と打ち解け、このまま一緒に暮らすことを決意。徐々に父親としての自覚が芽生え、凛の存在が徹朗にとってかけがえのないものとなっていく中、海外で暮らしていた可奈子が突如帰国。改めて徹朗との離婚と、凛の親権を要求します。 凛の親権を争う両親と、父も母も愛するゆえに、そのどちらも選べない凛。これは徹朗・凛・可奈子の家族それぞれの絆と、彼らを見守っていく中で次第に徹朗に惹かれていくゆらとの絆、そして彼らを取り巻く人々との絆を描く物語です。 主人公・小柳徹朗を演じたのは前述のとおり、草彅剛。また徹朗と凛を気にかける中で徹朗に惹かれていく凛の家庭教師・北島ゆらを小雪、徹朗への長年の不満から離婚を要求する妻・可奈子をりょうがそれぞれが演じているほか、両親の離婚に心を痛める徹朗と可奈子の一人娘・凛を子役時代の美山加恋が演じており、子役とは思えないその演技力の高さに注目が集まりました。 大森南朋はこの作品に、勝亦亮太役で出演。ゆらの大学時代の友人で彼女に思いを寄せており、彼女からの依頼で徹朗に離婚調停の際の弁護士を紹介するという役どころです。
3.『ハルとナツ 届かなかった手紙』
『ハルとナツ 届かなかった手紙』は2005年に、NHK総合テレビで5夜連続で放送されました。NHKの放送80周年を記念して作られた作品で、脚本を『渡る世間は鬼ばかり』などで知られるヒットメーカー・橋田壽賀子が手掛けています。 家族と共に北海道からブラジルへと移民した姉・ハルと、ある事情によって家族から離れ1人日本へと取り残されてしまった妹・ナツの、70年にも及ぶそれぞれの波乱に満ちた人生を壮大なスケールで描いた大河ドラマ。物語はハルが自身の孫・大和に、自身と妹の70年間の軌跡を話して聞かせる形で展開していきます。 姉・ハルを演じたのは斉藤奈々・米倉涼子・森光子、妹・ナツを演じたのは志田未来・仲間由紀恵・野際陽子。それぞれ3人の女優がリレー形式で演じています。 大森南朋はこの作品に、ジョージ原田役で出演。日系アメリカ人2世の米軍中尉で、ナツと恋に落ち、1児を儲けるも結婚は出来ず、離れ離れになるという役どころを演じました。
4.『ハゲタカ』
『ハゲタカ』は2007年に、NHK総合テレビおよびNHKBSハイビジョンの土曜ドラマ枠で放送された作品です。真山仁原作の同名経済小説が今作の原案となっており、2009年には同じスタッフ・キャストによって劇場版が製作・公開されています。 舞台となるのは、バブル崩壊後の日本。“失われた10年”とも呼ばれる長く暗いトンネルのような闇に包まれていた日本経済界で、外資系ファンドマネージャーとして暴れまわる主人公・鷲津政彦は、ビジネスとして外資的な合理主義を盾に日本企業に容赦なく切り込み買収していく、“ハゲタカ”のような男。 一方そんな“ハゲタカ”に果敢に立ち向かうのは、日本企業を支えたいと懸命にもがくエリート銀行員・芝野健夫。日本初の企業再生家(ターンアラウンド・マネージャー)として企業再生の道を模索する芝野は、実は鷲津の銀行員時代の元上司でした。 今作は同じ銀行で先輩・後輩として切磋琢磨してきたはずのふたりの男が、対照的な道を歩んでいく中で再会し、「日本買収」ビジネスを巡って繰り広げる対決の行方を軸に、“合理化”“弱肉強食”が叫ばれる昨今において、日本の会社にとってより有効な“治療法”とは何なのか……を、世の中に問いかける物語です。 大森南朋は今作で主人公・鷲津政彦を演じ、主演を務めました。また鷲津の元上司で、彼と日本買収を巡り対立していくエリート銀行員・芝野健夫を、柴田恭兵が演じています。
5.『龍馬伝』
『龍馬伝』は2010年に放送された、NHK大河ドラマです。 「幕末史の奇跡」と称された風雲児・坂本龍馬。土佐に生まれた名も無きひとりの男が、幕末の動乱の中で薩長同盟締結のために尽力し、明治維新を大きく進める原動力となっていく過程を、1年に渡って壮大なスケールで描く、歴史絵巻です。物語は龍馬の良きライバルで幕末屈指の経済人でもあった、後の郵便汽船三菱社長・岩崎弥太郎が、龍馬の半生を回想する形で進行していきます。 主人公・坂本龍馬を演じたのは、福山雅治。自らの為すべき道を探すべく土佐藩を脱藩し、その後は薩長同盟の締結に尽力するなど、後の世の礎を築いていくという役どころを好演しました。また、龍馬の半生を語り聞かせる岩崎弥太郎を香川照之が演じており、全編において語りも担当しています。 大森南朋は今作に、武市半平太(たけち・はんぺいた)役で出演。龍馬の無二の親友で、黒船の来航を契機に攘夷思想に目覚めて「土佐勤王党」を設立し、龍馬とは異なる視点で土佐、そして日本の行く末を案じ続けていくという役どころを演じました。
6.『運命の人』
『運命の人』は2012年に、TBS系列で放送された作品です。山崎豊子原作の同名小説が、今作の原案となっています。 舞台となるのは、およそ40年前の日本。毎朝新聞政治部のエース記者・弓成亮太が、理想と信念を掲げて“沖縄返還”の裏側に見え隠れする国家権力の欺瞞を暴いていく過程を軸に、弓成と仕事上で深い接点を持ち彼に女としても惹かれていく外務省事務官・三木昭子や、糟糠の妻として弓成を支えながらも疑惑を深めていく妻・弓成由里子ら、弓成を取り巻く人間関係に絡めて描く物語です。 主人公・弓成亮太を演じたのは、本木雅弘。本木が民放の連続ドラマで主演を務めるのは、6年ぶりのこととなりました。また夫への疑惑を深めながらも明るく家庭を支える妻・由里子を松たか子、思いを寄せる弓成に機密情報を流してしまう外務省事務官・三木昭子を真木よう子がそれぞれ演じています。 大森南朋はこの作品で、弓成のライバルである、読日新聞政治部のキャップ・山部一雄を演じました。
7.『書店員ミチルの身の上話』
『書店員ミチルの身の上話』は2013年に、NHK総合テレビで放送された作品です。佐藤正午原作の小説「身の上話」が、今作の原案となっています。 長崎県の書店で働く平凡な女性・古川ミチルが、職場の仲間に頼まれて宝くじを購入し、1等2億円の当選券を手にしたことから、運命の歯車がスリリングに回転し始め、やがてミチル自身や彼女を取り巻く人々が次々と転落していくさまを描く物語。嘘、裏切り、殺人、逃避行など、予測不可能な出来事の数々に見舞われたことで、平凡だったはずのミチルの人生は大きく狂わされ、翻弄されていきます。今作はそんなミチルの人生を、“ミチルの夫”を名乗る男が妻の“身の上”として視聴者に語るという、一風変わったスタイルで進行していきます。 主人公・古川ミチルを演じたのは、戸田恵梨香。戸田にとって、今作がNHKドラマ初主演作となりました。またミチルを取り巻く人物として、高良健吾・柄本佑・安藤サクラ・波瑠ら豪華キャストが出演したことでも話題となった作品です。 大森南朋はこの作品に、“ミチルの夫”を名乗る男・香月憲剛役で出演。しかし劇中に登場するのは第9話の終盤以降と最終話のみで、それ以前は語り手として“妻の身の上”を語るという役割を担いました。職業はバスの運転手で、次々と災難に見舞われ途方に暮れるミチルを助けたことから恋仲となり結婚しますが、実は香月自身も大きな秘密を抱えており……という、物語最後にして最大の謎を投げかける、キーパーソンと言う役どころです。
8.『まほろ駅前番外地』
『まほろ駅前番外地』は2013年に、テレビ東京系列で放送された作品です。三浦しをん原作の小説「まほろ駅前多田便利軒」が、今作の原案となっています。 舞台となるのは、東京の郊外、まほろ市のまほろ駅前に店舗を構える便利屋「多田便利軒」。便利屋を営む多田啓介と、ある日突然転がり込んできた従業員・行天春彦は、切っても切れない微妙な関係。これはそんなふたりが一緒に便利屋を経営していく中で、奇妙できな臭い依頼に携わるうちに浮かび上がってくる、ふたりの友情や依頼人の背景などの人間関係をコミカルに描く物語です。 主人公・多田啓介を演じたのは、瑛太。またある日、突然啓介の元に転がり込む従業員・行天春彦を松田龍平が演じています。 大森南朋はこの作品で、まほろ市内で弁当屋を営む子持ちの男・山田を演じました。
9.『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』
『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』は2014年に、テレビ朝日系列で放送されました。直木賞作家・金城一紀が原案と脚本を担当した作品です。 主人公は、捜査中に犯人から銃撃を受け頭部に被弾するも一命をとりとめ、今なおその弾丸が脳内に埋まったままになっている刑事・石川安吾。奇跡的に生還した石川は、死者と対話することが出来る特殊能力を身に着けていました。石川は被害者たちの声に耳を傾けることによって事件を解決しようとしますが、その正義感と死者への思いに葛藤するゆえに、違法な捜査を繰り返すようになります。これは石川が“情”と“非情”の「BORDER(=境界線)」で揺れながらも、事件に向き合い成長していく過程を描いた、本格刑事ドラマです。 主人公・石川安吾を演じたのは、小栗旬。また石川と同世代の刑事で彼に対し異常なまでにライバル心を燃やす立花雄馬を青木崇高、警視庁刑事部の特別検視官・比嘉ミカを波瑠がそれぞれ演じました。 大森南朋はこの作品に、安藤周夫役で出演。一見善良そうに見えて、実は“絶対的な悪”を体現する犯罪者で、石川に対し究極の悪と正義を投げかけていくキーパーソンを怪演しています。
10.『コウノドリ』
『コウノドリ』は2015年に、TBS系列で放送されました。鈴ノ木ユウ原作の同名漫画が原案となっており、2017年には続編となる第2シリーズが放送され、いずれも人気を博したドラマシリーズです。 産婦人科医と天才ピアニストという2つの顔を持つ心優しい主人公・鴻鳥サクラが、それぞれに個性と人間味にあふれる仲間たちと協力しながら、産婦人科という“命が生まれる現場”で日々奮闘する姿を描く、心温まる感動作。産婦人科での緊迫したシーンもさることながら、夜はピアニスト・Babyとして働くサクラが、バーのステージで披露する美しいピアノの音色も大きな話題となりました。 主人公・鴻鳥サクラを演じたのは、綾野剛。本作が連続ドラマ単独初主演作となり、名実ともに綾野の代表作と言える作品です。 大森南朋はこの作品に、新生児科の部長・今橋貴之役で出演。小児医療に対する熱い思いを胸に、NICUで日夜1000グラムにも満たない小さな命と格闘している、サクラにとっても頼れる上司と言う役どころを好演しました。
11.『トットてれび』
『トットてれび』は2016年に、NHK総合テレビで放送された作品です。黒柳徹子の自伝的エッセイが、今作の原案となっています。 テレビ放送の開始と共に一躍脚光を浴び、以来ずっと第1線で活躍を続けてきた黒柳徹子の半生を、彼女を取り巻くテレビ人たちや、彼女の家族との関係に絡めて描く物語で、トットちゃんのそばにいる着ぐるみのパンダ(声の出演:小泉今日子)が、視聴者に対し語り掛ける形でストーリーが進行していきます。 主人公・“トットちゃん”こと黒柳徹子を演じたのは、満島ひかり。また彼女と親交のあった著名人たち(渥美清・坂本九・森繁久彌・向田邦子など)がそれぞれ実名で登場したことも、大きな話題となりました。 大森南朋はこの作品で、トットちゃんの才能をいち早く見出した劇作家・飯沢匡を演じています。
2019年7月ドラマ『サイン -法医学者 柚木貴志の事件-』
#サイン 第1話 予告公開中❗️
— 木曜ドラマ『サイン -法医学者 柚木貴志の事件-』(テレビ朝日公式) (@sign_2019) June 28, 2019
7月11日(木) よる9時〜
初回拡大スペシャルです✨✨
最高視聴率25.5%を記録した
韓国の大ヒットドラマをリメイク????
衝撃のラストに号泣必至⁉️ #今年の夏はみんなでサイン#法医学者柚木貴志の事件 #大森南朋 pic.twitter.com/iJ4ClNsxbU
『サイン -法医学者 柚木貴志の事件-』は、2019年7月期にテレビ朝日系列で放送されるドラマで、韓国で高視聴率を記録したドラマ『サイン』をリメイクした作品です。 先進諸国の中でも解剖率は最低レベルとされ「死因不明社会」と揶揄される日本の現状を打破すべく、約25年前に設立された国家機関「日本法医学研究院」。そこで優秀な解剖医として働く主人公・柚木貴志が、法医学の力で、不都合な“事実”を隠蔽する権力社会に果敢に立ち向かっていく過程を描く物語。昨今ドラマ界で絶大な人気を誇る“法医学”を軸に、“真実”の追及をめぐって繰り広げられる“巨悪”との闘いが展開されていきます。 大森南朋はこの作品で主人公・柚木貴志を演じ、主演を務めます。脇を固める共演陣も、松雪泰子・仲村トオル・高杉真宙・飯豊まりえなど、豪華な顔触れが揃っており、この夏注目の作品となることは必至の今作。ぜひ期待してご覧下さい。
数々の話題作への出演を通して、演技の幅を広げ続けている演技派俳優・大森南朋。『サイン』での名演が期待されます。今後の活躍に注目したい、日本を代表する俳優のひとりです!